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内定式に適した髪色を紹介|NGな髪色や迷ったときの対処法も解説

就活後に髪を染め直した人のなかには、「内定式は今の髪色でもいいのかな」と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。

そこで本記事では、内定式に参加する際の髪色を解説つきで紹介します。避けたい髪色や迷ったときの対処法もまとめているので、ぜひ参考にしてください。

内定式で明るすぎる髪色は避けた方がよい

社会人は、学生のころ以上にTPOを意識した身だしなみが求められます。黒髪の強制はなくなりつつありますが、内定式では明るい髪色は避けましょう

基本的には、就活時の髪色で内定式に参加するのが無難です。業界や社風によっては、黒髪やそれに近い色を求められる場合もあるので、事前確認は欠かせません。

内定式で悪目立ちしてしまうと、「非常識だ」と思われて企業側に動向をチェックされる可能性もあります。入社後気持ちよく働くためにも、悪目立ちしない髪色を選んでください。

内定式の髪色のマナー4つ

内定式における髪色のマナーは、主に次の4つが挙げられます。

  1. 男性は黒髪が無難
  2. 女性は茶髪がいいときもある
  3. 業界や企業の雰囲気に合わせる
  4. 清潔感を意識する

各項目について理由や詳細をまとめているので、チェックしておきましょう。

①男性は黒髪が無難

内定式では、男性は黒髪が無難です。黒染めを強制されることはなくても、あまり印象はよくありません。

日本人男性の場合、明るい髪色だとファッション性が高いイメージが持たれがちです。スーツを着た社会人を見てみると、多くが黒またはダークカラーを選択しています。

また社風が緩く、企業説明会やインターンシップでは髪色は自由だと言われている場合でも、内定式では黒髪を指定されることもあるので、必ず確認しておきましょう。

②女性は茶髪がいいときもある

女性の場合は、茶髪が認められることもあります。ジェンダーフリーの考えが浸透しつつある日本ですが、未だに女性に対して明るい・華やかな印象が求められるのが事実です。

企業によっては、ヘアカラーのトーンが指定されているところもあるので、染める前に確認した方がよいでしょう。また、業界によっては黒髪指定もあり得るので注意が必要です。

ハイトーンカラーに慣れすぎて、黒や暗い色にすると不自然になってしまう人は、メイクに注目してください。普段のメイクを変えるだけで、ダークカラーでも違和感がなくなりますよ。

③業界や企業の雰囲気に合わせる

上記では、男女別で髪色について説明していますが、重視すべきなのは、内定をもらった企業や業界の雰囲気に合わせることです。

多くの場合、顧客が不快に感じない髪色が求められます。ホテル・教育関係などのサービス業、銀行・保険会社などの金融業のような幅広い年齢層が顧客の場合、規律が厳しいことがほとんどです。

一方、ファッション業界やベンチャー企業などは、髪色をはじめ服装が自由なところもあります。とはいえ清潔感は求められますし、あまりに奇抜な服装は悪目立ちするおそれがあります。

④清潔感を意識する

内定式に限らず、社会人に大切なのが清潔感です。セルフカラーにありがちな色ムラは、状態によっては手入れがされていない印象を与えてしまいます。

髪色だけではなく、髪の長さも注意しましょう。男性は短髪、女性で長髪の場合はまとめ、顔まわりをすっきりさせるように意識すると明るい印象になります。

どんな髪型にすればよいのか悩んでしまう場合は、就活時の髪型にすれば問題ありません。適切にワックスやヘアスプレーを使って、清潔感を忘れないようにしてください。

内定式の髪色で迷ったときの対処法3つ

「茶髪でもいいらしいけど、やっぱり不安だ」と迷っている人は、次の3つの対処法がおすすめです。

  1. 企業のHPで雰囲気を確認する
  2. 先輩社員に聞く
  3. 黒髪にする

確認するときのポイントも解説しているので、迷っている人は確認しておくとよいでしょう。

①企業のHPで雰囲気を確認する

今の髪色で内定式に参加してもよいのか悩んだときは、企業の公式HPを参考にしてみるとよいですよ。採用ページでは、社員の写真や仕事風景が掲載されています。

インターンシップに参加した人は、そのときの様子を思い出してみましょう。明るい茶髪の人がいる企業なら、暗い茶髪なら内定式でも認めているかもしれません。

内定式は企業にとっても改まった重要な場面なので、黒以外の色でも暗い色が無難です。社員の髪色は、参考程度に留めておきましょう。

②先輩社員に聞く

懇意にしているOB・OGがいるなら、どんな髪色で参加したのが聞いてみるのもおすすめです。連絡先を知っているのであれば、採用担当者に聞いてみてもよいでしょう。

質問するときには、「茶髪は何トーンがよいですか」と具体的に聞くと相手も答えやすくなります。「インナーカラーでもいいですか」と内定式に不向きな髪は最初から避けましょう。

具体的に質問したい、と思って写真を送るのはおすすめできません。髪色は屋内外で色が変わって見えるうえ、写真だと実物と色が異なって見えることがあるためです。

③黒髪にする

髪色に迷ったときは、暗い色にしておくと悪目立ちは回避できます。地毛が黒色に近い日本人にとって「地毛=黒」のイメージがあるので、黒髪が一般的です。

内定式は、企業の社長や役員などの重役も参加します。そのため、企業がよほど強く自由な髪色を主張していない場合、多くの学生は黒髪を選択しているようです。

内定式の髪色NG例3つ

以下では、内定式では避けたい髪色3パターンを解説します。

  1. 派手な色
  2. プリンの状態
  3. 無理に自分で染める

内定式を無事に終わらせるためにも、NG例は必ず把握しておいてください。

①派手な色

ファッション性が高い髪色・髪型は慎重に選択します。髪色が自由な場合でも、赤・青・シルバーなど鮮やかな色は内定式には不向きです。

茶髪は7トーン以下を目安にすると、派手になりすぎない雰囲気になります。7トーン以下は、日本人の地毛に近い色なので、自然と馴染むでしょう。

染めるときは美容院で相談した方が、より自分に合うカラーが選べます。学生客が多い美容院であれば、他の人はどんな髪色で内定式に参加しているのか分かるかもしれませんね。

②プリンの状態

いわゆる「プリン」と呼ばれる状態も、内定式には不向きな髪色です。「プリン」とは、髪全体は染めているけれど、頭頂部が地毛で、プリンのように2色になっている状態を言います。

プリン状態は「手入れがされていない」「清潔感が無い」など、マイナスなイメージを持たれるおそれもあります。重役も出席する内定式では、できるだけ好印象がよいですよね。

茶髪や暗い髪色でも、地毛と色の差がある人は注意してください。およそ1か月でプリン状態になるので、鏡で見るよりも、家族や友人などにチェックしてもらった方が安心です。

③無理に自分で染める

内定式のような重要な場面では、セルフカラーは避けましょう。とくに黒染めは、不自然な髪色になってしまったり、色ムラ・髪へのダメージなどデメリットが多くあります。

また、一時的に染められる黒染めスプレーは、服や首などに染料がついてしまうことがあります。シャンプーやシャワーで簡単に落ちるタイプは、汗や雨に弱い点を考慮してください。

面倒だと感じても、美容院で染めてもらった方が確実にきれいな髪色に仕上がります。清潔感がある髪型にするためにも、内定式前には美容院に行くのがおすすめです。

髪色も意識して内定式に行こう

清潔感がある髪色・髪型にすることで、内定式に対しての真剣さが伝わります。また企業の雰囲気に合わせた身だしなみも意識しましょう。

ヘアカラーを楽しみたい人は、内定式や入社式など重要なシーンがすべて終わってから染めてくださいね。

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若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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