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【就活】文系の職業一覧|自分に合った職業を探すコツも解説!

自分に合った職業が何か分からずに困っている文系の就活生も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、文系学生におすすめの職種や業界について詳しく解説します。ぜひ参考にしてください。

文系の職種は幅広い!仕事選びの参考にしよう!

文系の学問は、様々な領域にまたがり、多岐にわたります。そのため、実は文系学生が就ける職種はかなり幅広いのです。

具体的には、マーケティング・広報・人事・営業など、さまざまな分野で活躍しています。

また、企業の経営やプロジェクトマネジメント、研究開発のサポートなど、専門的な知識を活かした職種も増えてきているのです。

文系の学びはコミュニケーション能力や調査能力、論理的思考を養うため、これらのスキルを活かせる広報やマーケティングでは活躍が期待できます。

文系の学生におすすめな職種

文系の学生でも活躍できる職種は数多く存在します。ここでは、文系の学生に特におすすめの職種を7つ紹介します。

  1. 営業
  2. ITエンジニア
  3. 企画・マーケティング
  4. サービス・接客
  5. 事務・管理
  6. クリエイティブ
  7. 専門職

①営業

営業は、商品やサービスを顧客に提供し、契約を結ぶ仕事です。文系の学生が持つコミュニケーション能力や説得力は、営業の現場で非常に役立ちます。

また、顧客との信頼関係を築くことが求められるため、人間関係の構築スキルも活かせます。営業は、自分の言葉で商品の魅力を伝え、顧客のニーズに合わせて提案をすることが重要です。

文系の学生は、その能力を最大限に活かして営業の現場で成功を収めることが期待されます。

②ITエンジニア

理系のイメージが強いITエンジニアは、実は文系の学生でも十分に挑戦できる職種です。

特に、システムの要件定義や設計、テストでは、ユーザーの視点からの意見や要望を取り入れることが重要であるため、文系の学生が持つ情報収集のスキルやコミュニケーション能力が役立ちます

技術的な知識は必要ですが、それを補うための研修や教育も多くの企業で提供されています。

③企画・マーケティング

企画・マーケティングは、新しい商品やサービスの企画、市場調査、広告戦略の策定などを行う職種です。

文系の学生が持つ情報収集のスキルやアイデアを形にする能力は、企画・マーケティングの現場で大きな武器となります。

市場のニーズを正確に捉え、それに基づいて戦略を立てることが求められるため、文系の学生の持つ視野の広さや柔軟な思考力が活かされます。

企画・マーケティングは、文系の学生がその能力をフルに発揮できる職種と言えるでしょう。

④サービス・接客

人とのコミュニケーション能力や対応力が求められるサービス・接客は、文系の学生が学び取った知識やスキルを活かせる職種です。

特に、文学や歴史、心理学などの学問を学んでいる学生は、人々の感情や背景を理解する力が優れているため、お客様のニーズに応えるサービスを提供できると言われています。

また、接客業は多様な人々との出会いがあり、その中での経験や学びは、自身の成長にも繋がります。

⑤事務・管理

事務・管理の職種は、組織の運営をスムーズにするための役割を担います。具体的には、データの整理や分析、報告書の作成などの業務を行います。

文系の学生は、論理的思考や計画性、そしてコミュニケーション能力を持っているため、事務・管理に適していると言えるでしょう。

また、チームでのプロジェクト管理や、部署間の連携をとることも求められるため、文系の学生が学んだ知識やスキルを十分に活かせる職種なのです。

事務・管理の仕事は、組織の中心的な役割を果たすため、責任感が求められる一方で、その成果は組織全体の発展に寄与します。

⑥クリエイティブ

クリエイティブな職種は、新しいアイディアやコンセプトを生み出すことが求められる分野です。文系の学生は、多様な視点や独自の考え方を持っているため、この分野での活躍が期待されます。

例えば、広告やデザイン、出版などの業界では、ターゲットとなる読者や消費者の心をつかむためのメッセージやデザインが求められます。

文系の学生は、人文学や社会学などの学問を通じて、人々の心理や文化を深く理解しているため、その知識を活かしてクリエイティブな作品を生み出せるでしょう。

⑦専門職

コンサルタントや不動産業界などの専門職は、専門的な知識やスキルが求められる職種です。

文系の学生は、広い視野や広範な知識を持っているため、多様な問題に対してのアドバイスや解決策を提供できるでしょう。

コンサルタントは、企業の経営課題や戦略を考える上でのパートナーとして、的確なアドバイスを行い、不動産業界では、物件の選定や価格交渉、そして顧客のニーズに合わせた提案が求められます。

文系の学生は、人々のライフスタイルや価値観を理解する力を持っているため、これらの職種での成功が期待されます。

文系の学生が資格を生かせる職種

文系の学生が将来的に資格を生かして活躍できる職種は数多く存在します。ここでは、文系の資格が活かせる5つの職種を紹介します。

  1. 弁護士
  2. 教員
  3. 社会福祉士
  4. 翻訳/通訳者
  5. 公認会計士

①弁護士

弁護士は、法律の専門家として、人々の権利を守り、法的トラブルの解決をサポートする職種です。司法試験に合格さえすれば、法律の知識を活かして弁護士としてのキャリアを築けるでしょう

弁護士としての活動は、個人のクライアントから企業の法的アドバイスまで幅広く、日々の業務は多岐にわたります。社会的な信頼性も高く、報酬もそれに見合ったものとなっています。

②教員

教員は、次世代を担う子供たちに知識や価値観を伝える大切な役割を持つ職種です。一般的な文系の学生であれば、教員免許を取得することはそう難しいことではありません

特に教育学部や文学部、歴史学部などの出身者は、その専門知識を活かして教育現場での活躍が期待されます。

教員としての仕事は、教科書に沿った授業だけでなく、生徒の指導や進路相談、部活動のサポートなど多岐にわたります。

また、教員は地域社会との連携も深く、地域の子供たちの成長をサポートする役割も担っていて大変ですが、子供たちの成長を間近で見れる喜びもある職種です。

③社会福祉士

社会福祉士は社会福祉の専門家として、高齢者や障害者、子どもたちの生活支援を行う職種です。社会福祉の資格があれば、地域の福祉施設や病院、学校などでの支援活動ができます。

特に、日本の高齢化が進む中で、社会福祉士の需要は増加しています。また、人とのコミュニケーションが得意な文系の学生にとって、社会福祉士は非常に向いていると言えます。

④翻訳/通訳者

翻訳や通訳は、異なる言語間でのコミュニケーションをサポートする役割を持つ職種です。翻訳者は、文書や書籍の言語変換を行い、通訳者は、実際の会話や会議での言語変換を担当する仕事です。

多様な文化や言語に関する知識を持っている文系の学生は、翻訳/通訳に非常に適しています

国際的なビジネスやイベントが増える中、翻訳や通訳の需要は高まっています。翻訳/通訳者は、国際的なコミュニケーションの橋渡しとして、大きな役割を果たすでしょう。

⑤公認会計士

公認会計士は、企業の経営や個人の資産管理に関する専門的な知識を持つ職種です。会計監査や税務申告、経営コンサルティングなどの業務を行います。

公認会計士の資格を持つ文系の学生は、経済や法律に関する知識を持っているため、この職種に適しています。特に、企業の国際化が進む中、公認会計士の役割はますます重要になるでしょう。

文系の学生に人気の業界とその理由

文系の学生たちが就職活動を始める際、多くの業界が選択肢として挙がりますが、特定の業界が特に人気が高いことが知られています。

ここでは、文系学生の人気が高い4つの業界と、その人気の理由を見ていきましょう。

  1. 商社業界
  2. 金融業界
  3. 保険業界
  4. 食品業界

①商社業界

文系学生に最も人気が高いのが商社業界です。商社業界は、多岐にわたる商品やサービスを取り扱うため利益も高く、それだけ収入も高いことが人気の理由として考えられます。

ただ、商社業界は幅広い知識とスキルが求められます。国際的な取引も多いため、異文化とのコミュニケーション能力も重要です。

商社業界は競争率も高い上、求められるレベルも高いため、就職するためには入念な対策が必要と言えます。

②金融業界

金融業界も業績が安定していて福利厚生がしっかりしているため、文系学生から人気の高い業界の1つです。

金融業界は、経済の動きやマーケットのトレンドを読み解く能力が必要とされる分野です。文系の学生は、その分析力や洞察力を活かして、顧客のニーズに応える提案を行います。

さらに、金融商品の説明やアドバイスも重要な役割となり、高いコミュニケーション能力が必要であるため、文系学生の強みを活かす絶好のフィールドと言えるでしょう。

③保険業界

給与が高い保険業界も文系に大人気です。保険業界は、人々の生活を守るためのサービスを提供する業界です。顧客のライフスタイルやニーズを理解し、最適な保険プランを提案します。

また、保険の仕組みやサービス内容をわかりやすく伝えることが求められるため、文系学生のコミュニケーションスキルが大いに役立ちます

保険業界での仕事は、人々の生活をサポートするやりがいのあるものです。

④食品業界

食品業界は、私たちの日常生活に欠かせないものを提供する分野です。景気の影響を受けにくい業界であるため、多くの学生に人気です。

食品業界では、消費者の嗜好やトレンドを捉え、新しい商品の開発やマーケティングに関わります。また、食の安全や品質管理にも関与し、社会的な責任を果たす役割も担っているのです。

食品業界は、文系学生のクリエイティブな思考や感性を活かせる場所となっています。

文系の学生が自分に適した職種を探す3つのコツ

就職活動をする際、自分に合った職種を見つけるのは容易ではありません。ここでは、文系の学生が自分に適した職種を探す3つのコツを紹介します。

  1. 就活の軸をもつ
  2. 学生時代に色々な経験をしておく
  3. 身近の人の意見を聞

①就活の軸をもつ

就職活動を始める前に、自分の価値観や目指すキャリアを明確にすることが大切です。自分の強みや興味を理解することで、適切な職種や企業を見つけやすくなります。

例えば、自分がコミュニケーション能力に自信がある場合、営業や人事などの職種が向いているかもしれません。

また、社会問題に関心がある場合は、NPOや社会事業に従事する企業を検討するのも良いでしょう。このように、自分の軸を持つことで、迷わず就活を進められます

②学生時代に色々な経験をしておく

また、学生時代に色々な経験をしておくことも大切です。学生時代は、様々な経験をするチャンスが豊富にあります。

インターンシップやボランティア、サークル活動など、多岐にわたる活動を通じて、自分の興味や適性を見つけましょう。これらの経験は、就職活動時に自己PRの材料としても役立ちます。

また、異なる経験をすることで、自分の視野を広げることができ、多様な価値観や考え方に触れられます。これが、将来のキャリア選びにおいて大きな手助けとなるでしょう。

③身近の人の意見を聞く

家族や友達など自分のことをよく知っている人に、客観的な意見をもらうことも大切です。

自分1人で考えるよりも、周りの人の意見やアドバイスを取り入れることで、新しい視点や考え方を得られます。

特に、先輩や教授、家族など、自分をよく知る人の意見は、自分の適性や強みを見つける上で非常に参考になります。

ただし、他者の意見を鵜呑みにするのではなく、自分の考えと照らし合わせながら、適切な判断を下すことが大切です。

文系の職業を知って自分のなりたい職業を見つけよう!

文系の学部を卒業すると、どのような職業に就くことができるのか、多くの学生が迷うことでしょう。しかし、その答えは「無限大」です。

文系の学びは、多様な知識とスキルを身につけられるので、それを活かす職種も非常に多いのです。

まず、自分の興味や得意分野を明確にしましょう。例えば、人とのコミュニケーションが得意なら、営業や広報、データ分析やリサーチが好きならマーケティングや市場調査の職種が向いています。

次に、実際に業界や企業の情報を集め、インターンシップや職場体験を通じて、自分に合った職種を見つけることが大切です。積極的にチャレンジして、自分のキャリアを築いていきましょう。

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若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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