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就活のエントリーは自分に適した数にしよう!方法やポイントを紹介

就活で選考に参加するためには、企業にエントリーする必要があります

しかし、どの程度の企業にエントリーすべきなのか迷い、戸惑ってしまうこともありますよね。

そこで、本記事ではエントリーする数の決め方やポイントについて詳しく解説します。

スムーズに就活を進めるための参考にしてみてください。

就活のエントリーとは|必要な情報をもらうこと

就活におけるエントリーとは「選考に申し込みたい」「説明会に参加したい」といった意思を示すため、企業側に自分の情報を提供することを指します。

企業の公式ホームページのほか、就職サイト経由でもエントリーが可能です。エントリーをすることで、選考や説明会の予定、面接の予約方法など就活に必要な情報を得られるようになります。

名前や住所といった基本的な情報だけでなく、自己PRや志望動機などの詳細項目を記入するのもエントリーの特徴です。

選考の際には合否を判断する重要なポイントになるので、よく考えた上で記入するように意識してみてください。

就活のプレエントリーとは|企業に興味を示すこ

プレエントリーとは「御社に関心がある」と企業側に伝えることを指します。あくまでも興味を示すためのものなので「プレエントリー=選考への申し込み」ということにはなりません。

一般的にはエントリーの前段階で行うことが多く、就活サイトなどを通じて申し込むのが基本。申し込み後は、説明会やエントリーのスケジュールなどの情報が送られてきます

企業の選考を受けるか否か気持ちが固まっていなくても、まずはプレエントリーをして情報を得ることが大切です。

説明会などを通じて「この企業の選考を受けたい」と思えたら、期限までにエントリーの申し込みを行うようにしましょう。

就活のエントリー数に決まりはない

ここでは、エントリー数に関する情報を解説します。

  1. 平均は20~30社
  2. 最適なエントリー数は人によって異なる

就活に明確なルールはないため、平均数を確認した上で自分にぴったりな数を決めていきましょう。

平均は20~30社

就活生がエントリーする企業の平均数は、20〜30社ほどです。理系と文系で比べてみると、文系の方がエントリー数が多い傾向があります。

文系は理系と比べて就活の時間をとりやすいこと、さまざまな仕事で活躍できる可能性があることからエントリー数が多くなっていると考えられるでしょう。

また、エントリー後に筆記試験に参加した企業の平均数は10社ほどです。エントリーしたからといって必ず試験に進むのではなく、説明会などを通じて絞り込みを行うのが一般的な流れとなっています。

最適なエントリー数は人によって異なる

エントリーの平均数はあくまでも目安であり、最適な数は人によって異なります

企業研究を深め、就職したい企業や業界が明確に定まっているのであれば、平均より数が少なくなることもあるでょう。

逆に「なるべく多くの企業を受けておきたい」と考えている人は、平均より数が多くなる場合もあります。

ただし、企業数が多すぎると情報を追えなくなる可能性があり、少なすぎると選考に進める企業がなくなるリスクがあるため、慎重に考えることが大切です。

就活のエントリー数が多いメリット・デメリット4つ

主なメリット・デメリットは、以下の通りです。

  1. メリット①自分に適した業界を見つけやすい
  2. メリット②精神的な余裕ができる
  3. デメリット①スケジュールに追われる
  4. デメリット➁スケジュールに追われる

それぞれの詳細について、詳しく見ていきましょう。

メリット①自分に適した業界を見つけやすい

最初のメリットは、自分に適した業界を見つけやすくなるということです。就活を始めたばかりの頃は、自分がどの業界で働くべきか迷うこともあるでしょう。

多種多様な企業にエントリーし、説明会や座談会に積極的に参加することで、自分がやりたい仕事が見えてくるようになります。

最初はそこまで興味がなくても、業界について理解を深めるうちに第一志望になる場合も少なくありません。いろいろな企業にエントリーをして視野を広げるようにしてみてください。

メリット②精神的な余裕ができる

精神的な余裕ができるのも、大きなメリットです。選考の過程で落選が続くと「このまま就職できなかったらどうしよう」と不安に陥ることもあるでしょう。

不安を感じたまま面接を受けると、本来なら問題なく受け答えができる問いに対してもうまく返答できなくなる可能性が高まります。

心の余裕は、就活を進めるための重要なポイント。落選する企業があったとしても「まだ企業が残っているから大丈夫」と、大きな気持ちで選考に臨めるような状態を作ることが大切です。

デメリット①スケジュールに追われる

エントリー数を多くするデメリットは、スケジュールに追われることです。

たくさんの企業にエントリーすると、各社からどんどん選考の情報が送られてくるようになります。

同じ日にエントリーシートの締切期限が訪れたり、複数の企業で説明会があったりすると焦ってしまうことも少なくありません。

また、スケジュール管理が間に合わず、受けたい企業の選考日程を把握しきれなくなるリスクも考えられます。スケジュールに追われない程度の数に抑えるように意識してみてください。

デメリット②1社に集中できにくい

1社に集中できず、本命企業の選考が疎かになる可能性があるのもエントリー数が多い場合のデメリットです。

企業への理解を深めることは、選考を通過するための重要なポイント。選考を受ける際は、企業研究や業界研究をしっかり行わなければなりません。

研究が不十分だと「企業への関心度が低い」と判断され、落選の可能性が高まります。

志望度の高い企業を先に研究しておくなど、優先順位を決めた上で進めていくようにしましょう。

就活のエントリー数が少ないメリット・デメリット4つ

主なメリット・デメリットは、以下の通りです。

  1. メリット①1社に集中できる
  2. メリット②スケジュールに余裕ができる
  3. デメリット①視野が狭まる
  4. デメリット②精神的な余裕がなくなる

どのようなメリット・デメリットがあるのか確認し、参考にしていきましょう。

メリット①1社に集中できる

エントリーの数が少ないと、1社に集中できるというメリットがあります。

企業研究は、意外と時間がかかるもの。志望する業界や企業が明確なのであれば、数を絞って研究に時間をかけるのも1つの方法です。

しっかりと企業への理解を深めておくことで、選考を突破できる可能性が高まります

例えば、説明会で配布された資料や公式ホームページで公開されている経営計画などを読み込んで記憶しておけば、面接の際の受け答えもスムーズにできるようになるでしょう。

メリット②スケジュールに余裕ができる

スケジュールに余裕ができるのもエントリー数を少なくするメリットです。就活中は説明会に行ったり、企業研究をしたり、やるべきことがたくさんあります。

予定を詰め込みすぎるとスケジュール管理が難しくなり、場合によっては複数の企業の選考が重なってしまうことも珍しくありません。

エントリー数を絞っておけば、慌てることなく冷静に予定を立てられるようになります。選考日程の重複や見落としがなくなり、準備にも十分な時間をかけられるようになるでしょう。

デメリット①視野が狭まる

デメリットの1つとして挙げられるのが、視野が狭くなるいうことです。

限られた範囲にしか目を向けないことで、自分と相性の良い企業や業界を見落とす可能性があるでしょう。

入社後に「自分にあまり合っていなかった」と後悔することになったら大変です。志望する業界がはっきりと決まっていないのであれば、視野を広げるためにもエントリー数を増やすようにしてみてください。

自分自身と向き合い、さまざまな業界とのマッチ度を確認していけば、相性の良い企業が見つかるはずです。

デメリット②精神的な余裕がなくなる

エントリー数が少ないと、選考で落選した際に精神的な余裕がなくなるリスクがあります。

就活では、将来に対する不安から精神的に追い詰められるケースも少なくありません。

落選が重なると「もうエントリー企業がほとんど残っていない…どうしよう」と焦り、本来の実力を発揮できなくなる場合もあるでしょう。

落選した際のことを考慮に入れ、余裕を持たせることが大切です。本命の企業を決めたら、保険として他企業も検討してみてください。

就活でエントリーする際のポイント2つ

エントリーする際のポイントは、以下の通りです。

  1. 気になる企業は必ずエントリーする
  2. エントリーする業界を絞りすぎない

ポイントを押さえておくことで、どのような企業にエントリーすべきか明確になっていきます。詳細を確認し、就活に役立てましょう。

①気になる企業は必ずエントリーする

少しでも関心を持った企業には、必ずエントリーするのがおすすめです。

就活サイトを利用する場合、ボタンをクリックするだけで手続きが終わることも多いため大きな手間はかかりません。

気になっているのにエントリーせずにいると、途中で「やっぱりエントリーしておけば良かった」と後悔する可能性があります。

エントリー後にESを出さなければ本格的な選考に入ることはないので、まずは気になる企業にエントリーし、選択肢を増やしておきましょう

②エントリーする業界を絞りすぎない

エントリーする業界を絞り過ぎず、視野を広げて考えることも重要です。

就活初期の段階では自己分析が徹底されておらず、自分とマッチする業界が曖昧な場合も少なくありません。

エントリーの締め切り後に「実は他の業界の方が相性が良かった」と気づくことにならないよう、業界の選択肢も増やしておくと安心です。

就活を進める過程で徐々に志望先を絞っていけば良いので、少しでも関心を持てる業界があればエントリーしておきましょう

就活のエントリーの方法やポイントを学んで役立てよう

エントリーする企業の数を決める際は、自分に適しているかよく考えることが大切です。

エントリー数が多過ぎても少な過ぎても就活に支障が出る可能性があるため、平均数を参考に決めていくようにしましょう。

今回紹介したポイントを踏まえながらエントリー先を決め、就活を進めてみてくださいね。

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若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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