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【男女別】就いてよかった仕事ランキング|理由や役立つ資格も紹介

「社会人が就いてよかったと思う仕事はどんな仕事なんだろう?」そのように思ったことはありませんか?

これから同じ仕事を志望する就活生にとって、すでに働いている人の感想は気になりますよね。

そこで本記事では、男女別に就いてよかった仕事をランキング形式で紹介します。さらに取っておくと役立つ資格についても解説しているので、ぜひ参考にしてください。

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就いてよかった仕事ランキング【男性編】

まず男性編の就いてよかった仕事ランキングを紹介します。

  1. 営業職
  2. 機械電気系エンジニア
  3. ITエンジニア
  4. コンサルタント
  5. 介護福祉
  6. マーケティング
  7. 接客販売
  8. 財務
  9. 公務員
  10. 教師・講師

※ランキング順位は、さまざまな情報サイトを考慮し作成したものです。そのため、多くの主観が含まれる点に注意してください。

1位|営業職

営業職とは、自社製品やサービスを販売する仕事になります。

どの企業にも営業担当は存在しますが、顧客相手が法人営業やルート営業によって営業形態もさまざまです。

また個人実績を認めてくれる企業であればインセンティブ(歩合給)が支給されるので、その分やりがいを感じる人も多いのも特徴でしょう。

営業の仕事を通して身につくスキルは、高いコミュニケーション能力や交渉力、ヒアリング力、判断力などがあります。

他の企業へのキャリアアップがしやすいのも魅力で、元々高めの平均年収よりもさらに稼げる点が、就いてよかったと思える理由といえるでしょう。

2位|機械電気系エンジニア

機械電気系エンジニアの仕事は、電子制御を導入した機械装置の新しいシステムの設計・実験・保守まですべての工程を担う仕事です。

ものづくりが主力の日本において、市場価値の高い仕事といえます。

機械電気系エンジニアの魅力は、仕事をしながら技術が学べて手に職をつけられるので、個人のスキルアップと比例して仕事のやりがいにつながりやすい点です。

ものづくりにおける情熱と新しいことへの好奇心のある人が集まるため、仲間意識も高く、職場環境が良いところも就いてよかった仕事となっています。

3位|ITエンジニア

ITエンジニアの仕事は、プログラミングスキルを活かしてコンピューターシステムの設計などを行います。

インターネットやスマートフォンなど、IT技術は生活になくてはならない存在でしょう。

その反面、ITエンジニアの人手が足らず、未経験でも受け入れられるケースもあるので他業種から転職してきた人が多くいることが特徴といえます。

最先端の知識や技術に対応するために日々自己研鑽が必要な職種ですが、リモートワークの導入率が高いので働き方を重視したい人におすすめの仕事になりますよ。

4位|コンサルタント

コンサルタントは、顧客の課題を総合的に解決する仕事になります。

コンサルタントは結果を重視される分、高い報酬を得られるのが魅力です。

高い専門性を維持し続けるために、顧客の業界に関する情報を常に把握しなければならないことや、経済状況を先読みする視野の広さが必要となります。

さらに論理的思考力やプレゼン力も必須ですが、顧客満足度を高め信頼してもらうコミュニケーション力もないと成り立たない仕事です。

そのためコンサルタントは、営業経験者のキャリアチェンジ先としても人気の傾向にある仕事となっています。

5位|介護福祉士

介護福祉士の仕事は、自分自身も介護職員として介護業務をするだけでなく、リーダーとしてほかの介護職員を束ね、必要に応じて助言・指導などを行う仕事です。

また訪問介護事業所に勤務している場合は、法律で介護福祉士の設置が義務付けられているため、「サービス提供責任者」として訪問介護計画の作成などを行うことがあります。

介護福祉士になるには、国家資格に合格する必要があるので給与面でも介護職員より好待遇の場合が多いです。

利用者の家族から直接感謝される機会が多いため、仕事としてのやりがいを感じやすい仕事が就いてよかった仕事の理由としてあげられます。

高齢化が進む日本では、介護分野の人材に対する需要が、今後も増え続けるのでニーズが高い仕事といえるでしょう。

6位|マーケティング

マーケティングは、商品やサービスをどう販売し、購入につなげるかを考えるのが主な仕事です。

市場調査や、購買行動との因果関係を見つけるなど、売れる仕組みを考えます。

そのために多くの仮説検証を繰り返し行い、どの方法が1番顧客に満足してもらえたかを考えるので、論理的思考力は必須です。

結果はダイレクトに数値で表れるため、判断や評価が分かりやすい点が魅力と感じる人におすすめの仕事になります。

また、商品プロモーションの企画立案も行うので、これまでの経験を活かせるのでやりがいにつながる点が就いてよかったと思えるでしょう。

7位|接客販売

接客販売は、小売り業などの接客販売が主な仕事です。

接客を通じて人との関わり方や、接客マナーが身につくことも、他にはないスキルといえるでしょう。

具体的には、丁寧な言葉遣い、場の空気を読むのに長けて気配りができるのも接客販売員として身につくスキルです。

顧客から感謝されることも多く、自分が相手の役に立てた喜びを感じられることも仕事への大きなやりがいとして受け取る人が多いでしょう。

さらに店舗によっては売上目標を達成した際に、表彰やインセンティブがもらえることもあります。

8位|財務

財務は、会社経営の判断となる決算期の財務戦略を立てる重要な仕事です。

上場企業であれば株主総会に提出する際の資料作成を担うため、ミスは一切許されないシビアな仕事でもあります。

その分、急成長ができるので、どんな会社でも通用するスキルの実感がもてるのも就いてよかったと思える理由となるでしょう。

また、経理と財務は同じような仕事内容と思われがちですが、厳密にいえば、経理は過去・現在のお金の動きを扱い、財務は資金調達や戦略立案など、将来必要となるお金を扱います。

数字上の視点で経営者と一緒に運営を行うポストになるので、好待遇の企業が多いのも魅力です。

9位|公務員

公務員は、国家公務員と地方公務員があり、いずれも国民や地域のための暮らしやすい社会貢献を行う仕事になりますが具体的な仕事内容は多岐にわたります。

倒産やリストラの心配はなく、定年まで安定して長く働けるので、収入面の安定性を求める人におすすめです。

また公務員は営利を目的としないので、ノルマのようなストレスはありません。

さらに女性の採用の拡大とともに、女性にも働きやすい環境が整ってきているので育児制度の理解が得やすいのも魅力です。

国や地域のために働くこととなるので、責任感や地域への貢献意欲がある人が向いている仕事といえます。

10位|教師・講師

教師・講師は、生徒に知識や技術を教えることが仕事です。

教師も講師も、人の成長に関わる職業なので生徒と一緒に達成感や喜びを分かち合えることが魅力といえます。

自分の働きかけ1つで生徒のモチベーションが変化したり、成績が伸びたりすることもあるので、教える仕事を通じて自分自身の存在価値を見出せる仕事といえるでしょう。

自動化が進む世の中でも、教師や講師の仕事は普遍的に必要とされる仕事です。

就いてよかった仕事ランキング【女性編】

続いて、女性編の就いてよかった仕事ランキングを紹介します。

  1. 経理事務
  2. 接客販売
  3. 美容関連職
  4. Web関連職
  5. 保育士
  6. 営業職
  7. 飲食店
  8. 秘書
  9. 法務アシスタント
  10. コールセンター

※ランキング順位は、さまざまな情報サイトを考慮し作成したものです。そのため、多くの主観が含まれる点に注意してください。

1位|経理事務

経理事務は、主に収支について会社の取引を記録する仕事です。

具体的には、売上げや仕入れの伝票を帳簿で管理をします。

数字に対する正確性とパソコン業務のスピードは必要ですが、仕事内容としてもイレギュラーが発生しにくいため、慣れると残業をせずに帰れる働きやすさも指示される理由といえるでしょう。

また1日の業務量があらかじめ決まっており、自分に割り振られたタスクをこなせれば良いので、ストレスフリーな点も就いてよかったと思われることが多いです。

繁忙期と閑散期がはっきりしているため、仕事と家庭やプライベートな時間を重視したい人に向いています。

2位|接客販売

接客販売は、商品の陳列・接客・レジ対応・在庫管理などの仕事があります。

接客販売員のやりがいは、ニーズにあったさまざまなサービスを通して人の役に立つ感覚がもてることです。

お客様のクレーム対応など大変な一面もありますが、直接お礼をいわれることもあるので喜びを感じられる仕事といえるでしょう。

また接客販売は、転職やブランク後の再就職もしやすいのがメリットです。

ライフワークの変化で職を離れた後も、これまでの経験を活かし復帰できるのも魅力といえます。

3位|美容関連職

美容関連職は、理容や美容、エステ、マッサージなどそれぞれの業界自体が幅広いものとなっています。

理容師、美容師、鍼灸師は国家資格が必要ですが、エステティシャンやマッサージであれば資格不要で施術できるものもあるので独立開業する女性も多いです。

仕事をしながら子育てができるので、ライフワークバランスを考えて働きたいと思う女性が多くいるのも特徴といえます。

4位|Web関連職

Web関連職は、「Webデザイナー」「Webライター」「Webディレクター」などさまざまなWebメディアの仕事になります。

多くの場合がリモートワークで働くため、仕事環境を自由に選べる点が魅力といえるでしょう。

クライアントが求めることを理解し、形にしていく仕事になるので、高いコミュニケーション力とWebのスキルが必要になります。

とは言え、働きながらWebのスキルを身につけることも可能なので、未経験者から就職する人も多いのが特徴です。

手に職がつくので将来的に副業にも生かせる仕事として注目を集めています。

5位|保育士

保育士の仕事は、保育園で子どものお世話をする仕事です。

保護者に代わって子どもの食事・睡眠・排泄など基本的な生活習慣のお世話をします。

また集団活動を通して社会性を育むことも保育士の大切な役目です。

子どもを相手にするので体力と責任感が必要な仕事ですが、子どもが好きな人にとってはやりがいのある仕事といえます。

6位|営業職

営業職とは、自社製品やサービスを販売する仕事になります。

男女関係なく、実績で評価されるので、社外でバリバリ働きたい女性におすすめです。

営業の仕事では、コミュニケーション能力や、ヒアリング力など、他の仕事にも役立つ多くのスキルが身につきます。

顧客との信頼関係の構築や、自分の提案が認められて実績が評価されることがやりがいに感じる女性も多いです。

7位|飲食店

飲食店の仕事は、ホールスタッフとキッチンスタッフがあります。

ホールスタッフの仕事は、来店客の案内やオーダー、料理の配膳、レジ、電話対応が主な担当です。一方でキッチンスタッフの仕事は、調理と洗い場を担当します。

多くと人と関わる仕事のため、ホールスタッフは人と接するのが好きな人、キッチンスタッフは料理が好きな人に向いています。

シフトの融通が利きやすいことや、店によってはまかないがあるのもメリットと思う人もいるでしょう。

8位|秘書

秘書は、役員などの仕事のサポートが仕事です。スケジュール管理や調整、来客対応、商談の準備ほか、業務内容は多岐にわたります。

秘書として働くためには、ビジネスマナーや、状況に応じた臨機応変な立ち居振る舞いができる人でないと勤まりません。

また語学堪能な人も秘書として非常に強いアピールポイントとなります。

役員の秘書は、役員にとってなくてはならない存在で重宝される役割を果たしているところにやりがいを感じることができるでしょう。

9位|法務アシスタント

法務アシスタントの仕事は、主に電話やメール対応、契約書管理、書類作成などです。

法務という仕事は、事業に関する法的手続きや法的観点からのアドバイスを行うことで、アシスタントはこれらのサポート業務になります。

アシスタントと言えども、法律の基礎知識がないと円滑に業務が進まないのである程度の勉強は必要です。

その分、やりがいのある仕事で努力が認められやすいのも人気の理由といえるでしょう。

10位|コールセンター

コールセンターの仕事は、お客様からの問い合わせや申し込みなどに対応するインバウンド業務と、自社サービスや商品を紹介する営業のアウトバウンド業務の仕事があります。

仕事内容はマニュアル化されているので、操作しながら電話やチャット対応できるので慌てることはありません。

ただし、さまざまなニーズやクレーム対応もしなければならず、丁寧な言葉遣いとコミュニケーション力が求められるでしょう。

体力的な負担が少なく、定時退社できる点が良い点である反面、常にコミュニケーションを取り続けるので精神的なきつさがあります。

とは言え、直接相手を見て話をするのではないため、黙々と業務を進められる人には向いている仕事といえるでしょう。

就いてよかった仕事と思う理由

ここからは、就いてよかった仕事と思う理由を解説します。

  1. 高所得水準の給与
  2. 残業が少ない
  3. 休暇が取りやすい
  4. 雇用の安定
  5. キャリアアップできる環境
  6. ルーティンワークが多い
  7. 人に感謝される

人によって重視する点は異なりますが、自分が社会で働く目的を決めるときの参考にしてください。

①高所得水準の給与

初めに、高所得水準の給与がもらえる仕事に就くことを重視している人は多いです。

高所得水準かどうかは、同年代の平均年収を参考にすると良いでしょう。将来のための貯蓄や、自分の自己投資のために高い収入を得たいと考える人は多くいます。

また、昇給をして給与があがることに達成感や社会的意義を感じる人も多いでしょう。

高所得水準の給与を得ることは、個人が仕事を続けていくモチベーションの向上となるだけでなく、仕事自体のやりがいにもつながります。

②残業が少ない

繁忙期を除き、残業が少ない仕事は魅力的だと思う人は多くいます。

社会人として長く仕事を続けるためには、仕事とプライベートの時間をバランスよく取ることが大切なことだと理解しているからです。

いくらやりがいのある仕事でも毎日のように残業が続くと、身体的にも精神的にもつらく、結局続けられなくなってしまいます。

日々めりはりのある時間を取れているからこそ、就業時間内までに目標のタスクを終わらせようと意識できるため、結果的に生産性が向上するでしょう。

③休暇が取りやすい

長期で働く条件として休暇が取りやすい職場環境があげられます。

特に小さな子どもをもつ人は、急な早退・欠勤があるため企業全体としての理解度があるかを重視する傾向が高いです。

また、年間休日や有給休暇取得率が高い職場環境を求める人も多くいます。

長期休みにプライベートの用事ができる職場環境は働く人にとって満足度が高く、前向きに仕事に向き合えるようになるからです。

オンとオフの切り替えを行うことでストレス発散にもなり、心に余裕がもてると仕事の効率や生産性も上がるでしょう。

④雇用の安定

経済的理由も含め、雇用の安定は重要です。一定の収入が保障されていれば安心して仕事に取り組めます。

ただし、営業成績のプレッシャーなどもあるので一概にメリットばかりではないでしょう。

その反面、完全歩合制のフリーランスは会社員と比べると雇用面の安定はしていませんが、自分のスキルや資格に応じた仕事を受注し自由な時間に仕事ができるのでメリットと感じる人も多いです。

⑤キャリアアップできる環境

将来的にキャリアアップができる環境かどうかを重視する人もいます。

たとえば、契約社員や非正規雇用から正社員の登用制度があることを明記している企業は信頼性も厚いです。

また役職就きなどを目標にしている正社員も、モデルケースとなる先輩や上司を目標がいる環境で働くことにより、さらにスキルを磨いてキャリアアップを目指せるでしょう。

キャリアアップは収入にも直結するので大切なポイントになります。

そのため、企業も公平な業務評価を明確に提示するなど社員のモチベーションを上げるための努力が必要です。

⑥ルーティンワークが多い

ルーティンワークが多い仕事を好む人もいます。

ルーティンワークとは、毎日同じ業務を一定の間隔で繰り返し行うことです。

イレギュラーな対応が少ない分、仕事へのプレッシャーも少ないことがメリットといえます。

日々同じ業務を行うことで慣れるため業務ミスも起きにくく、1日業務を全うした達成感を感じることに意義を感じる人が多いです。

ただし、業務変化のなさがデメリットとなるので、ルーティンワークが向く人でないと仕事を続けることは難しいでしょう。

⑦人に感謝される

人から感謝されることは、仕事へのやりがいや充足感につながり、自己肯定感の向上やチームの一体感がもてるようになります。

特に顧客や取引先、直属の上司から言葉をかけてもらえるとモチベーションも上がり、さらに仕事で貢献したいと思えるようになるはずです。

また自分のことをプラスに評価してくれたことでさらに仕事のやりがいを感じ、企業や社会貢献にもつながっていくでしょう。

持っておくと就職に役立つ資格

ここでは、持っておくと就活に役立つ資格について解説します。

  1. 日商簿記検定
  2. 秘書検定
  3. ITパスポート
  4. 電気工事士
  5. ウェブデザイン技能検定

ただし、ESや履歴書に書くためには中級~上級でないとアピールとはならないので、しっかり勉強して上級資格取得を目指しましょう。

①日商簿記検定

日商簿記検定は、経理の実務の知識を証明する資格です。

主に事務職に就きたい人におすすめの資格ですが、営業職も金銭の順序の把握となるので持っておくと良いでしょう。

日商簿記検定の受験資格は、学歴や実務経験年数は関係ないので誰でもチャレンジしやすい資格です。

就活では、日商簿記2級以上を目指すことをおすすめします。

②秘書検定

秘書検定は、ビジネスマナーや上司をサポートする力の証明となる資格です。

秘書の仕事を目指す場合はもちろんですが、基本的なビジネスマナーが学べるので、どの仕事でもオールマイティーに役立つ資格といえるでしょう。

秘書検定は3級・2級・準1級・1級があり、準1級以上になると面接試験も実施されるので準1級以上は実践的なスキルの証明にもなります。

とは言え、就活生の受験生の多くは2級を受験しており、受験内容も優先順位を考えた仕事の仕方を問われるものが中心となっているので社会に出た際に必ず役立つはずです。

③ITパスポート

ITパスポートは、IT関連の知識を証明する国家資格です。

情報システムやネットワーク、データベースなどのITに関する基礎的な知識が幅広く身につきます。

受験資格もなく、受験日や会場も自由なので、自分の都合に合わせて受験できますよ。

問題形式も選択式なのでそこまで難しくありません。

そのため、ITパスポート自体を持っているからといって一概に就活に有利とはいえませんが、IT関連の仕事に就きたい人の入門資格として取り組むと良いでしょう。

④電気工事士

電気工事士は、電気設備等の工事を行う際に必要となる資格です。

電気工事士には2種類あり、そのうち第二種電気工事士試験は学歴や実務経験年数に関係なく受験できます。

ただし、年に2回しか実施されないこと、学科試験と技能試験の両方に合格しなければなりません。

建設会社やビル管理会社などに就職を志望するのであれば、学生のうちに取得しておくと一目置かれる資格ですので取得しておくと良いでしょう。

⑤ウェブデザイン技能検定

ウェブデザイン技能検定は、厚生労働省の指定の国家資格です。

Web制作(デザインやサイト構築など)に必要な知識やスキルの証明となるので、Webデザイナーを目指すのであれば持っておきたい資格といえるでしょう。

ウェブデザイン技能検定は3級・2級・1級がありますが、実務経験が関係なくても受験できるのは3級のみとなっています。

いずれも学科試験と実技試験があるので試験対策は必要ですが、3級は合格率が60%~70%と難易度も高くないのでチャレンジしやすいでしょう。

入社後に就いてよかったと思える仕事選びのポイント4つ

最後に、入社後に就いてよかったと思える仕事選びのポイントを4つ解説します。

  1. 自分の長所や強みを活かせるか
  2. キャリアやライフワークバランスに負担がないか
  3. 離職率が少ない職場環境か
  4. 就活の軸に合う条件を満たせているか

就業時間は、1日の大半の時間を占めます。長期的な目線で、自分が1番働きやすいと思う業務内容や職場環境を考えて選択してください。

①自分の長所や強みを活かせるか

自分の長所や強みは何なのかを分析し、それを活かせる仕事を選択してください。

特に自分の強みと思う知識やスキルは、実務経験を通してさらに成長できるかどうかも大切な要素と捉えておくと良いでしょう。

もしも自分に合わない企業に入社してしまった場合は、懐疑的な状態で仕事に取り組むことになるので注意してください。

②キャリアやライフワークバランスに負担がないか

将来のキャリアプランや、今後のライフワークバランスを考えて就きたい仕事を選ぶことも有効です。

まず、1年後・3年後・5年後と、短期~長期でのキャリアプランや理想のポジションを考えてみましょう。

自分がなりたい姿を明確にできると、それぞれの年代や段階での目標や、不足しているスキルが何か発見しやすくなります。

また女性の場合、出産や育児のために一旦仕事を離れることになったとしても、これまでのキャリアを活かして再就職できるようにしておくことも大切ですよ。

③離職率が少ない職場環境か

志望する企業の離職率は確認しておきましょう。

離職率が高いと残業や休日が取りにくい職場環境であるリスクが高いです。

また、福利厚生も離職率につながる要因でもあるのでどのようなものが保障されているのかチェックしておくと安心でしょう。

④就活の軸に合う条件を満たせているか

就活の軸である、これだけは絶対に譲れない条件を満たせるかで仕事を選ぶようにしてください。

給与や労働条件も大事ですが、その条件だけで仕事を決めてはいけません。なぜなら、自分が思っていた以上に完璧に自分に合う仕事というものは存在しないからです。

希望条件の中から妥協できないことと妥協できることを区別して、より条件に多く当てはまる仕事を探してください。

仕事を選ぶ上で失敗しないためにも、全体的に納得できる仕事を見つけることで無理なく仕事を続けられるでしょう。

就いてよかった仕事を見つけて就活をスムーズに進めよう!

本記事では、就いてよかった仕事について解説しました。

どんな仕事も良いときもあれば、苦しいときもありますが、自分が無理なく長く働けそうな仕事選びをすることは大事なことです。

まだどの仕事に就いたらいいのか迷っている就活生はぜひ役立ててください。

若林

このメディアの監修者

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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