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SPIの難易度は低いが対策が重要!効果的な対策やポイントを解説

多くの企業が採用過程に取り入れているSPI。SPIを対策するにあたって「SPIの難易度はどれくらいだろう?」と疑問に思う人も多くいるのではないでしょうか。

そこで、本記事ではSPIの難易度や効果的な対策方法について詳しく解説します。

難易度を正しく理解して対策や準備をすれば、SPIをスムーズに攻略できるようになりますよ。ぜひ参考にしてみてくださいね。

SPIは難易度は低いが油断は禁物

結論、SPIで出題される問題の難易度はそれほど高くありません。

中学校や高校で習ったレベルの問題が出題されるため、基礎的な学力を測る試験として考えても問題ないでしょう。

しかし、難易度が低いといっても、中学校や高校で学習した内容を忘れている可能性もあるため、しっかり対策をしないと点数が取れずに選考突破できない恐れもあります。

SPIの難易度が高いと錯覚する理由3つ

SPIの難易度がそれほど高くないとはいえ、難しいと感じる学生も多くいます。なぜ難しいと感じてしまうのか、理由を明確にしてしっかり対策をしましょう。

  1. 試験内容に癖がある
  2. 回答にスピードが求められる
  3. 出題範囲の知識を忘れている

①試験内容に癖がある

SPIの難易度が高いと感じてしまう理由の1つに、試験内容に癖があることが挙げられます。

特にテストセンターは、正答すればするほど問題の難易度が上がっていく特殊なシステムのため、ある程度の慣れが必要です。

序盤の問題は、難易度の低い問題が出題されることが多いため、ケアレスミスをしないように注意しましょう。ミスなく素早く回答することにより、終盤に難易度の高い問題が出題されるため、高得点を狙えます。

②回答にスピードが求められる

SPIで高得点を獲得するためには、多くの問題を正確かつ迅速に回答することが求められます。簡単な問題でも素早く回答しなくてはならないため、焦りや時間切れなどからミスにつながりやすいことも、SPIが難しく感じる理由の1つです。

特にパソコンで受検する形式では、問題ごとに制限時間が設けられているため、1つの問題をじっくり考えて解く時間はありません。

制限時間内に解ききれないと評価を下げてしまうため、多くの問題を解いて時間配分や出題パターンを身に付けておきましょう。

③出題範囲の知識を忘れている

SPIの問題を解くために必要な知識を忘れてしまっていることも、SPIが難しく感じる理由の1つです。

SPIの問題は中学生や高校生のときに学んだものがほとんどです。そのため「簡単だろう」と考える人も多いかもしれませんが、学んでから時間が経っているため、習った知識が抜け落ちてしまっている可能性もあります。

基本的な公式や解き方などを復習しておくと、回答スピードが上がるためおすすめです。

SPIの効果的な対策3つ

SPIの難易度は高くありませんが、事前の対策なしで高得点を取るのは難しいでしょう。

ここからは、SPIの効果的な対策方法を3つ解説します。

  1. SPIの場数を踏む
  2. 問題集を繰り返し解く
  3. 中高生の教科書を見直す

①SPIの場数を踏む

SPIの場数を踏んで試験に慣れることも重要です。理解できていて解けるはずの問題でも、緊張から本来の実力を出せないことも考えられます。

また、テストセンターやWebテスティングではパソコンを使って受験するため、操作にも慣れておかなくてはなりません。

いきなり志望度の高い企業のSPIを受けて失敗してしまうと、取り返しがつかなくなってしまうため、練習で何社か受けて本番の雰囲気や受験形式に慣れておくと安心です。

②問題集を繰り返し解く

SPIの対策として問題集を繰り返し解くことも有効です。問題集の問題がそのまま出ることもあり、試験での時間短縮につながりますよ。

また、SPIの出題パターンはそれほど多くないため、繰り返し練習することで解き方のコツが身に付きます。少し違ったパターンの問題が出ても、基礎が身に付いていれば対応できる可能性が高いため、反復学習して基礎を定着させましょう。

加えてSPIは制限時間があるため、素早く回答する必要があります。問題の解き方が身に付いていないと、その場で考えて回答しなくてはならず、時間がかかってしまうため注意してくださいね。

③中高生の教科書を見直す

SPIは基本的には中高生で習うレベルの問題が出題されるため、中高生の教科書を見直す方法もSPIの対策として有効です。

教科書は解き方や公式が詳しく説明されているため、以前自分が使っていた教科書がある場合は活用してみましょう。

自分が使っていた教科書を見直すことで、忘れてしまっていた知識やコツを思い出すこともあるかもしれませんね。

問題集だけでなくWEB問題での練習も効果的

問題集での学習が進んできたら、WEBで模擬試験を受けて練習する方法も効果的です。

問題集で完璧に準備したつもりでも、パソコンを使って本番同様の環境で解いてみたら思うようにできないこともあるため、模擬試験での練習も積極的に取り入れてみてください。模擬試験は本番に近い形で受験できるため、パソコンの操作方法や時間の感覚を掴みやすく、おすすめです。

模擬試験を受けるときに時間配分を考えながら受験すると、本番でも回答スピードを意識して試験に取り組めますよ。

SPIの受験形式3つ

最後にSPIの受験形式について解説します。SPIは受験形式によって特徴が異なるため、事前にしっかり把握しておきましょう。

  1. Webテスティング
  2. テストセンター
  3. ペーパーテスト

①Webテスティング

Webテスティングは、自宅や学校などからパソコンを使い、各自で専用サイトにログインして受検する形式です。指定された期間内であれば、自身の都合の良いタイミングで試験に臨めます。

また、電卓の使用が可能な点も特徴と言えます。電卓の使用を前提に問題が出題されるため、電卓に使い慣れておくと安心です。

自宅で試験が受けられるため、リラックスできるメリットもありますが、集中力が途切れやすくなってしまうため注意が必要です。

②テストセンター

テストセンターは、専用のテスト会場に出向いて受験する形式です。全体的なSPI試験のうちテストセンターで実施する企業が最も多いため、就活生が受験する可能性が高い形式と言えますね。

また、2022年10月からオンライン会場が新設され、自宅から能力検査を受験できるようになりました。

テストセンターは受験者の正答率によって出題内容が変化するため、試験結果をある程度予測できます。また、受験結果を複数の企業に使い回すことも可能です。

予測した結果が満足できるものであれば、再度テストを受ける必要がないため、効率的に就活を進められます。

③ペーパーテスト

ペーパーテスティングは、企業が用意した会場に出向き、マークシートを使って紙に解答する形式です。

能力検査70分、性格検査40分の合計110分でおこなわれ、ほかの受検形式よりも試験時間が長くなります。問題数も多く、やや難しい問題が出題される傾向のため、事前の対策が必須です。

試験開始時に問題全体を確認できるため、まずは大まかに時間配分を考えてから問題に取り組みましょう。

SPIの難易度はしっかりと対策をすれば低い!

「SPIは難しいのかな?」と不安になる人もいるかもしれませんが、しっかり対策をすればSPIの難易度は低いと言えます。

問題集や模擬試験などを駆使して、ポイントを押さえて対策することで、本番に備えましょう!

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若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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