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新入社員の名刺入れの色は黒・紺・茶がベスト|マナーも詳しく紹介

社会人の必須アイテムである名刺入れ。いざ購入しようと思っても、色やデザインなどが多様で、どれを選べば良いのか迷ってしまいますよね。

そこで、本記事では、新入社員が初めて名刺入れを選ぶ際のポイントを解説します。名刺交換の基本的なマナーも紹介しているので、名刺入れについて詳しく知る参考にしてみてください。

名刺入れは社会人にとって必需品

スーツやネクタイと同様に、社会人にとって必要不可欠なのが名刺入れです。名刺入れは、自分の名刺を入れて持ち歩いたり、もらった名刺を一時的に保管したりするため、新入社員でも欠かせません。

名刺入れは商談・ミーティングの最中は原則机のうえに置いておくのがマナーです。そのため、あなたがどのような名刺入れを使っているのか観察される可能性もあります。

スーツや持ち物、身だしなみに加え、名刺入れも社会人としてのマナーや人となりを見られるポイントです。色やデザインはフォーマルなものを選び、社会人らしい落ち着いた雰囲気を目指しましょう。

名刺入れにおすすめな色6選|ダークカラーが無難でベスト

名刺入れはカラー展開が広く、つい自分の好みで選びたくなりますよね。しかし、まだ功績が無い新入社員のうちは、フォーマルさを重視して「頼りになりそうな新入社員」を演出しましょう。

ここでは、次の6つのおすすめカラーを紹介します。

  1. 基本的には黒・紺・こげ茶が無難
  2. ボルドー・ベージュ・深緑もおすすめ

各カラーがおすすめな理由をまとめているので、名刺入れの色選びの参考にしてみてください。

①基本的には黒・紺・こげ茶が無難

ビジネスシーンをはじめ、フォーマルさが求められる場面では黒・紺・こげ茶の名刺入れがベターです。いずれの色も、低価格からハイブランドまでさまざまなブランドから発売されています。

ダークカラーの名刺入れを選ぶメリットは、落ち着いた印象を与えられることです。新入社員が持っても違和感は無く、スーツと色を合わせると統一感が出ます。

また黒や紺の場合、汚れが目立ちにくいのも使いやすいポイントです。どの年代にも合う色なので、長く使えるのもダークカラーならではの魅力と言えるでしょう。

②ボルドー・ベージュ・深緑もおすすめ

ボルドー・深緑など彩度が低いカラーや、シンプルなベージュもフォーマルな印象を与えるため、新入社員の方におすすめです。

オフィスカジュアルが多い職場や、レディースのスーツなどは黒・紺・ブラウンなどの定番カラーに加え、ベージュ・グレー・白などの淡色を着ている人もいますよね。

スーツやオフィスカジュアルな服装と、ダークカラーの名刺入れではコーデにアンバランスさを感じてしまう人もいるでしょう。その際には、上品さを演出できるボルドーや深緑を選択してみてください。

なお、ベージュのような薄い色は汚れが目立つ可能性があるので、経年劣化によって買い替える必要が考えられます。

名刺入れの素材は革を選ぶのがベスト

新入社員でも使いやすいのは革素材です。ベルトやカバン、靴などに合わせて革製品を選ぶことで、フォーマルでさらに統一感のある印象になります。

革素材の名刺入れは、フォーマル感が高まるデザイン性だけではなく、革ならではの耐久性も魅力的です。

本革の場合、長年使うことでシワができ個性が表れてくるのが魅力のひとつ。合皮は本革と比べると耐久性が劣りますが、スーツとの相性は悪くありません。

一方、アルミやエナメル、ステンレスの名刺入れは光沢があり、チープな印象を与えるおそれがあります。そのため、ビジネスシーンでは避けたほうが無難です。

名刺入れに適したブランドの価格帯は1万円前後!

新入社員におすすめの価格帯は、5000円~1万円前後です。安すぎると耐久性が無い可能性があるため、安易に低価格のものは購入しないほうがよいでしょう。

高級ブランドの名刺入れは耐久性が高く、「せっかくだから良いものが欲しい」と思い、選択肢に入れる人もいるかもしれません。

しかし、入社したての新入社員が高級ブランドを身につけていると、「生意気だ」と思われたり悪目立ちしたりする可能性があるので、入社すぐは高級ブランドは控えたほうがベターです。

新入社員でも購入しやすいブランドとして、ポールスミスやビームス、サマンサタバサが挙げられます。オンラインショップで手軽に購入できるので、ぜひチェックしてみてください。

名刺交換時のマナーを3ステップで解説

名刺交換に慣れず、マナーが間違っていないか不安になることもありますよね。そこで、ここでは名刺交換のマナーを3ステップで紹介します。

  1. 自分から名刺を渡す
  2. 受け取る時には両手で受け取る
  3. もらった名刺は席順のとおりに並べる

なお、以下で紹介しているステップは、訪問側(または受注側)としてのマナーです。

【ステップ①】自分から名刺を渡す

担当者間での名刺交換は、目下側である自分から名刺を渡します。担当者同士の場合は、訪問した側が目下です。以下は、名刺を渡す際の手順になります。

  1. 名刺を1枚取り出し、名刺入れのうえに置いて両手で胸のあたりに構えて持つ
  2. 自分の会社名、部署、氏名を言う
  3. 相手の名刺入れを目標にして、名刺を渡す

もし先に名刺を渡された場合は、そのまま名刺を受け取り、「申し遅れました」と言ってから名刺を渡しましょう。

【ステップ②】受け取る時には両手で受け取る

相手の名刺は、原則両手で受け取ります。この時、必ず「頂戴します」と一言述べましょう。

名刺はその人の分身です。受け取るときには、名刺に記載されている会社名や名前などを指で覆わないように注意してください。

名刺交換は1人ずつ順番に渡すパターンと、それぞれ名乗ってから名刺を同時に交換するパターンがあります。

同時交換の場合は右手に自分の名刺、左手に名刺入れを持ち、相手の名刺は左指で受け取りましょう。

【ステップ③】もらった名刺は席順のとおりに並べる

もらった名刺は、席順のとおりに並べるのが無難です。とくに初対面でまだ名前を憶えられていない場合には、名前と本人を照らし合わせられます。

商談やミーティングの前に受け取った名刺は、話している間は自分から見て左側に並べましょう。この時、名刺入れを座布団に見立て、名刺は名刺入れのうえに置きます。

相手側が複数人の場合は、原則もらった名刺のなかで一番役職が高い人の名刺を、名刺入れのうえに置きます

なお、名刺入れのうえに置ける名刺は1枚です。机のうえに並べる名刺は、重ねずに横並びに置いてくださいね。

名刺入れの色は黒・紺・茶がベスト!奇抜なものは避けよう

「気合を入れよう」「個性を出したい」と思い、給与に対して高価すぎるブランドや奇抜なデザインを選んでしまうと、悪目立ちするおそれがあります。

黒・紺・茶は、スーツや靴、カバンともマッチしやすいカラーです。ぜひ本記事を参考に、ビジネスシーンに適したカラー、素材の名刺入れを選んでみてくださいね。

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若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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