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レスキュー隊のリアルな平均年収は?将来性・仕事内容についても解説

レスキュー隊は、過酷な災害・事故現場において人命救助を行う消防の専門部隊です。

「人助けをしたい」「体力を活かしたい」などと考えて就活をしている人の中には、レスキュー隊の仕事が気になった人もいるのではないでしょうか。

本記事では、レスキュー隊の平均年収や仕事内容・将来性などについて解説します。

レスキュー隊に向いている人の特徴についても整理するので、参考にしてみてくださいね。

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レスキュー隊の平均年収と年齢別の年収

ここでは、レスキュー隊の収入に関して以下の2点に整理して紹介します。

  1. レスキュー隊の平均年収は350万円
  2. レスキュー隊の年齢別の年収

一般平均との比較も行うので、ぜひともチェックしてくださいね。

①レスキュー隊の平均年収は350万円

レスキュー隊の平均年収は、350万円です(引用元:厚生労働省職業情報提供サイトjobtag「消防官」)。

国税庁の「令和4年分民間給与実態統計調査」によると、2022年分の給与所得者の平均給与は458万円です。

つまり、レスキュー隊の年収は一般平均と比較してやや低い水準であると考えられるでしょう。

消防隊員全体としては、24時間勤務の交代制と週休二日制の毎日勤務の2種類の働き方があります。

②レスキュー隊の年齢別の年収

レスキュー隊の年収を年齢別に整理して一般平均と比較すると、以下の通りです。

年齢駅員の
平均年収
全体の
平均年収
20〜24歳283万円273万円
25歳〜29歳325万円389万円
30歳〜34歳330万円425万円
35歳~39歳324万円462万円
40歳〜44歳357万円491万円
45歳~49歳346万円521万円
50歳〜54歳400万円537万円
55歳~59歳324万円546万円
60歳〜64歳286万円441万円
引用元:厚生労働省職業情報提供サイトjobtag「消防官」厚生労働省「令和4年分民間給与実態統計調査」

上記を確認すると、レスキュー隊の年収は50歳~54歳の時にピークを迎えることが分かります。

レスキュー隊に関する基本情報

ここでは、レスキュー隊の基本情報として以下の2項目について紹介します。

  1. レスキュー隊の仕事内容
  2. レスキュー隊になるには

①レスキュー隊の仕事内容

レスキュー隊は、災害や事故における人命救助の専門部隊です。消防官の中でも優れた技能や体力を持つものが選ばれ、特別な訓練を受けて配属されます。

水難事故や山岳での遭難・火災現場、そして交通事故など、派遣される現場の状態や規模は多種多様です。

また平時においても休みになるわけではなく、いつ災害現場に呼ばれても良いように訓練やトレーニングを行っています

テロや大規模な地震など高度な人命救助活動が求められる現場にも文字通り命がけで臨む、大変ながらもやりがいの大きい仕事だといえるでしょう。

②レスキュー隊になるには

レスキュー隊員になるためにはまず、消防官の採用試験に合格する必要があります。消防官になるには、消防職員用の公務員試験への合格が必要です。

採用後は消防士として経験を積みつつ人命救助に関する勉強を続け、消防署が実施する選抜試験に合格することで、ようやくレスキュー隊員になれます

また、レスキュー隊に入った後もさまざまな現場に対応できるように、小型船舶や大型自動車などの運転免許を取得しておくと良いでしょう。

レスキュー隊の将来性は?

レスキュー隊は、現在はもちろん今後においても一定以上の需要がある仕事だと言えます。災害現場での人命救助は、時代を問わず必要な仕事だからです。

災害現場においてもドローンをはじめとするテクノロジーの活用は進められていますが、それでも訓練を受けたレスキュー隊の存在は必要だと言えます。

また、レスキュー隊は公務員です。安定した仕事と収入が期待できることからも、人気の職業であり続ける可能性は高いでしょう。

特に大規模災害による被害が頻発している現代においては、多くの期待が寄せられている職業であると考えられます。

レスキュー隊に向いている人の特徴

ここでは、レスキュー隊に向いている人の特徴を紹介します。レスキュー隊に向いているのは、以下の特徴を持つ人です。

  1. 体力に自信のある人
  2. 冷静な判断ができる人

①体力に自信のある人

レスキュー隊に向いている人としてまず考えられるのが、体力に自信がある人です

レスキュー隊が派遣される災害や事故の現場は過酷な環境である可能性が高く、その中で救助活動を行うには高いレベルでの体力が必要です。

レスキュー隊になるためにも体力試験はあり、激しいトレーニングのうえで十分な体力をつける必要があります。

レスキュー隊員になってからも過酷なトレーニングは続くことから、体力は必須条件であると考えられるでしょう。

②冷静な判断ができる人

冷静な判断ができることも、レジャー隊員に求められる資質の1つです。災害や事故の現場の状況は、常に変化していきます。

想定外のことがいつでも起こりえるような状況下で人命救助を行うには、どんな時でも自分を保てる冷静さが欠かせません。

現場の状況を踏まえて冷静に判断することやトラブルが発生した際に落ち着いて対処できる力は、レスキュー隊にとって重要な資質だと言えるでしょう。

レスキュー隊の年収・仕事内容について理解を深めよう

レスキュー隊は人命救助に特化した専門部隊です。過酷な災害・事故現場においても冷静に自分を保ち、人命救助に最善を尽くすことが求められます。

レスキュー隊について調べるうえでは、平均年収についてだけでなく仕事内容や向いている人の特徴などにについても理解を深めておくと良いでしょう。

若林

このメディアの監修者

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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