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日本電気硝子について気になる平均年収・初任給は?競合企業も紹介

日本電気硝子は特殊ガラスメーカーとして知られる会社です。しかし、実績だけでなく給料について知りたいと考える人もいるでしょう。

本記事では、日本電気硝子の社員が受け取っている年収の平均額や初任給、募集要項、基本情報を解説します。

競合他社の情報も3例挙げているので、ぜひチェックしてみてください。

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日本電気硝子の平均年収と初任給

給与データを調べれば、入社後の生計の立て方を想像しやすくなるのが利点です。ここでは、年収の平均額と初任給について説明します。

  1. 日本電気硝子の平均年収は775万
  2. 日本電気硝子の初任給

日本電気硝子の平均年収は775万

日本電気硝子の2022年度の有価証券報告書によると、年収や社員のデータは以下のようになっています

平均年収(万円)従業員数(人)平均年齢(歳)勤続平均年数(年)
7751,68745.323.2
引用元:第104期有価証券報告書

なお、国税庁が発表している全企業の平均勤続年数は12.7年なので、日本電気硝子の平均勤続年数はかなり長いことがわかります(引用元:令和4年分民間給与実態統計調査)。

日本電気硝子の初任給

日本電気硝子の初任給は、以下のように職種や学歴によって変動します

初任給
技術系総合職・博士了:305,000円
・修士了:273,000円
・学部卒・高専(専攻科)卒:250,000円
・高専(本科)卒:220,000円
事務系総合職250,000円
引用元:新卒募集要項 | 日本電気硝子株式会社 | 採用サイト

諸手当として実費分の通勤費が支給されるほか、時間外勤務手当や家族手当などの制度も用意されています。

日本電気硝子の募集要項

日本電気硝子の募集要項は、以下の表の通りです。

昇給賞与・昇給:年1回(5月)
・賞与:年2回(6月と12月)
勤務地・本社:滋賀県大津市
・事業場:大津・能登川・滋賀高月・草津(精密ガラス加工センター)
・支社・営業所:東京、大阪
勤務時間・本社・事業場:8:30~17:00
・支社・営業所:9:00~17:30(部署によってフレックス制あり)
休日休暇完全週休2日・祝日・年末年始休暇・メーデー・特別指定休日(3日、2021年の年間休日は124日)・年次有給休暇(初年度は18日、2年目以降は24日)、産前産後休暇・慶弔休暇・育児介護休暇など
福利厚生財形貯蓄制度・各種保険・従業員持株会・慶弔補助金制度・確定拠出型企業年金・在宅勤務制度・独身寮・社宅・ジョブリターン制度など
引用元:新卒募集要項 | 日本電気硝子株式会社 | 採用サイト

技術職の採用選考では、技術面接が実施されるのがポイントです。

日本電気硝子の企業情報

企業の情報を調べれば、会社ならではの特色を探す糸口になるのがメリットです。ここでは、事業内容・業績・重視している理念について紹介します。

  1. 日本電気硝子の事業内容
  2. 日本電気硝子の売り上げ・実績
  3. 日本電気硝子の基本理念

①日本電気硝子の事業内容

日本電気硝子では、電子事業・情報事業・機能材料事業が展開されています(引用元:事業紹介 | 日本電気硝子)。

材料設計やプロセスを変えることでさまざまなニーズに応えられる、特殊ガラスの世界トップクラスのメーカーとして知られているのが特徴です。

液晶ディスプレイ用・電子デバイス用・化学強化用・建築用・医療用・照明用など、時代が求める性質を持ったガラスを生み出してきた実績と技術力があります。

②日本電気硝子の売り上げ・実績

日本電気硝子の売上収益や営業利益は、以下のように減少傾向にあります

2020年度2021年度2022年度
売上収益2,920億円3,246億円2,799億円
営業利益327億円261億円-104億円
自己資本比率70.9%70.1%69.2%
引用元:投資家情報 | 日本電気硝子

ただ、脱炭素社会に貢献できる新製品の取り組みとして、オール酸化物全固体ナトリウムイオン二次電池を世界で初めて開発した実績があります。

また、水素を燃料とする燃焼技術でガラス溶融時のCO2フリーを目指すなど、技術革新にも取り組んでいるのが特徴です。

③日本電気硝子の基本理念

日本電気硝子の企業理念は、以下の通りです。

ガラスが持つ可能性を引き出すモノづくりを通じて豊かな未来を切り拓く
引用元:企業理念 | 日本電気硝子

特殊ガラス分野の人材・モノづくり・技術のすべてで世界一の会社を目指すために、最先端の技術や生産の効率性や品質の向上、潤沢な製品供給を追求しているのが特色です。

自由な発想や、世代や部門を問わず発言できる環境づくりも重視しています。

日本電気硝子の競合企業3社

競合会社の情報もあわせてチェックすることで、企業ごとの強みを理解しやすくなります。日本電気硝子の競合会社は、以下の3社です。

  1. セントラル硝子
  2. AGC
  3. 日本板硝子

①セントラル硝子

セントラル硝子の2022年度の業績や従業員データは、以下の通りです。

売上高(百万円)169,309
従業員数(人)1,570
平均年間給与(万円)644
平均年齢(歳)37.6
平均勤続年数(年)15.1
引用元:第109期有価証券報告書

光学設計技術や膜成形技術、膜材料技術などの研究開発を続け、化成品技術と組み合わせることで、より短期間で製品化を達成しているのが強みです。

②AGC

AGCの2022年度の実績や各種データは、以下の通りです。

売上高(百万円)2,035,874
従業員数(人)7,412
平均年間給与(万円)825
平均年齢(歳)43.3
平均勤続年数(年)17.6
引用元:第98期有価証券報告書

100年以上技術革新を続けてきた実績によって、ガラス・セラミックス・化学品・電子分野で世界トップクラスの技術を所持しているのが強みです。

2000年からはバイオ医薬品CDMO事業も本格的に展開しています。

③日本板硝子

日本板硝子の2022年度の業績や社員に関する情報は、以下の通りです。

売上高(百万円)763,521
従業員数(人)1,707
平均年間給与(万円)741
平均年齢(歳)46.9
平均勤続年数(年)
22.9
引用元:第157期有価証券報告書

ガラス組成・加工・成型において独自の技術や新素材、新製法を取り入れているほか、自動車分野や光学機器分野に役立つ高機能ガラスを主力製品として生産しているのが強みです。

日本電気硝子について理解を深めよう

日本電気硝子についてデータを参照しながら、理解を深めましょう。日本電気硝子は世界において特殊ガラスのトップクラスのメーカーとして事業を展開している会社です。

競合他社の強みもチェックして、企業ごとの魅力を浮き彫りにしましょう。

若林

このメディアの監修者

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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