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履歴書は市販のものでOK!選び方や購入できる場所まで徹底解説

就職活動用に作成する履歴書は、自分自身で購入することが一般的です。その際「履歴書は市販のものでもいいの?どんな履歴書を選べばいいの?」と悩む人も多いのではないでしょうか。

結論、履歴書は市販のものでOKです。本記事では、その理由とあわせて履歴書の選び方や購入できる場所まで徹底解説します。ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

市販の履歴書はコンビニでもOK!買える場所6選

市販の履歴書はコンビニでも問題ありません。以下は、市販の履歴書を購入できる主な6つの場所です。

  • コンビニ
  • スーパー
  • 100円均一ショップ
  • 文房具店
  • 大学の生協
  • インターネット

購入した場所によって選考に影響はないため、買い求めやすい場所を選んで購入しましょう。どこで買うか迷ったときは、就活向けのものが揃っている大学生協がおすすめです。

インターネットで購入する際は、購入先のウェブサイトが信頼性のあるものか確認しましょう。公式な文房具通販サイトや大手のオンラインショッピングを利用すると安心です。

市販の履歴書の種類3選

市販の履歴書は、目的に応じて形式を選ぶ必要があります。ここでは、市販の履歴書の種類とそれぞれの用途を紹介します。

  1. 厚生労働省履歴書様式例がおすすめ
  2. 一般向け
  3. 転職向け

①厚生労働省履歴書様式例がおすすめ

市販の履歴書は、厚生労働省が推奨している厚生労働省様履歴書様式例がおすすめです。2020年にJIS規格様式例が削除され、「厚生労働省履歴書様式例」に変更されました。

大きな変更点は、志望の動機や特技、好きな学科、アピールポイントなどの自己PRに充てるスペースが広がったこと。これにより、スキルや成果をより詳細にアピールできるようになりました

また、通勤時間や扶養家族数、配偶者、配偶者の扶養義務などの項目の削除や、性別欄の任意記載などの変更されたため、しっかり把握しておきましょう。

出典:厚生労働省「新たな履歴書の様式例の作成について」

②一般向け

一般用の履歴書は、職務経歴や資格などの個人情報を記載し、職歴やスキルを簡潔に示す履歴書です。新卒や転職だけでなく、バイトの応募にも利用されています。

一般向け履歴書の特徴は、自己PR欄が広いことです。ただし、学歴や職歴欄が狭いため、記載事項が多い人は足りないなどの注意が必要です。

また、メーカーによって履歴書の各項目の大きさや形式が異なるため、注意しましょう。

③転職向け

転職用の履歴書は、その名の通り転職活動に用いる履歴書です。そのため、新卒向けではないことに注意しましょう。一般向けの履歴書とは異なり、職務経歴書とセットで提出されることが一般的です。

転職用の履歴書は、職歴欄が広くとられていたり、退職理由を記入する欄が設けられていたりと、転職希望者にとって使いやすいフォーマットになっていますよ。

転職活動では、個々の職歴やスキルが重要視されます。そのため、履歴書には過去の実績や成果を詳細に記述する欄を活用することが重要です。

市販の履歴書のサイズ2つ

市販の履歴書には主にA4、B5サイズの2種類があります。基本的にはA4を使うことが好ましいですが、企業から指定がない場合はどちらでも可能です。

ここでは、サイズごとの特徴を紹介します。

  1. A4(A3二つ折り)
  2. B5(B4二つ折り)

①A4(A3二つ折り)

履歴書のサイズは、基本的にA4(A3二つ折り)サイズを選ぶべきですなぜなら、多くの企業がA4サイズを標準サイズとしているからです。ただし、企業がB5サイズを指定する場合、指示に従いましょう。

A4サイズの履歴書には、自己PRや志望動機欄が広く熱意を伝えやすくなるメリットもあります。

履歴書がA4の場合、封筒は角型2号がおすすめです。角型4号でも入りますが、A4サイズがギリギリ入るサイズなので、履歴書以外に送る書類がある場合は注意しましょう。

②B5(B4二つ折り)

B5(B4二つ折り)は、転職やアルバイト用の履歴書に向いているサイズです。新卒の場合でも、企業の指定がない場合は使っても問題ありません。ただし、先ほど述べた通り、A4サイズが無難です。

B5サイズの履歴書を郵送する場合は、折らずに角型3号の封筒に入れましょう。角型2号や角型A4号でも入りますが、履歴書に対して大きすぎる封筒を使うのは不格好だからです。

なお、B5サイズの履歴書を折らずに郵送する場合は、重さにあわせて120円切手または140円切手が必要です。

市販の履歴書を選ぶ際の注意点2つ

次に、市販の履歴書を選ぶ際の注意点を2つ紹介します。

  1. 購入する前に企業の指定を確認
  2. 付属の封筒は使わない

①購入する前に企業の指定を確認

履歴書を購入する前に、企業の指定を確認しましょう。企業から履歴書の「サイズ」や「形式」の指定がないか、事前に確認しておくことが大切です。

企業からA4サイズの履歴書を指定されているにもかかわらずB5サイズで作成すると、企業から「指示を聞かない、あるいは無視する人」といった印象を受けかねません。

履歴書は指定通りに作成し、信頼を損なわないようにしましょう。指示がない場合は、A4サイズの使用がおすすめです。

②付属の封筒は使わない

市販の履歴書は、封筒がセットになっていることがあります。しかし、付属の封筒は使うべきではありません

なぜなら、付属の封筒を使うと履歴書が三つ折りになってしまうからです。ビジネスの場では、文書を折りたたむべきではない、とされています。

付属の封筒の使用は、折りたたむ必要があるためマナー違反です。履歴書を購入する際は、角形の封筒もあわせて購入しておきましょう

市販の履歴書と一緒に購入すべきアイテム3つ

最後に、市販の履歴書と一緒に購入すべきアイテムを3つ紹介します。

  1. ボールペン
  2. 封筒
  3. クリアファイル

①ボールペン

1つ目は、ボールペンです。ボールペンは手書きの履歴書に欠かせない、清潔で読みやすい字を書くための基本アイテムです。

ボールペンは油性または黒のゲルインクを選ぶと、インクが滑らかで落ち着いた印象を与えられます。また、0.5mmまたは0.7mmの字幅を選ぶことで文字の詰まりを防ぎ、きれいに文字を書けますよ。

履歴書に適したボールペンを使用することで、好印象を下げずに選考に挑めるでしょう

②封筒

2つ目は、封筒です。履歴書と同じサイズの封筒を選び、A4履歴書なら角形2号、B5履歴書なら角形3号など、履歴書のサイズにあわせた封筒を購入しましょう

これにより、履歴書が折り曲がらず採用担当者が確認しやすくなります。先ほども紹介した通り、履歴書に付属している封筒は履歴書を折らなければならないため、使うべきではありません。

なお、履歴書を入れる封筒の色は白色が適しています。清潔さやシンプルさのある封筒選びを心がけましょう。

③クリアファイル

3つ目は、クリアファイルです。クリアファイルを使うことで、履歴書が折れ曲がったり汚れたりすることを防げるため、必ず使用しましょう。

クリアファイルは、新品でロゴが少ないものを選んでください。色は、無色透明が適切でしょう。

履歴書を面接官に手渡しするときは、クリアファイルから取り出します。この際、書類は入れていた順番は崩さずに出しましょう。上から提出書類・クリアファイル・封筒の順番だとスマートに渡せます。

市販の履歴書でも問題なし!サイズには注意しよう

本記事では、履歴書を購入できる場所と、市販で買う際の注意点を紹介しました。

紹介した通り、履歴書は市販のもので問題ありません。コンビニやスーパーなど、買いやすい場所を選んで購入しましょう。迷った場合は、大学生協がおすすめです。

ただし、履歴書を購入する際にはサイズに注意しましょう。企業からの指示を確認し適切なサイズを選ぶことで、印象が悪くなることを避けられます。

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若林

このメディアの監修者

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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