就活の面接ではスーツが指定されていることが多いですが、スーツの色に迷っている就活生は意外と多いですよね。
結論から言うと、黒・紺・グレーのスーツが一般的です。しかし、その3色でも与える印象は異なります。
本記事では、スーツの色が与える印象や選び方まで紹介します。ぜひ、参考にしてくださいね。
キャリアアドバイザー 早川
新卒でC-mindに入社後、キャリアアドバイザーとして最前線に立つ。自身の就活で壁にぶつかった経験から、就活生の悩みに寄り添い、具体的かつ等身大のアドバイスを得意とする。
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就活面接で着るスーツの色は黒・紺・グレーが定番
結論、就活の面接で着るスーツの色は、黒・紺・グレーのどれかを選びましょう。この3色以外は、派手と見なされる可能性が高いので避けるようにしてください。
また、黒・紺・グレーの中でもそれぞれ受ける印象が変わるため注意しましょう。次に、印象の違いについて説明していきます。
男女ともに黒が間違いない
就活の面接のスーツで一般的な色は黒です。以前は、紺のスーツが一般的でしたが、2000年代以降に紺に変わり黒が定番化しました。
就活の面接やインターンシップなどのイベントに足を運んでも、黒のスーツを着た就活生が1番多いですよね。これは、就活生・企業ともに「黒が定番」という認識があるからです。
また、これは男女で変わるものではありません。性別関係なく、黒のスーツが浮くことはほとんどないので、持っていない人は1枚所持しておきましょう。
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黒以外でも良いかは企業・業界による
では、黒以外の紺とグレーのスーツはどうでしょうか?紺のスーツは、以前就活の面接において最も主流な色だったので基本的には問題ありません。
しかし、グレーはカジュアルな印象で、企業・業界によってはNGなので基本的には着用は避けるようにしましょう。特に、明るいグレーは大変カジュアルな印象を受けるので、避けるのがおすすめです。
紺やグレーが使える企業はありますが、どの企業にも使えるスーツの色は黒です。したがって、紺やグレーのスーツを持っている人も黒のスーツを1枚持っておくのをお勧めします。
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【3色別】就活面接でスーツが与える印象

就活の面接で着用されやすい黒・紺・グレーの3色が与える印象をそれぞれ詳しく見ていきましょう。自分が企業に与えたい印象とともにスーツの色を選んでみてくださいね。
- 黒
- 紺
- グレー
①黒
就活の面接で着るスーツで定番の黒色は、真面目できちんとした印象を面接官に与えます。
面接官にしっかりとした人間であることをアピールできるのは、どの企業においても好印象です。
特に、金融や公務員など、堅めの業界には黒色のスーツがおすすめですよ。
②紺
以前定番だった紺色のスーツは、黒色より柔らかな印象を与えます。
黒色のスーツは、かっちりとした真面目な印象ですが、紺色にすると真面目なイメージを保ちつつ爽やかさを加えられます。
また、以前定番だった色なので、その世代には好印象を与えられるかもしれません。
服装に厳しくない業界を目指していて、かつ差別化を図りたいなら、選択肢の1つとして覚えておきましょう。
③グレー
グレーは、黒・紺・グレーの中で1番カジュアルな印象を与えます。グレーは、他の2色よりも軽やかでファッション性があります。
ただし、グレーは企業や業界によってはNGなので注意してください。特に、金融などのかっちりした業界では避けたほうが無難です。
面接でのスーツの色を選ぶ時のポイント3つ

ここまで、面接のスーツの色で一般的な黒・紺・グレーの持つ印象が分かりました。では、どのようにスーツの色を選んだらいいのでしょうか?
以下3つのポイントを参考にして、面接に着るスーツの色を選んでくださいね。
- 応募先の雰囲気に合わせる
- おしゃれを追求しすぎない
- 試着してから選ぶのがおすすめ
①応募先の雰囲気に合わせる
スーツの色は、面接官に与える印象に影響するため、応募先の雰囲気に合わせるようにしましょう。
例えば、金融・公務員・保険などの堅めの業界では、真面目な印象を与える黒色のスーツが基本です。
紺色のスーツは、以前主流だったので許容されるかもしれませんが、カジュアルな印象のグレースーツはNGです。
対して、アパレル・広告・マスコミ・ITといった個性を重視する柔らかめの業界では、紺色のスーツも好印象です。企業によっては、グレーがOKなところも。
定番はもちろん黒ですが、エントリー先の企業に合わせてスーツの色を考えてみても良いですね。
②おしゃれを追求しすぎない
人と会うときは、おしゃれをしたく気持ちも分かりますが、就活はファッションセンスを競う場ではありません。
どれだけおしゃれでも、選考に優位になることはありませんし、派手な色なスーツを着て目立ってしまうのはむしろ好ましくありません。
まず、スーツはベーシックな黒・紺・グレーから選びましょう。自分らしさを出したい人はネクタイやシャツなどの小物で工夫してみるのも手です。小物も派手になりすぎないように注意してくださいね。
③試着してから選ぶのがおすすめ
スーツの色に自分の顔が映えるかどうかは、重要なポイントの一つです。肌の色によって、着用するスーツの色との相性があります。
例えば、紺色のスーツを着ると肌のトーンがワントーン暗く見えて、寝不足そうな顔に見える人や逆に肌のトーンがワントーン明るく見える人もいます。
スーツは安くはないので、これらを踏まえて、一度試着してからスーツの色を選ぶのがおすすめです。試着では、自分の体型にスーツのデザインが合うかどうかも見るようにしてくださいね。
スーツの色と他アイテムとの組み合わせも大事

就活の面接で与える印象の違いは、スーツだけではなく他のアイテムとの組み合わせも重要です。男性の場合、1番印象が変わるのがネクタイです。
黒のスーツには、黒やグレーのネクタイ、紺のスーツには同じく紺や青のネクタイなど、スーツとネクタイを同系色で合わせれば間違いありません。
黒のスーツなら柄・色ともに、シンプルなネクタイと相性バツグンですよ!
また、中に着るシャツは基本的に白がおすすめですが、色物を着たいならスーツと同系色を選ぶようにしましょう。
就活面接で着るスーツの色は慎重に選んで好印象に繋げよう
就活の面接で着るスーツの色は、面接官に与える印象を左右します。一般的なのは黒・紺・グレーであり、最も就活生が着る色は黒です。
企業や業界のイメージや社風によって、色を決めるようにしましょう。企業に合った色を合わせられれば、好印象を与えられるチャンスです。
逆に、おしゃれをしようとして目立ってしまうと逆に印象が悪くなるので注意してくださいね。
このメディアの監修者
若林
青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。