就活豆知識

HOME > カリクル就活 > 就活豆知識 > 面接がボロボロでも受かった人は多い!受かった理由や次への対策を解説

面接がボロボロでも受かった人は多い!受かった理由や次への対策を解説

面接に手応えを感じられなくてボロボロだったという人も、最後まで諦めないでください!実は面接がボロボロでも、受かるケースも多いのです。

ここでは面接がボロボロなのに受かる理由と、次への対策について解説していきます。

「面接がボロボロでも受かった」はあり得る 

面接官の反応が薄かった場合や、上手くアピールできなかった時などは、手応えを得ることができずボロボロだった、と感じる就活生が多いのではないでしょうか。

しかしこれはあなたの主観であって、面接官の評価ではなありません。その結果、自分では面接がボロボロだと思っていても、受かっていることがあるのです。

ですから途中で諦めたりせずに、最後まで誠意を持って笑顔を忘れずに、面接に挑むよう心掛けてください。

「面接がボロボロでも受かった」4つの理由

「面接がボロボロでも受かった」というケースには、主に4つの理由があります。ポイントをおさえて、次回の面接に生かしましょう。

  1. 面接官が求める部分には答えられていた
  2. 面接官に熱意が伝わった
  3. 企業が求める人物像にマッチしていた
  4. 自分を過小評価していた

①面接官が求める部分には答えられていた

面接に失敗したと感じていても、的を得た回答でかつ面接官が求める部分に答えられていれば、面接に受かる可能性があります。

面接官は就活生が緊張していることを理解しています。その上で言葉に詰まってしまったり、上手く話せなくなったりするのは想定内で、それよりも内容を重要視しているのです。

ですから質問の意図をよく考え、面接官から求められる内容を理解して、答えられるようにすることが重要になります。

②面接官に熱意が伝わった

緊張のあまりしどろもどろになってしまっても、誠実に話すことによって面接官へ熱意が伝わり、面接に通るケースがあります。

緊張してしまうのは、それだけその企業への志望度が高く真剣な証拠です。上手く話すことや、内容が大切なのはもちろんですが、緊張の中でも誠実な態度で臨む姿は、面接官にとって重要な判断材料になります。

面接がボロボロと感じても、面接官に真摯な態度で真剣さとやる気を見せて、最後まで諦めずに熱意をアピールすることが大切です。

③企業が求める人物像にマッチしていた

企業が求めている人物像とマッチしていれば、受かる可能性が出てきます。

面接での受け答えの内容や態度などを参考に、あなたが企業が求めている人材で入社後に貢献し活躍できるかということを、面接官は見定めているのです。

いかに自分が企業にとって有益な人材であり、企業への貢献度が高いか、をアピールできるようにします。そして企業が求める人物像であることを伝えるためにも、企業研究をしっかりしておく必要があります。

④自分を過小に評価していた

特に集団面接だった場合、他の就活生と比べて上手く答えられなかったり、面接官の反応が薄かったりすると、どうしても自分を過小評価してしまう傾向があります。

しかし実際は、自分が思っている以上に面接が上手くいっていることも多いのです。主観的な自分の評価と、面接官の評価は異なるということを忘れないでください。

必要以上に自分を過小評価してしまうと、自信を失う原因にもなります。面接での反省やブラッシュアップも大切にしつつ、自分の良かった点にも目を向けていき、次の面接に繋げていきましょう。

面接がボロボロになってしまう3つの理由

ここでは面接がボロボロになる3つの理由について、解説していきます。面接が上手くいかない理由を知ることは、面接で成功するためには必須です。

  1. 面接対策が足りていない
  2. 業界・企業研究が足りていない
  3. 緊張で本領が発揮できていない 

「面接をボロボロにしないための3つの対策」について知りたい人は、こちらへ#mensetsutaisaku

①面接対策が足りていない

面接がボロボロになる要因として、面接対策が足りていないことがあげられます。面接の事前準備を怠ってしまうと、本番で上手く話し、内容の濃い受け答えをするのは至難の業です。

自分の強みが企業へいかに貢献できるか、どれだけ適応性があるかを上手くアピールできるように、自己分析をしっかりしましょう

また緊張してしまう人は、人前で話す練習をしておくのも有効な面接対策です。

しっかり面接対策をしないと、自分の強みを伝えらず残念な結果になってしまいます。

②業界・企業研究が足りていない

業界・企業研究が足りていないのは、面接がボロボロになるだけではなく、面接官にもいい印象を与えることができません。質問にも上部だけの薄い内容の返答しかできず、企業への志望度が低いとみなされてしまうからです。

業界・企業研究が足りないと面接はボロボロになってしまうので、入念に準備をして熱意を伝えられるようにしましょう。

③緊張で本領が発揮できていない

緊張で本領が発揮できていないことも要因の1つとなります。緊張のために、本来のあなたの良さを伝えられないのは非常に残念ですよね。

自信がありそうに見える周りの就活生も、あなたと同様に緊張しています。ですから緊張から焦ってしまっても、一旦深呼吸をして心を落ち着かせてください。

また面接官とのアイコンタクトを大切に、焦って早口になったり長々と自分語りをしたりしないように、気をつけましょう。

面接をボロボロにしないための3つの対策

面接をボロボロにしないための3つの対策について、説明します。

下記にあげる3つのことを事前に対策しておけば、本番で焦ることなく落ち着いて、面接を受けられるようになります。

  1. 事前に想定質問をリストアップする
  2. 企業数を絞って対策時間を確保する
  3. 面接練習を重ねて緊張になれる

①事前に想定質問をリストアップする

事前に想定される質問をリストアップすることをお勧めします。一度でも考えたことのある質問ならば、気持ち的にも余裕を持って答えることができるからです。

おすすめの方法は、自分なりに質問を予想して、紙に書き出すことです。リストアップしたら何度も見返して、実際に声に出して答える練習をしてください。自分の言葉で伝えられるようになるまで、インプットとアウトプットを繰り返すと有効です。

予想される質問をリストアップして、答えを自分のモノにしてしまえば、面接の受け答えでボロボロになることはありません。

②企業数を絞って対策時間を確保する

企業数を絞って対策時間を確保することは、有効な手段の1つです。特に業種の異なる企業研究を数多くすると、必要以上に時間を取られてしまうからです。

限られた時間を有効に使うためにも、同じ業種の企業に絞ることをお勧めします。企業研究もしやすくなる上に、その業種の知識も深くなるからです。また面接での質問内容も重なる傾向があるため、質問に慣れて答えやすくなるというメリットもあります。

企業数を絞って、面接の対策時間を確保することも検討してみましょう。

③面接練習を重ねて緊張になれる

面接が上手くいかない人は、面接の練習を重ねて緊張になれることが大切です。

第三者に面接官役をお願いして、模擬面接などで練習を重ねることは有効な手段です。もしお願いできる人がいない場合は、動画を撮って自分でチェックすると、話し方のクセや表情などを客観的に見ることができます。

やはり面接になれるには、場数をこなすことが一番です。志望度が低い企業でも、面接の練習にもなりますし、新たな発見もあるかもしれないので、ぜひ積極的に面接を受けてください。

ボロボロな面接を挽回する2つの方法

面接が上手くいかず、途中で投げ出したくなることがあるかもしれません。けれどボロボロな面接でも挽回できる方法が2つあります。

挽回できる方法についてお話ししますので、最後まで諦めないでください。

  1. 逆質問で志望度の高さを伝える
  2. お礼メールで好印象を与える

①逆質問で志望度の高さを伝える

面接の最後に逆質問で志望度の高さを伝えると、挽回できる可能性があります。積極的に逆質問することで、やる気と熱意を伝えることができるからです。

万が一、どうしても逆質問が思いつかなかった場合には、熱意は誰にも負けないことや、入社してからの目標や夢などを伝えて、志望度の高さをしっかりアピールしてください。

ぜひ最後のチャンスの逆質問で、熱い気持ちを込めて志望度の高さを伝え、挽回の可能性を逃さないようにしましょう。

②お礼メールで好印象を与える

面接でボロボロだったと感じた時は、お礼メールを送り好印象を与えることも、挽回できる手段の1つです。合否に直接的な効果はありませんが、丁寧でしっかりした学生という印象を持ってもらい、企業への志望度の高さや関心をアピールすることができます。

お礼メールは面接のすぐ後か、翌日の午前中までに送るのがいいとされています。

面接を受けさせてもらった感謝の気持ちとともに、面接で上手く話せなかったアピールポイントを伝えられれば、貴重な挽回の機会になります。

ボロボロな面接で受かった時こそ分析と対策が重要!

面接で手応えを感じられずボロボロだと思っていても、面接が通ったという人が少なくありません。

しかし、ボロボロな面接で受かった時こそ分析と対策が重要。なぜなら、これから先にもある面接で、同じような失敗を繰り返さないためです。次もまたボロボロな面接では、もう受からないかもしれません。

やはり面接はボロボロではなく、ベストを尽くせることが望ましく、自分でも納得できるはずです。そのためにも、次の面接ために分析と対策をしっかり行い、万全な状態で面接に臨んでください。

  • フェイスブック
  • ツイッター

若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

PICKUPピックアップ記事

まずはカリクル公式LINEを友だち追加!

無料スーツレンタルはこちら