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地方銀行に就職する難易度・メリットを紹介!将来性や業務内容も解説

銀行への就職を目指している人の中には、地方銀行を視野に入れている人もいるのではないでしょうか。しかし、メガバンクと比較して、就職の難易度や将来性について不安を抱いている人もいるはずです。

そこで本記事では、地方銀行への就職の難易度や将来性も含めて幅広く解説します。

地方銀行に就職するメリットや向いている人についても解説しますので、就職を目指している人は参考にしてみてください。

銀行の種類を4つに分けて紹介

銀行 種類

一般的に銀行と聞くと、お金を預けたり下ろしたりする場所というイメージをするでしょう。ですが、実際は細かく分類でき、銀行ごとに特徴が異なります。

普段何気なく利用している銀行ですが、就職を検討している人は以下の4つの違いをしっかり押さえておきましょう。

  1. 普通銀行
  2. 地方銀行
  3. 信託銀行
  4. 都市銀行

①普通銀行

普通銀行は銀行法に基づいて設置された銀行です。普通銀行は地方銀行や都市銀行などに分けられ、反対に日本銀行や信託銀行などは含まれません。

業務内容は預金や貸付、為替などが挙げられます。

②地方銀行

地方銀行の特徴は、結びつきの強さでしょう。また地方銀行は、第一地方銀行と第二地方銀行に分けられます。

まず、第一銀行は地方に拠点があり、全国地方銀行協会に加盟しています。例を挙げると以下のような銀行があります。

  • 北海道銀行
  • 北陸銀行
  • 横浜銀行
  • スルガ銀行
  • 中国銀行など

第二地方銀行については、第一地方銀行で対応できない中小企業などを顧客としています。主な仕事内容は第一地方銀行と大きな変わりはないものの、営業規模が小さい点が特徴と言えます。

  • 北洋銀行
  • 北日本銀行
  • 東京スター銀行
  • 名古屋銀行
  • 福岡中央銀行など

➂信託銀行

信託銀行は、一般的な預金や貸付などの業務に加えて、信託業務や併営業務も担当します。

それぞれの業務内容は以下の表のとおりです。

業務内容業務内容の詳細
信託業務法人が保有している財産を信託の設定に基づき受託者に移転し管理や運営すること
併営業務相続関連業務や証券代行業務、仲介業務などを指す

業務内容については信託銀行によって違いますが、主な仕事内容としては上記の通りです。

④都市銀行

都市銀行は、名前の通り東京や大阪などの都市部を中心に営業している銀行のことです。一般的にはメガバンクと言われています。

  • みずほ銀行
  • 三井住友銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • りそな銀行

地方銀行との仕事内容に大きな差がないものの、取引する顧客が大企業や中小企業と、仕事の規模が大きくなるといった特徴があります。

地方銀行とは|地域とつながりの強い銀行のこと

地方銀行 地域 繋がり強い

地方銀行は先述したように、地元とのつながりを重視しています。そのため、メガバンクの支店がない地域などを活動拠点とし、営業を行っているのが特徴です。

都市銀行とは違い中小企業を中心に営業を行っているため、規模は小さいと思われがちですが、地方を支える金融機関として貴重な役割を果たしています。

地方で数多く支店があることから、就職活動の際は地方銀行を目指すという人も多くいます。目指すからには、地方銀行の現状や将来性をしっかり把握した上で、事前準備を進めましょう。

地方銀行への就職難易度は高くなっている

地方銀行 就職難易度

現在、地方銀行への就職を目指し事前準備を進めようと考えている人も多いでしょう。しかし、これまでと比較すると、就職難易度も高くなりつつあり、簡単に就職できるわけではありません。

従って、より念入りに事前準備をしておく必要があるでしょう。

また、就職への難易度が上がった背景ですが、主に採用人数の減少や採用基準が上がるなどといったものが考えられます。

地方銀行に就職後の業務内容3つ

地方銀行 業務内容

銀行の仕事内容については「銀行の種類を4つに分けて紹介」でも少々触れましたが、もう少し詳細に解説します。地方銀行の主な業務は、以下の3つに分類されます。

実際に就職を目指している人は、自分が将来どのような仕事をするのかイメージしつつ読み進めていきましょう。

  1. 預金業務
  2. 融資業務
  3. 為替業務

①預金業務

銀行の業務内容として、多くの人は預金業務をイメージするのではないでしょうか。

この預金業務は、銀行の業務の中でも基本的な仕事で、預金してもらって集めた資金をローンとして貸し出します。ちなみに銀行は、預金の金利と貸出の金利の差が利益になっています。

②融資業務

融資業務は、主に企業や個人へ事業用の資金を貸し出すのが仕事です。メガバンクでは大企業などを対象としているのに対して、地方銀行では中小企業などを中心に対応しています。

営業の規模や資金力に関してはメガバンクに劣りますが、地方銀行は地域に寄り添った営業が特徴のため、貴重な役割を果たしています。

➂為替業務

為替業務はあまりイメージが湧かないという人もいるでしょうが、国内や国外の他の口座にお金を送金する仕事です。

地方銀行はメガバンクと比較して支店が多いため、為替業務をはじめ様々な用事を済ませやすいのが特徴です。

現在はネットバンキングの発達により、実際に店舗で用事を済ませる機会が減りつつあるものの、店舗でやり取りをしたい人にとって地方銀行の存在は大きいでしょう。

地方銀行の将来性を2つの面から解説

地方銀行 将来性

就職が難しくなりつつある地方銀行ですが、将来性が気になるという人も多いでしょう。地方銀行の将来性としては、主に以下の2点が注目されています。

  1. 融資先の減少
  2. 集客率の減少

①融資先の減少

まず、地方銀行は融資先が減少してきている現状があります。メガバンクとは違い地方銀行は、主に中小企業が顧客であることを、ここまでで解説してきました。

しかし、数年前に発生したコロナウイルスの影響や後継者不足などがあり、中小企業の数が減少している傾向があります。

そのため、中小企業の減少に伴い、地方銀行の融資先も減少し、利益をあげにくい状況です。

現在はコロナウイルスが落ち着きつつあるものの、後継者不足などの点を考えると、今後も難しい状況が続くことが予想されます。

②集客率の減少

2つ目は、地方銀行の集客率の減少についてです。地方銀行は地方密着型のため、地方に住む人にとっては重要な金融機関です。

しかし、メガバンクに利用者が流れつつあり、集客率が減少傾向にあります。その背景としては、メガバンクではアプリ導入などが早く、利便性が高い点が考えられるでしょう。

また、地方銀行の場合、営業地域が限定されがちな点もあり、新規顧客を獲得しにくいといった問題もあります。

以上の点から、地方銀行は集客率に関する問題を解決していく必要があるでしょう。

地方銀行に就職するメリット3つ

地方銀行 メリット

銀行への就職を目指す際に、メガバンクを目指したほうがいいのではないかと考える人も多いでしょう。ですが、地方銀行にも就職するメリットはたくさんあります。

主なメリットとしては、以下の3つがあります。悩んでいる人は、ぜひ以下のポイントも参考にしつつ考えてみてください。

  1. 地元で仕事ができる
  2. 年齢に関係なく幅広い仕事ができる
  3. 経営者との距離が近い

①地元で仕事ができる

地方銀行に就職する場合、地元で仕事ができます。もしメガバンクに就職すると、日本各地、あるいは海外への転勤が命じられる可能性もあります。

しかし、地方銀行であればその必要はありません。転勤の可能性が低く、仮に転勤があったとしても広範囲での移動ではないため、家族と一緒に住むなど将来設計もしやすいでしょう。

また、地方銀行では中小企業や地域の人々に対して仕事をする場面も多いため、地元に貢献したい人にも向いていますよ。

②年齢に関係なく幅広い仕事ができる

地方銀行に就職すると、年齢が若くてもさまざまな仕事に関われ、多くの経験を積めます。

例えば、銀行によっては、一般的な預金や貸付に関する仕事だけでなく、資産形成に関わる仕事などを体験できます。

メガバンクでも経験できることのように感じますが、規模が大きくなるほど働く人も多くなるため、地方銀行ほどさまざまな仕事に関わるチャンスが多いわけではありません。

若いときから数多くの経験を積みたいのであれば、地方銀行に就職するのも1つの手と言えるでしょう。

➂経営者との距離が近い

地方銀行に就職すると、経営者と関わる機会も多くなります。

ここまでの解説でも触れましたが、地方銀行は中小企業を主な顧客としているため、経営者と直接話すことも自然と多くなるでしょう。

もちろん、メガバンクでも経営者と話す機会はありますが、勤務している人が多いことから、少人数で仕事をしている地方銀行と比較すると機会は多くありません。

さまざまな経験をしてきた経営者との会話は、今後の銀行員人生や私生活で活かせることもあるでしょう。

地方銀行に向いている人の特徴3つ

地方銀行 向いている人

最後に、どのような人が地方銀行に向いているのか解説します。向いている人の特徴としては、主に以下の3つが挙げられます。

  1. 真面目で責任感がある人
  2. 地元企業に貢献したい人
  3. メンタルが強い人

①真面目で責任感がある人

地方銀行に限った話ではありませんが、銀行で働くのであれば、真面目で自分の仕事に責任を持って取り組める人が向いていると言えます。

銀行の仕事は、お金に関わる仕事が多く、少しの間違いも許されない仕事ばかりです。その点に加えて、顧客の情報も数多く扱うため、責任を持って業務にあたる必要があります。

もちろん、業務に慣れるのには時間がかかるかもしれませんが、預かるお金や情報はどれも重要なものだということを忘れないようにしましょう。

②地元企業に貢献したい人

地方銀行は、地元に貢献したい人に向いています。理由としては、地方銀行の場合、自分の住んでいる地域にある銀行に勤められるからです。

メガバンクの場合、ある程度大きな町に行き、働く必要がありますが、地方銀行の場合その必要はありません。

また、転勤があったとしても移動先が遠くなる可能性も低いため、地元に残りやすいと言えます。

加えて、仕事で関わる人も地元の人が多く、地元の人や地元企業にも貢献しやすいです。

➂メンタルが強い人

銀行の仕事は、メンタルが強い人の方が向いています。

しかし、いくらメンタルが強い人であっても、時には落ち込んでしまうこともあるでしょう。そのため、ストレスと上手く付き合う、あるいは発散していく必要があります。

例えば、休日の過ごし方を工夫してみたり、上手くいかなかったときの気持ちのリセットについて考えてみましょう。

地方銀行への就職を目指しているのであれば、ある程度辛い場面があることも想定しておきましょう。

地方銀行の就職は将来性やメリットから多角的に考えよう

地方銀行 就職 まとめ

地方銀行への就職を目指すのであれば、将来性や就職するメリットなど、さまざまな面を考慮した上で判断しましょう。

規模がメガバンクほど大きくないとはいえ、地方銀行への就職が簡単なわけではありません。就職に向け、必要な情報を収集して、万全な状態で地方銀行の就職を目指しましょう。

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若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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