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Googleのインターンに参加できるための対策方法を徹底解説

Googleはインターンシップの開催をしています。しかし、どんな対策をすればインターンに参加できるのか悩んでしまう方もいるでしょう。

本記事では、会社情報・インターンの概要・履歴書を書く際のコツ・求められるスキル・選考フローについて解説します。

Googleのインターンに参加できるよう対策を練りたい方は、ぜひご覧ください。

Googleの会社情報

Googleの会社情報をおさらいすれば、インターンシップに応募する前に企業への理解を深めらます

ここでは、基本情報と企業が掲げている理念について説明します。

  1. Googleの基本情報
  2. Googleの企業理念

Googleの基本情報

Googleの基本情報は以下の表の通りです。

設立年1998年
本社の場所アメリカ合衆国カリフォルニア州マウンテンビュー
日本本社の場所東京都渋谷区渋谷 3-21-3渋谷ストリーム
売り上げ9兆3200億円(697億8700万ドル)
従業員数60,000名以上
引用:Google公式サイト

Googleは初めての海外拠点として日本の渋谷に会社を開設しています。また、現在は六本木にも拠点を置いているのが特徴です。

Googleの企業理念

Googleは企業理念として、「10の事実」を掲げています(引用:Google公式サイト)。具体的な内容は、以下の通りです。

  1. ユーザーを優先して考える
  2. 1つを極める
  3. 遅いものよりも速いものを作る
  4. 重要なウェブページを評価する
  5. 情報を探す場面は多様化している
  6. 悪質な広告は信頼性を損なう
  7. さまざまな情報へのアクセス性を高める
  8. 世界中のユーザーに情報を提供する
  9. スーツでなくてもアイデアは生み出せる
  10. 現状に満足しない

仕事は楽しい挑戦であるべき、といった提言は、共同創設者の考えに由来しています。

Googleのインターン概要

Googleのインターンの概要をチェックすれば、インターンシップに備えやすくなるのがポイントです。ここでは、以下の2つの項目に分けてインターンの概要を紹介します。

  1. 応募時に必要な物
  2. 大きく分けると2つのインターンがある

応募時に必要な物

Googleのインターンに応募する際、必要になるのは履歴書と大学が発行する成績証明書です。

応募する職種によっては、さらに小論文などを提出しなければいけない場合もあります。

履歴書は最新のものを用意し、現在までの経歴を網羅したものを提出しましょう。

履歴書には、応募する職種に適した経験やスキルを書きこむ必要があります。

自身が担当したプロジェクトの結果・リーダーを担当した業務内容やチームの規模・スキルの根拠になるやり遂げた課題などを書きましょう。

大きく分けると2つのインターンがある

インターンは、エンジニア部門とビジネス部門の2種類に分類できます

エンジニア部門では「ソフトウェア開発者向けプログラム・科学技術開発者向けプログラム・ユーザーに影響を及ぼす体験ができるプログラム」などが用意されているのが特徴です。

また、ビジネス部門では業務に参加できるプログラムが用意されています。

MBAの知識を活かせるプログラムセールスや人事に関われるプログラム・法律専攻者が対象のプログラムなどに参加可能です。

Googleのインターンに提出する履歴書を書く3つのコツ

インターンに提出する履歴書を書く際のコツを把握していれば、企業が求めている情報をしっかりと明記して提出できます

注目するべきコツは、以下の3つです。

  1. 応募するインターンとスキルが合っているか
  2. これまでの成果を具体的に説明する
  3. 内容は簡潔にまとめる

①応募するインターンとスキルが合っているか

履歴書を書く際には、応募するインターンの内容と、記載するスキルが合っているか確認することが大切です。

インターンに関係のないスキルを書いても、特にアピールポイントにはなりません。

内容に一貫性がないと捉えられないよう、スキルや経験とインターンのプログラム内容に関連性があるか確認しましょう。

また、自分が持っているスキルや経験を補足できる、これまで取り組んできた企画や課題を紹介することも公式サイトで推奨されています

②これまでの成果を具体的に説明する

履歴書では、これまでの成果を具体的な数字なども含めて説明することが大切です。

例えば、リーダーシップを発揮できた経験について説明する際には、どれほどの規模のチームをまとめ上げたのか、どんな成果を生み出せたのか記載するのが適します。

また、大学の成績をデータで紹介できるGPAを書く際には、職務明細書をしっかりとチェックした上で記入することも大切です。

スキルを活かした結果評価された課題の内容がある場合も紹介しましょう。

③内容は簡潔にまとめる

履歴書は1枚になるよう、内容を簡潔にまとめることが大切です。

アピールできるスキルをすべて書くのではなく、インターンや仕事内容に活かせるものだけに絞り込んで、目を通しやすい内容に仕上げましょう。

また、場合によっては選考の途中でポートフォリオなどを求められることもあります。

後から情報を追加できるケースもあるため、インターンに参加したいからと焦らずに、適した情報を書いた履歴書を用意しましょう。

Googleのインターンに参加するために持っておくべきスキル

Googleのインターンに必要なスキルを確認すれば、どんなスキルを習得するべきか把握できます

インターンへの参加に求められるスキルは、以下の3つです。

  1. ITスキル
  2. 英語力
  3. 課題解決スキル

①ITスキル

Googleのインターンのうち、エンジニア部門のプログラムに応募する場合は、ITスキルの有無が問われます

Googleが提供しているサービスの開発に携わるプログラム内容になっているため、ITエンジニアの技術をアピールしなければいけません。

他企業のエンジニア向けインターンを体験しておくと、これまでの経験として履歴書に書けるためおすすめです。

また、チームでソフト開発に取り組む必要があるので、協調性も問われます。

②英語力

Googleのインターンシップでは、さまざまな国の社員と話す機会があり、英語での会話が求められます

履歴書には留学経験などを記載し、英語のやり取りもスムーズにできる語学力があることを強調しましょう。

また、エンジニア部門のプログラムではソフトウェア開発で使う専門用語も英語で理解する必要があります

プログラミング用語を使いこなせる実力だけでなく、英語を使ってのプログラミングもこなせるスキルが必要です。

③課題解決スキル

インターンでは、積極的に課題を見つけ、解決していくスキルも必要になります。

自分から課題を考えて解決案を導き出せる力があることを伝えたい時には、改善のために働きかけ、チームに貢献した経験を紹介しましょう。

また、問題解決力検定などのテストを活用することで、自身のスキルを磨き、実績として書けるスキルを増やせることもポイントです。

また課題解決に必要な思考力を養うためには、ロジカルシンキング研修などを受けることもおすすめですよ。

Googleの選考フローを紹介

Googleの公式サイトで紹介されている選考フローを確認すれば、選考対策を練りやすくなるのが利点です。

ここでは、4段階に分けて選考の流れを解説します。

  1. 自己分析・企業分析
  2. 履歴書の提出
  3. オンラインで応募
  4. 面接

①自己分析・企業分析

選考に臨む前に、自己分析と企業分析をしっかりと行っておくことが大切です。

自己分析では、自身が得意だと感じることに対して、どうして得意になったのか経験を振り返ってみましょう。

学びを生かした経験・チームプレイの経験・達成感を得られたこと・プロジェクトの成功体験について確認するのがおすすめです。

また、企業分析では部署ごとのページを見てGoogleの多岐に渡る事業展開をチェックし、共感した業務内容をピックアップしましょう。

②履歴書の提出

提出する履歴書を用意する際には、新しい書類を作成し直すことが推奨されています

職種に合ったスキルを書くだけでなく、関わった企画でどんな行動を取り、どんな成果を達成したのかについて記載するのがおすすめです。

新卒の場合も大学などで携わった課題について記入し、仕事で活かせる経験があることをアピールしましょう。

正確な情報を心がけるだけでなく、簡潔に書くことを意識することも重要です。

③オンラインで応募

選考にはオンラインで応募が可能です。

Googleには募集職種を調べるためのツールが用意されているため、自分のスキルや勤務地などから絞り込んで応募しましょう。

さまざまな職種の中から選ぶ必要があるため、活かせる強みや経験に合ったものを吟味することが大切です。

また、公式サイトには「多くの社員は採用までに異なる職種で不採用になった経験がある」、「不採用になってもほかの職種へ応募してほしい」と記載されています。

④面接

面接は、電話かビデオ通話による短い面接・プロジェクトの提出・対面オンラインで再度面接といった流れになっています。

場合によっては、履歴書提出後のタイミングでプログラミング技術について質問が行われるのが特徴です。

短い面接では、リクルーターや採用担当社員によってスキルへの評価が行われます。

また、プロジェクトを提出する段階では、タスクとの向き合い方も見られるのがポイントです。

最後の面接では自由回答形式の質問があるため、物事への考え方や人間性をアピールしましょう。

Googleのインターンは履歴書作成が難関

Googleのインターンは、履歴書の作成からしっかりと取り組まなければいけません

職種に適したスキルや経験を簡潔に書き、1枚以内で収めることが求められます。

自己分析や企業分析を細かく行って、アピール力の高い履歴書を作成しましょう。

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若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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