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就活ではスーツにタイツは絶対ダメ!ストッキングを合わせよう

就活がきっかけでストッキングを履く機会が増えた人はたくさんいますよね。ただ寒い冬には、タイツを履きたいと考えている人もいるのではないでしょうか?

本記事では就活でタイツを履いてはいけない理由から、就活でおすすめのストッキングまで解説します。ぜひ、就活時の参考にしてみてくださいね。

就活ではスーツにタイツを合わせるのはNG

黒タイツはオシャレなアイテムとして人気ですよね。普段から防寒対策として、タイツを着用している人もたくさんいます。

しかし、面接や会社説明会では、あまりおすすめできません。なぜならタイツは、正式なフォーマルな衣服ではないからです。

就活の会社説明会や面接は、企業と就活生が出会うフォーマルな場面なので、タイツを履くと悪い意味で浮いてしまいます。

面接官から非常識だと判断される可能性もあり、ビジネスマナー的に考えると、ストッキングを履いた方が無難なのです。

就活でスーツに黒タイツがNGな3つの理由

なぜ就活で黒タイツがNGなのでしょうか?ビジネスマナーを間違えないためにも、具体的な理由を知っておくことが重要です。

まずは、スーツに黒タイツがNGな理由を3つ紹介します。

  1. お悔やみを連想させる
  2. 常識・協調性がないと思われる
  3. 新卒のフレッシュさが薄れる

①お悔やみを連想させる

黒いスーツとタイツを組み合わせると、不幸なイメージを連想させます。仏事用のフォーマルなので、もちろん就活ではNGでしょう。

例えば、高齢の面接官には、黒タイツは縁起が悪いと認識している人が多いため、印象が悪くなります。面接時にマイナス要素になるものは、できる限り避けた方が良いでしょう。

したがって、就活の会社説明会や面接時にはマナー違反にならないように、ノーマルなストッキングの着用が無難です。

②常識・協調性がないと思われる

黒タイツがNGだと述べるリクルート関連の就活本や就活記事が多いため、就活で黒タイツを履いてくると、他の就活生から浮いてしまいます。

常識や周囲に合わせる気がなく、社会人としての協調性がないと判断されるリスクがあるでしょう。就活で求められるのは、非常識的な個性ではありません。

組織の中で自分の位置を把握しながら、自分の力をどう発揮するかが求められているので、マナーを守って協調性をアピールしてくださいね。

③新卒のフレッシュさが薄れる

黒のイメージには自信と落ち着きがありますが、その一方で孤独や陰気のようなネガティブなイメージも持っています。

つまり黒タイツは、新卒である就活生の若さに反する印象を与えるので、せっかくの新鮮さが薄くなるかもしれません。

黒いスーツで落ち着いたイメージを与えるのはいいのですが、新卒らしい若々しさやフレッシュさを出すのも大切です。

学生が持つ若々しさを演出するためにも、黒タイツは避けた方が良いでしょう。

タイツとストッキングは使用目的が異なる

「生地が薄いのがストッキングで、生地が厚いのがタイツ」だと思っている人が、おそらく多いでしょう。

その認識で正しいのですが、そもそもタイツとストッキングでは使用目的が違うのです。では、タイツとストッキングのそれぞれの使用目的を説明します。

  1. タイツの使用目的
  2. ストッキングの使用目的

タイツの使用目的

「タイツ」と「ストッキング」は、基本的にデニールと使用目的の違いで区別されています。

デニールとは、レッグウェアに使われる糸の太さの単位のことです。糸が太いと生地が厚くなるので、デニールの数も大きくなります。

「タイツ」は25デニール以上です。デニール数が高くなるほど、生地も厚くなるため、防寒性が高くて暖かい素材になります。

すなわち、「タイツ」の主な使用目的は、防寒対策と保温効果なのです。

ストッキングの使用目的

25デニール以下のものが、「ストッキング」と呼ばれています。「ストッキング」の使用目的は、「タイツ」と違って防寒ではなく、脚を綺麗に見せるためです。

「ストッキング」は、ファンデーションのような役割を持っていると考えましょう。ビジネスシーンで素足だとマナー違反なので、就活ではストッキングの着用がおすすめです。

「ストッキング」はフォーマルなものなので、スーツを着用する際には「ストッキング」を履くことが、一般的なマナーとされています。

就活で履くストッキングを選ぶ2つのポイント

就活生になって初めてストッキングを購入する人も多いと思います。脚が自然に綺麗に見えて、清潔感があるものを選んでくださいね。

そこで、ストッキングを選ぶときのポイントを2つ紹介します。

  1. 薄さは20~30デニールにする
  2. 色は必ずベージュで肌に合うものを選ぶ

①薄さは20~30デニールにする

自分に合ったサイズのストッキングを選択しましょう。ただし、デニールの数が低すぎて、非常に薄いストッキングだと、素足に見えてしまいます。

しかも、薄すぎるストッキングは破れたり、伝線したりしやすく、ストッキングを着用する意味がないでしょう。加えてデニールの数が高いほど透けづらく、保温性が高くなります。

しかし、厚すぎると不自然な印象になるので、就活では少し厚地にしたい場合でも、30デニール程度までにしておきましょう。

②色は必ずベージュで肌に合うものを選ぶ

ベージュと言っても、メーカーによってたくさんの種類があります。就活では清潔感とフォーマルさを意識し、色で迷う場合には、自分の肌色に近いタイプを選びましょう。

実際にストッキングを履くと、生地が伸びて思っていた色と違うこともあります。売り場に生地見本があれば、腕を見本に通してみて、自分の肌に合う色を選択してくださいね。

生地見本がないなら、自分が使っているファンデーションのカラーを参考にすると、失敗しにくいですよ。

就活でのストッキングQ&A

最後に、就活のストッキングに関するよくある疑問と回答を紹介します。面接に挑む前に、気になる質問をチェックしてくださいね。

  1. ストッキングは履く必要があるの?
  2. 伝線した時はどうすればいい?
  3. ストッキングの洗い方は?

Q1ストッキングは履く必要があるの?

A. マナーではないが、素足はカジュアルな印象が強くなるから履くのが無難

ストッキングはビジネスマナーとして履くイメージがありますよね。でも実は、明確な根拠はありません。

しかし、就活で素足の場合にはカジュアルな印象が強くなりすぎるので、ストッキングの着用が無難です。

ストッキングを着用すると、肌の色ムラやキメがカバーされて素足のときより綺麗に見えることに加え、紫外線を遮断するので日焼け対策にもなりますよ。

Q2伝線した時はどうすればいい?

A. 予備を持っていく

就活では1日だけで、複数の面接や会社説明会を回ることもあります。

移動距離も長く、座ったり立ったりを繰り返したり、動き回ったりすると、伝線させてしまうかもしれません。

そのため、万が一の伝線に備えて、常にバッグの中にストッキングの予備を用意しておきましょう。

目的地には余裕を持って到着し、会場に入る前にストッキングを確認して、もし伝線を見つけたら、お化粧室で履き替えてくださいね。

Q3ストッキングの洗い方は?

A. 洗濯ネットにいれて洗濯機であらう

ストッキングの素材はデリケートですが、洗濯機を使っても問題ありません。一手間加えれば、もっと長持ちしますよ。

例えば、洗濯ネットに入れると他の衣類と絡まるのを防げて、弱水流モードで洗えば毛玉や伝線を防止できるので、生地が傷みにくいです。

ただし、主要素材のポリウレタンは熱に弱いため、長時間日光が当たった場所で干さないでくださいね。ストッキングは通気性に優れているので、室内でも十分に乾くでしょう。

就活ではスーツにタイツではなくストッキングを合わせよう

今回はタイツとストッキングの違いや就活でストッキングを選ぶときのポイントを紹介しました。

ストッキングに慣れていない就活生は、履き心地に違和感があったり、伝線を繰り返すかもしれません。

しかし、ストッキングは就活生のイメージを作る要因になるアイテムの一つであり、色合いや種類もたくさんあります。

就活で好印象が得られるように、足元まで気を抜かずに細部にもこだわり、清潔感のある身だしなみを心がけてくださいね。

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若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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