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インターンシップの履歴書の書き方を徹底解説|注意点も紹介

就活を進めていく中で、インターンシップに参加する際、履歴書の提出が求められる場合があるでしょう。

しかし「インターンシップの履歴書の場合は、どのように書けばいいの?」と悩む人も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、インターンシップの履歴書の書き方を徹底解説します。履歴書を書く際の注意点も紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

インターンシップの履歴書の基本項目7つ

インターンシップの履歴書には、主に下記の7項目を記載します。

  1. 基本情報
  2. 学歴
  3. 職歴
  4. 資格・免許
  5. 証明写真

では、それぞれ詳しく見ていきましょう。

①基本情報

まずは、基本情報を記載しましょう

基本情報の書き方を誤ると失礼にあたるため、以下の内容を踏まえて履歴書を書きましょう。

  • 日付:面接日、投函日、メールの場合は送信日に合わせる
  • 氏名:苗字と名前は1文字分スペース空ける
  • 生年月日:「日付」時点のものを記入
  • 住所:番地や建物名などは正式名称で記入する
    →例:「〇〇丁〇〇番〇〇号」
  • 電話番号・メールアドレス:日中連絡がとりやすい番号やアドレスを書く
  • 連絡先:現住所以外に連絡を希望する場合は書く
    →現住所と同じ場合、特に希望がない場合は「同上」

②学歴

次に、学歴を記載します。まず、1行目に「学歴」と中央に書きましょう。学歴は高校入学から始め、古いものから順に記入します。最新の学歴が一番下に来るようになれば問題ありません。

なお、学校名は正式な名称で書くことが重要です。「20XX年〇月 私立〇〇高等学校 〇〇科 卒業」のように、正確な学校名を使いましょう。

各学歴の卒業・入学年月を西暦または和暦に合わせて記載すれば、時系列での整理が可能ですよ。

③職歴

職歴がある場合は、学歴の後に履歴書に忘れず記載しましょう。正社員としての経験がない場合は「なし」と明記すれば問題ありません。

なお、アルバイト経験は職歴に含まないことに注意しましょう。学歴を一通り記入した後には、最終行の一行下に右寄せで「以上」と忘れずに記載してくださいね。

④資格・免許

次に、持っている資格や免許を記載しましょう。ポイントは、正式名称で書くことです。「自動車免許」ではなく、「普通自動車免許」と記載するなど、正確に書くことが重要です。

なお、資格を書く際はインターンシップ先で活かせるようなものを積極的に書くとよいでしょう。たとえば、英語力が求められるインターン先の場合は、TOEICや英検などが挙げられます。

TOEICの点数を記載する際は、「TOEIC Listening & Reading Test 〇点」と正式名称で書いてくださいね。また、取得に向けて勉強中の資格も書いておきましょう。

⑤証明写真

履歴書には、証明写真を忘れず添付しましょう。証明写真は、原則として3ヶ月以内に撮影したものを使用し、服装はスーツが基本です。

写真サイズは3cm×4cmが一般的で、標準的なサイズに合わせることが望ましいでしょう。

また、写真が剥がれた際の対策として、写真の裏には自分の名前と所属する大学名を記入しておくことが大切です。

⑥趣味・特技

履歴書には、趣味や特技を記載する欄が設けられています。趣味・特技欄は人となりをアピールする材料や、面接での雑談のきっかけなどに繋がるため、なるべく空欄にしないことが望ましいでしょう。

趣味や特技を記載する際は、箇条書きでも文章でも問題ありません。

また、インターン先で役立つ趣味や特技は選考で有利に働く可能性があるため、積極的に記載しましょう。ただし、嘘を記載することはおすすめしません。

⑦本人希望

最後に、本人希望欄に記載します。ここには、インターンに参加する上での勤務希望を書くとよいでしょう。たとえば「週〇日勤務希望」のように書くことで、あなたの希望が伝わりやすくなります

また、インターンに参加する上での不安や質問、知っておいてほしいことなどがあれば、本人希望欄を通して伝えておきましょう。

インターンシップの履歴書で悩みがちな項目2つ

インターンシップの履歴書で悩みがちな項目として「志望動機」と「自己PR」が挙げられます。

ここでは、これらを書く際のポイントを詳しく紹介します。

  1. 志望動機
  2. 自己PR

①志望動機

履歴書に志望動機を書く際は、「志望理由→きっかけ・エピソード→意気込み」の順に書くとまとまりやすいのでおすすめです。

「志望理由」では、なぜその企業を選んだかを簡潔に書きます。次に「きっかけ・エピソード」では、その企業への興味を深めた出来事を簡潔に述べましょう。

最後に「意気込み」では、将来への展望や学びに対する意欲をアピールします。

ポイントは「その企業でなければいけない理由」を書くことです。また、短く簡潔にまとめることを心がけましょう。

②自己PR

履歴書に自己PRを書く際は、「自分の強み→エピソード→抱負」の順に展開することがおすすめです。こちらも志望動機と同様、短く簡潔にまとめることが重要です。

強みは、チームワーク・柔軟性・問題解決能力など具体的で特徴的なものを選びます。インターン先で活かせる能力や長所を書くとなおよいでしょう。

強みを具現化するエピソードを挙げます。過去のプロジェクトや経験での成功体験を述べます。最後に、インターン先での展望や抱負を簡潔に表現して締めましょう。

インターンシップの履歴書に関するマナー2選

インターンシップの履歴書を書く際は、下記のようなマナーに気をつけながら書くことが重要です。

  1. 黒のボールペンで記入する
  2. 書き間違えたら新しい履歴書を使う

①黒のボールペンで記入する

インターンシップの履歴書では、黒のボールペンを使用することが一般的です。

消えるペンや鉛筆を使うと、内容を改ざんできてしまう、文字が薄くなってしまうなどのリスクがあるため、使用は避けてくださいね。

ボールペンのインクが掠れたり滲んだりしないように使用前には必ず確認しておきましょう。

②書き間違えたら新しい履歴書を使う

履歴書を書く中で、書き間違えをしてしまうこともあるでしょう。その場合は、修正液や修正テープは使わず、新しい履歴書で書き直しましょう

なぜなら、修正液や修正テープが使われている履歴書は見栄えが悪くなってしまったり、記載内容の信憑性が下がってしまうためです。

履歴書を書く際は、鉛筆で薄く下書きするとミスを防げるのでおすすめです。また、履歴書を多めに用意しておくことで、安心して履歴書作成に取り組めます。

インターンシップの履歴書を書く時の注意点3つ

次に、インターンシップの履歴書を書く時の注意点を3つ紹介します。

  1. 誤字脱字をしない
  2. 記入もれに注意
  3. 雑に書かない

①誤字脱字をしない

インターンシップ用の履歴書を書く際は、誤字脱字をしないことが重要です。なぜなら、誤字脱字が多いと仕事でもミスが多いと思われる可能性があるからです。

誤字脱字の状態で提出しないよう、履歴書を書き終わったら必ず見直すように心がけましょう。この時、口に出して読むと間違いを発見しやすいのでおすすめです。

また、誤字脱字だけでなく、言葉の使い方にも注意が必要です。漢字や単語の使い方を確認しながら書き進めましょう。

②記入もれに注意

誤字脱字だけでなく、記入もれに注意が必要です。なぜなら、記入漏れがあると、確認のためにインターン先の企業に迷惑をかける可能性があるからです。

履歴書を書き終わったら、記入漏れがないかしっかりと確認しましょう。特に「志望動機・自己PR」欄が空欄になっているのはNGです。

また、電話番号などが抜けているとインターンシップ先と連絡が取れない可能性が高くなるため、こちらも書き忘れがないようにしましょう。

③雑に書かない

履歴書を雑に書くこともNGです。なぜなら、丁寧に記入しないと、インターンシップ先に悪印象を与える可能性があるからです。

履歴書を丁寧に書くためにも、時間に余裕を持っておきましょう。焦った状態で記入すると、ミスをしたり雑な印象の印象を与えかねません。

一文字ずついつも以上に丁寧に時間をかけて記載してくださいね。

インターンシップの履歴書にまつわるQ&A

最後に、インターンシップの履歴書にまつわる質問に回答します。

  1. 履歴書は手書き・パソコンどちらが良いか?
  2. 履歴書はクリアファイルに入れて渡す方が良い?
  3. 修正液や修正テープを使っても良いか?

①履歴書は手書き・パソコンどちらが良いか?

履歴書は手書き・パソコンどちらでも構いません。どちらで書くかによって、評価が変わることはありません。ただし、企業が指定している場合はその指定に従いましょう。

パソコンで作成する場合は、読みやすいフォントを選びましょう。基本的には、標準的なフォントを使えば問題ありません。

また、文字の大きさや色も違和感がないものを選び、読みやすい履歴書に仕上げてくださいね。

②履歴書はクリアファイルに入れて渡す方が良い?

履歴書は、クリアファイルに入れて渡すことが望ましいといえます。なぜなら、雨に濡れることや折れ曲がりを防げるなど、履歴書を清潔に保てるからです。郵送する場合もクリアファイルに入れた方が丁寧です。

履歴書を入れるクリアファイルは、ロゴや柄の入っているものはNG。透明で新品のものを使いましょう。

③修正液や修正テープを使っても良いか?

履歴書では、修正液や修正テープを使わないようにしましょう。あわせて、二重線や訂正印で訂正することも控えるべきです。

修正液や修正テープが使われている履歴書は見栄えが悪く、履歴書の信頼を損ねる可能性もあるからです。間違った場合は、新しい履歴書を使って書き直しましょう。

なお、パソコンで作成した方が書き直しやすいため、書き間違いが多い人はパソコンを使うこともお勧めです。

インターンシップの履歴書は丁寧に書こう

本記事では、インターンシップの履歴書を書く際のポイントを徹底解説しました。

インターンシップの履歴書は、時間をかけて丁寧に書くことが重要です。誤字脱字や書き漏れなどがないよう、細心の注意を払いましょう。

なお、履歴書はパソコンでの作成も可能です。ただし、文字の大きさやフォントに気をつけながら書くようにしましょう。

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若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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