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【例文あり】趣味を音楽鑑賞と履歴書で書くときのポイントを解説!

就職活動用の履歴書には、趣味を記入する欄が設けられていることがほとんどです。その中で、趣味として「音楽鑑賞」を挙げる人も多いでしょう。

しかし「趣味欄に音楽鑑賞と書いても問題ないの?どんな風にアピールすればいいの?」と悩みますよね。

そこで本記事では、履歴書の趣味欄に「音楽鑑賞」と書く際のポイントを紹介します。例文も合わせて紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

履歴書で企業が趣味を聞く理由3つ

まず、履歴書で企業が趣味を聞く理由を紹介します。

  1. 就活生の個性や人間性を知りたいから
  2. 回答から仕事における思考力を知りたいから
  3. 面接でのアイスブレイクのため

①就活生の個性や人間性を知りたいから

履歴書で企業が趣味を聞く理由は、就活生の個性や人間性を知りたいからです。趣味は単なる娯楽にとどまらず、個人の特性や価値観を反映します。

趣味として何に時間と情熱を注いでいるかは、その人がどれだけ情熱的で責任感があるか、チームで協力できる能力や創造性があるかを示す指標になります。

また、趣味を通じて発展したスキルや経験も評価されます。企業は、多様性と適応性を重視し、文化や価値観に適合する候補者を見つけたいのです。

②回答から仕事における思考力を知りたいから

学生の思考力と適性を突き止めることも、企業が履歴書で趣味を聞く理由のひとつです。趣味は、余暇の時間をどのように活用し、どのようなスキルや特性を培っているかを表します。

たとえば、読書が趣味の人は、情報収集能力や分析力が高い可能性があります。スポーツを楽しむ人はチームプレイや競争力を育てているでしょう。

このように、企業は学生が仕事においても同様の思考力や適性を持っているかどうかを評価し、組織にフィットするかどうかを判断する手助けとして趣味情報を利用します。

③面接でのアイスブレイクのため

企業が履歴書で趣味を尋ねる理由は、面接でアイスブレイクするためです。趣味は、個人の興味や性格を反映し、面接での緊張を解く手段として役立ちます。

面接の冒頭で趣味について話すことで緊張を和らげ、面接官との共通の話題を提供しているのです。

また、趣味を通じて、学生の特技やチームでの貢献が明らかになり、仕事とプライベートのバランスを示すのにも役立ちます

履歴書や面接で趣味を音楽鑑賞と伝える4つのコツ

次に、履歴書や面接で趣味を音楽鑑賞と伝える際のコツを紹介します。

  1. 結論ファーストで「趣味は音楽鑑賞」と伝える
  2. なぜ音楽鑑賞が趣味なのか具体的に話す
  3. どのジャンルの音楽が好きなのか伝える
  4. 音楽鑑賞によってどんな経験を得られたか伝える

①結論ファーストで「趣味は音楽鑑賞」と伝える

まずは、結論ファーストで「趣味は音楽鑑賞です。」と伝えましょう。なぜなら、結論ファーストで述べることで、その後に補足情報を伝えやすくなるからです。

最初から趣味が音楽鑑賞だと分かれば、その後の深掘りがしやすくなり、コミュニケーションが活発になります。

また、音楽鑑賞について何を好んで聴くのか、コンサートに足を運ぶことがあるのか、その趣味から得た価値や影響についても簡潔に語ると、あなたの個性や好奇心が際立ちます

②なぜ音楽鑑賞が趣味なのか具体的に話す

音楽鑑賞が趣味であることを伝える際には、その理由を具体的に説明することが重要です。なぜなら、理由も合わせて話すことで、具体性や説得力が増すからです。

また、音楽鑑賞の何に惹かれるか明確にすることで、面接官はあなたの価値観や評価軸を理解できるメリットもあります。

音楽鑑賞が趣味であることを伝える際には、取り繕わず、正直に好きな理由を伝えましょう。音楽鑑賞に対する情熱が伝われば、さらに会話が弾むでしょう。

③どのジャンルの音楽が好きなのか伝える

音楽鑑賞を趣味と伝える際、具体的な音楽ジャンルを挙げることが大切です。なぜなら、好きなジャンルを取り上げることで、話が広がりやすいからです。

ジャンルを伝える際は、なぜそのジャンルが好きなのか、そのジャンルがどのような影響を与えたかを伝えましょう。

具体的な音楽ジャンルを挙げることで、自分の趣味をより深く理解してもらいやすくなり、面接での印象を強化できます。

④音楽鑑賞によってどんな経験を得られたか伝える

履歴書や面接で趣味を音楽鑑賞と伝える際は、音楽鑑賞によってどんな経験を得られたか伝えることが重要です。

なぜなら、音楽鑑賞から得られた経験を話すことで、ただの趣味として終わらせず、仕事に活かせる力があるとアピールできるからです。

経験を伝える際は、具体的な楽曲名を挙げた上で、それがあなたにもたらした経験や感情を詳しく伝えてみましょう

【例文】趣味欄に音楽鑑賞と伝える書き方

次に、趣味欄に音楽鑑賞と伝える書き方の例文を紹介します。この例文にあなたの好きなジャンルや経験を盛り込んでアピールしてみてください。

  1. アイドル曲が好きな場合の例文
  2. 邦楽ロックが好きな場合の例文
  3. 洋楽が好きな場合の例文

①アイドル曲が好きな場合の例文

私の趣味は音楽鑑賞です。特にアイドル曲に魅了されています。理由は、音楽は私にとって、感情やエネルギーを共有し、新しい世界を探求する手段だと感じているからです。

その中でもアイドル曲は特別な存在で、彼らの楽曲はポジティブなメッセージとキャッチーなメロディーで満ち溢れています。

アイドル曲が好きな理由は、彼らの歌詞やステージパフォーマンスが日常のモチベーション源となるからです。その元気や希望が、私の日々の活力となっています。

この例文では、趣味として音楽鑑賞、中でもアイドルの曲が好きであることを伝えています。なぜアイドルの曲が好きなのかを挙げた上で、アイドルの曲が自分に与える影響を語っていることがポイントです。

②邦楽ロックが好きな場合の例文

私の趣味は音楽鑑賞です。その中でも、邦楽ロックに魅力を感じています。なぜなら、邦楽ロックは情熱的で力強いメロディと歌詞が、私に魅力的なストーリーを届けてくれるからです。

このジャンルは、アーティストたちの情熱やメッセージが音楽を通じて伝わり、私に深い感銘を与えます。

邦楽ロックを聴くことで、学業やアルバイトでのストレスや疲れを癒し、新たなアイデアや刺激を得た経験があります。

また、コンサートに足を運ぶことで、エネルギーがみなぎる感覚を得ることも楽しみの一つとなっています。

この例文では、趣味として音楽鑑賞、中でも邦楽ロックが好きであることを伝えています。好きな理由に具体性を持たせることで、効果的にアピールできるのでおすすめです。

③洋楽が好きな場合の例文

趣味は音楽鑑賞です。特に洋楽が好きで、その理由は幅広いジャンルとアーティストが提供する多様性に魅了されるからです。

洋楽は感情やストーリーを独自のサウンドで表現し、その深い歌詞が心に響きます。この趣味を通じて、異なる文化や背景からの音楽を探求し、新たな視点を得られます。

また、コンサートや音楽フェスに参加することで、他のファンとつながり、アーティストのライブパフォーマンスを楽しむ経験も積んでいます。

この例文では、趣味として音楽鑑賞、中でも洋楽が好きであることを伝えています。異なる文化に興味があることを強調できる点もメリットのひとつです。

【要注意】趣味を音楽鑑賞と伝える際のNG例

最後に、趣味を音楽鑑賞と伝える際のNG例を紹介します。

音楽鑑賞が趣味である理由がありきたり
音楽鑑賞に関するエピソードがない

①音楽鑑賞が趣味である理由がありきたり

音楽鑑賞が趣味である理由がありきたりであることはNGです。理由は、差別化ができず、面接官の印象に残らないからです。

たとえば、「音楽が感情を表現する手段だから」というような理由はありきたりです。面接で差別化し、印象を残すためには、より具体的で個人的な理由を示すべきです。

「音楽鑑賞は私にとって自己表現の方法で、特にジャズの即興演奏に魅了されています。」といった具体的で独自の視点を示してみましょう

②音楽鑑賞に関するエピソードがない

音楽鑑賞に関するエピソードがないこともNGです。なぜなら、趣味を伝える際に自分の興味や情熱を伝える機会を逃すことにつながるからです。

音楽鑑賞にエピソードがない場合、あなたの趣味に真剣に取り組まず、個人的な興味が欠如しているようにも受け取られかねません。

したがって、趣味として音楽鑑賞を紹介する場合、少なくとも一つの具体的なエピソードやお気に入りのバンドやコンサートに関する具体的なエピソードを備えておくことが大切です。

音楽鑑賞の趣味を伝えて自分をアピールしよう

本記事では、履歴書の趣味欄に「音楽鑑賞」と書く際のポイントについて、例文を交えて解説しました。

音楽鑑賞は、あなたを魅力的に伝えるための効果的な趣味といえます。もし音楽鑑賞が好きな場合は、ジャンルや好きな理由を交えて伝えてみましょう。

例文も参考にしながら、あなたの趣味を魅力的にアピールしてみてくださいね!

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若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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