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【広報志望必見】志望動機の書き方やポイントを解説|例文も紹介

広報は社外へのPRや社内のお知らせを作成する仕事です。

広告やサイト、SNSなどを活用する広報の仕事は情報を発信するやりがいがありますが、どんな志望動機を書けばよいか悩んでしまう方もいるでしょう。

本記事では、広報職の仕事内容や求められる人の条件・志望動機の書き方・広報を意識した志望動機の例文について解説します。

一番最初に広報職の志望動機について具体的な例文を見たい方は、こちらをご参照ください。

志望動機作成前に確認しておきたい広報職の仕事内容

志望動機を作成する前に、広報職の具体的な業務内容について把握しておくと、自分のどのような強みが業務に活かせるのかイメージしやすくなります

広報職の仕事内容は、以下の2つに分類可能です。

  • 社外広報:メディアを用いたPR活
  • 社内広報:社内報の作成やイベント企画

社外広報の仕事では、組織や取り扱う商品に変化が生まれた時にお知らせをするプレスリリースなどの業務を行います。

また、広告などを用いて会社について周知度を高めるブランディング・外部のメディアと連携して商品やサービスをPRするメディアリレーションといった業務も担当するのが特徴です。

企業について宣伝する仕事と、商品について宣伝する仕事の2部門に分かれる場合や、マーケティング部と協力しながら仕事を行う場合もありますよ。

社内広報の仕事では、社員に情報を共有するための社内報作成などが主な業務です。

また、大規模な企業では会社内の団結力を高めるために、業務としてイベントを企画し実行する場合もあります。

広報職に求められる人の5つの特徴

広報職にはどんな人が求められているのか確認すれば、どんな部分がアピールポイントになるのか判断可能です。

ここでは、広報職で求められる人の特徴を5つ紹介します。

  1. コミュニケーション能力が高い
  2. 文章力がある
  3. 企画力がある
  4. 正確な作業が得意
  5. 情報収集が得意

①コミュニケーション能力が高い

広報職にはさまざまな立場の方とコミュニケーションをとる能力が高い人が求められます。

広報は会社に在籍している重要人物と話したり、社外のメディアと連携したりと、人との対話力が問われる場面が多い仕事です。

社外に向けては会社の顔として積極的にPR活動をする業務もあり、社交性があるかどうかも重要になります。

自分から行動して目上の方も含めて話し合い、成果を生み出した経験がある方はぜひアピールしましょう。

②文章力がある

広報職は情報をもとに、文書を作成する機会が多い仕事なので、高い文章力を持っているかどうかも重要になります。

社外に情報を発信する際には、文法の正しさやマナーを重視するだけでなく、宣伝に効果的な文章を作成する能力が重要です。

また、社員に情報を正確に共有するためには、一目読んでわかりやすい文章を作る能力も必要になります。

例えば、サークルの広報としてメディアを運営した経験がある方は、自身の強みとしてアピールできるでしょう。

③企画力がある

広報職はPRの一環として企画を進行する場面も多いため、企画をスムーズに進める力や自分から企画を打ち出していく行動力が求められます。

人々の関心を集めて会社のサービスや商品の利用者を増やすためには、効果的な企画を考え、実行できる力が必要です。

また、社内の結束力を高めるためにイベントを企画する際には、予定を調整して適したプログラムを用意する必要があります。

例えば、文化祭といった行事を成功させるために計画し、企画を順調に進めて成果を出した経験などがある方は、ぜひアピールしましょう。

④正確な作業が得意

広報職では作業を正確に進めることが得意な人も活躍しやすいと言えます。

広報職は情報を発信する仕事なので、取り扱う情報に間違いがないか、記載している数値などに誤りがないかチェックし、信頼性の高い情報をPRする必要があります

提出する課題でミスが発生しないよう、丁寧に仕事を進めた経験や、最後まで集中力を切らさずに綿密に確認した経験がある方は、アピールポイントにしやすいでしょう。

広報職においても説得力のある情報発信ができることを積極的に伝えましょう。

⑤情報収集が得意

さまざまな情報を扱う広報職は、情報収集能力が優れている人が活躍できる職種と言えるでしょう。

効果的に会社やサービス、商品を紹介するためには、人から情報を引き出す力や、顧客の潜在的なニーズを探る力が必要になります。

情報収集能力の高さをアピールするためには、これまでの経験で情報を効率よく集め、上手にまとめるためにどんな工夫をしたか説明しましょう。

情報の分析結果をどのように活かしたのか、一度自分の経験を顧みることも重要です。

広報職の志望動機の書き方3ステップ

広報職の志望動機の書き方を確認すれば、どのような流れで文章を作成すればよいのか思い浮かべやすくなります

ここでは、書き方の流れを3ステップに分けて解説します。

  1. 志望する理由を結論ファーストで書く
  2. 理由の根拠となるエピソードを書く
  3. 入社後にどのように活躍できるかを書く

①志望する理由を結論ファーストで書く

志望する理由は、結論ファーストで言い切る形で書きましょう。結論から書き始めることで、はっきりとした言い回しになり、冗長な印象を与えずに済むためです。

また、結論の次に理由を述べることで、自然な文章の流れを作れます。論理的な印象の文章で説得力を与えましょう。

②理由の根拠となるエピソードを書く

理由について書く時は、根拠になるエピソードも含めて説明することが大切です。

自身が体験した事柄を通して、どのような学びがあったのか言及すれば、今の自分がどんな経験を強みとして活かしているのか示せます。

エピソードについて書く際には、自分の言葉でどんな点に苦労したか、どう対策したのか、どんな結果につながったのか具体的に表現することも重要です。

③入社後にどのように活躍できるかを書く

最後に入社後にどのように活躍できるのか書くことで、実際に社員として働いているイメージを印象付けられます

また、どのような姿勢で仕事に携わろうと考えているのか、どんな業務に挑戦したいのか書けば、自身の将来性をアピール可能です。

一度企業ならではの強みや魅力について書いてから自身の活躍している姿について書くことで、企業への志望度の高さを伝えられます。

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広報職の志望動機作成時のポイント

広報職の志望動機を作成する際には、ポイントを押さえて取り入れることも大切です。

ここでは、広報職の志望動機を作成するためのポイントを3つ説明します。

  1. なぜ広報職がいいのかを明確にする
  2. なぜ貴社で働きたいのかを明確にする
  3. 広報職として働く際の自分の強みをアピールする

①なぜ広報職がいいのかを明確にする

広報職の志望動機を組み立てる際には、なぜ広報職で活躍したいと考えているのかをはっきりとさせることが大切です。

広報職以外でも叶えられる希望について書いてしまうと、志望度の低さを突かれてしまいます。

広報職の業務内容ややりがいを一度おさらいしてから文章を考えることもおすすめです。

情報を伝える影響力の大きさや、会社・商品・サービスについて発信することでプラスの価値を生み出せるやりがいなどについて言及するようにしましょう。

②なぜ貴社で働きたいのかを明確にする

なぜ貴社で働きたいと考えているのか、企業の特性を分析してから伝えることも大切です。

どの企業にも共通しているような事柄でアピールしてしまうと、しっかりと企業の強みを理解していないと捉えられてしまいます。

企業ならではの強みを見出すためには、競合企業と比較してどんな条件が優れているのか、自分にとって魅力を感じる部分は何か明確にすることも重要です。

具体的にリストアップした上で、企業研究を進めましょう。

③広報職として働く際の自分の強みをアピールする

広報職として働いている自分の姿を主観的、客観的にイメージし、どんな強みを発揮できるのか説明することも重要です。

自身の強みをどんな形で役立てられるのかアピールすれば、会社に投入する人材としての魅力を伝えられます。

また、企業の業務内容についてもしっかりと調査した上で記入することも大切です。想像だけでなく、正しい情報をもとに書くようにしましょう。

広報職の志望動機の例文3選

広報職の志望動機の例文を見れば、どのような言い回しで文章を作り上げればよいのか参考にできます

ここでは3つの例文を挙げるので、文章の作成時に活かしてみてください。

  1. 広報手法に魅力を感じた
  2. 情報発信に携わりたい
  3. ブログ運営の経験を活かしたい

例文①広報手法に魅力を感じた

私は貴社が大切にしている広報手法に魅力を感じ、その一翼を担いたいと強く考えました。
以前長期インターンシップで就活ナビサイトの記事制作に携わり、その中で情報提供だけでなく読者が共感し、楽しんでいただけるようなコンテンツを心がけてきました。読者の立場に立ち、受け手の解釈を大切にし、その結果サイトの会員登録数を向上させられました。
この経験から、「一方的な情報伝達ではなく、喜びや楽しさも共有できる広報の仕事」に興味を抱き、貴社を志望しました。貴社のアプローチは、情報だけでなく、魅力や感動を伝えることで受け手とのつながりを深めていくものであり、これに共感を覚えました。
私は、貴社で商品やサービスの魅力を的確に分析し、それを情報だけでなくストーリーとして伝え、話題性に変える方法を提案していきたいと考えています。過去の経験を通じて培ったコミュニケーション能力や柔軟性を活かし、広報の力で社内と社外を繋げるよう努力いたします。

上記の例文では、メディアサイトの作成に関わった経験を紹介しています。

また、良質な記事を効率よく生み出す力を養ったことが強みであるとアピールしているのがポイントです。

例文②情報発信に携わりたい

私は貴社が大切にされている情報発信の手法に魅了され、その一翼を担いたいと熱く感じております。
以前の地域のスポーツクラブのインターンシップでは、参加者数の増加を目指し、施設の強みを最大限に生かした企画を展開しました。施設の特長や環境をデータとともに分析し、受け手にとって魅力的な情報を提供するための工夫を凝らしました。その結果、気軽に参加できる企画が多くの人々を引き寄せ、参加者数を増やすことができました。
貴社は情報を基に効果的な広報を行い、社会に大きな影響を与えていることに感銘を受けました。私は、貴社で培った豊富な知識や分析力を駆使し、ターゲット層を的確に把握し、新しいアプローチで広報を行いたいと考えています。顧客とサービスを結びつけ、データから導き出す魅力的なストーリーで、貴社の広報に新たな可能性を切り開いていきます。

上記の例文では、データ分析やアイデアを練ることによって一定の成果を生み出した経験を紹介しています。

入社後においても顧客とサービスをつなげるために強みを活かしたい、とアピールしているのも特徴です。

例文③ブログ運営の経験を活かしたい

私は貴社の広報手法に魅了されたため、その一端を担いたいと心から感じております。
これまでのYouTubeチャンネルやブログ運営の経験を通じて、情報提供において受け取る方の視点を大切にすることの重要性を痛感しました。訪れる方々に広告やPRを喜ばれるものとして紹介することが、魅力的なコンテンツを共有する第一歩だと考えています。
貴社は情報を押し付けるのではなく、選択肢として提示する広報を行っており、それに心から共感を覚えました。私は20万pvを達成した時事ブログの運営を通じて、効果的な情報発信の方法を模索し、多くの読者に共感を呼び起こす力を養ってまいりました。
貴社で培ったYouTubeチャンネルやブログ運営の経験や実績を活かし、広報活動において情報の提案者として、人々に新たな選択肢を提供していきたいと考えております。

上記の例文では広告との出会いやこれまでの実績を数字を含めて紹介しています。

広報への想いの強さと情報発信のスキルを同時にアピールしているのがポイントです。

広報職の志望動機では積極的に強みをアピールしよう

広報職の志望動機では、ただ理由を述べるのではなく、自分の強みを積極的にアピールしましょう

自分が成長できた経験や、これまでの出来事を通してどんな力を養ってきたのかを伝えて、説得力のある文章に仕上げましょう

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若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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