企業のインターンシップに参加する学生は年々増えています。インターンシップの前に説明会を行う企業もありますが、参加すべきか悩みますよね。
そこで本記事では、インターンシップの説明会に参加するメリットや注意点を解説します。説明会当日に何をするのかも紹介するため、ぜひ参考にしてください。
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インターンシップの説明会の流れ3ステップ

インターンシップの説明会でよく見られる流れは以下の3ステップです。
- 企業理念や社内の雰囲気
- インターンシップについて説明
- 質疑応答の時間
インターンシップには、複数の企業が参加する「合同説明会」と企業が独自で開催する「企業説明会」の2種類がありますが、内容に違いはありません。
①企業理念や社内の雰囲気
インターンシップの説明会では、担当者が企業理念や社内の雰囲気を説明することがあります。
インターンシップの説明会は、選考やプログラムに関する説明が中心です。ですが、学生の興味を引くために企業理念や社内の雰囲気などに触れる企業もあります。
公式ホームページや求人情報からは得られない情報を話してくれることもあり、企業説明会と同じような感覚で参加できるでしょう。
②インターンシップについて説明
インターンシップの説明会のメインとなるのは、インターンシップや選考についての説明です。
一口にインターンシップといっても、体験できるプログラムは企業によって異なります。開催期間も様々で、主に以下の3種類があります。
- 1DAYインターンシップ:1日で完結
- 短期インターンシップ:1ヶ月以内に終わるプログラム
- 長期インターンシップ:1ヶ月以上かかるプログラム
担当者がプログラム内容や期間を説明してくれるため、よく聞いたうえで参加するかを決定しましょう。
インターシップの説明会では、選考日程や選考方法の説明をする企業も少なくありません。
③質疑応答の時間
インターンシップの説明会では、質疑応答の時間が設けられているケースもあります。プログラムに関する疑問や不安があるときは、質疑応答の時間に質問しましょう。
事業内容や社内の雰囲気、選考方法など、プログラムと直接関係のない質問をしても問題ありません。
ただし、企業側から説明があった内容について質問するのはNGです。説明を聞いていないと判断され、印象が悪くなる可能性があります。
インターンシップ説明会の良さ2つ

インターンシップ説明会に参加するメリットは数多くあります。その中でも特に知っておきたいインターンシップ説明会の良さは、以下の2つです。
- 詳細な業務内容が分かる
- 企業の実際の雰囲気が分かる
①詳細な業務内容が分かる
インターンシップ説明会に参加すると、詳細な業務内容が分かるメリットがあります。
とくに企業が1社で行うインターンシップ説明会では、自社のことを詳しく説明する傾向にあります。
インターンシップ説明会で聞いた内容は、インターンシップに応募するときのESのネタになるかもしれません。
また、詳細な業務内容を知ることで、自身がその企業で働きたいのかをじっくりと考えるきっかけとなるでしょう。
②企業の実際の雰囲気が分かる
インターンシップ説明会に参加すると、企業の実際の雰囲気が分かるケースがあります。
インターンシップ説明会では、企業の雰囲気についての説明があったり、社員との座談会が開催されたりすることがあります。実際に社員と話すことで、企業の雰囲気を掴みやすいでしょう。
質疑応答の時間に、企業の雰囲気について質問するのもおすすめです。
公式ホームページや四季報から企業の雰囲気を知ることは難しいため、実際に社員と交流できるインターンシップ説明会は貴重な機会といえるでしょう。
インターンシップ説明会に参加すべき理由3つ

インターンシップ説明会に参加しなくても選考に影響が出ることはありません。ですが、以下の3つの理由からインターンシップ説明会には参加することをおすすめします。
- 企業・業界の理解が深まる
- インターンシップを選択する際の判断材料になる
- 自分を知ってもらう機会になる
①企業・業界の理解が深まる
インターンシップ説明会に参加すると、企業・業界の理解が深まります。インターンシップ説明会では、企業の公式ホームページや四季報からは分からない情報を得られるからです。
企業・業界について深い知識を得られるため、インターンシップ選考はもちろん、本選考でも有利となる可能性があります。
インターンシップ説明会で得た情報はESや面接で役立つ可能性があるため、帰宅後にメモしておくことをおすすめします。
②インターンシップを選択する際の判断材料になる
インターンシップ説明会に参加すると、インターンシップを選択する際の判断材料になるケースがあります。
関心のある企業が複数ある場合、全てのインターシップに参加するのは難しい場合があります。いくつかに絞らなくてはいけないときは、インターンシップ説明会に参加すると良いでしょう。
インターンシップ説明会では詳細な業務内容や会社の雰囲気について説明されることが多いため、「自分には合わなそう」と感じるケースもあるかもしれません。
③自分を知ってもらう機会になる
インターンシップ説明会は、企業に自分を知ってもらう絶好のチャンスです。
インターンシップ説明会に参加することで、志望度の高さをアピールできます。さらに、積極的に質問をすると担当者に顔を覚えてもらえる可能性もあるでしょう。
後日インターシップや選考で再会した際に、「説明会に来ていた学生さんですよね」と声をかけてもらえるかもしれません。
インターンシップの説明会での注意点3つ

インターンシップ説明会に参加して悪い印象を持たれると、選考に影響が出る可能性は否定できません。インターンシップ説明会に参加する際の注意点は以下の3つです。
- 清潔感のある服装を意識する
- 時間に余裕をもって行動する
- 説明会中の態度に気を付ける
①清潔感のある服装を意識する
インターンシップ説明会に参加する際は、清潔感のある服装を意識しましょう。
インターンシップ説明会には約9割の学生がリクルートスーツで参加します。よって、リクルートスーツを選択すると間違いありません。
私服OKとなっている場合も、Tシャツやジーンズなどのカジュアルすぎる服装は避けましょう。私服OKと言われた場合は、オフィスカジュアルをおすすめします。
②時間に余裕をもって行動する
インターンシップ説明会当日は、時間に余裕をもって行動します。開始10分前には受け付けを済ませておくと、気持ちに余裕を持って説明会に参加できるでしょう。
当日電車が遅れる可能性もあるため、事前にシミュレーションしたうえで余裕をもって自宅を出ることをおすすめします。
ただし、早く到着しすぎると担当者に迷惑をかける可能性があります。会場に早く到着しすぎた場合は、周囲のカフェなどで時間を潰してください。
③説明会中の態度に気を付ける
インターンシップ説明会の態度は担当者から見られているため、失礼な態度を取らないように注意してください。
居眠りや私語は厳禁です。また、腕や足を組んだり、深く椅子にもたれかかったりするとだらしない印象を与えてしまいます。
なお、インターンシップ説明会にはメモできるものを持参してください。スマートフォンやパソコンでメモを取りたい場合は、受け付けで確認してみましょう。
説明会に参加して自分に合ったインターンシップを見つけよう!

インターンシップ説明会への参加は必須ではありません。ですが、参加することで企業・業界への理解が深まり、社内の雰囲気も分かります。
インターンシップを選択する際の判断材料にもなるため、ぜひ参加を検討してみてください。
このメディアの監修者
若林
青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。