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営業職の年収・基本情報を紹介!将来性・向いている人の特徴とは

営業職はどの業界・企業にもあるケースが多数であり、目指している就活生も多くいるのではないでしょうか。

営業職について研究するうえでは、やはり年収や業務内容が気になるものですよね。

そこで本記事では、営業職の平均年収や業務内容、将来性などについて解説します。

営業職に向いている人の特徴についても説明するので、ぜひ就活にお役立てくださいね。

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営業職の平均年収と年齢別の年収

ここでは、営業職の収入について以下の2点に整理して紹介します。

  1. 営業職の平均年収は534万円
  2. 営業職の年齢別の年収

一般平均との比較も行っているため、ぜひチェックしてくださいね。

①営業職の平均年収は534万円

営業職の平均年収は、534万円です(引用元:日経転職版「【2023年最新】営業の平均年収・給与はどのくらい?業界別ランキングを公開」

国税庁の「令和5年分民間給与実態統計調査」によると、2023年分の給与所得者全体の平均給与は460万円でした。

つまり、営業職の年収は一般平均と比較して高い水準であると考えられます。

ただし営業職と言っても業界やポジションによって給与水準は大きく異なり、歩合給の場合は成果を出さないと収入が増えていかない点には要注意です。

②営業職の年齢別の年収

営業職の年収を年齢別で一般平均と比較すると、以下の通りです。

年齢営業職の
平均年収
一般平均
20代446万円273~389万円
30代617万円425~462万円
40代793万円491~521万円
50代913万円537~546万円
60代896万円441~342万円
引用元:日経転職版「【2023年最新】営業の平均年収・給与はどのくらい?業界別ランキングを公開」厚生労働省「令和4年分民間給与実態統計調査」

上記を見ると、営業職の年収平均は基本的にどの年代においても一般平均を上回っていると分かります。

営業職に関する基本情報

ここでは営業職に関する基本情報として以下の2点を紹介します。

  1. 営業職の仕事内容
  2. 営業職になるには

①営業職の仕事内容

営業職とは、顧客のニーズや課題を解決できる商品やサービスを提案し、購入してもらうことで自社の売り上げに貢献する職種です。

自社が売りたい商品・サービスを販売するというよりは、顧客の課題を解決できる提案をすることが営業職の基本だと言えます。

顧客のニーズや課題を正しく理解するには、コミュニケーションを取ってヒアリングを重ねましょう。

既に取引がある顧客とやり取りをするだけでなく、全くの新規顧客を対象にすることも多々あります。

②営業職になるには

営業職になるために、必要な資格や学歴は特別ありません。あくまでも、営業成績によって評価することが多いと言えます。

学歴も、高卒以上であれば問わない求人が多数ですが、営業の成果を出しやすくするために、取得しておいた方が良い資格はあると言えます。

たとえば、近年の営業活動ではIT活用が欠かせなくなっており、IT知識・スキルに関する資格を取得する意義はあると考えられるでしょう。

また、営業活動における提案資料作成スキルを高めるために、MOS資格の取得に挑戦することも考えられます。

営業職の将来性は?

営業職は、十分に将来性がある職種だと考えられます。AIやデジタル化の進展は、営業職の働き方にも大きな変革をもたらしているといえるでしょう。

従来型の営業力に加えて、デジタルスキルの有無も営業成績に大きく影響するようになっていくと思われます。

ITやAIに関する一定の理解は、営業として成功するために重要だと考えられますが、時代が変化しても、人間がやるべき営業の仕事はなくなりません。

テクノロジーが担えない人間特有の感情の理解が必要な仕事は、営業職の大きな強みとして残っていくと思われます。

営業職に向いている人の特徴3つ

ここでは、営業職に向いている人の特徴として以下の3点を紹介します。

  1. 相手の立場になって考えられる人
  2. コミュニケーション能力が高い人
  3. 強い精神力を持つ人

①相手の立場になって考えられる人

営業職に向いている人の特徴としてはまず、相手の立場になって考えられることが挙げられます。

営業の役割は、顧客のニーズや抱えている課題に沿った提案をすることであるためです。顧客目線に立って考え、提案できる能力が求められます。

また顧客の立場で考えても、複数の営業から同じような商品・サービスを提案された場合、最も自分に寄り添っていた営業の提案を選びたくなるものです。

「相手が何を求めているか」「どんな提案だったら嬉しいか」と常に相手目線で考えて行動することで、営業成績向上につながっていくでしょう。

②コミュニケーション能力が高い人

コミュニケーション能力が高い人も、営業職の仕事には向いています。営業では、顧客とコミュニケーションを取ることが日常的な業務であるためです。

顧客の悩みを知りニーズをつかむためには、ヒアリング力も含めた高いコミュニケーション能力が求められます。

単なる話術に限らず、顧客の心をつかむ人当たりの良さやまめさなどは、営業職の成功に欠かせない要素でしょう。

コミュニケーション能力はすぐに手に入るものではありませんが、訓練と経験を重ねることで向上させられる能力であると言えます。

➂強い精神力を持つ人

営業職として活躍するには、強靭な精神力も求められます。営業の仕事をしていると、精神的に起こちこむようなことも日常的にあるためです。

ほとんどの営業職において、提案が通って成約まで進めることは少ないと言えます。ほとんどの提案は採用されず、時には門前払いされることもあるでしょう。

忙しい中でもこうした失敗に落ち込むことなく前向きに働くには、精神力の強さが不可欠です。また、精神を健康に保つような工夫も求められるといえます。

営業職の仕事は大変だけどやりがいも多くある

営業職の仕事は、顧客のニーズや課題をくみ取り最適な提案をすることです。成績で評価される仕事であることから、大変に感じることもあるでしょう。

しかし会社の成長に直接的に影響する仕事でもあることから、年収以上にやりがいがある仕事であるとも言えるでしょう。

若林

このメディアの監修者

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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