近年、就活の場面でパンツスーツを選択する女性が増えてきました。その際、ベルトを着用しなければいけないのか、またどんなベルトを合わせるべきか悩みますよね。
本記事では、就活中に着るレディーススーツに合うベルトの選び方を解説します。パンツスタイル派の方はぜひ参考にしてくださいね。
キャリアアドバイザー 富樫
早稲田大学卒業後、新卒で株式会社C-mindに入社し、キャリアアドバイザーを担当。年間2000名の就活相談実績を持つ。就活生に寄り添うことをモットーとし、特にファーストキャリアを重要視したアドバイスとケアを行なうことで、内定獲得実績において2024年度上半期MVPを獲得した。
カリクルが就活のスタートをサポート!
- ①リクルートスーツレンタル|無料
- レンタル予約から受け取りまでLINEで完結
- ②面接質問集100選|400社の質問を分析
- LINE登録で面接前に質問を確認!
- ③適性診断|LINEで3分
- 自分に合う仕事が見つかる
- ④AIでES自動作成|ES作成を丸投げ
- 3分でESを自動作成してくれる
就活中のレディースパンツにベルトは必須ではない
女性が就活中に着用するスカートスーツは、ベルトの着用は必須ではありません。
パンツスーツを選択した場合もベルトを必ず着用しなくて大丈夫ですが、ベルトループ付きスーツの場合は、ベルトも必須になります。
ベルトループが付いているのにベルトをしていないと、中には違和感を感じる面接官もいます。
まずは自分の所持しているスーツが、ベルトループが付いているものなのかを確認しましょう。
パンツスーツを着用する3つのメリット

就活の場面でパンツスーツを着る女性が増えてきた背景には、主に以下の3つのメリットがあるからだと考えられます。
- アクティブな印象を与えられる
- 動きやすく機能性が高い
- ストッキングが伝線してもバレない
①アクティブな印象を与えられる
就活の場面でパンツスーツを着用することで、アクティブな印象を与えられます。
パンツスーツはスカートと比較すると、活発なイメージを持たれる傾向にあるので、行動力や責任感があり、仕事ができそうなイメージを与えられるでしょう。
アクティブなイメージが強い業界や職種を希望する場合は、パンツスーツで就活に臨んだほうが良い印象を残せるかもしれません。
②動きやすく機能性が高い
パンツスーツはスカートと比較すると動きやすく、機能性が高いメリットがあります。
スカートを履いている場合、どうしても大きな動きはしにくいですよね。動き回ることが多い場合は、パンツスーツのが動きやすいでしょう。
また、足を露出しなくて済むため夏は日焼け防止となります。冬は肌が隠れて温かく、機能性抜群です。
忙しい時期だと一日に何社も説明会や面接があり、一日中動き回ることも。動きやすさ面でパンツスーツは非常におすすめです。
③ストッキングが伝線してもバレない
パンツスーツには、ストッキングが伝線してもバレないメリットもあります。
ストッキングが大きく伝線した場合、スカートの場合はどうしても目立ってしまいます。一方、パンスーツならどんなに大きく伝線してもバレることはありません。
女性は就活において、肌の色に近いライトベージュ系のストッキングを履くことがマナーです。
スカートの場合はもちろん、パンツスーツの場合もストッキングを履きましょう。
就活中に着るレディーススーツのベルトを選ぶ4つのポイント

就活で付けるベルトは何でも良いわけではありません。レディーススーツのベルトを付ける場合、以下の4つのポイントを意識して選びましょう。
- スーツの色に合うベルトを選ぶ
- シンプルなデザインのベルトを選ぶ
- ベルトの太さと長さを確認する
- 革製品のベルトを選ぶ
①スーツの色に合うベルトを選ぶ
就活用のベルトを選ぶ際は、スーツに合ったベルトを選びましょう。黒のベルトが無難ですが、茶色やネイビーでも問題ありません。
就活用レディーススーツの多くは黒となっているため、黒のベルトを選択すると統一感が出ます。
ただし、「就活用スーツ=黒」という決まりはなく、濃いグレーやネイビーのスーツでも問題ありません。
濃いグレーのスーツにも黒いベルトがよく合います。ネイビーのスーツの場合は、同じネイビーのベルトを合わせると良いでしょう。
なるべく暗く落ち着いた色のベルトを選ぶと誠実な印象になりますよ。
②シンプルなデザインのベルトを選ぶ
就活用のベルトは、無地かつシンプルなベルトを選びましょう。目立つブランドロゴや模様が入ったベルトは避けるべきです。
一目でハイブランドと分かるベルトや派手な模様が入ったベルトは、面接官から良いイメージを持たれません。
就活においては、スーツや靴下も無地のものを着用することがマナーとなっています。
ベルトだけでなく、身に着けるものすべてなるべく無地のものを選びましょう。
③ベルトの太さと長さを確認する
就活用のベルトは、太さ2cmを目安に選び、長さもしっかりと確認しましょう。
太さ2cm以上のベルトを選択すると、ベルトループに入らない可能性があります。女性用スーツについているベルトループは、男性用スーツと比較すると幅が細く作られているからです。
長さに関しては、ベルト穴が5つある場合、2~3個止められるのが適切な長さとなります。
④革製品のベルトを選ぶ
ベルトの素材は、革製品のベルトを選びましょう。本革と合皮のどちらでも問題ありません。
綿やナイロンのベルトはファッション性が高いため、就活には向きません。合皮でも問題ないので、必ず革製のベルトを購入してください。
過剰にツヤがあるものなどは避け、就活にふさわしい落ち着いた雰囲気のベルトを選びましょう。
就活中に着るレディーススーツに合うベルトを覚えておこう
就活中にスーツを着る際は、ベルトを必ず着用しなくて大丈夫です。しかし、ベルトループが付いているスタイルのパンツスーツの場合は、着用しましょう。
就活専用のベルトを選ぶ際は、本記事を参考にスーツに合うベルトを用意してください。就活後も活用したい方は、リバーシブルタイプのベルトを購入しても良いでしょう。
このメディアの監修者
若林
青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。