説明会でエントリーシートの提出を求められることがあると知っていますか?これを知らないと、エントリーシートの提出に戸惑うことがあるため注意が必要です。
本記事では、説明会でエントリーシートを提出する際のコツやポイントを解説します。ぜひ参考にしてください。
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説明会の参加でエントリーシートの提出が求められる場合はある
説明会は就活の初期段階での活動として位置づけられており、多くの学生が参加します。しかし、参加するだけでなく、エントリーシートの提出を求められることも増えてきました。
特に大手企業では、説明会の参加者が多いため、エントリーシートで選考を行い、真剣に就活を考えている学生だけを対象にする狙いがあります。
説明会に参加できない=不合格とする企業もあるため、事前にエントリーシートに書く内容をある程度決めておくことが大切です。
説明会より前のエントリーシート提出時の3つのポイント
説明会前のエントリーシート提出は、企業への第一印象を決める重要な機会です。
提出前にしっかりと準備を整え、企業研究を行い、自分の強みを効果的に伝えられるよう、以下のポイントに注意して作成していきましょう。
- 提出締め切りを早めに確認しておく
- 提出方法を確認しておく
- 採用担当者の記憶に残りやすい内容を書く
①提出締め切りを早めに確認しておく
エントリーシートの締め切り日は企業によって大きく異なります。
一般的には3月から5月がピークとなりますが、外資系企業やIT企業など、早期選考を実施する企業では、それよりも早い時期に締め切られることがあります。
また、提出期限は「必着」か「消印有効」かの違いもあるため、募集要項でしっかり確認してくださいね。
締め切り直前は提出が集中してシステムが混み合う可能性もあり、余裕を持った提出が望ましいでしょう。
②提出方法を確認しておく
エントリーシートの提出方法は企業によって異なり、主な提出方法として、郵送、メール添付、Web提出の3つがあります。
郵送の場合は、角型2号の白封筒を使用し、送付状とともにクリアファイルに入れて提出しましょう。
メール添付の場合は、PDFに変換して提出するのが一般的で、ファイル名は「企業名_氏名_エントリーシート」など分かりやすい形式にします。
Web提出の場合は、指定のフォーマットをダウンロードして必要事項を入力し、アップロードする形式が多いです。
③採用担当者の記憶に残りやすい内容を書く
採用担当者の目に留まり、印象に残るエントリーシートにするためは、いくつか覚えておくべきポイントがあります。
まず、他の就活生との差別化を意識し、独自の視点や経験を織り交ぜた意見を書くことです。面接官の記憶に残りやすくなり、好印象も狙えるでしょう。
また、数字を効果的に用いて具体的な成果を示したり、PREP法を活用して論理的な文章構成を心がけたりすることで、説得力のある内容になります。
企業研究をしっかりと行い、その企業ならではの魅力や価値観に触れながら、自分の強みを効果的にアピールすることが重要です。
説明会でのエントリーシート提出時の2つのポイント

ここでは、説明会でエントリーシート提出を求められた時の2つの重要なポイントを解説します。
- 説明会で聞いた話に共感した部分を述べる
- 志望動機を予め考えておく
①説明会で聞いた話に共感した部分を述べる
説明会では、企業のビジョンや働く環境、社風など様々な情報が伝えられます。エントリーシートには、説明会の中で特に共感した部分や印象に残った点を具体的に述べることが大切です。
説明会で共感したことを伝えることで、企業への興味や関心の深さをアピールできます。また、自分の経験や学びと結びつけて述べることで、より説得力のある内容になりますよ。
②志望動機を予め考えておく
エントリーシートの中でも、特に重要視されるのが「志望動機」です。時間が限られているため、説明会の前に、しっかりと自分の志望動機を考えておきましょう。
なぜその企業を選ぶのか、どのようなキャリアを築きたいのか、自分の強みや経験をどのように活かしたいのかなど、志望動機を明確にしておくことで、エントリーシートの記入もスムーズになります。
また、説明会で得た新しい情報を取り入れることで、より深い内容の志望動機を書けるでしょう。
説明会後のエントリーシート提出時の2つのポイント

説明会終了後にエントリーシートを提出する場合の2つのポイントを解説します。
- 説明会後は出来るだけ直ぐに提出する
- 説明会の内容を踏まえた内容にする
①説明会後は出来るだけ直ぐに提出する
説明会後にエントリーシートを提出する場合、早めの提出が推奨されます。なぜなら、説明会の内容が新鮮なうちに、その情報をエントリーシートに反映させられるからです。
また、企業側も早期に提出されたエントリーシートを評価する傾向があります。特に大手企業では、説明会の後にエントリーシートの提出を求めるケースが多いため、早めのアクションを心がけましょう。
②説明会の内容を踏まえた内容にする
説明会で得た情報をもとに、自分の経験やスキル、志望動機を具体的に繋げることで、他の学生と差別化された内容を書けるでしょう。
説明会では、企業のビジョンや求める人材像、業界の動向など多くの情報が提供されます。この情報は、エントリーシートを記述する際の大きな手助けとなります。
例えば、説明会で企業が新しい技術の開発に力を入れていることを知った場合、自分が過去に研究やプロジェクトに取り組んだ経験をエントリーシートに盛り込むことで、その企業での適性を具体的に示せます。
また、説明会でのQ&Aの内容や社員の話を参考にして、より深い理解を示す文章を書ければ、企業に真剣に取り組む意欲があることをアピールできるでしょう。
説明会前と説明会時の両方提出する場合は内容に注意
説明会前と当日の両方でエントリーシートを提出する際は、内容の一貫性を保ちながらも、それぞれの特徴を活かした書き方をすることが重要です。
事前提出のエントリーシートでは、企業研究に基づいた志望動機を中心に記載し、当日提出分では説明会で得た新しい情報や印象を反映させることで、より深い理解を示せます。
また、説明会当日のエントリーシートでは、企業のビジョンや働く環境について具体的な共感点を述べることで、企業への関心の深さをアピール可能です。
両方の提出を求められた場合は、使い分けを意識して書くようにしましょう。
説明会にエントリーシートを忘れたらどうなる?
説明会では、提出必須のエントリーシートを忘れてしまうというアクシデントが時折発生します。
この場合の対処法や、企業からの評価への影響について詳しく解説していきます。
- 提出しない場合は辞退扱いになることも
- 忘れた場合は正直に申し出て後日提出する
- 当日でもコンビニ等で印刷できる場合も
①提出しない場合は辞退扱いになることも
説明会でエントリーシートの提出が必須にも関わらず忘れた場合、多くの企業では選考辞退とみなされます。
エントリーシートは選考プロセスの重要な一歩であり、提出しないことは企業側に選考意思がないと判断される要因となるでしょう。
ただし、説明会の参加予約をしている場合は、単にエントリーシート提出していないからといって、無断で辞退するのは失礼にあたります。
この場合は必ず事前に電話で連絡を入れ、参加できない旨を伝えましょう。
②忘れた場合は正直に申し出て後日提出する
エントリーシートを忘れてしまった場合は、その場で採用担当者に正直に申し出ることが重要です。
誠意を持って謝罪し、後日提出したい旨を伝えてください。多くの企業では、真摯な態度で申し出れば、後日の提出を認めてくれる可能性が高いです。
後日提出する際は必ず添え状を付けて謝罪の意を示しましょう。電話やメールで採用担当者に連絡を入れ、提出方法や期限について確認を取ると丁寧です。
なお、説明会当日にエントリーシートを提出できなかったことは、選考において若干不利になる可能性があるため、提出物は前日のうちに準備しておくことをお勧めします。
③当日でもコンビニ等で印刷できる場合も
説明会会場の近くにコンビニがあれば、その場でエントリーシートを印刷することも可能です。
スマートフォンやパソコンで作成したエントリーシートのデータをコンビニのマルチコピー機で印刷できます。
ただし、印刷にはある程度の時間がかかるため、説明会開始の30分前には会場近くのコンビニに到着しておきましょう。別の人がコピー機を使っている可能性もあります。
また、万が一に備えて、エントリーシートのデータは常にスマートフォンに保存しておくと安心です。
会社説明会の大まかな内容

説明会に参加する前に、どのような内容が待っているのか、事前に知っておくとより有意義に過ごせます。ここでは、会社説明会の大まかな内容を紹介します。
- 企業説明
- 就活情報
- 社員の方との座談会
①企業説明
企業説明会は、多くの学生が初めてその企業の魅力やビジョンを直接聞く機会となりますよ。ここでは、企業の歴史や事業内容、企業文化など、その企業の基本的な情報が伝えられます。
また、企業のビジョンやミッション、今後の展望など、企業の方針や考え方を知れるため、自分の価値観やキャリアビジョンと合致しているかどうかを確認する絶好のチャンスです。
企業説明会に参加することで、企業の魅力を感じ取り、自分の将来のキャリアを考えるきっかけとなるでしょう。
②就活情報
企業説明会では、就職活動に関する具体的な情報も提供されます。
提供される就活情報には、選考の流れやエントリーシートの提出方法、選考のポイントなど、就職活動を進める上での具体的なアドバイスや情報が含まれます。
特に、選考の流れやエントリーシートの提出に関する情報は、選考を進める上で非常に重要です。
選考の流れを知ることで、自分がどのようなステップを踏んで企業と接触していくのかが明確になり、より良いエントリーシートを提出するためのヒントも得られますよ。
③社員の方との座談会
企業説明会の中で特に貴重なのが、現役の社員との座談会です。
座談会では、実際にその企業で働いている社員の生の声を聞けます。社員の日常の業務や企業文化、働く上での魅力や課題など、リアルな情報を得られるのです。
また、自分が気になる点や不明点を直接社員に質問できます。座談会を通じて、企業の実態を深く知れるので、自分の就職活動の方針を決める上での大きな手助けとなるでしょう。
説明会に準備しておくべきもの

説明会でエントリーシートの提出を求められることが多いため、説明会に参加する際は筆記用具などを持っていく必要があります。ここでは説明会に準備しておくべき3つのものを紹介します。
- 筆記用具
- 自己PR・志望動機のメモ
- 質問したい内容
①筆記用具
説明会でエントリーシートを記入する場合、企業がペンを提供することもありますが、使い慣れていない筆記用具での記入はミスが起こりやすくなります。
そのため、自分が普段使っている、使い慣れた筆記用具を持参しましょう。
エントリーシートの記入には黒のボールペンが一般的です。消せるインクのペンは公的書類には適していないため、通常のボールペンを選ぶよう心がけましょう。
②自己PR・志望動機のメモ
エントリーシートには、志望動機や学生時代の活動(ガクチカ)など、自分をアピールする内容を記入します。しかし、説明会の場で緊張してしまうと、頭が真っ白になってしまうことも。
そこで、事前に志望動機やガクチカの内容をメモしておくことで、スムーズに記入できます。箇条書きでも構いませんので、大切なポイントをまとめておきましょう。
③質問したい内容
説明会では、企業の担当者に直接質問するチャンスも得られます。しかし、その場の雰囲気や緊張から、質問したいことを忘れてしまうことも。
事前に質問内容をメモしておくことで、確実に自分の疑問を解消できます。また、具体的な質問をすることで、企業側もあなたの真剣さや関心を感じ取れるでしょう。
会社説明会で書くエントリーシートには説明会の内容を盛り込もう
最近は会社説明会でエントリーシートを提出するケースが増えています。説明会でエントリーシートを書く際は、説明会の内容を盛り込むと評価に繋がります。
エントリーシートはあなたの魅力を企業にアピールするための重要な手段です。自己PRや志望動機は事前に準備しておきましょう。
このメディアの監修者
若林
青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。