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就活の髪色は黒が基本!染める時期や業界ごとの髪色のマナーも解説

髪色は、面接官への第一印象を左右する身だしなみの1つです。 就活を始めるにあたって、髪色を黒く染める就活生は多いのではないでしょうか。 

この記事では、就活で黒髪をおすすめする理由や染める時期など、就活に関する髪色の悩みを詳しく解説しています。 

就活の身だしなみを、整える参考にしてみてくださいね。

就活での髪色は黒が無難

 就活での髪色は黒が無難であり、黒髪は就活時のマナーです。このパートでは、なぜ就活生は髪色を黒く染める必要があるのか解説しています。

また髪色の明暗を把握できる、「レベルスケール」についても紹介しているので、合わせて読んでみてください。

髪色は就活にも影響しやすいポイント

第一印象に関わる「身だしなみ」は、面接でも重視されやすいため、髪色は就活に影響しやすいポイントです。

 心理学者アルバート・メラビアンが提唱する「メラビアンの法則」によると、人の第一印象は3秒で決まると言われています。 

面接室に入った瞬間から、面接官は就活生の第一印象を決めていることになりますよね。

人は無意識に相手の顔を見ているので、就活生の髪色は視覚情報として、面接官に自然とインプットされているでしょう。

したがって髪色は、第一印象に大きく関わり、就活に影響しやすいポイントであると言えます。 

基本的には黒がおすすめ

結論として特にこだわりがないなら、黒に染めると悪印象は避けられます。  なぜなら髪色を黒くすることで、面接官に「誠実さ」や「真面目」な印象を与えられるからです。

また黒髪は、リクルートスーツとの相性が良いため、より清潔感を感じさせられるでしょう。

 逆に派手な髪色は、面接官に「不真面目」な印象を与え、TPOをわきまえない非常識な就活生と思わる可能性がでてきます。

特に役員や年配の採用担当者の中には、社会人は黒髪という概念を強く持っている人もいます。 以上の理由で、髪色は黒くするのがおすすめです。 

レベルスケールを把握しよう

染める前に、髪色の「レベルスケール」を把握しておくことが重要になります。 「レベルスケール」とは日本ヘアカラー協会が作成した、髪色の明度をレベル別に示したものです。

「レベルスケール」は、4~15レベルの12段階で分けられています。 

レベルスケール明るさ
4~6日本人の地毛に多い、自然な黒色 
7~8 明るすぎない、自然な茶色 
9~10 染めたと分かる明るさ、オレンジの色味が出てくる色
11~12 オレンジの色味が強くなる明るさ、黄色味が出てくる色 
13~14 ブリーチ剤を使わず一番明るくなる明るさ、黄色味が強い色 
15~ブリーチ剤を使用する明るさ 

レベル4~6が地毛に近い黒色なので、レベル4~6を基準にして髪色を黒く染めるのがおすすめ。

 また後述するパートで解説していますが、業界によって髪色のマナーは異なります。「レベルスケール」を把握しておけば、志望する業界に合わせて髪色を整えることが可能です。

茶色にしたいなら「ダークブラウン」に留めよう

髪色を黒くすることに強く抵抗がある人は、レベル7にあたる「ダークブラウン」なら一般企業でも受け入れられやすいです。

レベル6~8が明度の低いこげ茶色である「ダークブラウン」にあたります。 黒髪に近い色のため、リクルートスーツを着ても自然で、落ち着きのある第一印象になりますよ。

そのため茶色にしたい場合は、「ダークブラウン」に留めておくと安心です。 

髪色は就活の1週間前に美容院で変えるのがおすすめ

髪色は就活が始まる1週間前に、美容院で染めましょう。 ここからは、就活が始まる1週間前に黒く染める理由と、なぜ美容院がおすすめなのか解説します。 

黒く染める時期や美容院に行くか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。 

1週間前までに染めておくと安心

染めるのが早すぎると色落ちする可能性もあるので、就活を始める3日~1週間前後がおすすめです。

またカラーが、髪に自然と馴染むまで1週間ほどかかります。 染めた直後は、染料が髪に馴染んでおらず、不自然な黒髪になりやすいです。

そのため、違和感のある第一印象を持たせてしまいます。遅くとも、3日前までには染めておくと良いでしょう。 

美容院で染めたほうが失敗する可能性が低い

髪色は手軽なセルフカラーではなく、美容院で染めることを推奨します。 美容院のほうが色ムラを防げて、髪全体をきれいに染められるため、失敗する可能性が低くなります。 

美容院が使用する薬剤は、現状の髪に合わせたカラー剤です。品質が良いので色持ちが良く、ヘアダメージを最小限に抑えられます。 

市販のカラー剤は色ムラになったり、色持ちが悪く傷みやすかったりするため、就活時は使用を控えましょう。

【3つの業界を紹介!】髪色のマナーは業界によって異なる

就活の髪色は黒が無難ですが、髪色のマナーは業界によって異なるのを知っていますか? ここでは3つの業界に分けて、髪色のマナーを紹介します。 

  1. 一般企業なら「ダークブラウン」
  2. アパレル・美容業界なら「ミディアムブラウン」でもOK
  3. 公務員はしっかりと黒染めしよう

髪色の「レベルスケール」と合わせて、ぜひ参考にしてみてくださいね。 

①一般企業なら「ダークブラウン」

一般企業なら「ダークブラウン」までの明暗に留めておきましょう。

茶色にしたいなら「ダークブラウン」に留めようでも解説しましたが、「ダークブラン」は黒に近いこげ茶色のため、違和感なくリクルートスーツを着用できます。

肌の色によっては、真っ黒な髪色よりも「ダークブラウン」の方が、自然な印象を持たせられる場合もありますね。

しかし、面接官により良い第一印象を持たせたい人は、髪色を黒くして就活に臨むことをおすすめします。 

②アパレル・美容業界なら「ミディアムブラウン」でもOK

アパレル・美容業界は、ファッション性や個性が求められ、身だしなみが自由な社風の多い業界です。よって、「ミディアムブラウン」の髪色も受け入れられやすい傾向に。

しかし、社風によっては受け入れられないところもあるため、不安な人は事前に志望企業の社風を把握しておきましょう。

③公務員はしっかりと黒染めしよう

公務員志望者は、しっかりと黒染めをして就活に臨みましょう。 

 公務員は堅実さ」や「誠実さ」、「信頼感」を求められます。第一印象でこれらのイメージを持ってもらうためには、やはり黒髪がおすすめです。

また1週間前までに染めておくと安心でも解説しましたが、黒く染めた直後は不自然な黒さに見えて、違和感を与えてしまいます。

染める時期に余裕を持って、黒染めをしましょう。 

就活におすすめの髪型を男女別に紹介

男性も女性も清潔感のある髪型がおすすめです 。髪色が黒くても、清潔感のない髪型は面接官にマイナスの印象を与えます。 

ここからは第一印象を、より良く見せられるように、おすすめの髪型を紹介します。 

  1. 男性は短髪が基本
  2. 女性は髪の長さによって変わる

おすすめの髪型を基準にして、就活時の身だしなみを整えてみてくださいね。 

①男性は短髪が基本

男性は、清潔感や誠実さのある印象を与えられるように、短髪にしましょう。

具体的には、おでこを出せる短い前髪にカット。そして耳周りと襟足も短くカットすれば、清潔感のある爽やかなスタイルになります。 

おでこを見せる髪型は、自然と明るい雰囲気を出せて好印象です。 逆にパーマやロングヘアなどのおしゃれな髪型は、不真面目な印象を与えてしまいNGです。

 清潔感のある短髪に整えて、就活を始めましょう。

②女性は髪の長さによって変わる

女性は顔回りをスッキリとさせたスタイルがおすすめです。顔の輪郭を出す髪型は、清潔感のある雰囲気が出て、好印象を持たせられます。 

女性はロング・ミディアムなら、後ろで1つにまとめましょう。髪を束ねる高さは、耳を目安にすると、フォーマルな印象になります。

ショートやボブなら、サイドの髪を耳にかけるスタイルが良いですね。ワックスを使用すれば髪が広がらず、きれいにまとめられます。

 女性は髪が広がったり、肩にかかったりしないように、髪型を整えましょう。 

印象の良い髪色で就活を有利に進めよう

就活の髪色は黒が無難であり、髪色は美容院で染めるほうが失敗する可能性が低く、おすすめだとわかりました。 

髪の明暗をレベル別に分けた「レベルスケール」を把握すれば、志望する業界に合わせた髪色に変えられます。

髪色と髪型は、人の印象を大きく左右するパーツです。印象の良い髪色と髪型に変えて、限られた時間内で就活を有利に進めましょう。 

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若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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