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【就職活動】冬のパンプスはおかしい?ぴったりコーデや寒さ対策・注意点について徹底解説

寒さが厳しい冬。朝早く、冷たい空気の中でスーツ姿の自分を想像すると、心が折れそうになることもありますよね。

特にパンプスは、就活生の基本アイテムですが、「冬にパンプスって寒そう」「防寒対策をどうしたらいいの?」といった悩みを抱える方も多いのではないでしょうか。

本記事では、冬の就職活動でのパンプス選びのポイントや、防寒と好印象を両立させるコーディネート術を紹介します。

ぜひこの記事を参考に、冬の就職活動を乗り越えて下さいね。

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冬の就職活動におけるパンプス選びのポイント4つ

冬の寒い時期でも、就職活動においてはパンプスを履くことが一般的です。

ここでは、冬のパンプス選びで押さえておきたいポイントについて詳しく解説します。

  1. 適切な素材を選ぶ
  2. カラー選びに気を付ける
  3. ヒールの高さと形状を考慮する
  4. 滑り止め付きのパンプスを選ぶ

①適切な素材を選ぶ

冬に履くパンプスは、寒さや雨、雪に強い素材を選ぶことが大切です。雨や雪に強い撥水レザー加工が施されたものなら、なお安心でしょう。

ただし、エナメルのような光沢のある素材は、カジュアルな印象を与えやすいため就職活動ではNG。

また、冬はつま先が冷えやすいため、足全体をすっぽり覆ってくれる余裕のあるデザインがおすすめです。先端が細いタイプは冷えやすく、長時間の使用には向いていませんよ。

②カラー選びに気を付ける

パンプスのカラーは全体の印象を大きく左右する重要な要素で、特に就職活動ではフォーマルで落ち着いた色を選ぶことが大切です。

新卒の場合は黒が基本ですが、転職者であればネイビーやグレーといった落ち着いたカラーを選んでもよいでしょう。

ただし、クロスストラップのものやスウェード生地のものなど、落ち着いた色味であってもカジュアルな印象を与える靴は就職活動には不適切です。

就職活動のパンプスは、光沢のある素材や派手なデザインを避け、落ち着いたマットな単色を選びましょう。

③ヒールの高さと形状を考慮する

就職活動中に履くヒールの高さは、3〜5cmが目安。

高すぎるヒールは足に負担がかかりやすく華美な印象で、低すぎるフラットなパンプスはフォーマルさに欠けるため、就職活動には不向きです。

また、ヒールの形状も重要なポイント。安定感のある太めのヒールを選ぶと、冬場の雪道や滑りやすい路面でも安心して歩けますよ。

④滑り止め付きのパンプスを選ぶ

冬の就職活動では、路面が凍結して滑りやすくなるため、滑り止め加工が施されたソールのパンプスを選びましょう。

ゴム製の滑り止めが付いているパンプスや、ソールに凹凸があるデザインのものがおすすめです。

ゴム製のソールは柔軟性があるため、凍結した路面でもしっかりとグリップしてくれます。ソールに凹凸があるデザインは雪や氷の上でも滑りにくく、転倒のリスクを減らしてくれるでしょう。

お気に入りのパンプスに滑り止めがない場合は、市販の滑り止めシールを貼るのも効果的ですよ。

【冬の就活コーデ】足元の寒さ対策5選

ここでは、冬場の就活で役立つ足元の寒さ対策を5つ紹介します。

冬の就職活動では、足元を冷えから守るための防寒対策が欠かせませんよ。

  1. インソールを使用する
  2. 足元を温めるグッズを活用する
  3. 防寒用のパンプスを選ぶ
  4. パンツスーツを検討する
  5. 会場付近までブーツを履く

①インソールを使用する

冬の寒い時期には、パンプスにインソールを1枚敷くだけで足元の冷えを軽減できます。

朝の冷え込みが厳しい日には、ボア素材のインソールを敷いたパンプスを履くことで、面接中も移動中も足先が暖かい状態をキープできるでしょう。

さらに、クッション性の高いインソールは、長時間の移動や立ち仕事での足元の負担を軽減する効果もあります。

インソールは、寒さ対策と快適さを両立できるアイテムです。

②足元を温めるグッズを活用する

冬場の寒さ対策として、使い捨ての小型カイロや靴用のヒーターなどのグッズを活用するのもおすすめです。

特に、靴の中に入れるタイプの小型カイロは、足元を効率的に温めてくれます。

ただし、歩行時に不快感を感じることもあるので、事前に試しておきましょう。

③防寒用のパンプスを選ぶ

内側にボアやフリースが施されたパンプスを選ぶと、冷気の侵入を防いで足元を暖かく保てます。

これらの素材は保温性が高いため、寒い冬の日でも快適に過ごせるでしょう。

また、風や水を通しにくい素材のパンプスも寒さ対策に有効。

防水加工が施されたパンプスであれば、雨や雪の日でも足元の冷えを防いでくれます。

④パンツスーツを検討する

就職活動ではスカートスーツが一般的とされていますが、寒い冬にはパンツスーツを検討するのもよいでしょう。

パンツスーツであれば、スラックスの下にレギンスやタイツを着用することも可能です。その場合は着ぶくれしないよう、サイズ選びに注意が必要です。

ただし、企業によってはパンツスーツを良しとしないこともあるので、パンツスーツのアクティブな印象がプラスに働く職業・企業であることを確認の上で検討するようにしましょう。

⑤会場付近までブーツを履く

面接会場や説明会の会場までは暖かいブーツを履き、近くでパンプスに履き替えるのも賢い方法です。

その際は、靴を清潔に保つためのシューズバッグも用意しておくと、パンプスが汚れたり傷ついたりするのを防げます。

また、履き替え場所は事前に確認し、スムーズに対応できるよう準備しておくことも大切。

駅のトイレやビルのロビーなど、履き替えができる場所を事前にリサーチしておくと安心です。

【冬の就活コーデ】好印象と防寒をかなえる方法4つ

ここでは、好印象と防寒を両立させるための4つの方法を詳しく解説します。

寒さと見た目のバランスをうまく取るためには、ポイントを押さえたコーディネート術が大切になります。

  1. カーディガンはスーツからはみ出なければOK
  2. ライナー(裏地)がついたコートを選ぶ
  3. インナーを重ね着する
  4. カイロ・手袋・マフラーを活用する

①カーディガンはスーツからはみ出なければOK

防寒対策としてはカーディガンをスーツのジャケットの下に着用することも効果的です。

ただし、カーディガンがスーツからはみ出るとフォーマル感が欠け、だらしない印象を与えてしまいます。

スーツの中に着ても目立たないよう、薄手かつ無地のデザインを選びましょう。

②ライナー(裏地)がついたコートを選ぶ

冬の就活には、ライナー(裏地)付きのコートが最適です。

特に取り外し可能なライナーがあるタイプなら、気温に応じて調整できて便利でしょう。

無地で落ち着いた色味のコートを選ぶことで、寒さ対策をしながらも上品な印象を演出できます。

③インナーを重ね着する

寒さを感じやすい冬場は、インナーの重ね着が効果的です。

見た目に影響を与えずに暖かさをキープするために、発熱インナーや薄手のインナーを組み合わせるとよいですよ。

ただし、その際は重ね着しすぎてシルエットが崩れないよう注意しましょう。

④カイロ・手袋・マフラーを活用する

小物を上手に使えば、冷え対策と見た目のバランスの両立が可能です。

ポケットに入れるタイプのカイロや薄手の手袋、シンプルなマフラーを選ぶと、実用性とフォーマルさを兼ね備えられます。

ただし、マフラーは素材によってはスーツに毛がついて見た目を損なうことがあります。カシミヤなどは毛がつきにくく肌にも優しいため、おすすめです。

また、会場に入る前にはこれらの小物を外し、身なりを整えることを忘れないようにしましょう。

冬場の就活で注意すべきマナー4つ

ここでは、冬場の就活で注意すべきマナーを4つ紹介します。

冬の就職活動では、寒さ対策をしながらも社会人としてのマナーを守ることが大切。細部にまで配慮すれば、採用担当者に好印象を与えられるでしょう。

  1. ブーツを履く場合は会場の近くでパンプスに履き替える
  2. コートは建物に入る前に脱ぐ
  3. 華美・カジュアルなアイテムは避ける
  4. 足元や建物内を汚さない工夫が必要

①ブーツを履く場合は会場の近くでパンプスに履き替える

防寒対策として会場までブーツを履く場合は、近くでパンプスに履き替えましょう。

ブーツのまま会場に入るのはカジュアルな印象を与えてしまうため、避けるのがマナーです。

履き替えた際に清潔感を保つため、パンプスを持ち運ぶシューズバッグを用意すると良いでしょう。

②コートは建物に入る前に脱ぐ

コートは建物に入る前に脱ぎ、腕にかけるか、たたんで持つのが一般的。

就職活動の場では、コートを建物内に持ち込む際のマナーも重要です。

コートの表面を内側にしてたたみ、面接中は鞄の上に畳んでかけておきましょう。椅子の背もたれにカートをかけたり膝の上に乗せたりするのはマナー違反ですよ。

脱ぎやすくかさばらないデザインのコートを選んでおくと、スムーズに対応できるでしょう。

③華美・カジュアルなアイテムは避ける

防寒アイテムを選ぶ際は、派手すぎるデザインやカジュアルなアイテムを避けることが重要です。

特にファー付きのコートやダウンジャケットは、就活の場には不適切。

黒やベージュといった控えめなカラーを選び、柄物や鮮やかな色は避けるようにしましょう。

④足元や建物内を汚さない工夫が必要

冬場は雪や雨で足元が汚れることがあるため、建物内を汚さない配慮が必要です。

足元が汚れてしまった場合は会場に入る前にふき取る・履き替えるなどして清潔を保ちましょう。

また、面接会場で椅子や床に泥をつけないよう注意することも忘れないでください。

就職活動にぴったりの冬のパンプスコーディネート例

ここでは、冬の就活にぴったりのパンプスコーディネートを2つ紹介します。

足元は全体の印象を大きく左右するため、シンプルでありながらも品のあるコーディネートを目指しましょう。

  1. ローファーパンプス×パンツスーツ
  2. ヒールパンプス×コート

①ローファーパンプス×パンツスーツ

パンツスーツにローファーパンプスを合わせると、動きやすさと清潔感が両立させられます。

特に冬の就活では、防寒性も重要なので、スーツと合わせやすい黒やネイビーのローファーパンプスを選ぶと良いでしょう。

パンツスーツなら、レギンスや暖かい素材のインナーも合わせられるので、寒さを感じずに面接に臨めます。

②ヒールパンプス×コート

冬の面接に適したコーディネートとして、ヒールパンプスとコートの組み合わせもおすすめです。

ヒールパンプスを選ぶ際は、高すぎず歩きやすいものを選ぶことが大切。

コートは防寒性を重視し、ライナー付きのものを選んで、面接会場に入る前にはサッと脱げるようにしておきましょう。

ヒールパンプスとコートを合わせることで、全体に洗練された印象を与えられます。

冬の就職活動では防寒対策をしながらパンプスを履こう

冬の就職活動では、寒さに負けず、清潔感を保った服装で臨むことが大切。

ぜひこちらの記事を参考に、防寒対策をしっかり行い、自信を持って就職活動に臨みましょう。

皆様が健康に気を付けながら、充実した就職活動を送れることを願っています。

若林

このメディアの監修者

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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