就職活動中にインターンシップに参加する方は多いのではないでしょうか。しかし、インターンシップに参加する際に、いつ頃からどのような準備を始めれば良いのか悩みますよね。
そこで本記事では、インターンシップ参加前にすべき準備についてくわしく解説します。インターンシップに参加予定の方は、ぜひ参考にしてみてください。
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インターンシップ参加には準備が必須!備えて積極的に発言できるようにしよう
結論からいうと、インタンーシップ参加には準備が必須です。
インターンシップではさまざまなものを得られますが、何も準備をしていかないと良い学びを得られず、時間を無駄にしてしまう可能性があります。
インタンーシップではグループディスカッションを行うケースがあり、事前に備えておかないとその場にふさわしい発言はできません。
積極的に発言して企業に好印象を持ってもらうためにも、最低限の準備をしたうえでインターンシップに臨みたいものです。
インターンシップ参加前にすべき準備4つ

インターンシップの準備とは、単純に持ち物の話だけではありません。インターンシップ参加前にすべき準備は以下の4つです。
- 企業研究
- 自己紹介を作成
- ビジネスマナー
- 持ち物
インターンシップには、企業研究や自己紹介の作成などの準備も必要です。それぞれくわしく解説していきます。
インターンシップ準備①企業研究方法3つ
インターンシップ準備の1つ目は、インターン先の企業研究です。事前の企業研究を怠ると、インターンシップ当日に困ることになります。
具体的にどのような企業研究が必要なのか、3つの項目に分けて解説します。
1 企業HPやニュースに目を通しておく
インターンシップ参加前には、インターン先の企業HPや関連ニュースに目を通しておきましょう。
企業HPで抑えておきたいのは以下の3点です。
- 事業内容
- 経営方針
- 業界知識
事業内容や経営方針などを把握しておくと、インターンシップ当日に積極的に発言しやすいため、企業や業界に関心があることをアピールできます。
関連する時事問題がグループディスカッションのお題になることもあるため、把握しておくと発言しやすいでしょう。
2 例年のインターンシップの内容を把握する
インターンシップ準備の2つ目は、例年のインターンシップの内容を把握することです。
インターンシップのプログラムは企業によって異なります。事前に内容を把握してしっかりと準備をしておくと、当日慌てずに行動できるでしょう。
インターンシップ当日にスムーズに動けていると、採用担当者の目に留まり、志望度の高さを評価される可能性もあります。
例年のインターンシップの内容は、公式サイトで確認するか、以前参加した先輩の話を聞くなどすれば調査可能です。
3 企業の場所(インターン実施場所)・交通機関を調べておく
インターンシップ当日に慌てないために、インターン実施場所や交通機関は必ず調べておきましょう。
社会人に遅刻は厳禁です。インターンシップ初日は、開始時刻の15分前までに到着することをおすすめします。
注意してほしいのは、企業の場所とインターン実施場所が異なるケースがある点です。
会場までの交通機関や所要時間を確認し、自宅から会場までをシミュレーションしておくと良いでしょう。
インターンシップ準備②自己紹介を作ろう
インターンシップでは自己紹介をする機会が多いため、事前に自己紹介を作っておきましょう。事前に準備しておくと、当日言葉に詰まらずにスムーズに自己紹介ができます。
自己紹介に盛り込みたい内容の通りです。
- 名前
- あだ名
- 大学名
- 学部名
- アルバイト内容
- 部活やサークル
- 趣味 など
上記のような内容が無難ですが、自己紹介に盛り込む内容は自由に選択して問題ありません。最後に締めの挨拶を忘れないようにしましょう。
インターンシップ準備③ビジネスマナー4つ|前日までには把握しよう
インターンシップ参加にあたって、最低限のビジネスマナーは身につけておきたいものです。
前日までに以下の4つのビジネスマナーを把握しておきましょう。
- 挨拶
- 身だしなみ
- 言葉使い
- 報連相
①挨拶
挨拶は社会人のマナーです。挨拶すらできない学生に良い印象を持つ担当者はいないでしょう。
「おはようございます」「本日はよろしくお願いいたします」「お世話になります」などの挨拶はインターンシップでよく使う挨拶なので、最低限覚えておいてください。
ただ挨拶をするだけでなく、大きな声でハッキリと挨拶することも重要です。
②身だしなみ
インターンシップ当日は身だしなみにも気を配りましょう。
服装に汚れやシワがあると、担当者から「不潔」「だらしない」という印象を持たれ評価が下がります。服装だけでなく、爪の長さや髭にも注意してください。
③言葉使い
挨拶がしっかりできていても、言葉使いが間違っていると相手に悪い印象を与えてしまいます。特に尊敬語と謙譲語の使い分けができていない学生が多いため注意しましょう。
- 尊敬語:相手を高めるための言葉
- 謙譲語:自分がへりくだって使う言葉
「父が教えてくださって」など身内に対して敬語を使う学生も目立ちます。また、目上の人に対して「ご苦労様です」もNGです。
④報連相
報連相とは、30年以上前に生まれたビジネス用語です。
- 報:報告
- 連:連絡
- 相:相談
「報告」「連絡」「相談」のそれぞれの頭文字を取って報連相と呼ばれています。報連相はビジネスにおけるコミュニケーションの基本を表した言葉です。
報連相を徹底することで、業務が円滑に進みやすくなります。何かトラブルが発生した際も、スムーズに対処しやすくなるでしょう。
インターンシップ準備④持ち物
当日忘れ物をしないように、インターンシップ前日までに以下の持ち物を準備しておきます。
- 受付票
- 学生証
- スマートフォン
- 筆記用具
- ノート
- クリアファイル
- 腕時計
- スケジュール帳
- ビジネスマナー書
- 印鑑
- 現金 など
場合によっては上記以外にも必要な持ち物があるため、臨機応変に対応してください。
インターン参加には目標を明確にしよう

インターンシップに参加する際は、参加する目的を明確化しましょう。何の目標もなくインターンシップに参加しても成果は得にくく、時間を無駄にする可能性があります。
インターンシップに参加する主な目的は以下の3つです。
- 企業や業界への理解を深めるため
- 本選考を有利に進めるため
- 自分の適性を知るため
参加する目的は何でも構いませんが、目的を明確化することで早く成長できるでしょう。
インターンシップ準備に関するよくある質問

インターンシップの準備に関して、不明な点がある場合は早めに解決しておきましょう。今回は、よくある質問2つに回答していきます。
Q1. いつからインターンシップに参加するべきでしょうか
インターンシップに参加する時期は自由ですが、大学3年生の夏頃に参加するのがおすすめです。
インターンシップの最盛期は2月と8月の2回で、とくに8月は募集が多くなっています。就職活動が本格化すると多忙になるため、時間に余裕のある大学3年生の夏がベストタイミングです。
Q2. 参加前にどのような心得で参加したら良いでしょうか
インターンシップに参加する際の心得は、敬語や報連相などのビジネスマナーをしっかりと守ることです。
今回の記事で紹介したビジネスマナーは基本的なことばかりですが、意外とできていない学生は多く、インターンシップで評価を下げてしまいます。
また、インターンシップに参加する目的を明確化し、その目的を達成できるように行動してみましょう。
インターンシップには準備万全で臨もう
インターンシップ参加時には事前準備が必須です。準備なしで参加すると、何の学びも得られないだけでなく、相手に悪い印象を与えてしまう可能性もあるため注意してください。
企業研究や自己紹介の作成には時間がかかるため、インターンシップ参加することが決まったらすぐに準備を始めましょう。
このメディアの監修者
若林
青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。