就職の定番の服装であるリクルートスーツですが、女性はスカートとパンツと2種類のスタイルがあります。本記事では、王道と言われるスカートの選び方や着こなし方を詳しく紹介しています。
スカートの着方に悩んでいる就活生の方は、ぜひ参考にしてくださいね。
女子のリクルートスーツはスカートでもパンツでもOK
女性は、リクルートスーツでもパンツとスカートの2種類がありどちらを着て良いのか迷ってしまいますよね。
結論どちらでも問題ありませんが、与えたい印象で選ぶのがおすすめです。どちらを着るか迷っている人は参考にしてくださいね。
- スカートが王道
- 与えたい印象で選ぼう!
①スカートが王道
女性のリクルートスーツとしては、スカートが王道です。ただ、スカートを着用する人が多いだけで、スカートだからズボンより選考に有利になる、ということはありません。
昔は女性のリクルートスーツはスカートが基本であり、名残で今もスカートが王道になっています。逆にそれ以外の理由はないため、現在ではズボンを履く女性も増えていますね。
スカートとズボンで選考において有利かどうかの違いはありませんが、企業に与える印象は異なります。これからその印象の違いについて説明します。
②与えたい印象で選ぼう!
王道はスカートとはいえ、ズボンとどちらを選ぼうか迷ってしまいますよね。おすすめは、企業に与えたい印象で選ぶことです。
スカートは、柔らかで真面目な印象を企業に与えますし、女性らしさが際立つでしょう。それに対して、ズボンは活発で凛とした印象を企業に与えます。
例えば、積極的で行動力がある活発さをアピールしたいのなら、ズボンを選びましょう。自分の話すエピソードと一貫性を持たせるのがおすすめです。
【4項目】リクルートスーツのスカートの正しい選び方
リクルートスーツのスカートには4つの選び方のポイントがあります。以下4点のポイントを参考にして、自分に合ったスカートを選びましょう。
- 形はタイト・台形が一般的
- 黒色・無地が無難
- 丈は立った時に膝が隠れる程度
- 機能性が高いものがおすすめ
①形はタイト・台形が一般的
リクルートスーツのスカートの形は、タイト・台形が一般的です。スカートのデザインとして、フレアスカート・マーメイドタイプもありますが、タイトや台形に比べてカジュアルな印象があります。
フレアスカートやマーメイドスカートといったカジュアルなスーツは、金融などの堅めな業界は避けましょう。アパレル・広告などではOKな場合も。
また、スリットが深いものもカジュアルなので避けるようにしましょう。
②黒色・無地が無難
スカートの色と柄は、黒色の無地が無難です。
ジャケットを含め、リクルートスーツにはネイビーとグレーも販売されていますが、黒に比べてネイビーやグレーのリクルートスーツはカジュアルな印象を企業に与えます。
そのため、金融などのお堅い業界の選考で着るのはおすすめしません。
グレーやネイビーのリクルートスーツを着るなら、広告やIT業界、また自由な社風のベンチャー企業がおすすめです。ただし黒ならば業界を選ばずに着れるため、1枚持っていると安心です。
③丈は立った時に膝が隠れる程度
スカートの丈は、立った際に膝が隠れる程度の長さがおすすめです。座った場合は、膝上5cm以内になるスカートにしましょう。
短めのスカートは、就活といったフォーマルな場所には向きません。また、スカートのサイズは座った際に太もものあたりがぴちぴちにならない程度のものがおすすめです。
スカートは、試着しないとサイズ感が分からないので、購入前に必ず試着しましょう。立った際のサイズ感・丈感だけではなく、座った際も確認するのがおすすめです。
④機能性が高いものがおすすめ
リクルートスーツのスカートは機能性が高いものがおすすめです。例えば、抗菌・防臭・伸縮性があるもの・ウォッシャブルのものが挙げられます。
就活中は、夏でもジャケットを着て企業に行く場合もあります。汗をかいてしまうので、防臭の機能があると便利ですね。
また、就活中は夏のインターンの直後に秋のインターンがあるなど、クリーニングに出す暇もありません。ウォッシャブル製だと気軽に家で洗えるため、忙しくても安心です。
リクルートスーツのスカートの着こなしポイント3つ
では、実際にリクルートスーツのスカートを着る際に意識するポイントを3つ説明します。
- ストッキング着用が必須
- ファスナー・スリットの位置は真後ろ
- シワ・毛玉に注意
就活では見た目の清潔感が大変重要なので、綺麗に見えるように意識してくださいね。
①ストッキング着用が必須
リクルートスーツを着る際は、必ずストッキングを着用しましょう。ストッキングを着用するのは、ビジネスシーンでの基本的なマナーです。
夏でもストッキングを着用するのが基本ですね。また、色は黒とベージュがありますがベージュのストッキングが一般的です。
ストッキングを着用した際には伝線していないかにも注意しましょう。思いがけないタイミングで伝線する可能性もあるので、1つ予備のストッキングをバッグに入れておくと安心です。
②ファスナー・スリットの位置は真後ろ
リクルートスーツのスカートのファスナーとスリットの位置は、基本的に真後ろです。稀に横の位置にスリットがくる場合もありますが、前にスリットがくることはありません。
スカートのサイズが大きいと、スカートが回転して後ろにあるはずのスリットが横にきてしまう場合があります。
このようなことがないように、スカートを購入する前に必ず試着するようにしてください。もし、それでも大きいスカートしかなかった場合はすべり止めを購入しましょう。
③シワ・毛玉に注意
リクルートスーツのスカートを着用する際は、シワと毛玉に注意してください。就活では、清潔感が非常に重要です。シワと毛玉があると清潔感が感じられません。
また、新品のスカートをおろす際にはスリットのしつけ糸も取るようにしてください。
スカートだけではなく、上のジャケットやシャツの毛玉やシワにも注意して、必要であればアイロンをかけるようにしましょう。
好印象なリクルートスーツのスカートで就活に臨もう!
リクルートスーツのスカートは女性らしい柔らかな印象があります。就活では、清潔感が大変重要なのでサイズやデザインにも注意して選ぶようにしてください。
また、スカートを着用する際は、ストッキングを履きましょう。清潔感がある見た目は、企業に好印象を与えられますよ。
この記事を書いた人
若林
青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。