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サイレントお祈りとは?|原因や具体的な対処法を解説

就職活動をする中で、不合格通知を送らない「サイレントお祈り」に振り回される学生は少なくありません。

今後の就職活動にも関わるため、中々連絡が来ないことで焦りや苛立ちを感じてしまう人もいるでしょう。

そこで、本記事ではサイレントお祈りの意味や、対処法を紹介します。対処法を理解し、振り回されることのないようにしてくださいね。

サイレントお祈りとは企業が不採用通知を出さないこと!

サイレントお祈りとは、企業から不採用通知が出されないことです。

「静か」「無言」を意味するサイレントと、不合格通知でよく見られる「今後のご活躍をお祈り申し上げます」というお祈り表現を合わせて、サイレントお祈りと呼ばれています。

サイレントお祈りでは、お祈りの連絡がないまま「恐らく不合格なのだろう」という曖昧な状態で終わってしまいます。

不合格通知を出さないなら、面接時に前もって「合格者のみ通知」と伝えられるケースが一般的ですが、断りがないケースや、「1週間以内に連絡します」と言いつつ連絡が無い場合はサイレントお祈りだと判断して良いでしょう。

2週間以上連絡がないとサイレントお祈りかも

サイレントお祈りの目安は、2週間です。2週間以上連絡が無ければ、不合格である可能性が高いでしょう。志望度の高い企業であれば、ショックは大きいと思いますが、切り替えて次の活動につなげましょう。

①合否の連絡は1週間以内が一般的

合否連絡は1週間以内に行われることが一般的です。

実際に就活生も1週間を1つの目安として考えており、「合格であれば数日以内に連絡が来るはず」「7日目に合格通知は考えにくい」と考える人もいます。

②連絡が遅れているだけの場合もあるので注意

合否連絡がない理由として、ただ単に連絡が遅れている可能性も考えられます。

  • 選考に時間がかかっている
  • 社内の手続きが進んでいない
  • 繁忙期である

上記は一例ですが、採用業務は人の手で行われています。選考後も、通知は合格者から順に行われるため、不合格者への通知はどうしても後回しになるでしょう。

忘れかけていた頃に連絡が来る場合は、上記のような理由で遅れていたのかもしれません。

企業がサイレントお祈りをする理由4つ

サイレントお祈りは、応募者からの企業イメージ低下につながりかねません。

しかし、なぜサイレントお祈りをする企業があるのでしょうか。主に以下の4つの理由が挙げられます。

  1. 通知する手間を省くため
  2. 学生からの問い合わせを避けるため
  3. 人材をつなぎとめておくため
  4. 連絡ミスを防ぐため

①通知する手間を省くため

大企業では、多くの応募者から合格者を選定しなければなりません。選考に時間がかかる上、応募者全員に合否通知を送るには、膨大な時間が必要です。

合否通知1通でも、送信する際は関係部署に承認を貰わなければ送信はできません。そのような社内手続きにも時間がかかるため、手間を省くためにサイレントお祈りをすると考えられます。

②学生からの問い合わせを避けるため

不合格通知を送信した際に、不採用となった理由や抗議の問い合わせが寄せられることも少なくありません。不合格者が多いほど、問い合わせは多くなるでしょう。

そのような対応に追われてしまうと、通常業務にも支障をきたします。応募者全員が問い合わせを行う訳ではありませんが、業務を増やさないためにサイレントお祈りをする企業もあります。

③人材をつなぎとめておくため

合格者の中には、内定を辞退する人もいるでしょう。そのような場合に、不合格者の中から予めキープしていた人材を繰り上げて合格にするケースは少なくありません。

企業側は予め、採用したい人数に加えて数名、多めに採用通知を送ります。内定辞退を見込んだ上ですが、内定辞退が予想以上に多かった場合、再度募集をかけなければならない事態に陥ってしまうでしょう。

そのような場合でも、不合格通知を送る前であれば、不合格者の中から再度内定者を選定できます。「サイレントお祈りかと思ったら、合格だった」という場合は、採用予備群(キープ)として残っていたのかもしれません。

④連絡ミスを防ぐため

合否通知は人の手で行われるため、ヒューマンエラーが起こりやすい業務です。合格者を不合格に、不合格者を合格にと、本来と逆の通知を送ってしまいトラブルにつながることも考えられます。

しかし、合格者だけに通知を送るのであれば、合格者を不合格にしてしまうリスクは軽減されます。

ヒューマンエラーやトラブルを防ぐために、不合格者には通知しない選択を取る企業もいるでしょう。

サイレントお祈りは大企業に多い

サイレントお祈りは、大手保険会社や大手証券会社など、大手企業に多い傾向です。

応募者が多い企業は、全員に合否通知を出すことが難しく、ヒューマンエラーやトラブルを防ぐためにもサイレントお祈りをしているのでしょう。

大手企業ほど、サイレントお祈りの可能性は高いと思っておきましょう。

【例文つき】サイレントお祈り3つの対処法

「サイレントお祈りかも」と思ったら、以下の3つの方法で対処しましょう。

  1. ひとまず待つ
  2. 企業に確認してみる
  3. 他の選考に専念

志望順位や、性格によって対処法は異なります。自分が納得できる方法を選んでくださいね。

①ひとまず待つ

サイレントお祈りだと思っても、単に通知が遅れている可能性も考えられます。2週間経過するまでは連絡を待つようにしておき、他の企業のリサーチや面接練習など、就職活動を進めておきましょう。

2週間経過しても連絡がなければ割り切って次の就職活動に向け、対策を練ります。不合格になった原因を自分で探りながら、次に生かせるように切り替えることが重要です。

②企業に確認してみる

「合否が気になって、他に手が付けられない」「合否を聞いてから次に進みたい」といった場合は、企業へ直接合否確認する方法もあります。

ただし、あくまで合否を聞くのではなく、いつ合否が発表されるのかを尋ねるようにしましょう。直接合否を聞くことは失礼に当たります。

合否連絡がないことで、焦りや苛立ちの感情はありますよね。しかし、連絡する際は冷静に、マナーを持った対応が重要です。連絡の際は、以下の例文を参考にしてみましょう。

電話での確認例文

メールでの連絡だと、返信までに時間を要する可能性があります。

電話で確認した方が確実かつ、すぐに合否を確認できるでしょう。電話で問い合わせる際は営業時間の前後1時間は避ける方が無難です。

自分:お忙しいところ恐れ入ります。私○○大学の(名前)と申します。
先日の選考結果日時についてお尋ねしたいのですが、○○課の〇〇様、もしくは採用担当者様はいらっしゃいますでしょうか。

(担当者が出る)

お忙しいところ申し訳ございません。〇月〇日に面接を受けた(名前)と申します。私の不注意により、選考結果日時を聞きそびれていたのですが、いつ頃選考結果は頂ける予定でしょうか。

メールでの確認例文

「電話は恥ずかしい」「上手く口頭で聞ける自信がない」場合は、メールで確認しましょう。

電話よりも冷静に要件を伝えられるため、電話が苦手な人もスムーズに問い合わせができます。

【件名】〇月〇日面接結果について ○○大学(氏名)

〇〇株式会社
○○課 ○○様

お世話になっております。

〇〇大学○○学部、(氏名)です。
先日は、お忙しい中面接の機会を頂きありがとうございました。

私の不注意なのですが、〇月〇日の面接時に選考結果発表日を聞きそびれていました。

お手数お掛けして申し訳ございませんが、発表日をお伺いしてもよろしいでしょうか。

ご多忙の中誠に恐れ入りますが、ご確認よろしくお願いいたします。

③他の選考に専念

サイレントお祈りの可能性が高いと判断した時点で、見切りをつけることも重要です。

ただ待つだけで1日を終えてしまうことは勿体無いため、切り替えて他の選考に専念しましょう。

これまでの選考を振り返って、反省点を書き出し、次の選考では良い結果が得られるように行動に移しましょう。

サイレントお祈りに困惑する学生は多い

サイレントお祈りに困惑する学生は多く、怒りの感情を持つ学生も少なくありません。

「大手ほどマナーが悪い」「待たされる就活生の気持ちが分かっていない」などの声は多く、サイレントお祈りをする企業に悪い印象を持ってしまうことも多いようです。

就活生がサイレントお祈りを嫌う理由、NG行動は以下の通りです。

合否が分かるまで身動きが取りにくい

サイレントお祈りが批判される理由として、合否まで身動きが取りにくいことが挙げられます。

他に気になる企業があったとしても、「合否が分かってから応募してみよう」と考える学生や、「忘れられているのでは」「メールを見逃しているかも」と不安な気持ちを持つ学生もいるでしょう。

早々に不合格通知を貰っていれば受けられた企業もあったかもしれません。サイレントお祈りのせいで逃してしまった、動けなかった事態が起こる可能性は十分考えられます。

企業への仕返しはNG

応募者にとってサイレントお祈りは気持ちの良いものではありませんが、企業への仕返しと取れるような行動は控えましょう

採用担当者に怒りをぶつけたり、SNSで悪評を流したりといった、感情に任せた行動は何の解決にもならず、自身の評価を下げてしまいます。

自身の評価が下がることで、進路に影響を及ぼす可能性も考えられます。仕返しに時間を取るよりも、次の選考に向けて行動する方が、自分のために有意義に時間を使えるでしょう。

面接時に結果の連絡時期を確認しよう!

本来、試験官や面接官が選考結果の連絡時期を伝えるものですが、連絡時期の指定がない場合は、こちらから「結果はいつ頃通知されるのでしょうか?」と質問しておきましょう。

サイレントお祈りをする予定であれば「合格者のみ、1週間以内に通知します」というような回答が得られるでしょう。

サイレントお祈りは1つの通過点!割り切って前に進もう

合否連絡が来ないことで、不安な日々を過ごす人もいるでしょう。落ち込む人もいるかもしれませんが、切り替えることが重要です。

少なくとも、サイレントお祈りに関して就活生に非はありません。企業側も最低限「合格者のみ通知」「いつまでに連絡がなければ不合格」と伝えておくのがマナーなので、気にしすぎないようにしましょう。

どこかに怒りをぶつけたい気持ちもあるかと思いますが、連絡が遅れている可能性も考えられます。怒りに任せてSNSで悪評を書いたり、企業に問い詰めたりすることは避けましょう。

2週間を1つの目安と考え、連絡が無ければ「不合格だった」と割り切って次の面接に備えてくださいね。

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若林

このメディアの監修者

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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