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【就活生必見】面接に必要な持ち物を紹介|あると便利なものも解説

就活の面接では、対策が最大の関心事でしょう。しかし、面接当日の持ち物も重要です。忘れ物があると、それだけで不安になり、面接に集中することができません。

本記事では、面接に必要な持ち物、持って行った方が便利な持ち物、トラブル対処法などを紹介します。面接に集中できるように、ぜひ参考にしてください。

就活の面接で必須な7つの持ち物

就活の面接の持ち物は、面接する企業から事前に指定されるケースがほとんどです。しかし、社会人として常識的な持ち物は、わざわざ指定されません。

ここでは、就活の面接で必須な持ち物を紹介します。

  1. A4サイズが入るバッグ
  2. 企業指定の持ち物
  3. クリアファイル
  4. 筆記用具
  5. スケジュール帳・メモ帳
  6. 腕時計
  7. ハンカチ・ティッシュ

①A4サイズが入るバッグ

就活の面接では、さまざまな書類を入れるバッグが必須になります。ビジネスシーンでは使われる書類は、基本的にA4サイズです。面接時に受け取る資料や履歴書などがスマートに収納できる大きさのバックがいいでしょう。

バックも身だしなみのひとつです。あまりカジュアルな印象を与えてしまうものは避けましょう。ビジネスにふさわしい落ち着きのあるカラーやデザインのバッグが適しています。

さらに、面接のときにバッグを椅子の横に置くことが多くなります。倒れてしまわないように自立できるタイプのバックを選ぶことがポイントです。

②企業指定の持ち物

就活では、事前にオンラインなどで提出している書類も多くあります。それでも、面接当日提出を求められる書類もあります。

オンラインで提出済みだと安心せず、もう一度企業指定の持ち物を確認することが大切です。たとえば、履歴書やエントリーシート、学業成績証明書、卒業・修了見込み証明書、健康診断証明書などです。

とくに学校から発行される証明書は、就活が集中するため発効に時間がかかる可能性があります。余裕を持って用意するようにしましょう。

③クリアファイル

就活の面接では、書類の受け渡しの機会が多くなります。書類をそのままバックに入れてしまうと、シワや不自然な折れ曲がりが目立ってしまいます。書類を受け取る側にとって、シワだらけの書類を受け取るのは、不快に思われるかもしれません。

ビジネスシーンでは、A4サイズの書類が多く使われます。大切な書類を持ち運びするためには、A4サイズのクリアファイルがあると便利です。数枚用意しておけば、必要に応じですぐに書類を取り出すことができます。

④筆記用具

就活の面接では、筆記用具は必須の持ち物です。企業に提出する書類に記載漏れなどがあった場合や重要書類に署名を求められるケースもあるため、筆記用具を持参してすぐに対応できるようにしましょう。

ボールペン、鉛筆、消しゴム一式をペンケースに入れて持参しましょう。バックの中でバラバラにならず、必要なときにすぐに取り出すことができます。

⑤スケジュール帳・メモ帳

就活の面接終盤には、2次選考の日程や時間など重要な伝達があり、予定を尋ねられることもあります。すぐに答えられるように、スケジュール帳やメモ帳を持ち物リストに加えておきましょう。

メモは、ビジネスにおいて必須です。面接官はメモを取る姿もしっかりチェックしています。また、スマホでスケジュール管理をしているという方も多いでしょう。

面接官の前で、スマホにスケジュールを入力するのは、あまり良い印象がとはいえないため、できるだけ、メモ帳を使うようにしましょう。

⑥腕時計

就活の面接では、時間の確認が必要になる場合もあります。普段はスマホで時間の確認をしているという方も多いでしょう。しかし、面接という公式の場でスマホを取り出し、時間を確認することをマナー違反とみる面接官もいます。マイナスイメージを持たれないためにも、腕時計は必須の持ち物だと考えましょう。

腕時計もビジネスシーンに合ったものを選びましょう。腕時計だけが目立ってしまう可能性があるため、ブランドものやカジュアルな腕時計は避けた方が賢明です。シンプルでビジネスシーンにフィットした腕時計を選びましょう。

⑦ハンカチ・ティッシュ

企業面接の持ち物案内に記載されていないものとして、ハンカチ・ティッシュがあります。ハンカチやティッシュは、身だしなみの基本であり、持っているのが当然だからです。汗を拭く、手を拭くときにすぐに取り出せるようにポケットに入れておきましょう。

最近では、新型コロナによりトイレのハンドドライヤーの使用が制限されているケースもあります。普段、ハンカチ・ティッシュを持つ習慣のない方は、忘れがちなアイテムですから、しっかりと確認しましょう。

就活の面接であると便利な7つの持ち物

就活の面接では、普段以上に緊張するものです。また、天候を含め、さまざまな予期しない出来事があるかもしれません。

面接にしっかりと向き合うことができるように、ここでは、必須ではないけれど、持って行けば安心できる持ち物を紹介します。

  1. 身分証明書
  2. 会場への地図
  3. 折りたたみ傘
  4. モバイルバッテリー
  5. ポケットミラー
  6. 企業分析・自己分析等をまとめた資料

①身分証明書

身分の証明書は、持ち物として必須ではありません。しかし、受付のときに身分証明書の提示を求められることがあります。

身分証明書は運転免許証、健康保険証などがありますが、学生が就活で使う場合の身分証明書は、学生証が一般的です。

身分証明書は、いつ提示を求められるかわかりません。財布などに入れて、常に携帯しておくと安心です。

②会場への地図

面接会場までの地図があると便利です。一般的にはスマホの地図アプリがあれば、十分目的の場所に到着できます。

しかし、電波の状況が悪くスマホの地図アプリが使えないケースも考えておかなければなりません。

企業のホームページなどに掲載されている地図をプリントアウトしておけば、いざというときに安心です。わからなくなったときでも、周囲の人に地図を見てもらうとわかりやすいでしょう。

③折りたたみ傘

面接当日の天気が晴れ予想でも、折りたたみ傘は携帯しておいた方がいいでしょう。最近では、突然のゲリラ豪雨が頻発しています。急な雨でずぶ濡れになってしまうと、面接時の印象も悪くなってしまいます。

もちろん近くのコンビニでビニール傘を購入することもできます。しかし、場所によっては近くにコンビニが見つからないこともあるかもしれません。コンパクトな折りたたみ傘をバックに入れておけば、急な雨にもすぐに対応できますよ。

④モバイルバッテリー

スマホをフル充電して家を出ても、使い方によっては充電が持たないことも。面接会場までの地図アプリを使い続けていたり、待ち時間に企業情報の再確認をしていたりすると、電池の消耗が激しくなってしまうからです。

企業によっては、面接後にすぐに合否の結果を連絡してくることがあります。そのときに充電切れで電話に出られないことは避けたいですよね。

モバイルバッテリーを用意しておくと安心です。フル充電1回分のモバイルバッテリーなら持ち運んでもかさばることはありません。

⑤ポケットミラー

面接前には、身だしなみを整えておくのがマナーです。しかし、いつ名前を呼ばれるかわからない状況ではトイレで身だしなみをチェックすることもできません。

そのような場合には、持ち物としてポケットミラーがあると便利です。

面接前に、髪の毛やメイクの乱れを直すことができ、自信を持って面接に臨めます。折りたたみのポケットミラーなら、100均でも気軽に手に入るので、用意しておくといいでしょう。

⑥薬

ほとんどの学生は、就活に不慣れです。面接会場に足を踏み入れると、緊張で体調を崩してしまうかもしれません。

普段から腹痛や頭痛が起こりやすいという方は、鎮痛剤、整腸剤、胃薬といった常備薬を持参しておくと安心です。また、女性の場合は生理による体調の変化もあります。自分の体調に合わせて事前に準備しておくといいでしょう。

⑦企業分析・自己分析等をまとめた資料

就活での面接は、一社とは限りません。複数の企業にエントリーする方がほとんどです。

面接では、履歴書やエントリーシートに記載されていることに対する質問も多くあります。応募する企業に合わせた内容にしていることもあるため、混乱してしまう可能性が。

企業分析・自己分析等をまとめた資料を持参し、面接を待つ間にひと通りチェックをしておくと、混乱を回避でき、適切な受け答えができるでしょう。

面接に持ち物を忘れてしまった場合の3つの対処法

就活の面接に向け、万全な持ち物チェックをしていても、人間には「うっかり」があります。もし持ち物を忘れてしまった場合、それをリカバリーできる方法を知っておくことも大切です。

  1. 家に取りに戻る
  2. 届けてもらう
  3. コンビニ等で購入する

①家に取りに戻る

家からそれほど離れていない場所で忘れ物に気づいた場合は、すぐに取りに戻りましょう。また、面接まで時間的な余裕がある場合にも、家に取りに戻る手段が確実であり無難といえます。

②届けてもらう

実家暮らしで、家に誰かいる場合には、届けてもらう方法もあります。また、一人暮らしでも、親しい友人に届けてもらうことも考えましょう。

忘れ物に気づき、家と面接会場を往復すると間に合うかどうか気持ちが焦って、面接時に集中力が失われてしまう可能性もあります。また、気が動転してしまうこともあり、せっかく整えた身だしなみも崩れてしまうかもしれません。

どうしても必要な持ち物を忘れてしまった場合には、誰かの助けを仰ぐことも考えておきましょう。

③コンビニ等で購入する

重要書類などには対処できませんが、忘れ物の種類によってはコンビニで調達できるかもしれません。たとえば「筆記用具」「マスク」「ハンカチ・ティッシュ」「ストッキング」「モバイルバッテリー」などです。

オフィス街のコンビニなら、これらのアイテムは揃っているはずです。家まで遠い、面接までに時間がない場合には、コンビニを利用するといいでしょう。

面接前日までにチェックしたい2つの確認事項

いよいよ明日に面接を控え、不安で頭がいっぱいになることでしょう。面接前日だからこそチェックしておきたい確認事項があります。

  1. 会場までの交通手段
  2. 持ち物に不備がないか

①会場までの交通手段

面接会場までの交通手段をもう一度おさらいしておきましょう。

会場までの交通手段は、最低でも2種類は用意しておいてください。交通機関のトラブルがないとは限りません。電車だけでなく、バスなどを使った交通手段も検討しておくと安心です。

交通機関の遅延などを想定して、会場まではできるだけ余裕のあるスケジュールを立てるようにします。気持ちにゆとりがなくなると、面接にも集中することができません。

②持ち物に不備がないか

面接の前日には、持ち物に不備がないかどうかのチェックを怠らないことです。もし、不備があったとしても、前日であれば何とか用意することができます。

たとえば、学校に依頼する書類に不備があれば、前日なら何とかしてもらえるかもしれません。しかし、当日では間に合いません。

当日になって持ち物に不備があるようでは、落ち付いて面接を受ける精神状態でなくなるかもしれません。平常心で面接を受けるためにも、持ち物チェックは前日に行うようにしましょう。

面接の持ち物がわからないときの2つの対処法

企業によっては、面接案内に詳しく持ち物を提示してくれないところもあります。常識の範囲で持ち物を用意すれば問題ありませんが、当事者としては不安ですよね。

面接の持ち物がわからない場合の対処法を紹介しましょう。

  1. 企業に問い合わせてみる
  2. 最低限バッグは持っていく

①企業に問い合わせてみる

面接の持ち物がわからない場合、対処法として最も確実なのは、企業に問い合わせてみることです。問い合わせ方法としては「メール」「電話」の2つの方法が考えられます。

メールの場合は、時間に関係なく送れるのがメリットです。用件を明確にし、できるだけシンプルにまとめるのがポイント。相手が見やすいように、必ずパソコンのメールアドレスから送りましょう。

電話の場合は、電話をするタイミングが重要です。営業時間内に電話をすることはもちろん、相手の都合も考慮して始業直後、昼休み、就業間際の時間帯は避けた方が無難でしょう。

②最低限バッグは持っていく

面接時の持ち物を指定されていないからといって、手ぶらで面接に臨むのはNGです。手ぶらで面接すると「準備不足」といった印象を持たれてしまうかもしれません。

たとえ持ち物を指定されていなくても、自分で考えて常識の範囲内で必要な持ち物をそろえましょう。

持ち物を指定されていなくても、企業から渡される資料などがあるかもしれません。それらをバッグにも入れず、抱えて持ち歩くのは見苦しいものです。最低限、バッグは持って行きましょう。

面接では持ち物チェックリストを用意すると安心

一般的に面接で必要とされる持ち物は共通していますが、企業から指示される持ち物が異なることもあります。企業からの指示に従ったチェックシートを作成しておけば、忘れ物対策の強い味方になりますよ。

就活前に必須アイテムは揃えておきましょう。あると便利なアイテムは、気が付いたときに揃えても問題ありません。

当日になってあわてて持ち物を揃えると、忘れ物やチェックミスが発生します。遅くとも前日までには、チェックリストと照らし合わせて万全の体勢を整えましょう。

就活の面接では持ち物を完璧にして備えよう

就活の面接には、必要なものや便利なものを含めると、意外と多くの持ち物があります。

持ち物を完璧に備えておけば、それだけで就活に対する気持ちに余裕が生まれます。

就活の面接では、誰でも緊張します。忘れ物でつまずいてしまうと、失敗したという負のイメージを引きずってしまうかもしれません。

ささいなことですが、持ち物を完璧に備えるだけでも自信を持って面接に臨むことができます。くれぐれも事前の持ち物チェックを怠らないようにしましょう。

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若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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