志望動機でのアルバイト経験の活かし方!書き方のコツまで例文付きで就活生向けに解説
志望動機にアルバイト経験を取り入れたくても、どう盛り込めばいいかわからない学生も多いですよね。
アルバイト経験をうまく取り入れれば、企業側がグッと惹かれる志望動機を作れます。
この記事では、志望動機でアルバイト経験を盛り込む方法を例文付きで紹介。くわえて、より魅力的な志望動機の書き方のコツも紹介します。
志望動機にアルバイト経験を取り入れようとしている学生は、ぜひ本記事をあなたの就活に役立ててください。
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志望動機にアルバイト経験は使える?

「志望動機としてアルバイト経験を書いてもいいのか」と悩む学生もいますが、アルバイト経験を志望動機に盛り込んでも構いません。
以下2つの観点から、志望動機にアルバイト経験が使える理由を説明します。
アルバイト経験を志望動機に盛り込みたいと思っている人は、まず「なぜアルバイト経験が使えるのか」を知っておきましょう。
①大学生活の一つの側面として企業も尊重してくれる
企業は、学生時代のアルバイトを大学生活の重要な経験の一つだとみなしています。
アルバイトも立派な学生の活動の一つであると同時に、社会人になってからの仕事に対する価値観を確認できると考えるからです。
そのため、志望動機にアルバイトの話を盛り込むと、あなたがその職種や企業を志望する理由を効果的に伝えられるでしょう。
ただし「アルバイトをした」だけでは弱く、他の学生に埋もれてしまいます。入社後にどう活躍できるかを具体的に想像できるエピソードを選んでください。
②アルバイト経験を理由にする就活生は多い
アルバイトを志望動機に盛り込んでアピールする学生は多くいます。
しかし、ありきたりな話や一般的なエピソードではライバルとの差別化が難しい面があります。
他の就活生と差をつけられるよう、あなたならではの具体的でオリジナリティのある経験を選ぶと印象に残りやすいでしょう。
志望動機で評価されるアルバイト経験とは?

志望動機で評価されるアルバイト経験を3つ紹介します。
志望動機に盛り込んでも、その志望動機で選考通過ができなければ意味がありません。
あなたが取り入れようとしているアルバイト経験は、紹介する3つのうちどれかに当てはまっているか、ぜひ考えながら読んでください。
①志望先と関連のある業種のアルバイト経験
志望する業界に関連するアルバイト経験は高く評価されやすいでしょう。
アルバイトを経験したうえでその業種を経験しているので、熱意が高く長く活躍してくれそうだと考えるためです。
例えば、飲食業界の企業を志望する場合は飲食店のアルバイト経験を志望動機に盛り込むと効果的です。
経験のあるアルバイトと同じ業種を志望している場合、積極的に志望動機でアルバイト経験を伝えてください。
②志望先の職種と近い職種のアルバイト経験
志望する職種に近いアルバイト経験があると、それがプラスの評価につながります。
職種に適性があることをアピールでき、あなたの入社後の姿を採用担当者が想像しやすくなるからです。
例えば営業職を希望する場合、接客業や販売業での顧客対応経験を伝えると企業の関心を引けます。
アルバイトの中で志望職種に近い経験があれば、ぜひ積極的に盛り込みましょう。
➂志望動機の原体験を作ったアルバイト経験
志望動機の原体験を作ったアルバイト経験も、採用担当者から高評価を得やすいです。
アルバイトがあなたの志望動機の根幹となっている場合、アルバイト経験伝えることで個性が際立つためです。
例えば、アルバイトを通じて得た価値観や考え方が応募先の理念と一致している場合、そのエピソードを積極的に伝えると魅力的に映るでしょう。
自分の就活の軸や考え方を作ったエピソードがないか、アルバイトを振りかえって探してみましょう。
志望動機にアルバイト経験を活かすコツ

志望動機にアルバイト経験を活かすためのコツを3つ紹介します。
志望動機にどうアルバイト経験を盛り込めばいいかわからない方は、ぜひ紹介するコツを参考にしてください。
①アルバイト経験の中での喜びややりがいを整理する
アルバイトで感じた喜びや達成感、大変だったことなどを振り返り、志望動機につなげられる部分を見つけましょう。
アルバイト経験を志望動機に盛り込むには、まず何があったのか詳細に思い出す必要があるからです。
例えば顧客やバイト仲間に感謝された経験や、困難を乗り越えて達成感を得た経験をリストアップし、その時の感情や工夫も書き出してみましょう。
できたリストを活用すれば、アルバイト経験を通したあなたの価値観や働く姿勢を企業に明確に伝えられます。
②アルバイト経験を抽象化して仕事とつなげてみる
具体的な経験を抽象化して志望動機に結びつける方法もおすすめですよ。
エピソードが細かいと、その分エピソードを志望動機にどう活かせばいいのかも見えにくいためです。
たとえば、「商品を提案して感謝された」というエピソードは、「顧客に感謝されやりがいを感じた」と抽象化できます。
具体的なエピソードを大枠で捉えると、志望先での仕事に活かせる方向に自然とつながるでしょう。
➂身につけたスキルを活かせないか考えてみる
アルバイトで身につけたスキルが仕事にどう役立つかを考えましょう。
今までアルバイトで何かのスキルを身につけようとしていなかったとしても、アルバイト経験は必ずあなたのスキルアップに役立っているはずです。
例えば、職場の仲間や顧客との関係を築くコミュニケーション能力や協調性は立派なスキルです。
小さなことでいいのでアルバイトで自分が身につけた能力を考え、それをアピール材料として活用してください。
志望動機のアルバイト経験を使った構成

アルバイト経験を使った志望動機の構成を3ステップに分けて紹介します。
紹介する順番で組み立てていくだけで、あなたの志望動機がより企業側に響きやすくなります。
ぜひアルバイト経験を使って志望動機作る際の参考にしてください。
①結論|志望理由を端的に伝える
志望動機を作る時は、まず簡潔に結論から述べます。
結論から話すと相手に話の内容が伝わりやすいためです。
話しの要点を先に伝えると、あなたの志望動機を相手に最大限相手に伝えられるのでぜひ実践してください。
②背景|アルバイト経験を使って具体的に話す
結論を述べた後は、関連する具体的なアルバイト経験を話しましょう。
具体的なエピソードで肉付けすれば、それだけ志望動機の説得力を高められるためです。
ただし、具体的にとはいっても話が長くなりすぎないように注意する必要があります。
伝えるべきポイントを絞って、簡潔に分かりやすく伝えるよう心がけてください。
➂展望|入社後にどう活躍したいかで締める
最後に、入社後の目標やどう活躍したいのかに触れて志望動機を締めましょう。
入社後を見据えた話をすれば、入社意欲の高さが相手に伝わるためです。
例えば、「アルバイトで培ったコミュニケーション能力を活かし、新規顧客との関係構築に貢献したい」などの具体的な展望や目標を伝えます。
企業研究の深さが出る部分なので、会社の求める人材やビジョンをしっかり把握して、入社後の展望を伝えてください。
志望動機のアルバイト経験を活かした例文

志望動機のアルバイト経験を活かした例文を、職種ごとに紹介します。
希望の職種とはずれている場合でも、アルバイト経験を志望動機に盛り込む際の参考にできます。
ぜひ一度目を通して、あなたの就職活動に役立ててください。
①営業志望の場合
営業職を目指している場合のアルバイト経験を活かした志望動機例文を紹介します。
私は営業職を志望しています。その理由は、アルバイトで得た接客経験から、顧客のニーズに応える喜びを知ったことです。 カフェで働いていた際に、お客様からおすすめのメニューについて相談されることがよくありました。その際、お客様の好みや気分を丁寧にヒアリングし、それに合ったメニューを提案していました。 提案が喜ばれるとともに「ありがとう」と感謝の言葉をいただけることもあり、お客様のニーズに応えるやりがいを感じました。 貴社においても、自分のコミュニケーション力をさらに高め、多くのお客様から信頼される営業として貢献したいと考えています。 |
アルバイトを原体験として、営業職を目指す動機を分かりやすく説明しています。
アルバイトの職種と志望する職種が異なると、「なぜアルバイトの職種を目指さないのか?」と聞かれることもあるでしょう。
その質問に答えられないと面接通貨は難しいので、面接官が納得できる答えを用意する必要があります。
②事務志望の場合
事務職を目指している場合のアルバイト経験を活かした志望動機例文を紹介します。
私は事務職を志望しています。この事務職を目指したきっかけは、学生時代のデータ入力アルバイトでの経験です。 データ入力の仕事では、膨大なデータを正確かつ効率的に処理することが求められ、作業の進め方を自分なり工夫しながら取り組みました。 その結果、上司から「作業のスピードが早くて正確だ」と評価され、事務の仕事に対してやりがいと適性を感じました。 貴社に入社後は、ミスを最小限に抑え、迅速で正確な処理を心がけ、チームの円滑な業務遂行に貢献したいと考えています。 |
同じ職種でのアルバイト経験があり、その時に周りから得た評価や自分で感じたことを伝えてアピールしています。
この場合、「具体的にどう工夫したのか」や「他にエピソードはあるか」などの突っ込んだ質問が来る可能性があるので、用意しておきましょう。
➂接客業志望の場合
接客業を目指している場合のアルバイト経験を活かした志望動機例文を紹介します。
私は接客業を志望しています。その理由は、アルバイトでホテルスタッフとしての経験を積んだことにあります。 ホテルの接客業務では、予期せぬトラブルが発生することも多くありましたが、一つひとつに冷静に対応し、お客様に安心感を持っていただけるよう努めました。対応後に「また利用したい」と声をいただいたときには、大きな達成感を得られました。 貴社ではこの経験を活かし、柔軟な対応力を磨きながら、お客様に信頼されるスタッフとして活躍したいです。将来的にはエリアマネージャーなど広い視野を持つ役割にも挑戦したいと考えております。 |
近い業界でのアルバイト経験があり、その時に周りから得た評価や大変だった経験を伝えてアピールしています。
将来の目標に「エリアマネージャー」という具体的なポストがあるため、より入社後のビジョンが明確な印象を与えられます。
④企画職志望の場合
企画職を目指している場合のアルバイト経験を活かした志望動機例文を紹介します。
私は企画職に魅力を感じ、志望しています。その理由は、アルバイト先の雑貨店でディスプレイを担当した経験です。 商品の魅力を引き出す配置を工夫し、自分のアイディアを形にすることがとても楽しく、やりがいを感じました。 その結果、私が手がけたディスプレイを参考にして商品を購入されるお客様も多く、売上アップに貢献できました。この経験から、アイディア次第で人の印象や気持ちが変わることを実感しました。 貴社に入社した後も、新しい視点やアイディアを積極的に提案し、貴社の成長に貢献していきたいです。 |
アルバイトをきっかけとして、企画職を目指し始めた理由を説明した志望動機です。
一見関係のないように思える経験でも志望職種や業種につながることがあるので、関連付けて考えましょう。
志望動機のアルバイト経験を使ったNG例文

アルバイト経験を使った志望動機のNG例文を3つ紹介します。
志望動機は書き方が悪ければ伝わりにくく、内容がよくても落ちてしまう可能性があります。
あなたの志望動機がNG例文のようになっていないかしっかり確認したうえで
NG例文1:結論から伝えていない
結論から伝えていない場合のNG例文を紹介します。
私はアルバイトでホテルスタッフとしての経験があり、業務では予期せぬトラブルが発生することも多くありました。しかし一つひとつに冷静に対応し、お客様に安心感を持っていただけるよう努めました。対応後に「また利用したい」と声をいただいたときには、大きな達成感を得られました。 そのため、私は接客業を志すようになりました。 貴社ではこの経験を活かし、柔軟な対応力を磨きながら、お客様に信頼されるスタッフとして活躍したいです。将来的にはエリアマネージャーなど広い視野を持つ役割にも挑戦したいと考えております。 |
結論から述べていないのでアルバイト経験を伝えたいのか接客業を志す理由を伝えたいのか、わかりにくい志望動機になっています。
志望動機は経験をアピールするものではなく、その仕事をやりたい理由を話すものだと意識して作成しましょう。
NG例文2:エピソードが分かりづらい
エピソードが分かりづらいNG例文を紹介します。
私は営業職を志望しています。その理由は、アルバイトで得た接客経験から、顧客のニーズに応える喜びを知ったことです。 私の働いていたカフェではサンドイッチの具がたくさんあり、基本のサンドイッチからカスタマイズができる点が魅力なのですが、玉ねぎやパクチーなど具の種類の豊富さからお客様が迷ってしまうことが多かったです。店内が混雑してしまうことも多々あり、どうにかできないかと店の中でも課題にあがったため、そこで私はお客様におすすめのカスタマイズを提案するようになりました。提案が喜ばれるとともに「ありがとう」と感謝の言葉をいただけることもあり、お客様のニーズに応えるやりがいを感じました。 貴社においても、自分のコミュニケーション力をさらに高め、多くのお客様から信頼される営業として貢献したいと考えています。 |
エピソードは具体性が重要ですが、例のように細かく説明しすぎると理解するのに時間がかかります。
肝心のあなたの工夫や行動に目が向きづらくなるため、エピソードはなるべく簡潔に分かりやすく説明するよう心がけましょう。
NG例文3:入社後の展望を伝えていない
入社後の展望を伝えていないNG例文を紹介します。
私は企画職に魅力を感じ、志望しています。その理由は、アルバイト先の雑貨店でディスプレイを担当した経験です。 商品の魅力を引き出す配置を工夫し、自分のアイディアを形にすることがとても楽しく、やりがいを感じました。 その結果、私が手がけたディスプレイを参考にして商品を購入されるお客様も多く、売上アップに貢献できました。この経験から、アイディア次第で人の印象や気持ちが変わることを実感し、企画職に興味を持ちました。 |
内容自体はよいのですが最後に入社後の展望がないことで、惜しい志望動機になっています。
最後に入社後の展望を伝えると、その企業への志望度の高さが伝わるので、最後に一言付け加えるといいでしょう。
志望動機にアルバイト経験を盛り込む場合の注意点

志望動機にアルバイト経験を盛り込む場合の注意点を4つ紹介します。
アルバイトのエピソードならではの注意点もあり、守らないとあなたの志望動機が伝わりにくくなる可能性があります。
作成する前にぜひ確認して、あなたの志望動機に盛り込んでください。
①客観的に見て分かりやすい内容を心がける
志望動機のアルバイト経験は、第三者が読んでもわかりやすい内容を意識してください。
アルバイト経験を思い返すと業務知識が前提になっているなど、アルバイト先でしか伝わらないエピソードもあります。
専門用語を使ったり前提説明が長かったりすると採用担当者には理解できないので、話を聞いて場面を想像できるような内容にしましょう。
家族や友人などの第三者に聞いてもらい、わかりにくい部分がないかフィードバックをもらうと、客観的な視点から内容を改善できます。
②具体的な成果を話せるようにしておく
志望動機では、アルバイトで得た具体的な成果を話せるように準備しておきましょう。
大きな成果でなくても構わないので、何か行動の結果や成果ががあると面接官の印象に残りやすくなるためです。
例えば、バイトメンバー内でのトラブル解決の経験や、自分の工夫で小さな課題を乗り越えた工夫などでも問題ありません。
自分が行動した結果、アルバイト先でいい影響や効果が生まれたエピソードを探しておきましょう。
➂アルバイト経験を通して得た学びを整理しておく
アルバイト経験から得た学びや成長、気づきを整理しておきましょう。
学びを得られた経験や自分がどんな考えに変わったのかを整理すると、志望動機に盛り込みやすくなるためです。
普段あまり高い意識を持ってアルバイトをしていない人でも、印象深い出来事から派生させれば学びや得たものが見つかります。
印象的だったエピソードをリストアップし、整理をしてから志望動機を作成してください。
④経験がどう仕事に活かせるかも考えておく
アルバイトで得た経験を、どう志望先の職場で活かせるかも考えておきます。
志望動機の締めくくりで、入社後のビジョンを描くことで、熱意が伝わりやすくなるためです。
ただし、応募先企業のビジョンや目標と方向性がずれていたり求める人材に合致していなかったりする場合は、適性がないと思われる場合もありますよ。
企業研究を丁寧に行い、企業の求める人材やビジョン、方向性を見極めたうえで志望動機を考えましょう。
アルバイト経験がないと就活で不利になるって本当?

アルバイト経験がないと就活で不利になるのかどうかを紹介します。
どんな場合に不利になるのかや、アルバイト経験がない場合にどうすればいいのかも、以下の通り解説します。
アルバイト経験がない方はぜひ参考にし、対策を立てましょう。
①企業によっては不利になる場合もある
企業の業種や採用担当者の価値観によっては、アルバイト経験がないことが不利と見なされる場合があります。
アルバイト経験がないことから、社会経験がない、ビジネスマナーができていないというイメージを持つ人もいるからです。
また接客や販売の業種では入社後すぐ接客対応をするケースも多く、バイト経験がある学生を積極採用する企業もありますよ。
しかし、アルバイト経験がない場合でも他の活動や経験から得たスキルを具体的に伝えれば、問題ないことがほとんどです。
②アルバイトをしていない理由があれば問題ない
面接でアルバイト経験について聞かれた際に経験がなければそれを正直に伝え、理由も一緒に伝えます。
アルバイト経験がないだけで面接に落ちることはないため、素直に言って問題ありません。
例えば「学業に専念していた」「部活動に力を入れていた」など、納得感のある理由を説明できるよう準備しておくと安心です。
アルバイト経験がないこと自体はマイナス評価にはならないので、自信を持って説明しましょう。
➂アルバイト以外のエピソードを用意しておく必要はある
アルバイト経験がない場合は、他の活動から志望動機を組み立てる必要があります。
アルバイト以外に志望動機に使える主な活動は以下の通りです。
- 学業・研究
- 部活動・サークル活動
- ボランティア活動
- 留学
- 趣味
その他、大学生活の中であなたが力を注いだ活動があれば、そのエピソードを盛り込んで志望動機を作成しましょう。
志望動機とアルバイト経験についてよくある質問

志望動機とアルバイト経験についてよくある質問を3つ紹介します。
志望動機を書き始める前に確認しておくと、スムーズに作成できるのでぜひ参考にしてください。
①志望動機が思いつかない場合はどうしたらいい?
自分が就活で大切にしていることを明確にし、目指すキャリアや働き方を考えましょう。
そこから、自分の今までの経験やエピソードにつなげていくと志望動機を作りやすいです。
今まで学生生活の中で得た喜びや達成感、困難乗り越えた経験など、印象に残っている出来事をくわしく思い返しましょう。
②アルバイト経験で成果をあげていなくてもいい?
成果がなくても問題ありませんが、周りや自分自身ににいい影響を与えたエピソードは用意する必要があります。
ただ「アルバイトに打ち込んだ」だけでは、企業には響かないからです。
例えばアルバイト先の仲間と働くうえでの工夫や、業務効率の面で意識したことなど、小さなことでいいのでエピソードを一つ盛り込みましょう。
成果自体をアピールするのではなく、あなたの人柄や価値観を表すためのエピソードを選んでください。
➂アルバイトを始めた理由は正直に言ってもいい?
アルバイトを始めた理由によりますが、「時給が高かった」「いつでも休める」など待遇重視の動機は避けた方が無難です。
企業側に条件や待遇のみを見て選んでいると思われてしまい、熱意が低いと感じられてしまうケースがあります。
「仕事内容に興味を持っていた」や「よく利用する店舗だったから」なら、企業側も納得するでしょう。
アルバイト経験を志望動機に盛り込んで好印象を得よう

アルバイト経験を志望動機に盛り込む時のコツや、高評価を得られるアルバイト経験を紹介しました。
アルバイト経験は社会人になってからの仕事の姿勢に通ずるものがあり、企業からも評価を得やすいです。
しかし、アルバイト経験ならではの注意点もあり、気を付けて取り入れないとうまく志望動機が伝わらない可能性も。
ぜひこの記事を参考に盛り込めそうなアルバイトのエピソードを取り入れて、オリジナリティのある志望動機を作りましょう。
このメディアの監修者
若林
青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。