就職活動において、毎年人気を誇るDeNA。その採用倍率は約10〜33倍とも言われています。
しかし「DeNAの年収ってどれくらいなんだろう?DeNAではどんな人材が求められるの?」と疑問に思いますよね。
そこで本記事では、DeNAの年収を役職ごとに紹介します。記事後半ではDeNAの制度や求める人物像についても紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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DeNAの平均年収は約850万円
金融庁が発表している2024年3月期 有価証券報告書によると、DeNAの平均年収は約850万円です。役職次第では、1,000万円を超えることも少なくありません。
日本の平均年収403万円※と比較すると2倍近い年収であることから、かなり魅力的であると言えるでしょう。※doda調べ
年齢別平均年収額は、20代で500万円以上、30代で700万円以上、40代になると1,000万円が目安となります。
DeNAは挑戦する機会が多い制度が豊富にある

DeNAでは、挑戦する機会を提供する制度が充実しています。ここでは、一例として下記の2制度を紹介しますね。
Delight Boards制度
Delight Boards制度は、DeNAのメンバー本人が、会社内で障壁になっていることを取り除くために自発的にプロジェクトを立ち上げて変革していく仕組みです。
入社してまもない社員でも活躍することができるため、キャリアアップが希望やすい環境が整っていますよ。
クロスジョブ制度
クロスジョブ制度は、業務時間の最大3割まで社内の他部署の仕事に従事できる制度です。さまざまな仕事を経験することによる社員の自己研鑽・自己実現の側面支援を目的としています。
他にも、業務委託やフリーランスとして社外で働くことが可能であるなど、DeNAには、積極的に挑戦できる制度が充実しています。
DeNAの職種別平均年収

次に、DeNAの職種別平均年収を紹介します。ここでは、OpenWorkの年収データ(199人)を参考にしています。回答に偏りがあることも考えられるため、あくまで参考程度としてみてください。
①エンジニア
エンジニア職の平均年収は794万円です。平均年収が高いとされるエンジニア職の中でも、特に高いと言えるでしょう。
DeNAのエンジニア職は、革新的なモバイルゲームやオンラインサービスの開発に関わる重要なポジションです。
DeNAでは、自社で開発・運営するゲームのほか、他社との協業タイトルや開発パートナー企業による多様なジャンルのスマートフォン向けゲームを配信しています。
なお、新規事業や海外事業に関わっているディレクターの年収は1000万円を超えることがほとんどです。
②企画
企画職の平均年収は812万円と、DeNAの中でも高収入の役職です。
DeNAの企画職は、同社のビジネス戦略と目標を達成するために重要な役割を果たします。企画職は市場動向や顧客ニーズを分析し、新規事業やサービスの企画立案に携わります。
また、競合他社の調査やマーケティング戦略の策定、プロジェクトの進行管理なども担当します。
③ビジネス
ビジネス職の平均年収は816万円です。こちらも、企画と並んで高収入の役職です。
ビジネス職は経営戦略の実行や事業展開に関わる重要なポジションです。市場分析、競争分析、事業計画の策定、パートナーシップの構築など、企業の成長戦略など、業務はさまざまです。
また、新規ビジネスの企画やマーケティング戦略の立案、売上拡大のための施策の実施なども担当します。
④営業
営業職の平均年収は629万円です。
DeNAの営業職は、新規および既存の顧客との関係を築きながら、同社の製品やサービスを販売する仕事。
営業担当者は、市場動向の分析や競合他社との比較などを通じて、販売戦略を策定し、顧客のニーズに合った解決策を提案します。
顧客とのコミュニケーションや折衝能力が求められるため、良好な対人スキルや説得力が重要です。
⑤マーケティング
マーケティング職の平均年収は598万円と、他の職種に比べるとやや低めです。
DeNAのマーケティング職は、同社の製品やサービスの広告やプロモーションを担当するポジションです。市場調査や競合分析を通じて、ターゲット市場を理解し、戦略的なマーケティングプランを策定します。
広告キャンペーンの企画・実施やデジタル広告の最適化など、効果的なマーケティング施策の立案・実行が求められます。
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DeNAが求める2つの人物像

採用ページに「DeNAはあなたにとっていい職場ではないかもしれません」とあるように、人物像に当てはまらない人にとって、DeNAはいい環境とは言えないでしょう。そこで、ここではDeNAが求める2つの人物像を紹介します。
①思考力の高い人
DeNAでは、自律性と独立した思考が重要視されています。具体的には、自らの考えを自由に発信し、議論の中で自分自身の内なる思いを忘れずに、共通の目標に向かって事業を進めることが求められるでしょう。
逆に、権威主義や正解追求に偏った発言や思考は好まれません。正解を求めがちな人、正解が決まっている環境でないと居心地が悪い人にも向かないと言えるでしょう。
②忍耐力のある人
DeNAでは、逆境に耐え、最後までやり抜く力が求められます。成功のモデルを壊す覚悟を持ち、逆境に耐えられるだけでなく、むしろ楽しんで克服するタイプの人材が求められているのです。
この2点に当てはまらない人にとって、DeNAは居心地の悪い環境に感じるかもしれません。
DeNAの年収に関してよくある質問

最後に、DeNAの年収に関するよくある質問に回答します。
①DeNAはブラック企業ですか
DeNAは年収が高いため、労働時間が長くブラック企業なのでは?と考える人もいるでしょう。ブラック企業かどうかの判断基準は人によって異なりますが、基本的にはブラック企業ではないと考えてよいでしょう。
一般的に、ブラック企業は長時間労働や過重労働、適切な労働条件や休暇が与えられないなどの特徴があります。
その点で見ると、残業が多い日もあるものの、それに見合う給料をもらえるDeNAはブラック企業ではないと考えられます。
②DeNAの風潮は何ですか
「永遠のベンチャー」とうたっているように、DeNAはベンチャーの風潮も少なからずある会社です。
公式サイトでは「あわない人にはとても辛い職場になります。DeNAは万人にとって良い会社ではありません。」と明記されているように、ベンチャーの風潮に馴染めない人や、安定を求める人には向いていない可能性があります。
一方で、新しいことに挑戦したい人や、DeNAでの仕事を通して実現したい目標がある人には向いていると言えるでしょう。
DeNAの年収は平均より高いと言える
本記事では、DeNAの年収について解説しました。DeNAの年収は約850万円と日本の平均収入より高く、給与面で見ればかなり魅力的だと言えるでしょう。
ただし、採用ページにて「あわない人にはとても辛い職場になる、DeNAは万人にとって良い会社ない」と明言されているのも事実です。給与面だけで選んでしまうのは危険だと言えるでしょう。
記事内でも紹介した通り、挑戦したい人を応援する文化や制度が整っているため、DeNAで働くことを通して挑戦したい人には向いています。公式サイトを確認しつつ、自分に合っているか検討してみてくださいね。
このメディアの監修者
若林
青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。