ソフトバンクテクノロジーは、ICTサービスを中心として事業を展開している企業です。
IT業界について調べている中で、ソフトバンクテクノロジーについて気になっている就活生の方もいるのではないでしょうか。
本記事では、ソフトバンクテクノロジーの平均年収と初任給、新卒採用における募集要項、そして事業内容などを幅広く紹介します。
競合企業も紹介しているので、ぜひともチェックしてくださいね。
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ソフトバンクテクノロジーの平均年収と初任給

ここでは、ソフトバンクテクノロジーの従業員の給与面について以下の2点に分けて紹介します。
- ソフトバンクテクノロジーの平均年収は756万
- ソフトバンクテクノロジーの初任給
一般平均との比較も行いますので、ぜひともご参考にしてくださいね。
ソフトバンクテクノロジーの平均年収は756万
ソフトバンクテクノロジーの従業員の平均年収は、756万円です。
以下で、同報告書に記載されているソフトバンクテクノロジーの従業員のデータを紹介します。
従業員数(連結) | 1,417名 |
平均年齢 | 38.4歳 |
勤続平均年数 | 7.6年 |
平均年間給与 | 756万円 |
国税庁の「令和4年分民間給与実態統計調査」によると、2022年分の給与所得者の平均給与は458万円でした。
つまり、ソフトバンクテクノロジーの従業員の年収は一般平均と比較して非常に高い水準であると考えられるでしょう。
ソフトバンクテクノロジーの初任給
ソフトバンクテクノロジーの初任給は、以下の通りです。
コース | 初任給 |
---|---|
ICT総合コース (エンジニア) | 2年専門・短大卒 240,000円 大学卒 250,000円 修士了 270,000円 博士了 280,000円 グレードスキップ適用 280,000~310,000円 |
ICT総合コース (ビジネス) | 2年専門・短大卒 240,000円 大学卒 250,000円 修士了 270,000円 博士了 280,000円 グレードスキップ適用 280,000~310,000円 |
プロフェッショナルエンジニアコース (AIエンジニア) | 2年専門・短大卒 240,000円 大学卒 250,000円 修士了 270,000円 博士了 280,000円 グレードスキップ適用 280,000~310,000円 |
プロフェッショナルエンジニアコース (セキュリティエンジニア) | 2年専門・短大卒 240,000円 大学卒 250,000円 修士了 270,000円 博士了 280,000円 グレードスキップ適用 280,000~310,000円 |
厚生労働省のデータによると、2019年度の高専・短大卒初任給は18万3,900円、大卒初任給は21万200円、院卒初任給は23万8,900円でした。
(引用元:厚生労働省「令和元年賃金構造基本統計調査(初任給)の概況」)
つまり、ソフトバンクテクノロジーの初任給は一般水準と比較し非常に高水準だと考えられます。
ソフトバンクテクノロジーの募集要項

ソフトバンクテクノロジーの募集要項は、以下の通りです(例として総合コースの募集要項を抜粋して紹介します。詳細は最新の公式ページをご参照ください)。
応募要件 | ・2025年4月1日入社が可能な方(高専/専門/短大/大学/大学院を卒業見込みの方) ・当社理念に共感し、その実現に向けた成長意欲・志のある方 ※文理・専攻は問いません。 |
採用人数 | 5名程度 |
給与更改 | 原則年1回(4月) |
賞与 | 年2回(6月、12月) |
勤務地 | 東京、大阪、名古屋、福岡 ※新卒社員の初期配属は東京です |
勤務時間 | フレックスタイム制 ※所定労働時間 7時間45分 ※勤務時間 例)9:00~17:45(休憩1時間) ※コアタイム(11-15時)の有無は部門によって異なります 毎週水曜は定時退社デー/プレミアムフライデーは月末金曜日の15時退社をベースとしながら、 独自の運用でワークライフバランス最適化を推進 |
休日休暇 | 完全週休2日制(土曜日、日曜日)、祝日、年末年始、年次有給休暇(初年度14日付与)、 キッズ&看護午前半日休暇、 能力開発休暇(年5日付与)、慶弔休暇、アニバーサリー休暇、リフレッシュ休暇(勤続5年毎に5日間)、 恩人感謝の日、PJコンプリート休暇(原則、連続5日) ※年間休日124日(2023年) |
「当社理念に共感し」「成長意欲・志のある方」と明記されているので、企業研究と前向きな姿勢を伝えられる準備をしっかりと行いましょう。
ソフトバンクテクノロジーの企業情報

ここでは、ソフトバンクテクノロジーの企業情報を以下の3項目に整理して紹介します。
- ソフトバンクテクノロジーの事業内容
- ソフトバンクテクノロジーの売り上げ・実績
- ソフトバンクテクノロジーの基本理念
①ソフトバンクテクノロジーの事業内容
ソフトバンクテクノロジーは、ICTサービス事業をベースにコンサルティングやIT教育支援などを行っている企業です。
日本有数の企業グループであるソフトバンクグループのIT企業であり、クラウドやセキュリティなどに注目が集まる近年では重要度が増していると言えます。
ソフトバンクグループの案件だけでなくその他の大企業との仕事も多く、安定した顧客基盤は大きな強みだと考えられるでしょう。
②ソフトバンクテクノロジーの売り上げ・実績
ソフトバンクテクノロジーの近年における売り上げ・実績の推移は、以下の通りです。
2021年3月期 | 2022年3月期 | 2023年3月期 | |
---|---|---|---|
売上収益 | 704億5,100万円 | 661億8,300万円 | 672億2,700万円 |
経常利益 | 39億8,100万円 | 51億3,300万円 | 54億9,900万円 |
親会社の所有者に帰属する 当期利益 | 24億2,800万円 | 36億3,000万円 | 34億9,700万円 |
公共案件とエンタープライズ案件が増加したことで、2022年度の決算では売上高・営業利益・経常利益において過去最高を記録しています。
参考元:ソフトバンクテクノロジー「2023年3月期決算説明会」
③ソフトバンクテクノロジーの基本理念
ソフトバンクテクノロジーのミッションは、以下の通りです。
ミッション |
---|
「情報革命で人々を幸せに」 ~技術の力で、未来をつくる~ |
上記のミッションの元で企業価値の最大化を図り、ICTサービスを通じて豊かな情報化社会の実現への貢献を目指しています。
そしてミッションに基づいて策定している理想像・展望であるビジョンは、以下の通りです。
ビジョン |
---|
多様な働き方と挑める環境で先進技術と創造性を磨き、社会に新しい価値を提供し続ける |
ソフトバンクテクノロジーの競合企業

ここでは、ソフトバンクテクノロジーの競合企業として以下の3社を紹介します。
- KDDI
- 兼松エレクトロニクス
- NTTデータ
①KDDI
KDDIは、「au(エーユー)」の運営でも知られる大手電気通信業者です。
固定通信と移動体通信、そしてグローバル通信の3つすべてを手掛ける国内唯一の通信キャリアであり、総合力の高さは随一だと言えます。
売上収益 | 5兆6,717億6,200万円 |
従業員数(連結) | 49,659名 |
平均年齢 | 42.5歳 |
勤続平均年数 | 17.4年 |
平均年間給与 | 943万円 |
②兼松エレクトロニクス
兼松エレクトロニクスは、情報通信技術をベースに企業の情報通信システムの設計から運用、さらにはシステムコンサルティングも手掛けている企業です。
顧客数は3,000社以上で直接取引はその内90%以上と、優良な顧客基盤を保有している点は強みだと言えます。
参考元:兼松エレクトロニクス「信頼と価値を創造するKELグループの強み」
売上収益 | 713億3,136万6,000円 |
従業員数(連結) | 1,287名 |
平均年齢 | 39.8歳 |
勤続平均年数 | 12.4年 |
平均年間給与 | 722万円 |
③NTTデータ
NTTデータは、日本のシステムインテグレーション業界をけん引する企業の1つです。
税務や交通、貿易など社会を支える情報システムの開発や運用を行っており、政府系金融機関や金融機関の顧客も多数持っています。
売上収益 | 3兆4,901億8,200万円 |
従業員数(連結) | 195,106名 |
平均年齢 | 49.0歳 |
勤続平均年数 | 14.5年 |
平均年間給与 | 867万円 |
ソフトバンクテクノロジーについて理解を深めよう

ソフトバンクテクノロジーは、ICTサービス事業を中心としてサービスを提供している企業です。
ソフトバンクテクノロジーについて企業研究を進めるうえでは、競合他社との特徴の違いを整理したり、業績の推移について理解を深めたりしておくと良いでしょう。
このメディアの監修者
若林
青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。