就活豆知識

HOME > カリクル就活 > 就活豆知識 > 就活写真の前髪は自分らしさと清潔感が大切!前髪のセット方法も解説

就活写真の前髪は自分らしさと清潔感が大切!前髪のセット方法も解説

顔の印象を大きく左右する前髪は、就活写真においても重要なポイントです。面接官にいい印象が残せる前髪は、どのようにカットすればいいのでしょうか。

この記事では、就活写真での前髪のポイントとセット方法をご紹介します。

自分に合わせた前髪を選んで、履歴書の写真を用意しましょう。

カリクルが就活のスタートをサポート!

就活写真の前髪に正解はない

結論、就活の証明写真の前髪に正解はありません。

しかし、写真において前髪が与える印象は大きいと言えるでしょう。

履歴書に貼る就活写真は、「おでこを必ず出さなければいけない」という暗黙の決まりがありますが、最近は自由な髪型でいいと考える企業も増えてきているよう。

企業や業界によって異なるため、志望する企業や業界の雰囲気を確認した上で、写真を撮りましょう。

前髪をセットするときは、自分らしさが出ることも重要なポイントになるため、意識してセットしてくださいね。

【前髪別】就活写真に適したセット

就活写真に適した、前髪のセット方法をご紹介します。

前髪の長さによってセット方法は変わるため、自分の前髪の長さに合わせてセットしましょう。

セットしてみて違和感がある場合は、ちょうどいい長さにカットして調整するのがおすすめですよ。

  1. ぱっつん前髪
  2. 眉上の前髪
  3. 眉より長い前髪
  4. 顎より長い前髪
  5. 顔周りの触覚

①ぱっつん前髪

ぱっつん前髪は、重めの印象になりがちのため全体のバランスが7:3になるように分けてセットするとすっきりした印象になります。

長さ的に目にかからないからと言って、そのままにしてしまうと、カジュアルな印象が強く就活シーンにはミスマッチです。

前髪を止めるときはスプレーで固めても構いませんが、お辞儀したときに髪が顔にかからないようピンで留めるのがおすすめ。

ピンで前髪を全て上げる場合は、不自然にならないよう注意しましょう。

②眉上の前髪

眉上の前髪の場合は、前から見たときに眉が見えていれば無理にあげる必要はありません。

お辞儀したときに前髪が動いてしまうと、だらしない印象につながります。左右どちらかに分けて軽くスプレーして整えましょう。

片方に流してセットすることで、知的な印象が与えられ面接官からの印象もよくなりますよ。

カジュアルに見えやすい眉上の前髪でも、きちんと整えておけば悪い印象にはなりません。そのままにしてしまうと、幼稚な印象を与えてしまうため注意が必要です。

③眉より長い前髪

眉より長い前髪は、目にかからないよう横に流しましょう前髪が目にかかってしまうと、暗い印象に見えるため、良い印象を与えるためにも避けるのが無難です。

横に流すときは、黒や茶色の目立たない色のピンで留めるか、ワックスで固定がおすすめ。

ピンをつけるときは正面から見て目立たないところを意識すると、自然に仕上がります。どうしても前からピンが見えてしまう場合、後ろ髪を持ってきて隠す方法もあります。

崩れづらさもプラスされ、慣れれば面接時に大活躍するセット方法ですよ。

④顎より長い前髪

顎より長い前髪の場合は、オールバック・センター分け・横に流すなどしましょう

おでこを見せると明るい印象になるため、自信を持って前髪をあげるのもおすすめ

お辞儀したときに前髪が崩れるのが心配であれば、耳の後ろでピンを留めておけば安心ですよ。

前髪がないと大人っぽい印象を与えられ、落ち着いた印象で好印象になることも。履歴書用に写真を撮るときは表情も意識して、フレッシュな印象を与えましょう。

⑤顔周りの触覚

顔まわりの輪郭が隠せるため、小顔効果の高い触覚ですが、就活写真の撮影時にはおすすめできません。

顔に髪がかかると暗い印象になってしまったり、セット方法によっては帰って顔が大きく見えてしまったりします。

長さの関係でどうしても出てきてしまう場合は、見えない位置にピンで留めましょう。

セットがうまくいかない場合は、就活期間中だけ伸ばしておくのも方法のひとつです。無事就活が終わってからまた元の長さに戻せば、プライベートでは触覚を活かしたヘアセットができますよ。

就活写真の前髪に不安を感じたときに確認するポイント

就活写真の前髪に不安を感じたときは、どのようなポイントに注意すればいいのかご紹介します。

安心して履歴書が提出できるよう、しっかりチェックしておきましょう。F

違和感があるポイントを改善して、面接官にいい印象を与える就活写真の準備が大切です。

  1. 清潔感があるか
  2. 表情が明るく見えてるか
  3. 第三者に見てもらう

①清潔感があるか

清潔感は、前髪だけでなく就活写真全般で大切なポイントです。

長い前髪が顔にかかっていたり、セットされていないボサボサの状態だと清潔感がない印象になります。撮影時にはきちんとセットして、清潔感があり、整った印象を与えるようにしましょう。

セットする際に整髪料を使う場合は、つけ過ぎにも注意が必要です。つけすぎるとベタついた印象を与え、清潔感が損なわれてしまいます。

ピンも併用して、整髪料は程よい量でセットするようにしましょう。

②表情が明るく見えてるか

写真撮影時の表情も、就活写真では重要なポイントです。前髪があるからといって、必ず暗い印象になるわけではありません。

口角が下がっていたり、目が半開きの写真だと元気のない印象に写ります。撮影時は口角をあげ、イキイキとした表情を意識しましょう。

写真だと、自分が思っているより笑えていないこともあります。意識的に微笑むことで、素敵な笑顔で撮影できますよ。

写真を撮る前に、鏡で練習しておくのもおすすめ。口角をどれくらいあげていたかを思い出しながら、撮影に臨みましょう。

③第三者に見てもらう

第三者に就活写真を見てもらうのも、印象の良い写真を用意する方法です。

他者から見て印象が良い写真は、面接官から見ても良い印象になることがほとんど。

家族や友人に見てもらい、改善ポイントはどこか聞いてみましょう。自分では気づかないポイントを教えてもらえるかもしれません。

恥ずかしいかもしれませんが、書類選考通過率を上げるためと考え、勇気を持って見てもらうのがおすすめです。

前髪ありとなしによる印象の違い

前髪のあるなしでは、どのような印象の違いがあるのでしょうか。

前髪のあるなしに正解はなく、与える印象を理解して証明写真用にセットすることが重要です。

自分の与えたい印象を意識して、どのようにセットするか決めましょう。

  1. 前髪ありの印象
  2. 前髪なしの印象

①前髪ありの印象

前髪がある場合、面接官に与える印象は「優しそう」「幼い」「顔が小さい」です。

幼さは頼りなくも感じますが、新卒らしいフレッシュさをアピールできるポイントにもなります。

面接時に明るい表情で受け答えをすれば、マイナスな印象にはならないでしょう。写真を撮るときは微笑んで、柔らかい表情を意識してください。

前髪なしに比べると目元に影がかかりやすく暗く見えてしまう可能性があるため、セットするときは綺麗に整えるのがおすすめです。

②前髪なしの印象

前髪がない場合、面接官に与える印象は「表情がわかりやすい」「大人っぽい」「知的」です。

大人っぽく信頼できるイメージがあり、好印象に繋がります。落ち着いた雰囲気を感じさせることで、真面目さや清潔感を持たれることも。

前髪なしは、基本的には良い印象を与えやすい髪型ですが、注意点もあります。

表情がわかりやすい分無表情が目立ちやすいため、撮影時の表情には注意が必要です。暗い印象にならないよう、意識的に微笑むと良いでしょう。

男性も就活写真の前髪を意識しよう

男性の就活写真撮影時も、前髪は重要なポイントです。

男性の髪型は「眉毛が見えているためそのままでも良いのでは?」と思うかも入れませんが、ボサボサにしてしまうとやはり印象は良くありません。

面接官に良い印象を持たれるよう、しっかりセットしましょう。

  1. 眉毛と耳が見えていることを意識する
  2. 寝ぐせを直す
  3. 迷ったら短髪にする

①眉毛と耳が見えていることを意識する

就活の場では、長い髪はあまり好まれません。就活写真を撮るときは、眉毛と耳が見えていることを意識しましょう。

前髪が長くて顔にかかってしまう場合は、前髪を上げるか流すかしてセットするのがおすすめです。

髪を立てたりはせず、膨らみを抑えてしっかりセットすることで、社会人として常識のある印象を面接官に与えられるでしょう。

どうしても長さが気になる場合は、撮影前に美容院で整えると就活にあったすっきりした髪型にしてもらえます。

②寝ぐせを直す

写真を撮影する前に、寝癖を直すのも大切なポイントです。男性の髪は寝癖がつきやすく、起きたらボリュームが寝る前より増えている方も多いでしょう。

その場合には、水で濡らして乾かしたり、ワックスを使ったりして整えるのがおすすめです。なかなか寝癖が治らない場合は、一度シャワーを浴びてしっかり寝癖をとり、ドライヤーからやり直した方が早く済むことも。

撮影時に印象が良くなるよう、起きたままの頭で撮影に臨むのはやめてきましょう。

③迷ったら短髪にする

写真撮影時の髪型に迷ったら、就活期間中だけ短髪にしてしまう方法もあります。短髪は耳周りやおでこの毛が短く、眉に前髪がかかることもありません。

また、すっきりした印象があるため、面接官から印象の良い髪型といえます。また、表情もよく見えるため、明るい印象を持たせられるでしょう。

短いとセットも手軽にできるのがメリットですが、髪の流れがバラバラにならによう、ジェルやワックスで整えましょう。前髪を上げるか横に流すかは、自分らしく見える方を選んでくださいね。

前髪以外で就活写真の髪型で気をつけるべきポイント

就活写真の髪型は、前髪だけでなく全体的なバランスが重要です。そのため、好印象を与える髪型にするためには、いくつかのポイントに気を配る必要があるでしょう。

ここでは、前髪以外の部分で特に注意すべき要素について、具体的なポイントをご紹介します。

  1. 髪色は適切か
  2. 面接に行く際と同じ髪型になっているか
  3. 襟足やもみあげは手入れされているか

①髪色は適切か

就活写真において髪色は重要な要素で、一般的に7トーン以下の暗めの色が推奨されています。

黒髪に近い暗めの茶色までは多くの企業で許容されていますが、それ以上に明るい髪色は不適切とされる可能性が高いでしょう。

特に金融、商社、公務員などの業界では、より厳格な基準が求められるため、地毛が明るい場合でも、就活写真撮影の1週間前を目安に美容院で適切な色に染めることをお勧めします。

なお、アパレルやクリエイティブ系など、比較的髪色に寛容な業界を志望する場合でも、エントリーシート用の写真は清潔感のある印象を与えられる髪色を心がけましょう。

②面接に行く際と同じ髪型になっているか

面接に行く際と同じ髪型になっているかは、就活写真において非常に重要なポイントです。

証明写真は本人確認の意味も含まれているため、面接時に写真と異なる印象を与えてしまうと、面接官に違和感を持たれる可能性があります。

例えば、写真撮影時に前髪をきれいに流していても、面接時に前髪を下ろしているとイメージが大きく変わってしまうでしょう。

そのため、就活期間中はある程度一貫した髪型をキープできるスタイルを選ぶことが大切です。特に前髪の長さや分け方は、面接時にも再現できるよう、普段から練習しておくとよいでしょう。

③襟足やもみあげは手入れされているか

襟足やもみあげの手入れは、就活写真の印象を大きく左右する重要なポイントです。

襟足は襟にかからない長さを維持し、左右に髪が出ないようにすることが必要です。伸びすぎた襟足は、だらしない印象を与えてしまうため、定期的なカットで適切な長さをキープしましょう。

もみあげについては、耳たぶよりも上の位置で整えることがポイントです。左右対称になるように注意して手入れを行い、清潔感のある印象を心がけましょう。

襟足やもみあげが整っているかどうかは、その人の身だしなみへの意識の高さを示す指標になるため、写真撮影の前には必ず美容院でカットするなど、きちんとした手入れを行うようにしましょう。

就活写真の前髪についてよくある質問と回答

就活写真の前髪は、第一印象を左右する重要なポイントです。

ここでは最後に、よくいただく前髪に関する質問にお答えしながら、好印象を与えるポイントをご紹介します。

  1. 触覚ありで写真をとっても大丈夫?
  2. 前髪だけのウィッグを使っても良い?
  3. くせ毛はそのままでも大丈夫?

①触覚ありで写真をとっても大丈夫?

触覚は就活写真では避けるべきスタイルとされており、その理由は主に2つあります。

  • 触覚があることで顔の輪郭が隠れてしまい、本人確認が困難になってしまうため
  • 顔周りに髪が写る部分が増えることで暗い印象を与えかねないため

頬骨より上に被せる程度の軽い触覚であれば、特に問題ないですが、それ以上の長さや重みのある触覚は、面接官に「ラフな印象」を与える可能性があるため注意が必要です。

もし普段から触覚のある髪型の方は、耳の後ろにピンで留めたり、整髪料でしっかり固定したりすることで対応してください。

②前髪だけのウィッグを使っても良い?

前髪ウィッグは、一見すると手軽な解決策に思えますが、就活写真での使用は推奨されません。

ウィッグは不自然な印象を与えやすく、特に証明写真では光の反射や質感の違いが目立ちやすいことと、面接時と写真の印象が大きく異なると、誠実さを疑われる可能性もあることが理由です。

前髪が短い場合は、ピンやスタイリング剤を使って横に流す、長い場合は耳にかけるなど、工夫次第で清潔感のある印象に仕上げることができるでしょう。

大切なのは、自然な表情で撮影に臨めることです。不自然なウィッグよりも、自分の髪を活かしたナチュラルな方が、採用担当者に好印象を与えられるでしょう。

③くせ毛はそのままでも大丈夫?

くせ毛の方は、就活写真撮影の際に悩まれることが多いものです。

結論から言えば、くせ毛を完全に伸ばす必要はありません。ただし、眉毛と目がはっきりと見える状態にすることが重要です。

うねりが気になる場合は、ヘアピンを使って前髪を反対側に向かってくるくる巻き、5〜10分ほど固定することで自然な流し前髪を作ることができるでしょう。

どうしてもくせ毛が気になる場合は、撮影前にヘアアイロンで軽く整えるか、プロのヘアメイクがいるスタジオで撮影することをおすすめします。

自分らしさと清潔感のある前髪で就活写真を撮ろう

就活写真において、前髪は重要なポイントです。自分らしさを出しつつ、清潔感を感じるようセットしましょう。

就活写真では、表情も大切になります。明るい印象になるよう、意識して微笑みましょう。

面接官の印象が良くなる、素敵な就活写真を準備してくださいね。

若林

このメディアの監修者

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

まずはカリクル公式LINEを友だち追加!

無料スーツレンタルはこちら