こんにちは!カリクル運営担当の岡村です!
東京都が発表した、都内企業(従業員30人以上)のテレワーク導入率は62.7%(2020年5月時点)。東京都防災ホームページより
テレワークの増加は、会社員だけではなく、就活にも大きな影響を与えています。Web上での説明会や面接、セミナー開催など、オンラインで就活することがすでに当たり前のように浸透してきていますよね。
当たり前とあれば、就活メディアとして、オンライン就活のコツを分かりやすく伝えたい~!一番知ってる人に聞きたい~!一番知ってる人って誰~?!
あ!作った人だ!!!!
ということで、今回はオンライン面接ツール「BioGraph(バイオグラフ)」を提供する株式会社マージナルの山中さんにインタビューをしてきました^^
株式会社マージナル 山中洋明さん
創業メンバーの一人で、サービスの広報を担当。
営業・電気工事士・Webディレクターと多彩な経歴を持つ。
【株式会社マージナル】
1,000以上のWebコンテンツ制作を通じてできた、新しいクリエイティブカンパニー。
アプリやシステム開発、Webコンテンツ制作などのクリエイティブ・サービスを提供しています。
就活の解決策は店員さんに聞いた?!
山中さん、本日はお時間いただきありがとうございます!
Web面接ツールを作った方にお話が聞けるなんて、嬉しいです!
よろしくお願いします!
せっかくだからと思って、僕自身の就活の思い出を掘り起こしてしまいました(笑)
おぉ・・・!それは、是非とも教えてください!
(優しい方だな~(ニコニコ))
と言っても、僕は就活に苦戦したタイプの学生だったんですよ・・・(汗)
どんなことに苦戦したんですか?
周りの友人たちと同じタイミングで就活を始めたはずなのに、僕だけなかなか内定が出なかったんです。
焦って手あたり次第にエントリーしていました。
志望業界などは絞っていたんですか?
全く絞らず、総合職・営業職を中心に、とりあえずエントリーしては説明会へ行き・・・
というようなことを繰り返していました。どこかの会社に入れればいいや、くらいにしか考えていなくて。
目標が定まらなかったんですね・・・?
そうですね。
企業の人事ってさすがだなと思ったんですが、やっぱり闇雲に就活している学生のことはちゃんと気付くんですよね。
とある企業で集団面接を受けた時に「君、うちに入りたいわけじゃないでしょ?」と指摘されて・・・
そこでやっと自分が失礼なことをしていると気付いたんです。
失礼なこと・・・ですか?
はい。
僕よりもこの企業に入りたい学生がいるはずなのに、目標の無い自分がその子の面接1席を奪っているのかもしれない・・・と。
そして、面接してくださっている企業の時間も無駄にしてしまっているんだと、思ったんです。
そうだったんですね・・・
たしかに、希望したら全員面接を受けられる!というわけではないですもんね。
そうですね。
そこから、闇雲に就活することはやめよう!と決めて、まずは目標を定めることから再スタートしたんです。
おぉ!就活を仕切りなおしたわけですね!
目標はどうやって定めたんですか?
目標を決めよう!と思って考えたら目標ができるほど単純ではなかったので・・・(汗)
まずは自分の好きなアパレルブランドのショップに行きました。
ん?!アパレルショップですか???
はい。
まずは、現場で働く人の声を聞こう!と思って。
僕が就活の目標を定められなかったのは、説明会も理由の一つで・・・
説明会って、基本的に企業をアピールする場なので、いいことをたくさん話すじゃないですか?
でも、僕はひねくれた就活生だったので、いいことだけじゃないだろう?よくない面もあるんだろう?と思っていて、その疑心のせいで素直に目標とする企業を定めることが出来なくて(笑)
たしかに、目標が無いまま説明会だけたくさん参加しても、選択肢は増えるけど評価基準はないですもんね・・・
おっしゃる通りです!
僕が目標を最初に決めなかったことが、一番の問題点だったんですけどね(笑)
なので、目標を定めるためにまず、働く人の生の声を聞いて「働く」ということのイメージを持つことが必要だと思ったんです。それで、一番興味のあったアパレル業界の、僕が好きなブランドのショップの店員さんと話すことからスタートしました!
実際に自分が働くことをイメージするって、すごくいいですね!そして、重要ですね!
そうですね!
イメージできないものを実現するってなかなか難しいですからね・・・
アパレルショップの店員さんは、アポイントを取ってお話しに行ったんですか?
いえ、お客さんとして買い物に行って、何度も足を運んで、店員さんから仕事の話を聞ける仲までになりました!
おぉ~!ご自身でしっかりお買い物もしながら・・・
それは、さぞ出費が多かったのではないですか?(汗)
そうですね(笑)
でも、その出費以上に得られるものがたくさんありましたよ!
働くことの楽しさ・大変さ、どんな想いでお客さんと接しているのか、アパレル業界の実状だったりまで、本当にリアルな話を聞けたので、いい投資ができたと思っています。
山中さんの「働く」をイメージするための投資になったんですね!素敵です!
でも、アパレル業界には進まなかったんですけど・・・(笑)
え?!!
成長と共に変化した目標
実際にご入社されたのは、どんな企業だったんですか?
新卒は、中小企業に入社して、飛び込み営業で電球を売っていました。
アパレルとはだいぶ離れた領域ですね・・・?
そうですね(笑)
アパレル店員さんの話を聞く中で、僕がやりたいのは接客ではなく営業だなと思ったんです。そして、とにかく挑戦して経験を積もう!やってみないとわからない!と思って、営業の世界に飛び込みました。
電球というものにこだわりはなくて、とにかく営業力が身に付くところを就活の軸として、入社までに至りました。
現場の声を聞けたからこそ、ご自身の目標が見えたんですね!
そうですね。
そして、新卒時代はひたすら営業をしていました。そして、ある程度売れる力がついた頃、手に職をつけたい、と思って、電気工事士の資格を取りました。
電気工事士を選んだきっかけは、電球ですか?
そうです。
今自分がやっていることの延長線で、何かできた方が効率的だなと思って、電気工事士を。
では、資格を取ってからは電気工事関連のお仕事を?
電気工事関係の仕事もしたんですが、すぐに転職してWeb制作会社に・・・
そうなんですね?!
Web業界へはなぜ?
いろんなもののデジタル化が進む世の中で、ITやWebというものに興味が出てきたんですよね。
そして、転職活動をして、しばらくWeb制作会社でディレクターをしていました。
ほ~!毎回、思い立ってからの行動力がエネルギッシュですね!
そうなんですよ(笑)
でも、そのエネルギーの原動力は、自分自身の経験や成長からのものだったなと思いますね!
成長するにつれて選べる選択肢が増やせたという感じで!
成長したからこそ見える新しい目標や、興味のある分野があったんですね!
そうですね!
そして、Webディレクターとして働くなかで、起業という新たな目標を見据えました!
どんどんキャリアアップされていたんですね!素敵です!
この流れだとすごいいい話に聞こえるかもしれませんが、職歴が荒かったので、転職活動に苦労したんですよ・・・
そういったこともあり、起業する際に弊社の代表から、就活生に寄り添ったサービスを創ろう!と声があがり、オンライン面接ツール「BioGraph(バイオグラフ)」の開発へと発展したんです!
実際の就活・転職経験から、求職者のためのサービスが生まれたんですね!!!
好奇心と行動力に満ちた山中さんの次なる目標は、自分自身が味わった悩みを解決するためのサービスを創ることだった・・・?
後半へと続きます!▼インタビュー後半はこちら
インタビューした山中さんの働く、株式会社マージナルのサービス情報についてはこちらから!
▼BioGraph(バイオグラフ)▼BioGraph(バイオグラフ)公式Twitter
WEB面接専用システム BioGraph[バイオグラフ](@BioGraph_tw )
▼株式会社マージナル
このメディアの監修者
岡村
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