OB・OG訪問の必要性と探し方
OB・OGの探し方について、2015年卒の学生と社会人1~2年目の社員200人を対象にしたアンケート調査によると、
大学の先輩 35%
大学の就職課 28%
就職支援サービス 21%
という結果が出ています。人脈で見つからない場合は就職課や支援サービスを使うことも考えましょう。
連絡方法は基本的に電話でなく、メールで行うようにしましょう。なぜなら、相手方の仕事中やプライベートで電話をかけてしまうと失礼になるのです。メールでなら、良いタイミングで返信してくれるでしょう。
面倒だからOB・OG訪問せずに内定は貰えないか?

結論から言うとOB・OG訪問しなくても内定は取れるでしょう。最大のメリットとして、「企業に自分を知ってもらう」ことを挙げましたが、選考に関係ない企業も多いのです。
ただ、OB・OG訪問をすれば、面接の質の向上や自己PRなどに磨きがかかることは間違いないでしょう。志望企業の中で「ここで働きたい」という気持ちの強い企業を優先的にOB・OG訪問することが一番良いです。
更に大手企業や金融機関の中には、ESの設問に「OB・OG訪問の有無」を問うものがあります。OB・OG訪問をしていないのにもかかわらず、「御社が第一志望の企業です」と答えても、説得力はないのです。
志望企業のESの設問を調べ、そういった設問がある場合は、OB・OG訪問が必須と思っても良いです。
効率よく内定を貰う為にOB・OG訪問は必ずした方が良いでしょう。
OB・OG訪問は、志望動機の材料が見つかることがメリットとしてあげられます。資料から志望動機を作成するのはかなり無理がありますが、OB訪問にて実際に働いている人の経験談を聞き、それらを交えた志望動機の作成ができるのです。
「この会社の従業員はどんな資質を持っている方が多いですか?」「どんな考え方の人が昇進できると思いますか?」といった具体的な質問をすると、その会社で必要な能力が分かってきます。そこから自己PRの作成に反映させると良い面接が出来るでしょう。
そのほかにもOB・OG訪問の回数や印象を評価し、選考を行う上で評価内容を活用しています。高い評価を得ることで、一部選考ステップが免除されることもあるのです。
こういった点でOB・OG訪問はすべきです。
OB・OGの探し方
この記事を書いた人
梶
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