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webテスティングの高得点指標・目安を徹底解説!合格ラインの判断方法も紹介

webテスティングはSPI試験の出題形式の1つであり、多くの企業で導入されています。

しかし「webテスティングはどんな出題形式なの?高得点の指標はあるの?」と気になっている人もいるでしょう。

そこで、本記事ではwebテスティングの概要から対策方法までくわしく解説します。ぜひ、これからの対策の参考にしてみてくださいね。

webテスティングとは|SPIテストセンターとの違いを解説

まずはwebテスティングとは何かを理解しておきましょう。

SPI試験は出題形式が4パターンあり、webテスティングはその中の1つです。多くの企業がwebテスティングを出題形式として採用しているため、特徴やほかの出題形式との違いをしっかり押さえましょう。

webテスティングの特徴

webテスティングとは、通信環境が整った自宅で受験できるwebテストのことを指します。

メールにログイン用URLと受験者IDが企業から送られて、企業から指定された期間内であれば都合の良い日時と場所でテストを受けられます。

電卓を使用して回答することを前提に問題が出題されるため、他の出題形式より問題の難易度が高いことが特徴です。電卓の使用に慣れていないと、時間がかかってしまったりケアレスミスをしてしまったりするため、事前に練習しておくと安心です。

SPIテストセンターとの違いを比較

webテスティングとSPIテストセンターは、同じSPI試験ですが受験方法や問題の出題形式が異なります。

webテスティングは、自宅や学校のパソコンなど自分の都合の良い場所とタイミングで受験します。問題の内容に個人差はなく、全員あらかじめ決まっている同じ内容の問題が出題されます。

一方でSPIテストセンターは、専用の会場で受験します。指定期間内で都合の良い日程・会場を予約し、会場のパソコンから受験する流れです。また、正答率によって問題の難易度を調整するシステムになっているため、受験者ごとに異なる問題が出題されるのが特徴です。

2022年10月からオンライン会場が新設され、SPIテストセンター形式でも自宅で本人確認・監督者の見守り下で能力検査を受験できるようになりました。

webテスティングは高得点指標なし!

webテスティングが良くできたかどうか気になる人も多いと思いますが、webテスティングに高得点指標はありません。webテスティングはあらかじめ出題される問題が決まっていて、回答状況によって難易度や問題数が変化しないためです。

一方でSPIテストセンターは、受験者の回答状況によって問題が変わり、正解率が高いと問題の難易度が上がっていく仕組みになっています。そのため、高難易度の問題に着目することで、高得点が取れているのかある程度予測できます。

しかし、どの出題形式でSPIを受験したとしても、結果は受験後企業のみに通知されるため、受験者は確実な結果を知るすべはありません。

webテスティングで高得点が取れたか判断する方法2つ

webテスティングは試験中に自分がどれくらい点数を取れているのか予測できません。しかし、試験後に判断する方法が2つあります。

  • 人気の企業のwebテスト結果
  • 人事やリクルーター、OGOBに確認する

ここからは、高得点指標のないwebテスティングの出来具合をどのように判断するのか解説します。

①人気企業のwebテスト通過状況で判断する

大企業や有名企業は応募者が多いため、倍率が高くなります。倍率が高い企業は人数をある程度絞るため、合格のボーダーラインが高めに設定されている傾向です。

そのため、人気企業のwebテスティングを受験して、通過できれば高得点の可能性が高いと判断できます。

企業によって合格ラインや判断基準は異なるため、確実に判断できるわけではありませんが、ある程度の予測が可能です。人気企業に挑戦して、自分がどれくらい点数が取れるのか推測してみるのもよいでしょう。

②人事やリクルーター、OGOBに確認する

webテスティングの結果は、受験者には通知されませんが企業側には送信されています。

そのため、試験後に人事やリクルーター、OGOBなど企業の人と対話する機会があれば、どのくらい点数が取れていたか質問するのも1つの手です。

しかし、いきなり問い合わせをして教えてもらえる可能性は低いと考えてくださいね。結果について直接聞くのは、インターンなどで関係性を構築している場合に有効な方法です。

webテスティングおすすめの対策方法3選

webテスティングで高得点を取るためには、webテスティングの特徴を踏まえて対策する必要があります。

ここからはどのような対策をすべきなのか、おすすめの対策方法を3つ解説します。

  • 問題集で練習する
  • 勉強アプリ等を使用する
  • OGOB、先輩にアドバイスをもらう

①問題集で練習する

webテスティング対策として、まずは問題集で練習しましょう。数多くのSPI対策の問題集がありますが、まずは1冊を繰り返し解くことをおすすめします。

webテスティングは記述式の問題が多く、最後まで正確に問題を解き切る必要があります。限られた時間で正確に問題を解くためには、問題集を繰り返し解いて出題パターンや効率的な解き方を覚えましょう。

また、電卓を使用することを前提に問題が出題されるため、練習時も本番と同様に試験で使う予定の電卓を使って慣れておくと安心です。

②勉強アプリ等を使用する

効率よく学習するためには、隙間時間を活用しましょう。移動時間などに手軽に勉強できるアプリを使用する方法もおすすめです。

学習アプリには制限時間を計りながら解答するものや、苦手問題が復習できるものなどさまざまな種類があります。自分に合った機能が入っているアプリを選べば効率的に学習できるでしょう。

しかし、勉強アプリだけでは問題の網羅性や解説の充実度が劣ってしまいます。webテスティング対策をする際は、問題集と併用して学習してくださいね。

③OGOB、先輩にアドバイスをもらう

一人での勉強に行き詰まってしまったら、OGOBや先輩に相談してみるのも良いでしょう。たとえばおすすめの勉強方法を教えてもらうことで、効率的に勉強が進められるようになる可能性もあります。

また、実際の試験の様子を教えてもらい、イメージトレーニングしておくことも有効です。

そのほかにも過去にwebテストを受けた際にどのくらいの手応えで通過できたのか聞いてみると、自分がどれくらい点数を取れば通過できるのか予測でき、目標を定めやすくなります。

webテスティングに関するよくある2つの質問

最後によくある質問に回答します。webテスティングについて正しく理解して対策するために、以下の内容をチェックしてくださいね。

  1. webテスティングで自分の回答を確認できますか。
  2. 正答率・誤謬率は関係ありますか。

Q1.webテスティングで自分の回答を確認できますか。

webテスティングの結果は、受験後に企業のみに通知されます。そのため、受験者は回答を確認できません。

またwebテスティングは、全体の制限時間以外にも問題ごとの制限時間が設けられています。そのためテスト中に前の問題に戻って回答を確認したり、修正したりできません。

Q2. 正答率・誤謬率は関係ありますか。

webテスティングの評価に、正答率や誤謬率は関係ありません。

正答率よりも、正解した問題数で点数が出されるため、わからなくても制限時間内に回答しましょう。

不正解で正答率が下がることが心配になるかもしれませんが、どんなに間違えても正解した数で評価されるので安心してください。

webテスティングの高得点指標は無い!対策を強化して合格ラインに乗ろう

webテスティングはSPIテストセンターのように、高得点の指標はありません。

正答率がどれくらいなのか自分で明確に判断する方法がないからこそ、事前の対策を強化して合格ラインを超えましょう。

勉強をする際は、webテスティングの特徴を踏まえて適切な対策をする必要があります。ぜひこの記事を参考にして、効果的に対策してくださいね。

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若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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