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履歴書のメールアドレスの正しい書き方|選び方や注意点も徹底解説

履歴書に書くメールアドレスについて悩んでいる就活生もいるのではないでしょうか。

本記事では、履歴書に書くメールアドレスの正しい書き方と注意点について解説します

アドレスの選び方と避けるべきアドレスの例も紹介しているので、ぜひ最後までお読みください。

履歴書のメールアドレスを書く理由3つ

履歴書にメールアドレスを記載することは、就職活動において非常に重要です。ここでは、メールアドレスを履歴書に書くべき3つの理由を解説します。

  1. スムーズなやりとりのため
  2. 確実に連絡を取るため
  3. 電話番号を間違えた場合の連絡手段のため

①スムーズなやりとりのため

履歴書にメールアドレスを記載する最大の理由は、採用担当者とのスムーズなやりとりを可能にするためです。

電話ではタイミングを逃すことがありますが、メールならば双方の都合に合わせて迅速に情報交換できます。また、メールは書面として残るため、面接日程や重要な指示を確認する際にも役立ちます。

履歴書にメールアドレスを明記することで、効率的かつ正確なコミュニケーションが期待できるのです。

②確実に連絡を取るため

2つ目は、採用担当者などと確実に連絡が取れるようにするためです。

メールアドレスは重要な連絡手段です。特に、履歴書の提出後に電話番号の変更があった場合や、電話がつながりにくい状況では、メールが重要な連絡手段となります。

また、メールアドレスは個人を特定しやすく、採用担当者が応募者を識別するのにも役立つのです。そのため、履歴書には必ず現在使用しているメールアドレスを記載することが推奨されています。

③電話番号を間違えた場合の連絡手段のため

3つ目の理由は、電話番号を間違えて記入してしまった場合の連絡手段としての役割です。誤って間違った電話番号を記載してしまうと、採用担当者からの重要な連絡が届かない可能性があります。

このような状況を避けるためにも、メールアドレスを履歴書に記入しておくことは非常に重要です。

メールアドレスがあれば、電話番号に誤りがあっても、採用担当者はメールで連絡を取れるため、連絡の不備を防げるのです。

履歴書のメールアドレスを書くポイント4選

履歴書にメールアドレスを記載する際、細部にわたる注意が必要です。ここでは、履歴書にメールアドレスを記載する際の重要なポイントを4つ解説します。

  1. ブロック体で明記する
  2. 間違えやすい英数字はふりがなを振る
  3. 長いメールアドレスは2行で書く
  4. メールアドレス欄がない場合も書く

①ブロック体で明記する

履歴書にメールアドレスを記載する際は、ブロック体で明瞭に書くことが重要です。筆記体は読みにくく、誤解を招く恐れがあるため避けましょう。

また誤字脱字があると、企業との連絡が取れなくなる可能性が高まります。メールアドレスは履歴書の中でも特に重要な連絡先であり、正確かつ読みやすい形での記載が必要です。

混同しやすい記号や数字も注意深く書くことで、誤解を防ぎましょう。

②間違えやすい英数字はふりがなを振る

例えば、「O(オー)」と「0(ゼロ)」、「1(イチ)」と「l(エル)」など、間違えやすい英数字にはふりがなを振りましょう

ふりがなを付けることで、採用担当者や企業がメールアドレスを正確に読み取りやすくなり、誤ったコミュニケーションを防げます。

特に、間違いやすい部分に限定してふりがなを付けることで、誤解を避けられますよ。

③長いメールアドレスは2行で書く

メールアドレスが長い場合、基本的には1行に収めるように努めますが、どうしても収まらない場合は2行に分けて書きましょう

2行にする際は、@記号から2行目を始めると、メールアドレスが分かりやすくなります。ただし、できるだけ短いメールアドレスを使用しましょう。

長いメールアドレスは読み取りにくく、誤解を招く可能性があるため、可能な限り簡潔で明瞭なアドレスを選ぶことが重要ですね。

④メールアドレス欄がない場合も書く

履歴書にメールアドレスの専用欄がない場合でも、メールアドレスは必ず記載することが重要です。

その際、「連絡先」の欄に「メールアドレス:〇〇」と書き加えると良いでしょう。これにより、企業側が必要な情報を見落とすことなく、適切に連絡を取れます。

円滑に企業とコミュニケーションを取るためにも忘れずにメールアドレスの記載をしておいてくださいね。

履歴書のメールアドレスの正しい選び方

履歴書に記載するメールアドレスは非常に重要です。適切なメールアドレスを選ぶことで、企業からの印象が大きく変わります。ここでは、履歴書に最適なメールアドレスの選び方について解説します。

  1. 基本はフリーメール
  2. 学校のメールアドレスもOK
  3. 携帯会社・在職中の会社のメールアドレスはNG

①基本はフリーメール

就職活動において最も推奨されるのはフリーメールです。GmailやYahoo!メールなど、添付ファイルが開けるサービスを利用しましょう。

フリーメールアドレスは、パソコンとスマートフォンの両方で確認や返信が可能であり、連絡が取りやすい利点があります。

また、フリーメールは一般的に広く認知されており、企業にも安心感を与えます。重要なのは常にアクセスでき、迅速に対応できるメールアドレスを選ぶことです。

②学校のメールアドレスもOK

学校のメールアドレスを使用することも1つの選択肢です。

特に大学生の場合、学校のメールアドレスを使うことで、どの大学の学生であるかが企業に明確に伝わります。これは、学生の身分を証明する効果があり、企業側に安心感を与えられます。

ただし、学校のメールアドレスがスマートフォンで確認できない場合は、フリーメールを使用することを検討すると良いでしょう。

③携帯会社・在職中の会社のメールアドレスはNG

携帯電話会社や現在勤務している会社のメールアドレスの使用は避けるべきです。

まず、「@docomo.ne.jp」や「@ezweb.ne.jp」の携帯会社のアドレスは、添付ファイルが開けない可能性があります。また、迷惑メールに分類されるリスクも高く、重要な連絡を見逃すかもしれません。

また、転職の場合は在職中の会社のメールアドレスを使用すると、転職活動中であることが会社に知られるリスクがあり、印象を悪くする可能性があります。

プライベートとビジネスを分け、適切なメールアドレスを選ぶことが重要ですよ。

履歴書のメールアドレスを書く時の注意点

適切なメールアドレスの選択と記載は、企業に対するあなたの印象を大きく左右します。ここでは、履歴書にメールアドレスを記載する際の2つの注意点を解説します。

  1. 数字・英数字は丁寧に書く
  2. ビジネスに不適切なメールアドレスは書かない

①数字・英数字は丁寧に書く

メールアドレスに含まれる数字や英数字は、1文字1文字丁寧に書くことが重要です。

特に手書きの場合、誤解を招かないように注意が必要です。例えば、「1」と「7」、「0」と「O」のように似ている文字は、特に注意して書く必要があります。

また、大文字と小文字を明確に区別して書くことも大切ですよ。

②ビジネスに不適切なメールアドレスは書かない

趣味や個性を表すメールアドレスは、ビジネスの場では不適切とされます。

例えば、「nekodaisuki@」のようなアドレスは避け、よりフォーマルな印象を与えるアドレスを選びましょう。

また、メールアドレスは自分の名前や仕事をしていることがわかるものにしましょう。例えば「hanako-yamada@」「tarou.job@」のように、名前や職業に関連する単語を含むメールアドレスがおすすめです。

履歴書のメールアドレスの選び方には気をつけよう

履歴書に記載するメールアドレス選びは意外と重要となっています。

基本的には、GmailやYahoo!メールなどのフリーメールが推奨されます。フリーメールは添付ファイルの開閉が容易で、パソコンとスマートフォンの両方でアクセス可能です。

また、学校のメールアドレスも使用可能で、特に大学生にとっては、所属する大学を明示する有効な手段となります。一方で、携帯電話会社や現職の会社のメールアドレスは避けるべきです。

適切なメールアドレスを選ぶことで、スムーズなコミュニケーションと好印象を企業に与えられますよ。

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若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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