10月ごろにほとんどの企業で行われる内定式。しかし「内定式ってどれくらい時間かかるのかな?どんな準備をして臨めばいいの?」と悩みますよね。
そこで本記事では、内定式の所要時間や基本の流れ、事前準備まで徹底解説します。ぜひ最後まで読んで内定式に備えましょう!
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内定式の所要時間は1~2時間が平均
前提として、内定式の所要時間は1~2時間が平均的です。ここでは、内定式の所要時間について深掘りします。
- 企業によって異なるので確認が大事
- 実施の時間帯は午前~昼頃が一般的
①企業によって異なるので確認が大事
内定式の所要時間は1~2時間が平均的ですが、所要時間は企業によって異なります。なぜなら、企業ごとに内定式の内容が異なるからです。
たとえば、内定式とあわせて食事会などの懇親会や、研修を合わせて実施する企業も少なくありません。その場合、長時間を要することがあるのです
そのため、内定式が行われる日のスケジュールは丸一日空けておくとよいでしょう。
②実施の時間帯は午前~昼頃が一般的
内定式が行われる時間帯は、午前~昼頃が一般的です。ただし、内定式後の懇親会は夜までかかることも考えられます。
午前中に始まる内定式に合わせて睡眠時間を十分にとり、万全の体調で臨めるようにしましょう。
【5項目】一般的な内定式のプログラム

次に、一般的な内定式のプログラムを5項目で紹介します。
- 社員や役員による挨拶
- 内定証書の授与
- 内定者の自己紹介
- 今後の説明や事務手続き
- 懇親会
①社員や役員による挨拶
内定式では、最初に社員や役員による挨拶が行われることがほとんどです。この挨拶は、新入社員を歓迎し、会社の雰囲気や期待を伝えるために行われます。
これらの挨拶により、新入社員は会社の一員として受け入れられ、組織への帰属感が生まれます。社員や役員からの言葉は、必要であればメモをとりながら、真摯な態度で聞きましょう。
②内定証書の授与
続いて、内定証書の授与が行われます。内定証書は、個人の名前や入社日が記載された重要な文書であり、入社意志を確認するものです。
授与の際には、社内での歓迎や激励の言葉も交わされ、内定者にとっての入社への期待感を高める瞬間となります。
③内定者の自己紹介
企業によっては、内定者の自己紹介が行われることがあります。特に内定者が少ない場合はその傾向が強くなります。
自己紹介は、内定者同士の理解を深める重要な機会です。あらかじめ自己紹介の練習をしておくことで、第一印象が良くなります。なお、時間の指定がなければ、1分ほどでまとめましょう。
④今後の説明や事務手続き
次に、内定式後の流れや必要な事務手続きの説明が行われます。事務手続きについては、入社承諾書の提出など重要な作業であるため、忘れず行いましょう。
説明が行われている間には、メモを取ることが大切です。話を聞いていないと、企業の担当者や他の内定者に迷惑がかかります。最後まで気を抜かずに参加しましょう。
⑤懇親会
企業によっては、内定式後に懇親会があることも考えられます。むしろ、懇親会を内定式のメインイベントとして位置付けている企業も少なくありません。
懇親会は、企業や内定者同士の親睦を深める絶好の機会です。積極的に会話を交わし、人脈を築いておきましょう。
ただし、羽目を外してお酒を飲み過ぎるなどの行為はNGです。マナーを守りつつ、有意義に過ごしましょう。
時間以外にも確認! 内定式の前に準備すべきこと3つ

最後に、内定式の前に準備すべきことを3つ紹介します。
- 身だしなみを整える
- 自己紹介の内容を考える
- 印鑑や書類などの持ち物を準備する
①身だしなみを整える
内定式に参加する前に、身だしなみを整えておきましょう。なぜなら、内定式は企業との正式な契約が交わされる場であるからです。内定をもらっているからとはいえ、気を抜いてはいけません。
服装は、指示に従ってスーツまたはオフィスカジュアルで参加しましょう。
髪色についても、面接時と印象を大きく変えないことが大切です。髪型や髪色の極端な変更は、企業の期待と合わない可能性があります。基本的には面接と同じ髪型や髪色で参加しましょう。
②自己紹介の内容を考える
内定式の前に自己紹介の内容を考えておくことも大切です。先ほども紹介した通り、内定式中、あるいは終了後に、自己紹介が行われることが少なくありません。
自己紹介に慣れている場合や得意な場合はぶっつけ本番でも問題ないかもしれませんが、そうでなければあらかじめ練習しておきましょう。
自己紹介は、大学名・氏名など自分の基本情報と合わせて、入社後の抱負を述べるとよいでしょう。
趣味など、オリジナリティがある情報を入れると、印象に残りやすいのでおすすめです。
③印鑑や書類などの持ち物を準備する
印鑑や書類など、持ち物の準備も忘れずやっておきましょう。必要な持ち物は企業によって異なるため、事前の案内を忘れず確認しておくことが大切です。
中でも、入社承諾書(内定承諾書)が必要な場合も多いため、こちらも忘れず持参しましょう。
また、内定式で資料が配布されることも考えられます。資料を曲げずに入れられる大きさのバッグを持参するほか、クリアファイルを持っていくと安心です。
内定式は所要時間も確認して準備万端で臨もう!
本記事では、内定式の所要時間や基本の流れ、事前準備まで徹底解説しました。
内定式の所要時間は、1~2時間が平均です。ただし、時間は企業によって大きく異なるため、あくまでも目安として考えておきましょう。
大切なのは、余裕を持って内定式に参加することです。スケジュールに余裕をあけておくだけでなく、持ち物や自己紹介の準備を入念に行いましょう。
このメディアの監修者
若林
青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。