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面接でのクールビズのポイントを男女別に紹介!注意点も解説

夏の就活シーズン、暑い日が続くと面接の服装に悩むことも多いでしょう。クールビズで面接に行っていいのか、面接に適したクールビズはどんなスタイルなのか気になっている人も多いと思います。

そこで本記事では、面接でのクールビズのポイントと注意点を男女別に解説します。是非参考にしてください。

面接でのクールビスの有無は企業次第

クールビズとは、地球温暖化対策の一環として、政府が2005年から推進している取り組みの一つです。冷房時の室温28℃を目安に、適切な軽装で夏を快適に過ごすライフスタイルを提唱しています。

具体的には、男性の場合はスーツでノーネクタイ・ノージャケット、女性の場合はジャケットなしのスーツ姿を基本とします。

企業から「クールビズでお越しください」と指定されている場合、それに従ってクールビズスタイルで面接に臨むのが良いでしょう。ただし、清潔感を意識した着こなしを心掛けることが重要です。

企業から特に服装についての指定がない場合、ジャケットとネクタイを着用したスーツスタイルが無難と言えます。

企業によってクールビズの有無もあるので、面接に向かう前にしっかりと確認しておくことと良いでしょう!

面接に適した男性のクールビズの4つのポイント

クールビズスタイルを適切に取り入れることで、快適さとフォーマルさを両立できます。ここでは、就活の面接に適した男性のクールビズの4つのポイントを紹介します。

  1. ノージャケット・ノーネクタイ
  2. 長袖の白ワイシャツ
  3. 夏用スーツのパンツ
  4. シンプルなベルトと革靴

①ノージャケット・ノーネクタイ

クールビズスタイルの基本は「ノージャケット・ノーネクタイ」です。しかし、面接の場では清潔感を保つことが重要なため、シャツの第一ボタンは閉め、腕まくりも控えめにした方が良いです。

また、ジャケットを持参し、会場の冷房が強い場合や、他の面接者が全員ジャケットを着用している場合には、その場の雰囲気に合わせてジャケットを着ることも考慮しましょう。

②長袖の白ワイシャツ

長袖の白ワイシャツもクールビズの基本です。面接では第一印象が重要であり、清潔感を出すためにも白ワイシャツは必須と言えます。

しかし、ただ白いだけではなく、シャツの素材やデザインにも注意が必要です。薄すぎる素材は下着が透けてしまう可能性があるため、適度な厚みのある素材を選びましょう。

また、シャツの襟はしっかりと立つものを選び、第一ボタンは閉じ、腕まくりも極力避けることで、きちんとした印象を与えられます。

③夏用スーツのパンツ

次に重要なのが、スーツのパンツです。クールビズスタイルではジャケットを脱ぐことが多いため、パンツが目立ちます。そのため、パンツの選び方一つで全体の印象が大きく変わるのです。

パンツはスーツと同じ素材、同じ色のものを選ぶことで統一感を出し、プロフェッショナルな印象を与えられます。また、夏用のスーツパンツは通気性や吸湿性に優れた素材を選ぶことで、暑い日でも快適に過ごせます。

④シンプルなベルトと革靴

最後に、ベルトと革靴の選び方についてです。クールビズスタイルでは、シンプルで洗練された印象を出すために、無地のベルトを選びましょう。

また、ベルトと革靴の色は揃えるのが基本ルールです。これにより、全体のコーディネートに統一感が出て、より一層プロフェッショナルな印象を与えられます。革靴は黒またはダークブラウンが無難で、清潔に磨いておくことが大切です。

面接に適した女性のクールビズの4つのポイント

続いて、面接に適した女性のクールビズのポイントを4つ紹介します。

  1. ノージャケット
  2. 長袖か半袖の白色無地のシャツ
  3. 落ち着いた色のスカートかパンツ
  4. ストッキングは必ず着用

①ノージャケット

クールビズスタイルでは、男性同様、ジャケットを着用しないことが基本です。

しかし、ジャケットを着用しないことで、清潔感や整った印象を損なわないように、シャツの選択やアイロンがけなど、細部に気を配ることが重要です。

また、冷房が効きすぎて寒いと感じる場合は、薄手のカーディガンを持参すると良いでしょう。

②長袖か半袖の白色無地のシャツ

シャツは、長袖または半袖の白色無地が基本です。白色のシャツは清潔感を感じさせ、無地であることで落ち着いた印象を与えます。長袖か半袖かは、その日の気温や自身の体調により選ぶと良いでしょう。

ただし、シャツ選びにおいては、薄すぎる素材は避け、下着が透けないように注意が必要です。また、シャツにシワがないように、面接前には必ずアイロンをかけましょう。

③落ち着いた色のスカートかパンツ

スカートかパンツを選ぶ際も、落ち着いた色を選ぶことが重要です。ビジネスシーンでは、派手な色は避け、ネイビーやグレー、ブラックなどの色が基本となります。

また、スカートは膝が隠れる丈が適切です。パンツを選ぶ場合は、ストレート型やテーパード型など、きちんとした形のものを選びましょう。どちらを選ぶかは、自分のスタイルや動きやすさを考慮に入れて決めてください。

④ストッキングは必ず着用

クールビズにおいても、ストッキングの着用は必須です。裸足はビジネスシーンでは不適切とされるため、必ずストッキングを着用してください。

色は肌色や黒が基本ですが、自身のスカートやパンツの色と合わせると良いでしょう。また、ストッキングは繊細な素材のため、予備を持っていくと安心です。

面接にクールビズで参加する際の3つの注意点

クールビズでの面接参加は、適切な装いを心掛けることで、自身の印象を良くも悪くも左右します。ここでは、クールビズでの面接参加に際して注意すべき3つのポイントを解説します。

  1. シワや汗シミに気をつける
  2. 匂いに気をつける
  3. 派手な色は避ける

①シワや汗シミに気をつける

面接では第一印象が非常に重要です。そのため、シャツにシワがあると、だらしない印象を与えてしまいます。アイロンをかける時間を惜しまず、清潔感のある状態で面接に臨みましょう

また、夏の暑さで汗をかくことは避けられませんが、汗ジミが目立つと不潔な印象を与えかねません。汗を吸収しやすいインナーを着用する、汗ジミが目立ちにくい色のシャツを選ぶなど、工夫を凝らしましょう。

②匂いに気をつける

暑い季節の面接では、汗の匂いが気になることも。面接官に不快な印象を与えないためにも、デオドラント商品を活用し、体臭を抑えることが大切です。

ただし、強い香りのついた商品は避け、無香料のものを選ぶと良いでしょう。また、口臭も忘れずにチェックし、必要であればブレスケア商品を用いて対策してください。

③派手な色は避ける

クールビズの服装選びでは、色選びも重要なポイントとなります。面接では落ち着いた色の服装が求められます。派手な色や柄のシャツは避け、白や淡い色の無地のシャツにしましょう。

面接にクールビズで参加するのは案内があった場合のみ

企業からの案内に「クールビズでお越しください」と記載されている場合、それに従ってクールビズスタイルで面接に臨むのが良いでしょう。

男性はノージャケット・ノーネクタイや長袖の白ワイシャツがおすすめです。女性はノージャケットや落ち着いた色のスカート・パンツが適しています。シワや汗シミに気をつけ、派手な色は避けましょう。

ただし、特に服装の指定がない場合はジャケットとネクタイを着用したスーツスタイルが無難です。

クールビズは企業によって扱いが異なるので、事前に確認を怠らず好印象を目指しましょう!

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若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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