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【就活生必見】全落ちしても挽回は可能|全落ちする人の特徴も解説

「たくさんの企業を受けたけど、全落ちしてしまった」「別に、難しい企業ばかり受けているわけでもないのに、全落ちしてしまった」

就職活動を進めてる中では、こんなこともよくありますよね。しかし、全落ちしてしまっても就職に向いてないと落胆することはありません

しっかり対策を練って、落ちてしまう原因を分析することで挽回は可能です。本記事を読んで、就職活動を再スタートしましょう。

早川

キャリアアドバイザー 早川

新卒でC-mindに入社後、キャリアアドバイザーとして最前線に立つ。自身の就活で壁にぶつかった経験から、就活生の悩みに寄り添い、具体的かつ等身大のアドバイスを得意とする。

就活では全落ちし続けても諦めないことが大事

大前提、全落ちしてしまったからといって全てダメというわけではありません。例えば、サマーインターンに全落ちしてしまっただけならば、まだまだ時期的に挽回可能です。

大学4年生の6月・7月時点で本選考に全て落ちてしまった方は、落ちた原因を分析し、対策を練ることで7月や8月の内定を獲得できます。

企業の中には、通年で採用活動を行っているところもあるため、諦めずに続けましょう。

日本の企業の数は300万社以上あります。今まで関心のなかった業界や企業にエントリーするのも一つの手です。

就活で全落ちする人の5つの特徴

まず初めに分析方法ではなく、全落ちしてしまう学生の特徴を知りましょう。もし、自分が当てはまっている場合は、まだまだ可能性は十分あります。

  1. 大手企業に絞って選考を受けている
  2. 業界を1つに絞って選考を受けている
  3. エントリー数が少ない
  4. 自己分析が十分にできていない
  5. 選考対策が十分にできていない

自分は当てはまってないと思っていても客観的に見ると当てはまっている可能性もあるため、自分だけでなく友人と相互チェックしてみましょう。

①大手企業に絞って選考を受けている

まず、一番全落ちしやすい人の特徴は、大手企業しか受けていない学生になります。

大学受験に置き換えると、東京大学や京都大学・一橋大学といった難しい大学しか受けず、滑り止めの大学を受験していない状態です。

もちろん上を目指すことは大事ですが、万が一のことも考えて同じ業界でも難易度が少し低い企業も受けてみましょう。業界をまたいで大手のみを受けるのではなく、業界を2つ程度に絞ることも重要です。

大企業は競争率が非常に高く、優秀な人が多く集まります。まずは中小企業や大企業の子会社から受けてみるのがおすすめです。

②業界を1つに絞って選考を受けている

1つの業界しか受けていないことも全落ちしやすい特徴の1つです。

業界を1つに絞ったぶん、より強くその業界を志望する理由を持ち、面接で説明する必要が出てくるのです。

企業には「それって別の業界でも良くない?」と圧迫面接をしてくる人事の方もいます。他の業界を知らなければ、この質問にもなかなか答えづらいですよね。

別の業界も見ておいた方が比較対象ができ、今考えている志望動機により説得力が出てきますよ。

③エントリー数が少ない

エントリーの数も全落ちに繋がってきます。1桁の数の企業しか受けずに全落ちしたといっている場合は、厳しいですがもっとエントリーしましょう。

エントリーをたくさんすることで、面接の練習にもなり、内定が出た場合は選択肢も増えるため、一石二鳥です

企業の選考は受験と異なりエントリーに費用はかかりません。遠方だと費用面等で難しいかもしれませんが、最近はオンラインの選考で最終面接のみ対面の企業も増えてきているため、そのような企業を受けてみてください。

就活生の中には20~50社エントリーしている人もいます。最低10社以上は受けるようにしましょう。

④自己分析が十分にできていない

業界も2つ程度に絞り、エントリーもたくさんしているのに落ちてしまう方は、自己分析が足りてない可能性があります。

本当に自分のやりたいことや興味はその業界なのか自分のキャリアについて考えてみましょう。

そこで、新しい業界に挑戦してみても良いですし、そのままの業界で違う企業にチャレンジしても大丈夫です。しかし、選考対策も同時に十分行いましょう。

⑤選考対策が十分にできていない

最後に、ほとんど完璧なのに全落ちしてしまう方は、選考対策が足りていない可能性が大きいです。その企業が選考で見ているポイントを把握し、面接の経験を積んでみましょう

興味のない企業でも時間が許す限り面接練習という意味で選考を受けるのも良いですし、内定者やOB・OGに選考の特徴を聞きに行くのも良い方法です。

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就活で全落ちしてしまった時の3つの対処法

ここからは、全落ちしてしまった際の対処法について解説していきます。全落ちしたからといって投げ出さず、じっくり対策を練っていきましょう。

  1. 就活エージェントに相談する
  2. 志望業界・企業規模の幅を広げてみる
  3. 通年採用の企業にエントリーする

①就活エージェントに相談する

就職活動してきた中で、もう本当に何をすれば良いかわからないとなった場合、就活エージェントに相談するのも1つの手です。選考対策や企業の魅力や学生に合った企業を教えてくれます

企業の調べ方がわからず、大手がメガベンチャーばかりを手当たり次第に狙い、落ちてしまう人は意外と多くいます。

就活エージェントは就活生からのヒアリングを元に、中小企業やベンチャー企業などの選択肢も提示してくれるところが魅力。行き詰まったらぜひ相談してみてくださいね。

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②志望業界・企業規模の幅を広げてみる

志望業界や企業規模の選択肢を広げてみるのも1つの手です。

業界を広げる場合は、いちから業界分析をし直すため、時間がない学生には向いてません。企業規模を広げることは面接練習や万が一の場合の滑り止めにもなるため、積極的に受けてみてください。

第一志望の企業に行けないと判断した場合は、能力をつけてからの転職も視野に入れ、キャリアを積めそうな企業を受けてみるのもおすすめですよ。

最初から選択肢を絞っていませんか?自分とより適正のある業界が他にもあるかもしれません。

③通年採用の企業にエントリーする

大学4年生の秋頃には、もう応募を締め切ってしまってるところが多いですが、一部通年採用をしている企業もあります。

リクルートやサイバーエージェントなどのメガベンチャーでも通年採用は行っているため、受けてみましょう。

しかし、通年採用はデザイナーやエンジニアなどの職種別採用を行っている企業がほとんどのため、営業職希望の学生はなかなか見つかりにくく、注意が必要です。

就活で全落ちしてしまった時の4つの進路

もし万が一、どこの企業からも内定をもらえなかった場合は、これから解説するような進路も検討してみてください。

  1. 大学院に進学する
  2. 海外に留学する
  3. 就職浪人する
  4. 既卒として就活する

①大学院に進学する

もし全落ちしてしまった場合は、大学院に進学して自分の専門性を高めるのも1つの選択肢です。

特に理系の場合、大学院生のみの募集を設けている企業もあるため、選択肢の1つとしてはおすすめです。文系の場合は、研究内容が重要になってくるため、大学の教授と相談しながら決めましょう。

②海外に留学する

2つ目は、海外に留学することです。企業の選考に留学生のみや海外経験のある方のみのルートがある場合も少なくありません。また、海外の企業への就職も視野に入れることが可能です。

近年、日本経済は伸びていないので、実力主義が良い方は海外の企業への就職も選択肢として入れてみるのも良いかもしれません。

ワーキングホリデーなど、海外での就労経験を積める国もあります。海外に興味がある方は経験したことのある方に話を聞いてみたり、ネットで情報収集をしましょう。

③就職浪人する

3つ目は、就職浪人し、卒年をずらして就職活動に挑むことです。こちらは、夏の選考から就職を再開するため、今までの経験を最大限活かしましょう

注意点としては、一度選考に落ちた学生は再度選考を受けられない企業があることです。自分の行きたい企業が2回目以降も本選考を受けることができるのか、確認してから意思決定をしましょう。

注意点として、「なぜ就活浪人したのか」を聞かれたときにしっかり理由を言えなければいけません。

④既卒として就活する

最終手段は、既卒で就職活動することですが、この選択肢は慎重に選びましょう。一度も就労経験のない既卒は、採用市場において採用メリットが少ないからです。

そのため、スタートアップの企業でのアルバイトや、資格の勉強が必要になってきます。金銭的な問題などでこれらの選択肢を取れない場合は、なるべく既卒での就活は避けましょう。

就活は全落ち=終わりじゃない!希望の進路に向けて頑張ろう

全落ちした場合でも、落ち込みすぎるのはよくありません。

なぜ落ちてしまったのかを考え、次できることに向かって努力しましょう。本記事で紹介した選択肢以外にも、方法はたくさんあります。

近年は様々な採用手法が取られているため、最後まで諦めずに頑張りましょう。

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若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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