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玉手箱攻略におすすめな対策本3選|選ぶポイントや活用方法も紹介

就職活動の選考で、玉手箱を受験する人も多いでしょう。高得点を取れれば選考が有利に進むため、対策しておきたいところです。

しかし「玉手箱の対策本は何を選べばいいの?玉手箱はどのように対策すればいいの?」と悩みますよね。

そこで本記事では、玉手箱攻略におすすめな対策本を紹介します。選ぶポイントや活用方法も紹介しているのでぜひ最後まで読んでみてくださいね!

玉手箱とは|選考で用いられる適性検査の1つ

玉手箱とは就活の選考で用いられる適性検査の1つで、SPIと並んで代表的な検査とされています。ここでは、玉手箱の目的や出題形式を紹介します。

  1. 実施する目的
  2. 科目と出題形式

①実施する目的

企業が玉手箱を実施する目的は、学生の「知的能力」と「性格適性」を効果的に測定し、適材適所の人材配置を図ることです。

玉手箱は、個々の知識やスキルだけでなく、人間関係やリーダーシップなどの性格面も総合的に評価できます。

これにより、受験者に基礎的な能力があるかだけでなく、性格が企業文化や業務内容に合っているかも評価できるのです。

②科目と出題形式

玉手箱は、言語、計数、英語、性格検査の4つの科目で実施される試験です

言語、計数、英語の3つの科目には、それぞれ3種類、2種類、2種類の問題パターンがあり、企業ごとに各科目1形式ずつ選択されて出題されます。

一般的な企業では計数・言語・性格テストの3科目が出題されますが、外資系やグローバル展開している企業では、稀に英語も出題されます。

玉手箱に対策が必要な理由3つ

次に、玉手箱に対策が必要な理由を紹介します。

  1. 時間制限が厳しいから
  2. 問題形式が少ないから
  3. 企業ごとに形式が異なるから

①時間制限が厳しいから

玉手箱に対策が必要な理由は、時間制限が厳しいからです。厳しい時間制限の中でより多くの問題に回答するためには、テキパキと解き進める必要があります。

対策をしないで試験に挑むと、問題形式が把握できず、時間内に解ききれない可能性があります。また、時間に追われる状況では、冷静に問題を解くことが難しく、十分な実力を発揮できない可能性があります。

したがって、厳しい時間制限を想定した対策が不可欠なのです。

②問題形式が少ないから

玉手箱に対策が必要な理由は、問題形式が少ないからです。玉手箱は形式が限られているため、一つでも苦手な分野があれば全体の得点に大きく影響してしまいます。

そのため、十分な対策を講じ、いずれの形式にも対応できる力を身につけておくことが欠かせないのです。

具体的な対策としては、苦手分野を重点的にカバーすることが挙げられます。まずは苦手分野や間違えやすい問題の把握から始めてみましょう。

③企業ごとに形式が異なるから

玉手箱に対策が必要な理由は、企業ごとに採用する科目や問題形式が異なるからです。

企業ごとに異なる科目や問題の組み合わせに対応するためには、玉手箱に関して、網羅的な知識を養う必要があります

また、本番での対応力を身につけるために、繰り返し問題演習を行うことも重要でしょう。

玉手箱で高得点を取るためのコツ2つ

次に、玉手箱で高得点を取るためのコツを紹介します。

  1. 対策本を購入し問題形式に慣れる
  2. 電卓を使う練習をしておく

①対策本を購入し問題形式に慣れる

玉手箱で高得点を取るためのポイントは、対策本を購入し問題形式に慣れることです。

対策本を活用することで、さまざまタイプの問題に触れることができます。結果的に、試験のパターンや難易度に対する理解が深まるのでしょう。

また、対策本では解説や解法のポイントも学べるため、効果的な対策が可能です。問題への的確なアプローチを理解することで、試験本番で高得点を狙えるでしょう

②電卓を使う練習をしておく

玉手箱で高得点を取るためには、電卓を使う練習をしておくことも重要です。なぜなら、玉手箱では数学的な問題が出題され、正確かつ素早い計算が求められるからです。

そのため、電卓の使用に慣れておくことで、解答スピードを上げることができます。

電卓を使う練習は、基本的な四則演算から複雑な計算まで幅広く行い、素早い操作を身につけましょう。電卓の操作が遅いせいで得点が下がることはもったいないため、必ずマスターするべきです。

玉手箱対策の本を選ぶ時のポイント4つ

次に、玉手箱対策の本を選ぶ時のポイントを紹介します。

  1. 過去問の数を確認する
  2. 対応年度に注意する
  3. 解説の詳しさを確認する
  4. 書籍の重さ・サイズを確認する

①過去問の数を確認する

玉手箱対策の本を選ぶ際には、過去問の数を確認することが重要です。なぜなら、過去問は実戦に近い形で問題を解く力を養うために重要だからです。

実践形式の問題が多ければ多いほど、幅広い問題形式や難易度に対応することができるようになります。

また、過去問の数が豊富であれば、さまざまな問題パターンや解法を理解し、応用力を高めることも可能です。従って、玉手箱対策の本を選ぶ際には、過去問の数が多い方が好ましいと言えるでしょう。

②対応年度に注意する

玉手箱対策の本を選ぶ際、対応年度に必ず注意しましょう。なぜなら、対応年度によって出題傾向が異なる場合があるからです。

対応年度が最新の本は当然、最新の試験傾向や構成を反映しています。また、出版社は問題や傾向を入念に分析しているため、その分析内容を知らないまま対策をするのは非常に非効率です。

そのため、対応年度の確認は玉手箱の最新傾向を掴み、対策するうえで欠かせない要素と言えるでしょう。中古本や年度が古い本は避けるべきです。

③解説の詳しさを確認する

玉手箱対策の本を選ぶ際には、解説の詳しさを確認することも忘れてはいけません。なぜなら、玉手箱の問題は複雑であり、丁寧でわかりやすい解説がなければ理解が難しいことがあるからです。

注意点として、一部の書籍では解説が不十分なことがあります。そのため、解説の記載内容は念入りに比較するようにしましょう。

具体的には、解説や解法の具体性、図表や例題の数、著者の経験や専門性などを注意深くチェックするとよいでしょう。

④書籍の重さ・サイズを確認する

玉手箱対策の本を選ぶ際、書籍の重さ・サイズを確認することも重要です。なぜなら、大きすぎたり重すぎる本は持ち運びが不便であり、学習効果に悪影響を与える可能性があるからです。

選ぶ際は、予定される使用環境や持ち歩く頻度に合わせて、適切な重さとサイズを選びましょう。手軽に利用できるサイズや軽量の本は、移動先や隙間時間での勉強に役立ちます

玉手箱対策におすすめな本3つ

では、玉手箱対策におすすめな本を3冊紹介します。

  1. Webテスト1 【玉手箱シリーズ】完全対策 2025年度版 (就活ネットワークの就職試験完全対策)
  2. これが本当のWebテストだ!(1) 2025年度版 【玉手箱・C-GAB編】 (本当の就職テスト)
  3. 2025年度版 いちばんわかる! Webテスト 玉手箱 (高橋の就職シリーズ)

①Webテスト1 【玉手箱シリーズ】完全対策 2025年度版 (就活ネットワークの就職試験完全対策)

『Webテスト1 【玉手箱シリーズ】完全対策 2025年度版』は、玉手箱対策に特化した信頼性の高い一冊です。実際のレベルに合った難易度の問題が豊富に収録されています。

また、学生たちの実際の受験経験をもとに正確に再現されているため、その信頼性や再現性も高いことが大きな特徴です。

性格・意欲検査の詳細な解説や玉手箱を実施した実際の企業も掲載されているため、網羅的に玉手箱対策をしたい人におすすめです。

②これが本当のWebテストだ!(1) 2025年度版 【玉手箱・C-GAB編】 (本当の就職テスト)

『これが本当のWebテストだ!(1) 2025年度版 【玉手箱・C-GAB編】』は、玉手箱対策に優れた就職テスト対策本です。

このシリーズは3冊で構成され、第1巻では主に玉手箱やC-GAB形式のWebテストの対策が可能です。本書は、実際のテスト形式や特徴がわかりやすく解説されており、問題に対する戦略を磨くのに役立ちます。

また、玉手箱対策だけでなく、C-GAB形式にも対応しているため、WEBテスト全般のスキル向上にも効果があるでしょう。実施企業リストも掲載されていることも、嬉しいポイントです。

③2025年度版 いちばんわかる! Webテスト 玉手箱 (高橋の就職シリーズ)

『2025年度版 いちばんわかる! Webテスト 玉手箱 (高橋の就職シリーズ)』は、初めてでも理解しやすい、玉手箱の対策書です。

本書では、学生への指導経験が豊富な「玉手箱対策のプロ」により、玉手箱の問題の解き方がわかりやすく解説されています。

また、学生への聞き取りや、著者独自の取材によって実際に出題されている問題がリアルに再現されているため、より本番に近い形で対策できることもポイントです。

玉手箱対策本の活用方法3つ

最後に、玉手箱対策本の活用方法を紹介します。

  1. 1冊を繰り返し解く
  2. 時間を計りながら解く
  3. 間違えた問題には印を付ける

①1冊を繰り返し解く

玉手箱対策本は、1冊を繰り返し解くことが大切です。なぜなら、繰り返し解くことで理解が深まり、知識が定着しやすくなるからです。

また、1冊を繰り返し学習することによって、問題のパターンや出題傾向を把握でき、解法をスムーズに思い出せます。

ポイントは、解答を確認するだけでなく、間違った問題や苦手分野を重点的に復習することです。解説や模範解答を熟読し、自分の考えと照らし合わせながら進めることで、効果的に学習することができます

②時間を計りながら解く

玉手箱対策本を効果的に活用するためには、時間を計りながら解くことが重要です。玉手箱は時間制限が厳しく、対策なしでは時間内に解ききれない可能性があるます。

時間を計らずに解くと、いざ本番になって時間管理ができず、焦りから普段解けていた問題が解けないということになりかねません。

玉手箱対策をする際には、どの問題にどのくらい時間をかけるかを決めておくなど、時間内で解き切る練習をしておくことが大切です。

③間違えた問題には印を付ける

玉手箱の対策本を効果的に活用するためには、間違えた問題に印を付けることが不可欠です。なぜなら、間違えた問題の復習は高得点に直結するためです。

玉手箱の対策を進めていると、つい得意分野や解きやすい問題に時間を割きがちになります。しかし、苦手分野の対策を怠ると、高得点は難しいのです。

間違えた問題には印をつけ、同じ間違いをしないよう対策しましょう。間違えた回数に応じて印を変ええる・「なぜ間違えたのか」をメモしておくなど工夫をすることで質の高い復習につながります。

玉手箱は対策本を活用して高得点を目指そう!

本記事では、玉手箱攻略におすすめな対策本を紹介しました。玉手箱の対策には、下記の3冊がおすすめです。

  1. Webテスト1 【玉手箱シリーズ】完全対策 2025年度版 (就活ネットワークの就職試験完全対策)
  2. これが本当のWebテストだ!(1) 2025年度版 【玉手箱・C-GAB編】 (本当の就職テスト)
  3. 2025年度版 いちばんわかる! Webテスト 玉手箱 (高橋の就職シリーズ)

これらを活用しつつ、玉手箱の攻略を目指しましょう。なお、対策本を使う際には、時間を計りながら解いたり、苦手分野を重点的に対策したりすることで、効率よく学習できます。

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若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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