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【就活・社会人別】スーツは何着必要なのか?複数持つメリットも解説

就活生や社会人の必須アイテムであるスーツ。適切に着こなすことで印象が良くなり、選考や働く上で役立ちます。

ただ「スーツは何着持っておくべきなの?」「複数持っておくとどんなメリットがあるの?」と悩みますよね。

そこで本記事では、スーツは何着必要なのかについて就活・社会人別に解説します。複数持つメリットやスーツの選び方も解説しているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

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スーツは何着必要?就活中・入社後に分けて解説

まずは、スーツは何着必要かについて、就活中・入社後に分けて解説します。

  1. 【就活中】スーツは3着必要
  2. 【入社後・社会人】スーツは2~4着必要

それでは、それぞれの場合について見ていきましょう。

【就活中】スーツは3着必要

就活用のスーツは3着必要です。選考の予定や機会によりますが、本格的な選考が始まれば忙しくなります。3着持っておくことで、汚れた際などにも対応でき、いつでも清潔な印象を与えられます。

また、異なる色やデザインのスーツを用意しておくと、様々な場面に適応でき、自分の個性をアピールしやすくなります。

また、就活期間中は何かとスケジュールが詰まることが予想されるため、3着用意しておくと安心でしょう。

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【入社後・社会人】スーツは2~4着必要

入社後まだ配属が決まっていない社会人は、2~4着のスーツを用意しておくと良いでしょう。

一方、採用時点で内勤と決定している場合は、2着あれば十分ですが、きれいな状態をキープするためにも手入れをしながら使用することを心がけてください。

営業職の場合は、4着あると機会に応じてコーディネートでき、ビジネスシーンでも好印象が保てますよ。

スーツの使用頻度にもよりますが、基本的には日常業務に使うものなので相手に対して清潔感がもてるようにすることが大切です。

多様な場面に対応するため、2着から4着のスーツのバリエーションを揃えておくことで、ビジネスパーソンとしての自信も持てるでしょう。

就活生必見|スーツを複数持っておく3つのメリット

次に、スーツを複数持っておくメリットを紹介します。

  1. 長持ちさせるため
  2. 清潔感を保てるため
  3. 印象を変えられるため

では、1つずつ見ていきましょう。

①長持ちさせるため

スーツを複数ローテーションしながら着用するメリットは、長持ちさせることができるからです。

同じスーツばかりを着ていると、どうしても摩擦による生地の傷む頻度が進んでしまいます。

できれば、スーツは3着以上揃えて、ローテーションしながら着用することで1着当たりの使用頻度を少なくするようにしましょう。

そうすることで、スーツ自体も長持ちし、買い替えることなく長く着ることができます。

②清潔感を保てるため

スーツを複数持つメリットとして、清潔感を保てることが挙げられます。複数持っておくことで、クリーニングに回しても替えのスーツがあれば問題なくスーツを使用できます。

また、定期的な着用による摩耗やシワも分散され、1つのスーツにかかる負担が軽減されます。さらに、様々なシーンに適した装いを選択でき、自己表現の幅も広がります。

複数のスーツを持っておくことで、清潔感を得られるだけでなく、スタイルや印象の幅を広げられるでしょう。

③印象を変えられるため

見た目の印象を変えられることも、スーツを複数持つメリットです。色や形が異なるスーツを揃えておけば、印象を変えたいときに活躍します。

スーツは色や形により与える印象が異なります。例えば女性の場合なら、しっかりとした堅実な印象を与えたいならパンツタイプを、柔らかくおっとりとした印象を与えたいならスカートタイプを選んでみるのも良いでしょう。

業界や企業に合った最適なタイプのスーツを選んでみてくださいね。

基本的なスーツの選び方3つ

次に、基本的なスーツの選び方を3つ紹介します。

  1. 体格に合うサイズを選ぶ
  2. 色はベーシックカラーを選ぶ
  3. 柄はシンプルなものを選ぶ

自分で選ぶ時間がない!という人は、カリクルのスーツ無料レンタルサービスを使う方法もありますよ。色や柄などは適切なものを用意していますし、サイズは試着で確かめられます。

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①体格に合うサイズを選ぶ

スーツを選ぶ際は、体格に合うサイズを選ぶことが重要です。小さすぎるサイズは窮屈感を、大きすぎるサイズはだらしない印象を与えかねないからです。

特に男性のスーツは、袖丈・着丈・裾丈がきちんと合ったものを着用するようにしてください。

体格に合ったサイズを選ぶためには、ジャケットの肩幅や、ウエストから足首までの裾の長さなど寸法を測定してもらい購入しましょう。

袖やパンツの長さが適切なサイズを選ぶことで、面接官へ良い印象を与えられますよ。

②色はベーシックカラーを選ぶ

スーツの色は、ベーシックカラーを選ぶとよいでしょう。就活時は、黒色や紺色を選び、社会人になってからグレー(チャコールグレー)やベージュのスーツを追加で購入することをおすすめします。

最初に購入するスーツはベーシックカラーのスーツが無難といえますが、入社後は様々なビジネスシーンで印象を良くするためにも自分に似合うカラーを選ぶことも大切です。

実際に長く着用することになるスーツは、できるだけ自分でも愛着がもてる1着を選んで購入を検討するのも、ビジネスパーソンとして大切なポイントといえます。

社会人として自分を良く見せるためのスーツの着こなしも、少しずつ洗練されていくようにブラッシュアップしていきましょう。

③柄はシンプルなものを選ぶ

スーツの柄は、シンプルなものを選びましょう。シンプルな柄はネクタイや鞄などのコーディネートの邪魔をしないので、就活の場面においても無難な1着として適しています。

また、シンプルな柄は就活後にさまざまなシーンでも着用できるので汎用性が高いという点もおすすめできるポイントです。

たとえば、成人式や内定式などの式典においても、中に着るシャツを新調すると、また違った印象を与えることができます。

さらに社会人になってから新しく新調するのであれば、フォーマルなシーンでも通用し、体型をスリムに見せてくれる「シャドーストライプ柄」もおすすめです。

スーツ選びでは柄の選択だけでなく素材やサイズ感も考慮し、自身のスタイルやシーンに合わせた1着を選ぶことが重要です。

スーツを長持ちさせるポイント4つ

次に、スーツを長持ちさせるポイント4つを紹介します。

  1. クリーニングをする
  2. 着用後は2日使わない
  3. ブラッシングをする
  4. スーツ用ハンガーで保管する

①クリーニングをする

スーツを長持ちさせるためには、定期的にクリーニングをすることが重要です。なぜなら、クリーニングに出すことでスーツの清潔感を保ちやすいためです。

10回の使用ごとに1回のクリーニングが理想的でしょう。この頻度でクリーニングに出すことで繊維の強度が維持され、色褪せやシワの発生が抑制され、スーツの寿命が延びます。

クリーニングによる適切なケアをすることで、いつまでも美しく長くスーツを愛用できるでしょう。

②着用後は2日使わない

スーツは、着用後は2日は使わないようにすると良いでしょう。なぜなら、連続して着用すると衣服への負担が増え、特に折りジワができやすくなるためです。

2日以上日を空けて使用することで、スーツは通気性を取り戻し、繊維を元の形に戻せます。着用後の休息期間があることで、布地にかかる負担が軽減され、シワの形成が防げますよ。

③ブラッシングをする

帰宅後には、スーツにさっとブラッシングをかけるようにしましょう。

スーツ専用のブラシを使い、ジャケットは上から下にホコリを払うように軽くブラッシングをしてください。

ブラッシングをする理由は、外で付着したホコリを取るだけでなく、生地本来の風合いや機能性を保つことが可能になるからです。

また、パンツやスカートもウエストから裾に向かってブラッシングをしてください。

毎日のブラッシングは手間に感じるかもしれませんが、習慣化するとそれほど苦もなくできるようになりますよ。

④スーツ用ハンガーで保管する

スーツは、型崩れをしないようにスーツ用のハンガーで保管するようにしましょう。

スーツ用ハンガーは、スーツの重量による変形を防ぎ、特に肩周りの形状をしっかりとキープできるような仕様となっているのが特徴です。

また、襟周りや脇は、汗や化粧が付きやすいのでハンガーにかけて、乾いたタオルなどで汚れを取るようにしてください。

また、スーツにシワがある場合は、シワ取りスプレーを軽く振り、通気性の良い場所でスーツを休ませることも大切です。

ビジネスシーンで自分の価値を高めてくれるスーツを長く大事に扱って着るようにしてください。

スーツに関するよくある質問3つ

最後に、スーツに関するよくある質問に回答します。

  1. ネクタイ・シャツはいくつ持っておくべき?
  2. 女性はスーツを何着持っておくべき?
  3. シーズンによってスーツは変えるべき?

①ネクタイ・シャツはいくつ持っておくべき?

ネクタイ・シャツは、ビジネスや社交場でのスタイルを考えると、適切な数を備えることが重要です。

一般的な結論として、ネクタイは5~7本、シャツは5着程度を持っておくことがおすすめです。これにより、様々な場面で適切なスタイリングが可能となり、着こなしの幅が広がります。

シーズンや特別なイベントに対応できるよう、基本的な色や柄に加え、アクセントとなるアイテムも取り入れておくと良いでしょう。

②女性はスーツを何着持っておくべき?

女性の場合は、ジャケットと、スカート・パンツの3点セットを2着ずつ持っておくと安心です。

スカートとパンツを交互に着ることで、毎日バリエーションが楽しめるので、着回しもオシャレも楽しめるので一石二鳥ですよ。

また職場にもよりますが、女性の場合は、少し華やかなシャツやシンプルなアクセサリーとの組み合わせによっても印象を変えることができるので、自分流の着こなしをしてください。

シーズンによってスーツは変えるべき?

スーツ購入時には季節を考慮しましょう。夏季には高温多湿な環境を考慮し、通気性の良い素材を選ぶことが快適さの鍵です。

逆に、秋冬は寒冷な気温に備え、体温を保ちやすい暖かい素材がおすすめですね。

やはり日本には四季があるため、先方はその時期にふさわしい素材を自分なりに工夫して着用しているかもチェックしているかもしれません。

季節に応じた適切なスーツを選ぶことで、着用時の快適さとスタイルを両立できます。

就活・社会人でも複数スーツは必要!

本記事では、スーツは何着必要なのかについて就活・社会人別に解説しました。

結論、スーツは就活生の場合は3着、社会人は2〜4着ほど持っておくとよいでしょう。これにより、清潔感を保てるだけでなく、別のスーツを用意することで印象が変えられるメリットもあります。

まずはスーツを複数枚用意し、定期的にクリーニングに出すなどし、清潔感を保つことが重要ですよ。

若林

このメディアの監修者

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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