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履歴書を書く際に適した一人称を解説!面接で使う際の注意点も紹介

履歴書やESでは、自己PRなど自分について記載することがほとんどです。その際「どのような一人称を使えばいいの?」と悩みますよね。

そこで本記事では、履歴書に適した一人称について解説します。面接で使う際の注意点も紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

履歴書・ESを書く際に適切な一人称を解説

まず、履歴書やESを書く際に適切な一人称を解説します。

  1. 適切な一人称
  2. 不適切な一人称

①適切な一人称

履歴書やESでの一人称は、男女関係なく「私(読み方:わたくし)」が適切です。

なぜなら、自己紹介や経歴の表現において、客観的で性別に関係なく使いやすいからです。実際、ビジネス文書においてはこの表現が適切とされています。

具体的には「私の強みは〇〇です」や「私は〇〇大学の△△と申します」などのように使いましょう。

適切な一人称を使えば、応募企業に失礼にならず、丁寧で礼儀正しい印象を与えることができます。

②不適切な一人称

履歴書やESを書く際に、「自分」や「僕・俺」「自分の名前」などの一人称は避けましょう。なぜなら、これらの表現はビジネス文書において不適切とされているからです。

「私(わたくし)」以外の一人称を使っていると、学生気分が抜けていない印象やビジナスマナーが身についていない印象を与えてしまいます。

一人称は、先ほど紹介した「私(読み方:わたくし)」を使いましょう。男性の場合はついつい「僕」を使いそうになることも多いため特に注意が必要です。

履歴書・ESで一人称を書く際のポイント2つ

次に、履歴書・ESで一人称を書く際のポイントを2つ紹介します。

  1. 一人称を多用しない
  2. その他の人称にも気を付ける

①一人称を多用しない

1つ目は、一人称を多用しないことです。なぜなら、一人称を多用すると、自分を押し売りしようとしている印象を与えてしまうからです。そのため、主体性を強調したい時にのみ使うよう心がけましょう。

基本的に「一人称は文章のまとまりごとに一回」と決めることで、使いすぎを防げます。

また、一人称の使用回数が適切であるかがわからない場合は、提出する前に履歴書やESを音読することがおすすめです。読んでみて一人称が多いと感じたら、減らして調整しましょう。

②その他の人称にも気を付ける

2つ目は、一人称以外の人称にも気を付けることです。尊敬語と謙譲語に気を付けながら、適切な呼び方を心がけましょう。具体例は下記のとおりです。

  • こっち → こちら
  • あなた → 貴方様
  • みんな → 皆様、皆様方
  • 会社 → 貴社、御社など

特に「貴社・御社」は書面か対面かで使い方が変わるので注意が必要です。履歴書やESなどの書面では「貴社」、面接などの対面では「御社」を使用しましょう。

このように、呼び方に気をつけることで、相手に失礼な印象を与えることを避けられます。

面接で一人称を使う際の注意点2つ

最後に、面接で一人称を使う際の注意点を紹介します。

  1. 一人称は「私」を使う
  2. 「自分」も避ける

①一人称は「私」を使う

面接でも、書類と同様に一人称は「私(わたくし)」を使うべきです。「わたし」だとフォーマルな場としては少しそぐわないことに注意しましょう。

面接では、履歴書・ESとは異なり自己紹介や自己PRを声に出して伝えます。緊張からつい「僕は」などと言ってしまう可能性があるでしょう。

そのため、書類以上に一人称に気をつける必要があります。不安な場合は模擬面接を重ね、適切な一人称の使い方に慣れておきましょう。

②「自分」も避ける

面接の一人称では「自分」も避けましょう。なぜなら「自分」にはフォーマルなイメージがあるからです。ビジネスシーンでの使用は避けるべきです。

特に、体育会系出身の人は「自分」という一人称を使っている人が多い傾向にあるため、注意しておきましょう。

なお、面接中に言い間違いに気付いたときは、面接の途中でも「わたくし」に訂正しましょう。

履歴書を書く際は一人称の使い方に注意しよう!

本記事では、履歴書に適した一人称について解説しました。

履歴書やESでの一人称は「私(読み方:わたくし)」が適切です。「自分」や「僕・俺」「自分の名前」などは不適切であるため使わないよう心がけましょう。

また、面接においても一人称は「私(わたくし)」が適切です。とっさに不適切な一人称が出てしまわないよう、文書以上に注意しましょう。

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若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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