世界的大企業である「トヨタ自動車」への入社を希望するなら、インターンへの参加をおすすめします。
しかし「トヨタのインターン」と言われると、「難しいのではないか」「そもそも参加できなそう」などとさまざまな心配が思い浮かぶものですよね。また、インターン参加を希望するなら、事前の情報収集と準備が欠かせません。
そのため本記事では、トヨタ自動車のインターンの概要やインターン選考突破のポイントなどを詳しく解説します。ぜひ参考にしてみてくださいね!
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トヨタ自動車の概要

インターンへの参加にあたっては、参加希望先の企業について理解を深めておくことが重要です。
そのためここでは、トヨタ自動車の概要について以下の3つの項目に整理して紹介します。
- トヨタ自動車の基本情報
- 企業理念
- 就職難易度は高い
トヨタ自動車の基本情報
会社名 | トヨタ自動車株式会社(TOYOTA MOTOR CORPORATION) |
創立 | 1937年(昭和12年)8月28日 |
本社所在地 | 愛知県豊田市トヨタ町1番地 |
従業員数 | 70,056人(連結 375,235人)※2023年3月末現在) |
トヨタ自動車は、愛知県豊田市に本社を置く自動車メーカーです。
日本最大手の自動車メーカーであり、完成度の高さやブランド力、デザイン性などは国際的にも高い評価を受けていますよ。
企業理念
トヨタの企業理念「トヨタ基本理念」を簡単にまとめると、以下の通りです。
- 国内外を問わない法律の遵守と透明性の高い企業活動の重視
- 地域の文化・慣習の尊重と地域経済・社会の発展への貢献
- クリーンかつ安全な商品の提供
- 最先端技術の研究・開発による顧客ニーズの充足
- 個人とチームの強みを最大限に生かせる企業風土の醸成
- グローバルで革新的な経営
- 開かれた取引関係による長期安定的成長・共存共栄の実現
企業理念の理解は採用試験対策においても重要であることから、必ずしっかりと理解を深めておきましょう。
就職難易度は高い
トヨタ自動車の就職難度は、国内企業の中でも非常に高いと考えられます。「トヨタ」の名前は、国内はもちろん国際的にも非常に有名であるためです。
自動車業界国内トップの企業であることから、同業他社と比較しても就職難度は高いと考えることが自然でしょう。
トヨタ自動車への就職を希望するのであれば、選考対策をしっかりと行い、他の就活生との差別化を十分に行う必要があります。
そして就職試験への対策において、インターンへの参加には大きな意義があると考えられるでしょう。
トヨタ自動車のインターンの概要

2023年度の夏実施のトヨタ自動車のインターンは、以下のように多種多様です。
- 【技術系対象】モノづくり1DAY体感イベント
- 【技術系対象】ソフトウェア開発体感ワーク
- 【技術系対象】クルマ作り体感ワークショップ
- 【事務系対象】仕事体感ワークショップ
ここでは上記4つのインターンイベントを例にとり、2023年度の夏のインターンの概要を紹介します。
【技術系対象】モノづくり1DAY体感イベント
実施日数 | 1日 |
プログラム内容 | ・概要説明 ・製品展示紹介 ・エンジニアとの座談会 ・モノづくり体験 ・現場見学 |
報酬 | なし(交通費の規定額支給はあり) |
エントリー方法 | Webにて(公式ホームぺージや就活サイト等) |
「モノづくり1DAY体感イベント」は、最先端の技術を駆使したモノづくりを現場でリアルに体感できるインターンです。
車載UXアプリ開発や車載通信の仕様開発などの本格的な全16のテーマから、希望のテーマを選択して1日限定で従事できますよ。
【技術系対象】ソフトウェア開発体感ワーク
実施日数 | 1日 |
プログラム内容 | 1.ワークショップ(180分程度) 2.エンジニアとの座談会(60分程度) |
報酬 | なし |
エントリー方法 | Webにて(公式ホームぺージや就活サイト等) |
「ソフトウェア開発体感ワーク」は、トヨタのソフトウェアエンジニアとしてチームメンバーと課題解決に向けたワークに取り組むイベントです。
チームでの議論に加えて、時には相手チームのメンバーと一緒に課題解決に取り組むこともあります。
ゲームを楽しみながらトヨタの開発手法について学んだり、今後のキャリアについて考えたりできると評判です。
【技術系対象】クルマ作り体感ワークショップ
実施日数 | 1日 |
プログラム内容 | 1.ワークショップ(180分程度) 2.エンジニアとの座談会(60分程度) |
報酬 | なし |
エントリー方法 | Webにて(公式ホームぺージや就活サイト等) |
「クルマ作り体感ワークショップ」は、企画・設計・生産技術の3部門に分かれて行う、会社運営の体験型イベントです。
実際の現場での仕事のようにチームメイトと議論を行い、トヨタの技術職の仕事の進め方を1日で体感できます。
オンラインで実施される、全学年を対象としたインターンのため、低学年の方にもおすすめですよ。
【事務系対象】仕事体感ワークショップ
実施日数 | 1日 |
プログラム内容 | 1.オープニング(概要説明) 2.ワークショップ(仕事疑似体験、事業計画立案、結果発表・フィードバック) 3.事務系社員との座談会 |
報酬 | なし |
エントリー方法 | Webにて(公式ホームぺージや就活サイト等) |
「仕事体感ワークショップ」は、トヨタの業務を6つの部門に分けて疑似体験できるインターンイベントです。
6部門の最前線で活躍する社員に行ったインタビューを元にして、プログラムが開発されました。
ワーク内で立案した事業所に基づいて、社員の方からのフィードバックも貰えるため、有意義な時間となること間違いなしですね。
トヨタ自動車のインターンの選考対策

トヨタ自動車のインターンに参加するためには、選考を突破しなくてはいけません。
そのためここでは、トヨタ自動車のインターンの選考対策を以下の3つに整理して紹介します。
- 徹底した企業研究を行う
- 自分のみのこだわりを見つける
- 簡潔にまとめる
①徹底した企業研究を行う
インターンの選考を突破するためには、徹底した企業研究が求められます。
インターンへの応募理由を明確に説明するには、トヨタがどんな企業なのかを理解しておかなくてはいけません。
トヨタ自動車の事業内容や経営理念を確認し、他の自動車企業との違いやトヨタ自動車ならではの強みやビジネスモデルを研究しましょう。
たとえばトヨタには、クルマづくりを通じた社会貢献を大切にし、社員同士が意見を出し合ってモノづくりを進めるとの社風があります。
②自分のみのこだわりを見つける
自分のみのこだわりを見つけることも、トヨタ自動車のインターンの選考突破には重要な要素です。
こだわりを持つことで、「トヨタのインターンでなければいけない理由」を説明しやすくなります。
自動車業界にはトヨタ以外にも幅広い企業が存在し、トヨタ以外でもインターンへの参加は可能です。
「〇〇を学びたい」「〇〇をしたい」などのこだわりを示すことで、「この応募者に参加してもらいたい」と思わせることを心がけましょう。
③簡潔にまとめる
インターンへ参加のために必要となる、エントリーシートでは、文章を簡潔にまとめることが求められます。エントリーシートの設問には、字数制限があるためです。
限られた文字数の中で伝えたいことを最大限伝えるためには、簡潔にまとめる技術が欠かせません。
簡潔にまとめるためには、結論を最初に簡潔に書くことが重要です。最初に結論を書くことで、大切な部分の書き漏らしを避けことにもつながります。
例えば志望理由を記述するなら、「私がインターンへの参加を希望するのは、○○だからです」と最初に簡潔に記しましょう。
トヨタ自動車のインターンに参加する3つのメリット

ここでは、トヨタ自動車のインターンに参加するメリットを以下の3つに整理して紹介します。
- 企業研究が捗る
- 就活のモチベ―ションが上がる
- 優秀な学生と出会える
インターンで得られる経験は、大変貴重です。事前にメリットを把握・整理して、できるだけ多くのことを得るようにしましょう。
①企業研究が捗る
インターンに参加することで、企業研究が大きくはかどります。インターンでは、ホームページでは得られない情報を多数得られるためです。
トヨタ自動車の仕事に対する考え方や実際の業務内容、社員の方々の価値観など、説明を聞いただけでは理解できないさまざまなことを学べます。
頭で理解しているものと実際に現場でやってみた際の印象が大きく異なる場合もあり、参加によって思わぬやりがいや魅力に気づけることもあるでしょう。
②就活のモチベ―ションが上がる
インターンに参加することで、就活のモチベーションアップも望めます。実際の現場や社員と話して業務を体験することは、大きな刺激になるためです。
実際の職場の雰囲気を感じることは、インターネット検索やOBOG訪問では決してできません。
現場で業務を体験したり社員の方々と交流したりすることで、就活の大きな励みにつながるでしょう。
モチベーションをできるだけ高めるとの観点では、自分ができるだけ深い興味を持っているテーマのインターンへの参加が大切です。
③優秀な学生と出会える
優秀な学生と出会えることも、インターン参加の大きなメリットです。インターンでは、他の学生とグループワークやその他のプログラムを通じて交流します。
一緒に参加した学生と親交を深めることで、就活に関する情報交換やモチベーションの維持などに好影響を期待できるでしょう。
一般的な説明会や座談会などでは、学生同士で深く交流することはなかなかできないものです。
せっかくインターンに参加するなら、ともに参加する学生と積極的にコミュニケーションをとってみましょう。
トヨタ自動車のインターンの概要をチェックしよう

トヨタ自動車では、技術職・事務職のインターンイベントを多数実施しています。
トヨタ自動車の仕事の進め方や、社風などを直接感じ取れる貴重な場であることから、積極的に参加を検討しましょう。
ただし、インターン参加には選考の突破が必要です。ぜひとも本記事を参考にして、ぜひともインターンへの参加を実現してくださいね。
このメディアの監修者
若林
青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。