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仕事の種類と具体的な職種例を解説|自分に合う仕事の見つけ方も紹介

就職活動では、さまざまな業種や職種の中からあなたにあったものを見つけ、選考を受ける必要があります。

しかし「そもそもどのような業種や職種があるかわからない」と悩みますよね。

そこで本記事では、仕事の種類と具体的な職種例を解説します。後半では、自分に合う仕事の見つけ方も紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

【業種別15選】仕事の種類と具体的な職種例を解説

では、下記の15業界について、仕事の種類や具体的な職種を紹介します。

  1. IT業界
  2. 医療・保険業界
  3. 金融業界
  4. 自動車業界
  5. 小売業界
  6. 商社業界
  7. 教育業界
  8. 旅行業界
  9. エンタメ業界
  10. 食品・飲料業界
  11. 建設・不動産業界
  12. コンサルティング業界
  13. エネルギー業界
  14. 人材サービス業界
  15. 物流業界

①IT業界

IT業界は情報技術を活用し、ソフトウェアやハードウェアを開発・管理する分野です。仕事内容はシステム開発、データ解析、ネットワーク構築など多岐にわたります。

具体的な職種にはソフトウェアエンジニア(プログラミング担当)、データサイエンティスト(データ解析)、ネットワークエンジニア(ネットワーク構築・管理)などがあります。

IT技術における専門スキルが不可欠であり、常に新しい技術トレンドやツールの習得が求められます。

②医療・保険業界

医療・保険業界は、人々の健康をサポートし、病気や怪我に備える分野です。医療では、医師が診断や治療を担当し、看護師が患者のケアをします。

保険業界では、リスクを管理し、予防医療や治療に備えるための補償を提供します。仕事内容はポリシーの評価、保険金の処理、顧客サービスなどさまざまです。

医療・保険業界では、専門的な知識と適切な判断を即座にする能力が不可欠です。

③金融業界

金融業界は資金の流れと管理を担当する分野で、企業や個人の経済的な活動を支えます。仕事内容は資産の取引、投資アドバイス、融資、保険などさまざまです。

仕事の種類は、預金や融資を取り扱う銀行員、市場動向を分析し投資戦略を策定する証券アナリスト、個人や家庭に対し、財務計画や投資アドバイスを提供するファイナンシャルプランナーなどがあります。

この分野では専門的な知識、リスク管理能力が重要です。市場変動や法規制の理解も求められます。

④自動車業界

自動車業界は、自動車の製造、販売、保守などを含む産業です。自動車エンジニアは新技術や設計に携わり、自動車販売員は顧客との対話や販売戦略の立案が求められます。

この業界では技術的な知識やコミュニケーション能力が重要であり、迅速な変化への適応力も必要です。

自動車業界では、環境への配慮や新たな動力源の開発も注目され、従来の技術に加え、持続可能性に焦点を当てた取り組みも重要とされています。

⑤小売業界

小売業界は、製品やサービスを最終消費者に提供するビジネスの一環であり、商品の販売、顧客サービス、在庫管理などを含みます。

仕事の種類は、商品を直接顧客に提供し、店長は店舗全体の管理を担当する販売員や、商品の仕入れや価格交渉に従事するバイヤー、陳列やプロモーションを計画するマーチャンダイザーなどがあります。

小売業界では顧客や取引先とのコミュニケーション能力、顧客サービスの向上、市場動向への敏感さが重要です。

⑥商社業界

商社業界は、国際的な貿易や物流に携わる企業の総称です。これらの企業は異なる国々や業界間で商品やサービスの取引を仲介し、グローバルなビジネス環境で活動します。

商社業界の仕事内容には、市場調査、取引交渉、輸出入手続きの管理、そしてロジスティクスの最適化が含まれます。

事務担当者は輸出入手続きや文書作成などを担当します。商社業界では、国際ビジネス理解、交渉スキルが重要です。

⑦教育業界

教育業界は知識とスキルの伝達を担当し、学習者の成長を促進する分野です。教育者は教室やオンラインで教育プログラムを設計・実施し、学生の学習をサポートします。

教育業界には多様な職種があります。教師は基本的な職務であり、大学教授は高度な学術研究と教育が必要です。

教育コンサルタントは教育制度やカリキュラムの改善に貢献し、学校カウンセラーは学生の心理的なサポートを提供しています。教育分野では、教育を教える熱意やコミュニケーションスキルが重要です。

⑧旅行業界

旅行業界は、観光や休暇に関連する多岐にわたるサービスやビジネスを含む産業です。

具体的にはホテルマネージャーやツアーガイド、ツアープランナーなどの仕事があり、顧客の快適な滞在や魅力的な旅行プランの提供を担当します。

ホスピタリティとコミュニケーションスキルは必須です。業界内では顧客サービス、マーケティング、各地域の知識が求められ異文化理解や流暢な言語スキルも役立ちます

⑨エンタメ業界

エンタメ業界は、エンターテインメントを制作・提供する産業で、映画、音楽、ゲーム、演劇などが含まれます。

仕事内容はクリエイティブなアイディアの発展や制作プロセスの監督、パフォーマンスの提供など多岐にわたります。

俳優、映画監督、音楽プロデューサー、ゲームデザイナーなどが具体的な職種として挙げられます。エンタメ業界では、クリエイティブな発想や社会の流れを敏感に把握する能力が求められます。

⑩食品・飲料業界

食品・飲料業界は、食品と飲み物の製造、調理、販売に関わる産業の総称です。この業界では、食品製造、レストラン経営、料理の開発、栄養管理など多岐にわたる仕事が存在します。

シェフは料理の創造と調理を担当し、栄養士は栄養バランスや食品安全に関する専門知識を提供します。フードサイエンティストは食品の科学的研究に従事し、レストランマネージャーは経営戦略やスタッフ管理に携わります。

食品・飲料業界では、創造性、料理のスキル、経営感覚、顧客とのコミュニケーション能力が重要です。

⑪建設・不動産業界

建設・不動産業界は、新しい建築物や不動産プロジェクトを計画、開発、管理する分野です。建設業界では建築家がデザインを担当し、土木技術者がプロジェクトの実現をサポートします。

不動産業界では、不動産仲介人が買い手と売り手を結びつけ、不動産開発者が不動産価値の最大化を開発します。

これらの職種は協力して、住宅、商業施設、インフラなどを構築します。業界参入には専門的な知識やスキルが必要です。

⑫コンサルティング業界

コンサルティング業界は組織や企業に対して専門知識を提供し、問題解決や改善策の提案を行う専門職の集まりです。

主な仕事内容は、クライアントのビジネス課題を分析し、最適な戦略やプロセスを提案して効果的な変革を促進することです。

コンサルティング業界では、分析力、戦略的な思考が不可欠であり、変化に適応し、柔軟性を持つことも求められます。

⑬エネルギー業界

エネルギー業界は、エネルギーの生産、供給、利用に関する産業です。これには化石燃料や再生可能エネルギーなどの源泉が含まれ、持続可能なエネルギーの確保が必要です。

エネルギー業界の仕事は多岐にわたり、研究開発、環境コンサルタント、営業などが挙げられます。研究開発者は新しいエネルギー技術を開発し、環境コンサルタントは環境被害の把握などを行います。

営業担当者はエネルギー製品やサービスを販売し、市場を開拓します。エネルギー業界では、持続可能な資源の利用、環境への配慮が不可欠です。

⑭人材サービス業界

人材サービス業界は、企業や求職者に対して効果的な人材マッチングを提供する分野です。

キャリアアドバイザーが求職者のニーズを理解し、派遣コーディネーターが企業と効果的な派遣先を調整します。

人材コンサルタントは戦略的な人材プランを提供します。人材サービス業界では、コミュニケーションスキル、傾聴力、人事に関する専門知識が不可欠です。

⑮物流業界

物流業界は、製品やサービスの効率的な移動を管理する分野です。この業界では、倉庫管理者が在庫を最適化し、セールスドライバーが製品を安全かつ迅速に運搬します。

旅客輸送も一環し、物流ネットワーク全体の円滑な運行が求められます。倉庫管理、セールスドライバー、旅客輸送は代表的な職種です。柔軟性や効率性が重要とされています。

自分に適した仕事を見つける方法3ステップ

前項では、15業界の特徴や仕事内容を紹介しました。とはいえ、自分にはどの業界が向いているかわからない人も多いでしょう。そこで、最後に自分に適した仕事を見つける方法を3ステップで紹介します。

  1. 自己分析を通して自分のことを知る
  2. 業界分析を通して業界の特性を知る
  3. 企業分析を通して企業の特性を知る

①自己分析を通して自分のことを知る

まずは、自己分析を行いましょう。なぜなら、自分の強みや興味を把握することで、それに基づいて適職を見つけることができるからです。

具体的な自己分析方法としては、スキルや経験の振り返り、興味や価値観の把握、達成感のある瞬間の記録などがあります。

これらを通じて、自分自身を深く理解し、それに基づいて自分に適した仕事を見つけることができるでしょう。

②業界分析を通して業界の特性を知る

自分に適した仕事を見つけるためには、業界分析を通じて業界の特性を把握することが重要です。なぜなら、業界によって文化や求められるスキルやは異なるからです。

あなたのスキルや興味に合致するかどうかを正確に判断するためには、その業界の特徴を理解する必要があります。

求められるスキルや資格、労働環境、給与水準などを業界ごとに調べ、あなたの目標と合致する業界を見つけましょう

③企業分析を通して企業の特性を知る

自分に適した仕事を見つけるためには、企業分析を通して企業の特性を知ることが不可欠です。なぜなら、仕事環境や企業の価値観があなたの価値観やスキルに合致しているかが重要だからです。

企業分析では、企業の使命・ビジョン、価値観、組織文化、労働環境などを理解しましょう。まずは、企業のウェブサイトや報告書を調査し、社内の価値観や仕事のスタイルを把握してください。

また、社内外のニュースなどを確認し、企業の評判や将来の展望を理解することも重要です。

仕事の種類は星の数ほどある!自分に適した仕事を見つけよう

本記事では、仕事の種類と具体的な職種例を解説しました。

紹介した通り、業種や職種は星の数ほどあります。だからこそ、あなたに合った業界・企業をしっかりと選び抜く必要があるのです。

まずは自己分析や業界分析を行い、選考を受ける企業を絞ってみましょう。

若林

このメディアの監修者

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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