「就活でグレーのスーツって着ても大丈夫なのかな?」と考える人もいますよね。
結論、就活でグレースーツは着ない方が無難です。就活では黒か紺のスーツを着るのが基本だと覚えておきましょう。
この記事では、就活でグレースーツを着ても良い場面や着ない方が良い理由について解説します。
場面に合わせたスーツの色選びについても説明しているので、スーツの色選びの参考にしてみてください。
キャリアアドバイザー 富樫
早稲田大学卒業後、新卒で株式会社C-mindに入社し、キャリアアドバイザーを担当。年間2000名の就活相談実績を持つ。就活生に寄り添うことをモットーとし、特にファーストキャリアを重要視したアドバイスとケアを行なうことで、内定獲得実績において2024年度上半期MVPを獲得した。
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就活でグレースーツは着ない方が無難
結論、男女問わず就活の面接に着ていくものとして、グレースーツはおすすめしません。就活におけるスーツ選びは以下の2つのポイントを基本として覚えておきましょう。
- リクルートスーツは黒か紺が基本
- グレースーツはカジュアルな印象
それぞれ詳しく見ていきます。
リクルートスーツは黒か紺が基本
就活におけるスーツは、黒か紺のものを着用することが基本です。
多くの就活生が、黒や紺の落ち着いた色のスーツをきているなかで、グレーなどの明るい色のスーツを着ると、自分だけ悪目立ちする可能性が高くなりますよ。
就活では、基本的に黒か紺のスーツを着用しましょう。もし明るい色のスーツしかない場合、カリクルのスーツレンタルサービスの利用してみるのもおすすめです!
グレースーツはカジュアルな印象
特にグレースーツはカジュアルな印象を与えるので、就活には向いていません。
スーツは色が明るいほど華やかな印象になり、社会人の中ではおしゃれに着こなす人も多いので、自分も着たくなってしまいますよね。
しかし就活においては、おしゃれな印象よりも、きちんとした印象を持ってもらう事が重要なので、グレースーツを着るのはできるだけ控えましょう。
就活でグレースーツを着ても良い2つの場合

就活でグレースーツは基本的に避けるべきと説明しましたが、例外的にグレースーツを着ても良い場合があります。
以下の2つの場合なら、グレースーツを着ても良いことがあるので確認してみましょう。
- 志望先の社風が比較的自由
- 服装指定がオフィスカジュアル
それぞれ詳しく解説します。
①志望先の社風が比較的自由
志望している会社が比較的自由な会社ならグレースーツで面談に行っても問題ない場合があります。
グレースーツの着用は、公務員や金融業界などの堅めの業界では特に避けるべきです。
一方で、個性を評価しそこまで規則を重視しない、広告やマスコミなどの業界では、企業によってはグレースーツを着てもOKな場合もあります。
志望先の社風や雰囲気と照らし合わせて、何を着ていくか決めるのがおすすめですよ。
②服装指定がオフィスカジュアル
志望先の企業からの服装指定がオフィスカジュアルの場合は、グレースーツを着ても大丈夫です。
オフィスカジュアルの服装指定では、暗すぎる黒のスーツなどはむしろ周りから浮いてしまいます。
スーツの中でもカジュアルな印象のグレースーツは、オフィスカジュアルの服装としてピッタリの服ですよ。
カジュアルな印象のあるグレースーツは、オフィスカジュアルを指定された場合にぴったりの服装です。
就活でグレースーツを着こなすためのポイント3つ

ここからは、就活でグレースーツを着たい人に向けて、グレースーツの着こなし方について解説していきます。
就活でグレースーツを着てみたい人は、以下の3つのポイントに特に気をつけてみましょう。
- 暗いグレーを選ぶ
- スーツ以外のアイテムをフォーマルにして調整
- サイズにも気をつかう
①暗いグレーを選ぶ
まず、就活用にグレースーツを買うときは、グレースーツの中でも暗い色を選ぶようにしましょう。
例えばチャコールグレーやダークグレーなどの色は、暗めのグレーなので、他の就活生の中でも目立ちづらく着やすいですよ。
②スーツ以外のアイテムをフォーマルにして調整
加えて、グレースーツを着るときは、スーツ以外のアイテムをフォーマルにして全体の雰囲気を調整しましょう。
グレースーツ自体がカジュアルな分、シャツを白色無地にしたり、靴を黒の革靴にするなどして、全体のバランスを整えてください。悪目立ちせずにすみますよ。
③サイズにも気をつかう
グレースーツはカジュアルな印象を与えるので、サイズ選びにも気を配ることも重要です。
スーツ選びでは、男性であればピッタリサイズのものを、女性であれば少し余裕を持たせるくらいのサイズ感を選ぶとちょうどよく似合います。
カジュアルファッションでよくあるダボっとした服装は、スーツではだらしない印象を与えてしまうので、サイズ選びには気をつけましょう。
グレースーツは暗い色のスーツよりカジュアルに見えがちです。もし着る場合は、よりサイズ感に気を配る必要があることを覚えておきましょう。
【3色別】リクルートスーツが与える印象

ここからは、リクルートスーツが色によって与える異なる印象について解説します。それぞれの色が持つ特徴を理解した上で、企業側に与えたい印象の色を選びましょう。
ここでは、以下の3つの色について解説します。
- 黒
- 紺
- 暗いグレー
①黒
黒のスーツは引き締まって見えて、かっちり真面目な印象を与えます。
公務員や金融業界など、比較的堅い業界を目指す人にピッタリの色だと言えるでしょう。
一方で少し真面目すぎる印象にもなりかねないので、場面によってはスーツ以外のアイテムで少しカジュアルさを出すのがおすすめです。
②紺
紺のスーツは黒色よりも少し柔らかい印象で、フレッシュさもアピールできます。
紺色は、黒色ほど堅すぎず、グレーほどカジュアルすぎないので、どんな場面でも選びやすい色です。
色選びに悩んだときは紺色を選んでおけば間違いないですよ。
③暗いグレー
暗いグレーは、黒や紺に比べると明るい色になるので、カジュアルな印象を与えます。
堅い業界ではグレーのスーツは控えるべきですが、暗いグレーであれば業界・企業によっては問題ありません。
むしろ、華やかさやファッション性を印象付けられるので、トレンドに敏感なアパレル、美容、広告業界などにおいては好印象になりえますよ。
自分の志望する業界や企業に合わせて、スーツの色を変えてみるのも良いですね。
就活では基本グレースーツ着用を避けよう
この記事では、就活におけるグレースーツを着て良いのかについて解説しました。
結論、就活では黒か紺のスーツを着るのが一般的で、グレースーツを積極的に着るのはおすすめしません。
ただし、オフィスカジュアル指定の服装のときなど、グレースーツを着ても問題ない場合もあるので、状況に合った色選びをしてみましょう。
このメディアの監修者
若林
青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。