SPIテストは自宅で受験ができると聞いて、「カンニングができるから絶対受かる!」と思いましたか?あなたの予想通り、試験はカンニングすることができます。
しかし、カンニングをする行為は禁止されているだけでなく、矛盾点も生じるのでバレます。
では、テストのカンニングがバレる理由とリスクについて解説していきます。
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SPIテストではカンニングしない方が良い!
SPIテストは、人材を選考する際に応募者のことを理解する、または入社後に配属されるときの参考情報として企業が取り入れている適正試験のことを指します。
試験は一般的に応募先の企業や、専用会場である試験センターで行います。
一方でインターネット環境がある自宅で受験する方法もあり、参考書等で調べながらできてしまいます。
しかしカンニングはバレる可能性が非常に高く、内定取り消しや入社後のミスマッチングなどのリスクもあるため、しない方が良いとされています。
SPIでカンニングはできるのか?

そもそも試験なのにカンニングができるのかと疑問を持つこともありますよね。
ここでは、以下のケース別にカンニングの可否を解説しています。
- オンライン受験の場合
- オフライン受験の場合
SPI試験を受ける場合の、オンラインとオフラインとの違いについてふれています。
①オンライン受験の場合
自宅等のオンライン受験の場合、カンニングはできます。
なぜなら試験会場が自宅であるため、試験監督がいないだけでなくWeb上の監視するシステムもないからです。
わからない問題が出てきた際、手元にある参考書や過去問集で調べて正解を確認することができます。
またオンライン受験は顔を見せずに行うため、自分以外の誰かで替え玉受験も可能です。
カンニングをするかどうかは、自身の道徳心や理性にかかっています。
②オフライン受験の場合
応募先の企業や試験センターへ行くオフライン受験の場合は、SPI試験のカンニングは基本的にできません。
なぜなら自宅受験と違い、試験会場では試験監督が監視しているので、カンニングをしてもすぐにバレてしまうからです。
また、他の受験者もいるので、怪しい動きや姿勢でカンニングしていることが目立つのは間違いありません。
基本的に禁止されている
SPI試験は、「監視体制のない自宅であれば、カンニングができてしまうのでは?」とイメージする人も多いことでしょう。
しかし先述の通り、自宅で受験する場合は手元にある参考書やネット上から解答を見つけられるため、カンニングすることが十分に可能です。
しかしカンニングそのものの行為は、受験時の注意事項として禁止されています。
調べながら受験したり、知り合いに代わって受験することは全て禁止されているので注意しましょう。
SPIでカンニングする3つのリスク

試験を自宅でインターネットを利用してオンライン受験する場合、カンニングすることができますが、一方でリスクも伴います。
- 面接でバレる可能性がある
- ブラックリストに載る場合がある
- 内定が取り消しになるかもしれない
これらのリスクは内定取り消しだけでなく、ブラックリストに入る可能性もあり、この先の就職活動に大きく影響することがあります。
①面接でバレる可能性がある
試験にてカンニングをするのは、面接でバレてしまう可能性があります。なぜなら、面接ではWebテストに関する質問も出題されるからです。
「論文の点数が高いですが、どのように勉強されましたか」や「試験の結果が良かったですが、かなり勉強されましたか?」等、試験結果が高いにも関わらず面接で適切に答えられないと、カンニングを疑われてしまいます。
試験結果と矛盾している回答をしたり、挙動不審な態度を取ると面接官は一発でわかってしまうでしょう。
②ブラックリストに載る場合がある
試験でカンニングがバレてしまうと、ブラックリストに載る場合があります。
同じ種類のWebテストを導入している企業に、カンニングをした履歴が共有されてしまうためです。
過去にカンニングをした経験がある場合、以前受験したWebテストの履歴によって判明するため、履歴によって判明するため、バレるとブラックリスト入りになります。
カンニングは禁止されているので、正解率が高くなるメリットに対するリスクがとても高いです。
1度カンニングしてしまうとこの先ずっと履歴が残り、就活そのものが難しくなる場合があります。
③内定が取り消しになるかもしれない
試験でカンニングすると、内定が取り消しになってしまうパターンもあります。
運よく最終選考まで進み、仮に合格しても、入社までの間にカンニングがバレてしまい、内定取り消しも十分考えられます。
どの企業も、「信頼できる人を採用したい」と思うことは自然なことで、カンニングをするような人材は信用に欠けるため、評価が下がり社会的な信用を失ってしまいます。
SPIでカンニングがバレる3つの理由

試験でカンニングがバレるのには3つの理由があります。
- 回答時間が短すぎる
- 得点が高すぎる
- 回答内容に矛盾が生まれてしまう
顔を出さずに受けられますが、回答内容や時間に矛盾点が生じ、試験でカンニングをしたと結果的に判断され、疑われてしまうことがあります。
①回答時間が短すぎる
試験でカンニングがバレてしまうのは、回答時間が短すぎることが理由として挙げられます。
インターネットで調べたり複数人で協力すると、自分で解答するよりも時間が短縮でき早く終了することができます。
またバレないように回答時間を意識して調整しても、問題の難易度に応じて調整することが難しいため不自然さが残ります。
しかし通常よりも少ない時間で解答すると、答えるスピードは速いのに回答内容に不自然な点が出てくるためバレやすいです。
②得点が高すぎる
カンニングをしてしまうと、当然のことながら高得点が出るためバレます。
どんなに優秀な人であっても、得意・不得意のジャンルは持ち合わせており、全ての分野において高得点をたたき出すことはほぼ不可能に近いからです。
また出題される問題のレベルが高くなるような仕組みになっているので、正答率は一般的に低くなります。
そのため、全問正解に近い結果や異常に高い正答率、難しい分野での高得点はカンニングしたことを疑われるケースがあります。
③回答内容に矛盾が生まれてしまう
試験でカンニングしたことがバレてしまう理由は、回答内容に矛盾が生じるからでです。
同じジャンルの正答率や問題のレベルによって出された回答が不自然になることが多く、結果的にバレてしまいます。
試験は出題の分野や内容によって正解率が調整されるため、難問は解けているのに簡単な問題でミスをするなど、回答内容に矛盾が生じてしまうのです。
SPIやWebテストは基本的な問題がほとんど

試験は、基本的な問題がほとんどであるためしっかりと対策をすれば問題ありません。
SPIテストと聞くと「合格ラインが高い」「どんな勉強をしたらいいかわからない」と思われがちですが、問題自体の難易度はそれほど高くありません。
オンライン受験できる環境だとカンニングしたくなりますが、問題集や参考書をしっかりすればカンニングせずとも対策できます。
選考段階や入社後のリスクも考えた上で、実力で受けることが何よりも最善策になります。
カンニングはしないようにしよう
今回は、SPIテストのカンニングがバレる理由やリスクについて詳しく紹介しました。
自宅で受験する場合、あらかじめ用意した参考書を利用したり、試験に詳しい人と協力してカンニングすることができます。
しかし、回答時間が短いことや得点が異常に高い、あるいは回答内容に矛盾が生まれるなど、結果的にカンニングはバレます。
カンニングがバレると内定取り消しになるだけでなく、ブラックリスト入りする可能性があります。
また面接や入社後に矛盾点が生じかねないため、SPIテストは問題集をしっかりやり込み、実力で受けましょう。
このメディアの監修者
若林
青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。