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インターンでオススメの髪色を紹介|業界ごとの規定や髪色の変え方も解説

インターンに参加する際には身だしなみが大切です。就業体験や職業体験の場とはいえ、実際の職場で働くことで学生としてではなく、企業の一員とみなされるからです。

髪色もそのひとつで、見た目の印象を大きく左右するためきちんと準備する必要があります。

インターンでの髪色は事前に規定をチェックしよう

社内規則などでルールを定める企業では髪色について「常識の範囲内で」としていたり、日本ヘアカラー協会(JHCA)の「JHCAレベルスケール」で基準を示しています。

また、明確な基準を示していない場合でも企業によって文化や風土は異なり、髪色に関しても許容される範囲が異なります。

一方で、法律的には人格にかかわる髪色を含めた髪型などは基本的には注意や制限をすることはできません。

このため明確な基準が示されていないこともありますが、インターンに参加する場合は各企業のホームページなどを参考に、企業や職場の雰囲気に合わせる必要があります。

【男女別に紹介】インターンで好まれやすい髪色

一般的に、インターンに参加する際の髪色は基本的に黒、あるいは黒に近い茶色が好まれます。JHCAレベルスケールでいえば、5~11程度です。

5~6…日本人の地毛に近い黒

7~8…黒よりもやや明るい茶色

9~11…明るめの茶色

ただし男女で基準はやや異なります

好まれやすい髪色【女性】

女性の場合、許容される髪色の範囲はやや広くなっていますが、無難なのは地毛の色から、やや明るい茶色です。落ち着いた髪色は清潔感があり、周囲に上品な印象を与えられます。

一方あまりに明るい髪色は、インターン先で営業に同行した場合などに過度な注目を集めてしまうことになりかねません。

好まれやすい髪色【男性】

男性は基本的には黒、あるいは地毛の色がよいでしょう。こうした髪色であれば清潔感が感じられ、真面目で誠実な印象も与えられます。

また明るい印象を与えるのが目的であれば、表情が見えやすい短髪の髪型にするのがおすすめです。

インターンで髪色に注意した方が良い2つの理由

ではなぜインターンの際の髪色に注意したほうがよいのでしょうか。その理由は主に2つです。

  1. 企業理解をしていないと思われる
  2. 志望度が低いと思われる

①企業理解をしていないと思われる

企業側にとって髪色をはじめとした身だしなみは、自社の雰囲気にどれだけマッチしているか、判断基準のひとつになります

雰囲気を無視した髪色は、取引先や客層によっては相手に不快な印象を与えるだけでなく、企業に対する理解も深めていないと捉えられかねません。

このため、髪色について一定の基準を設けている企業であれば、事前に念入りな下調べをしておく必要があります

②志望度が低いと思われる

インターンが本採用に結びつく可能性は、参加する企業次第です。しかし、髪色はその人の真剣さや思考を知るバロメーターになります

企業の雰囲気から逸脱した髪色では、遊び感覚でインターンに参加していると思われ、志望度が低いと判断されかねません。

また、インターンといえど参加している期間中は、身だしなみにとらわれない学生としてではなく、社会人としての振る舞いが求められます。

あまり奇抜な髪色は、「やる気がない」、「仕事ができなそう」、「マナー違反」といったネガティブな印象を与えてしまうため要注意です。

業界別の髪色の基準

許容される髪色の基準は参加するインターンの企業や業界によっても異なります

  1. 銀行・医療業界…髪色に厳しい
  2. アパレル・IT業界…髪色の自由度は高い

①銀行・医療業界

銀行や医療業界では、まじめで不快感を与えない身だしなみであることが相手への信頼感につながります。髪型や服装に厳しい企業も多く、髪色も黒でなければならないという職場も少なくありません。

こうした傾向は、銀行や病院に訪れた際に落ち着いた髪色のスタッフが多いことからもわかります。

そのため、銀行や医療業界では明るい髪色でインターンに参加するのを控えたほうが無難です。

②アパレル・IT業界

アパレルやIT業界はファッションへのこだわりや、トレンドをキャッチする能力が求められる業界です。このため、髪色については自由度が高い傾向にあります。

特にアパレル業界では、髪色も自身のファッションセンスの一部と捉えることも少なくありません。

IT業界も接客よりは技術力や開発力が問われる職場で、社外よりも社内の業務が多いため比較的ラフでカジュアルなスタイルが許容されやすくなっています。

また、こうした業界は比較的新しい企業も多いので、社員の個性を尊重する観点から、髪色についてもどちらかといえば寛容です

髪色に迷う場合は企業分析をしっかりして社風に合わせよう

企業や業界によって違いはあるものの、インターンに参加する学生に求められる姿勢は社員とは異なります。このため、たとえ社員の髪色に寛容でも学生にも当てはまるとは限りません。

必要なのは社会人としての常識を持つことで、判断に迷ったら企業分析をおこない、社風を逸脱した髪色にならないよう注意しましょう。

インターンで髪色を変える方法

インターンに参加するにあたり、業界や企業にふさわしくないと感じたら、髪色を変えなければなりません

この場合方法はいくつかあり、髪色を変える時期はインターンに参加する1週間ほど前がよいでしょう。染料がなじみ、違和感のない髪色に仕上げられます。

  1. 美容院で染める…もっとも確実に髪色を変えられる
  2. ヘアマニュキュア…手軽に髪色を変えられる
  3. 黒染めスプレー…一時的に髪色を変えられる

美容院で染める

髪色を変えるにあたり、もっとも確実な方法は美容院のヘアカラーです

キットを利用して自宅で染めることもできますが、仕上がりや安全性を考えると、美容院でプロの手に委ねたほうがよいでしょう。

色持ちもよく、2~3か月は髪色を維持することができるので長期インターンなどにも適しています

ただし、1回で6,000~7,000円という費用がかかるのがデメリットです。

ヘアマニュキュア

より手軽に髪色を変えるならヘアマニキュアを使う方法もあります。

ヘアカラーは髪のメラニン色素を脱色して染色を行いますが、ヘアマニキュアは髪の表面に作用し内側には浸透しないので、髪にダメージを与えることもありません。

このため、再び髪色を変えるのも容易です。ただし、色持ちは1~2週間と長くありません。

黒染めスプレー

1dayインターンで1日だけ髪色を変えたいといった場合には、ヘアスプレーという方法もあります

染料を直接髪にスプレーすることで、一時的に髪色を変えることが可能です。ただし、色移りしやすいので襟や首などの汚れには注意しなければなりません。

また、スプレーなので髪が固まり、不自然な印象になる可能性もあります。

インターンの髪色は企業の規定に従おう

インターンの期間中はもちろん、就活における採用の選考中も身だしなみは大切です

髪色も企業や業界によっても違いはありますが、個性としてだけではなく、社会人の振る舞いのひとつとして考えましょう。

それぞれの規定に従うことで、企業や業界への理解を深める一歩につながりますよ。

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若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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