内定者にとって、内定先の企業とのやり取りには神経を使うものですよね。
そして多くの内定者が不安に感じていることとして、「内定者懇親会」が挙げられるでしょう。
内定者懇親会を有意義な場とするためには、適切な服装での参加が必須です。
そのため本記事では、内定者懇親会での服装の選び方や髪形に関するポイントを詳しく紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
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そもそも内定者懇親会とは

内定者懇親会は、以下の3つを目的として開かれる集まりです。
- 社員と内定者が親睦を図る
- 内定者同士が親睦を図る
- 企業者が内定者に自社を選んでもらう
内定者の立場では、他の内定者と仲良くなる貴重な機会だと言えます。参加必須ではないことも多いのですが、できるだけ参加するようにしましょう。
また、服装や髪形で悩んで参加を辞退してしまうことがないように、基本的なマナーを理解しておきましょう。
また企業によっては、人事担当者や先輩社員が参加することもあります。自己紹介を求められても問題ないように、準備をしておきましょう。
内定者懇親会での服装は意外に重要

内定者懇親会において、服装は想像以上に重要な要素だと言えます。TPOを考えた適切な服装選びは、社会人にとって重要な能力であるためです。
内定懇親会には、会社の役員が来ることもあります。自分の顔を覚えてもらう機会であり、服装を軽視して臨むと悪い印象を与えてしまいかねません。
身だしなみは第一印象を決める大切な要素であることから、マナーを守って服装を準備しましょう。
また、就活を終えて髪型を変えている場合は、マナー違反にならないか確認しておくことも大切です。
内定者懇親会での服装: 服装自由の場合

「服装自由」と言われた場合は、オフィスカジュアルの選択が基本です。
ただし金融系や大手の企業の場合、フォーマルな雰囲気で行われることが多くあります。その場合は、フォーマルな雰囲気に合わせて、スーツでの参加が無難です。
また、会場が会社なのかホテル・レストランなのかによっても、最適な服装は異なります。心配ならば、担当者やOB・OGに聞いてみても良いでしょう。
「自由」と言われても、ラフな服装やだらしない身だしなみはNGです。企業側からも見られていることを意識して、服装を選択しなくてはいけません。
内定者懇親会での服装: 私服指定の場合

私服指定された場合、オフィスカジュアルの選択が無難です。周囲の内定者がカジュアルな服装で参加することから、スーツだと浮いてしまいます。
ここでは以下の通り男女に分けてオフィスカジュアルの着こなしを紹介するので、一緒にチェックしましょう。
- 男性の場合
- 女性の場合
①男性の場合
男性のオフィスカジュアルは、以下が基本だと言えます。
- 落ち着いた色のジャケット
- 無地のシャツ
- スラックス or チノパン
- 茶色や黒の革靴
ジャケットは、黒かグレー、ブラウンなどの落ち着いた色が無難です。無地のシャツの色は、白かパステルカラーを選びます。
スラックスやチノパンはできるだけ明るめの色を選んで爽やかさを強調し、折り目をしっかりとつけて清潔感を演出しましょう。
革靴の色は黒か茶色にして、汚れが付いたままはかないようにしっかりと磨いておくことをおすすめします。
上記のようなラフ過ぎないことと堅すぎないことを両立させた格好が、私服指定の際には理想的です。
②女性の場合
女性のオフィスカジュアルの場合は、以下が基本です。
- 落ち着いた色のジャケット
- スカート or パンツ
- 襟のあるシャツ or ブラウス
- 茶色や黒のパンプスなどの落ち着いた靴
ジャケットの色は、グレーやベージュ、紺などをおすすめします。よりカジュアルな雰囲気にするなら、カーディガンを選んでみるのも良い方法です。
スカートやパンツの色については、黒やグレー、白、ブラウンなどの落ち着いた色をおすすめします。
スカートをはく場合、短くし過ぎないようにミモレ丈(ふくらはぎの中間くらいまでが隠れる長さ)を基本にしましょう。
内定者懇親会での服装: スーツ指定の場合

スーツ指定された場合は、就活時に着用していたリクルートスーツで参加します。個性を出して目立つのではなく、相手に対して失礼にならないことを第一に考えましょう。
黒や紺、グレーなどの無難なスーツで参加すれば、マナー上はまったく問題ありません。
また、自分の体形に適した形・サイズのスーツを着用し、だらしない印象を与えないように心がけてください。
さらに、スーツやワイシャツをしばらく着ていない場合、シワやほこりなどにも気を付けるべきです。清潔感と爽やかさを重視して、マナーを守った服装で参加しましょう。
内定者懇親会での服装: 服装指定がない場合

特に服装指定をされなかった場合は、無難にスーツで参加することをおすすめします。指定されていないとしても、一定のフォーマルさは守るべきです。
カジュアル過ぎる服装で参加すれば、社会人としての自覚をもっていないと判断される可能性があります。
ただし、懇親会の内容は企業によって異なります。懇親会によっては、身体を動かすようなプログラムもあるのです。
そのため懇親会の内容によっては、多少動きやすい服装に変えることも大切でしょう。
どうしても悩んでしまう場合は、やはり企業の担当者やOB・OG、他の内定者などに聞いてみることをおすすめします。
内定者懇親会では服装だけでなく髪型にも注意しよう

内定者懇親会では、服装だけでなく髪形にも注意が必要です。服装でマナーを守っても、髪型がだらしなければマナー違反だと思われてしまいます。
基本的には、最終面接を受けた時の髪型が無難でしょう。最終面接のときの印象を含めて、企業側が合格を出しているためです。
私服の場合は服装に合わせることも大切ですが、いずれの場合でも清潔感を大切にすることが大前提だと言えします。
男性は短めに、女性は長い髪の場合まとめることが基本です。また、髪色は基本的に黒が無難。染めるとしても黒に近い茶程度に留めてください。
内定者懇親会には適切な服装で参加して好印象を残そう

内定懇親会に参加する際には、企業の指定に合わせて適切な服装を選ぶことが大切です。
清潔感や爽やかさを大切にして、企業に対して失礼のないように望みましょう。
本気記事をぜひとも参考にしていただき、内定者懇親会を有意義な場にしてくださいね。
このメディアの監修者
若林
青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。