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インターンに行かないのは少数派|内定への影響や補う方法を紹介

「インターンは絶対に参加しないといけないの?」

このような疑問を感じて、参加に迷うこともありますよね。

本記事では実際にインターンに行かない場合の影響や、仮に行かない場合にすべきことを解説します。ぜひ参考にしてください。

インターンに行かないと就職できないわけではない

インターンはあくまで就活準備の1つの手段にすぎず、参加しないことで就職ができない訳ではありません

ただ現在は就活が早期化し、インターンに参加する人は増えています。

  1. 大学3年生でインターンに行かない人は2割以下
  2. インターン経由でしか採用しない企業もあるので注意

①大学3年生でインターンに行かない人は2割以下

大学3年生でインターンに行かない決断をする人は、大体2割以下です。

参加しない決段をするのであれば、少数派であることは覚悟しておいた方が良いでしょう

就活の早期化も激しくなっているので、インターン参加が当たり前になりつつあります。

②インターン経由でしか採用しない企業もあるので注意

一部の企業では、インターンが選考条件になる企業もあるので注意が必要です

特に、外資系・一部ベンチャー・専門職で選考条件になっている場合が多くなっています

志望している企業の募集要項は事前にしっかり確認しておきましょう。

インターンに参加するメリット3つ

ここではインターンに参加するメリットを解説します。周りがやっているからではなく、メリットをしっかりと理解してから選びましょう

  1. 企業・業界と自分のマッチ度が分かる
  2. 基本的なビジネスマナーが身につく
  3. 内定に直結する場合がある

①企業・業界と自分のマッチ度が分かる

インターンの最大のメリットは、企業研究と業界研究ができることです

大学生活ではビジネスシーンに関わる機会が少ないため、自分に合う企業や業界を正確に判断することは難しくなります。

インターンはアルバイトとは違い、実際に企業に体験入社している感覚に近いものです。時には社員と同じレベル感の業務も経験できるため、企業や業界理解がかなり深まります。

逆に、志望先の企業理解が順調な場合は必要ないかもしれません。違う業界や企業のインターンに参加して、知見を広めましょう。

②基本的なビジネスマナーが身につく

実践的なビジネスマナーが身につくこともメリットの1つです

特に長期インターンでは、普通の社員と同じ業務を任されることもあり、それに付随して同じレベルのマナーも求められます。

ビジネスマナーは社会人の基本なので、就活の前段階で練習ができれば、初歩的な部分で選考に落ちることがなくなります

しっかりとビジネスマナーを身に着けて選考に臨みたいですね。

③内定に直結する場合がある

企業によっては、インターンの参加が選考に直結する場合もあります

早期選考に優先的に参加できたり、企業によってはインターン生の中から内定者を選んだりするところも。

志望する業界や企業がある程度決まっているなら、内定から逆算して参加を判断してください。企業によって条件は違うので、事前に募集要項を確認する癖をつけましょう。有利に就活を進められますよ。

インターンに行かない人がするべきこと3つ

インターンは強制的なものではなくあくまで就活の1つの手段です。参加しない場合にやっておくべきことを紹介するので、参考にしてみてください。

  1. インターン以外の活動に全力で取り組む
  2. 業界・企業研究をしっかり行う
  3. 社会人となるべく交流する

①インターン以外の活動に全力で取り組む

インターンに参加しない場合は、アピールできる別の活動を用意しておきましょう

企業側からすると、多くの学生がインターンをする中、やらない選択を取っている理由があると考えます。

この理由の部分は、サークル活動や部活、研究などでも構いません。力を入れているものが何もない状況だけは避けましょう

②業界・企業研究をしっかり行う

業界と企業研究を徹底しましょう

インターンに参加している学生は、業界・企業研究と現場体験を同時並行で行っています。参加しない場合は、実際に会社で働く経験はできないので、業界と企業の理解の深さで勝負しましょう。

インターンに参加すること自体が目的になってしまっている学生も多いので、業界・企業理解が深ければ、他の就活生に自然と差をつけられますよ。

③社会人となるべく交流する

既に働いている社会人との時間共有をすることも大切です

インターン以外でも、実際に社会に出て働く経験はできます。アルバイトやOB訪問など、社会人とかかわる機会を積極的に儲けましょう

社会人の人と積極的に関わりながら、ビジネスマナーも学べるので一石二鳥です。

インターンに行かない人への企業の印象

インターンは強制ではありませんが、多くの学生が参加するので、企業は不参加の理由を気にする場合もあります

インターンに参加しないだけで印象が悪くなることはありませんが、インターンに参加しない明確な理由がない場合は、就活に意欲的ではない印象になります

印象ダウンを避けるためにも、インターンへの参加不参加は慎重に考えましょう。

また、インターンに参加しなかった理由を面接で聞かれる場合もあるので、事前に「不参加を決意した理由」を準備しておくと安心です。

インターンに行かない場合に関してよくある質問3つ

ここでは、インターンの参加についてよくある質問を3つにまとめました。多くの就活生が気にしていると思うので、しっかりと確認しておきましょう。

  1. 大学院に進む予定だがインターンに参加すべきか
  2. 公務員志望だが、民間のインターンに参加した方が良いか
  3. 実習があるがインターンにも行った方が良いか

①大学院に進む予定だがインターンに参加すべきか

基本的には大学院に進学予定の大学3年生、修士1年生でもインターンに参加する人が多いです。

大学院に進む場合は、インターンへの参加を迷いやすいですよね。しかし、就活を視野に入れているのであれば参加しておきましょう

もちろん学業が本分なので、支障が出ない範囲で参加してください。特に、長期よりも短期のインターンで気になる業界や企業を見ておくと良いですよ。

②公務員志望だが、民間のインターンに参加した方が良いか

結論、公務員の志望度が低ければインターン参加を視野に入れましょう

公務員試験は片手間にできるものではありません。公務員の志望度がかなり高い場合は、インターンをせず試験に集中しましょう

公務員の志望度がそこまで高くない場合は、選択肢を広げるため、インターンに参加してみるのも1つの手です。

志望度の高さによって変わるため、再度公務員にどれほどなりたいのかを整理する必要があります。

③実習があるがインターンにも行った方が良いか

実習の内容によって判断しましょう

例えば、薬学部・看護学部などは実習で実践的な業務に関わることができます。

志望する病院の決定や、職場の雰囲気を知る判断材料としても、実習は良い機会になります。インターンと遜色ないと考え、参加をしない選択肢を取っても良いでしょう

実習内容があまり実践的でない場合や、違う業界での就職を考えている場合はインターンに参加しても問題ありません。臨機応変に選択してくださいね。

インターンに行かない場合は他の活動に力を入れよう

インターンに参加しない事で就職ができない訳ではありませんが、早くから動き出している就活生に差を付けられる可能性はあります

不参加を決める場合は、インターン以外のアピールポイントを自分なりに用意して就活を進めましょう。

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若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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