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就活で有利になる学生時代の過ごし方を解説|おすすめの資格も紹介

誰しも就活を有利に進めたいと思っていることでしょう。しかし、具体的に何をすれば就活に有利なのか分からない人がほとんどだと思います。

本記事では、就活で有利になる学生時代の過ごし方について解説します

就活で有利になる資格も紹介しているので、ぜひ最後までお読みください。

就活を有利に進める行動は特別でなくても大丈夫

就活において、学生時代の経験が重要視されることは多いですが、特別な経験や肩書が必要なわけではありません

大切なのは、どのような経験をしたかよりも、その経験の中で、どう考え、どう行動し、何を学んだかです。学生時代の経験から得られた学びや成長が、就活でのアピールポイントとなります。

例えば、アルバイトやサークル活動、趣味に打ち込むことも、それ自体が価値ある経験になり得ますよ。重要なのは、その活動を通じて何を学び、どのように成長したかを伝えることです。

面接官は、特別な経験よりも、あなたの取り組み方や学びを重視する傾向にあります。

資格は就活で有利になる定番|おすすめの資格6選も紹介

就活において、資格は重要なアピールポイントです。ここでは、就活で特に有利とされる資格を6つ紹介します。

  1. 簿記2級以上
  2. TOEIC800点以上
  3. 中小企業診断士
  4. 宅地建物取引士
  5. 公認会計士
  6. FP技能検定2級以上

①簿記2級以上

簿記2級以上は、会計や財務の基本知識を持っていることを示す資格です。特に商社、銀行、会計事務所などの金融関連企業では、簿記2級以上を持つ応募者を高く評価する傾向があります。

また、簿記の学習過程で身につける論理的思考能力や分析力も、多くの職種で求められるスキルです。

簿記2級は履歴書でアピールできる中では比較的簡単に取れる資格なので、積極的に取得しましょう。

②TOEIC800点以上

TOEIC800点以上のスコアは、高い英語力を持っていることの証明になります。グローバル化が進む現代において、英語のコミュニケーション能力は多くの企業で重宝されますよ。

特に国際的なビジネスを行う企業、外資系企業では、TOEICのスコアが強みとなるでしょう。

英語力は、海外との交渉やプレゼンテーション、文書作成など、幅広い業務で役立つため、多くの企業が求める資格の1つです。

③中小企業診断士

中小企業診断士は、ビジネスの幅広い知識と実践的なスキルを持っていることを示す資格です。特に経営コンサルティングやビジネスプランニングに関わる職種で高く評価されます。

中小企業診断士の資格は、経営管理、財務、マーケティング、法務など、ビジネスに必要な多岐にわたる知識を網羅しており、企業の課題解決や経営改善に貢献できる人材と判断されやすくなりますよ。

④宅地建物取引士

宅地建物取引士は、不動産取引に関する専門的な知識と法律を理解していることを証明する資格です。不動産業界だけでなく、金融機関や企業の不動産部門でも重宝されますよ。

宅地建物取引士を持つことで、不動産取引のプロセス、契約書の作成、法律上の問題点の理解など、不動産に関わる幅広い知識を有していることが認められます。

宅地建物取引士は、不動産業界でのキャリアを目指す人にとって、非常に重要な資格です。

⑤公認会計士

公認会計士は、会計や監査に関する高度な専門知識を持つことを証明する資格です。特に会計事務所や大手企業の財務部門で高く評価されます。

公認会計士は難関資格ですが、学部に関係なく取得可能です。厳しい試験を通過したことにより、高い専門性と分析力、問題解決能力を持っている人材と判断されるでしょう。

また、会計基準や税法に関する深い知識は、企業経営において不可欠な要素であり、多くの企業が求めるスキルです。

⑥FP技能検定2級以上

FP技能検定2級以上は、金融や保険、税金、資産運用に関する幅広い知識を有していることの証明になります。FP技能検定は特に金融機関や保険会社、資産運用を行う企業で重宝される資格です。

FPの資格は、顧客の資産管理やライフプランの提案など、個人や企業の資金計画に関わる業務で役立ちます。また、FPの知識は、個人の生活設計にも役立つため、幅広い分野での活躍が期待できますよ。

体育会系の部活は有利になりやすい|3つの理由

一般的に体育会系は就活で有利と言われています。ここでは、体育会系の部活に所属していたことが就活で有利に働く3つの理由について解説します。

  1. 体力や根性がある
  2. 上下関係が身についている
  3. 努力する習慣がついている

①体力や根性がある

まず1つ目に、体育会系は体力と根性があることが挙げられます。

体育会系の部活動は、厳しいトレーニングや練習が伴うため、高い体力と粘り強さを身につけられます。体力や根性は多くの企業が求める重要な資質です。

体力があることは、長時間の労働や厳しい業務条件にも耐えうる能力を示し、粘り強さは目標達成に向けた持続的な努力ができることの証明となります。

②上下関係が身についている

2つ目に、体育会系の人は上下関係が身についていることが挙げられます。

体育会系の部活動では、上下関係が厳しい傾向も。そのため、一般的に体育会系出身者は、社会人としての礼儀やマナー、人間関係の構築能力が高い人が多いのです。

企業においては、チームワークや上司とのコミュニケーションが重要な要素となるため、上下関係が身についている人は非常に重宝されます。

また、上下関係を理解し、適切に行動できる人は、職場での人間関係をスムーズに築くことができ、組織内での円滑な業務遂行に貢献することが期待されますよ。

③努力する習慣がついている

3つ目に、努力する習慣がついていることが挙げられます。体育会系の部活動においては、目標達成のための継続的な努力が求められます。

企業は、目標に向かってコツコツと努力できる人材を求めているため、体育会系の部活動で養われた努力する習慣や目標達成に向けた姿勢は、就職活動において強みとなるのです。

また、部活動で努力した経験は面接時のエピソードとしても有効であり、自己PRの際にも役立ちます。

語学のスキルや留学の経験は評価される|2つの理由

現代の就職市場では、語学スキルや留学経験が重要な評価ポイントとなることも。ここでは、語学スキルや留学経験が評価される理由を解説します。

  1. 事業を海外展開している企業が多いため
  2. 留学では主体性や行動力も養われるから

①事業を海外展開している企業が多いため

まず語学力が評価される理由としては、多くの企業が海外市場への進出を図っていることが挙げられます。

グローバル化が進む現代において、語学スキルは非常に価値があります。特に英語力は、国際的なビジネスシーンでのコミュニケーションに不可欠です。

語学スキルを持つことで、企業は海外との交渉、プロジェクトの管理、文化的な違いを理解する能力など、多岐にわたる業務をスムーズに遂行できる人材を確保できます。

②留学では主体性や行動力も養われるから

留学経験が評価される理由は、語学力だけでなく主体性や行動力など、ビジネスシーンで求められる多くのスキルが養われるからです。

異文化の中で生活し、学ぶことで、自己管理能力や適応力が養われます。

また、留学中には予期せぬ状況や困難に直面することも多く、柔軟な思考とクリエイティブな問題解決能力が身につくのです。

企業は、留学経験で培われた能力を高く評価し、多様なビジネス環境で活躍できる人材として重宝します。そのため、留学経験は就職活動において強力なアピールポイントとなるのです。

インターン・長期インターンが就活で有利な4つの理由

インターンシップや長期インターンは、就職活動において大きなアドバンテージがあります。ここでは、インターンが就活においてなぜ有利なのか、その理由を4つ紹介しますよ。

  1. インターンは直接選考に繋がることもある
  2. 業界・企業への理解を深められる
  3. 社会人に必要なスキル・ビジネスマナーが身に付く
  4. 長期インターンはガクチカで話す内容になる

①インターンは直接選考に繋がることもある

1つ目は、インターンシップは就職活動において直接選考に繋がる可能性があるからです。企業はインターンを通して学生の能力や適性を把握し、優秀な学生に対してはそのまま内定を出すこともあります。

内定獲得には至らなかったとしても、インターンでの経験は面接でのアピール材料にもなり、選考を有利に進められます。

②業界・企業への理解を深められる

2つ目は、志望する業界や企業の内部を深く理解できるからです。実際の職場で働くことにより、業界特有の仕事の流れや企業文化、職場の雰囲気を直接体験できます。

インターンでの経験は、就職活動において自分の志望動機や適性を説明する際に非常に役立ちますよ。

また、実際の業務を通じて身につけた知識やスキルは、面接やエントリーシートでの具体的なエピソードとして活用可能です。

業界や企業への深い理解は、志望度の高さを示すことに繋がるため、面接官に対してポジティブな印象を与えます。

③社会人に必要なスキル・ビジネスマナーが身に付く

3つ目は、社会人として必要なスキルやビジネスマナーを学べるからです。これには、コミュニケーション能力、チームワーク、時間管理、問題解決能力などが含まれます。

基本的なビジネスマナーやスキルは、どの職種に就いても必要であるため、就職活動においてアドバンテージとなるでしょう。

実際のビジネスシーンでの経験を面接で話すことで、自分が社会人としての基本的なスキルを備えていることをアピールできます。

④長期インターンはガクチカで話す内容になる

4つ目は、長期インターンの場合はガクチカとして話せるからです。

長期間にわたるインターンシップでは、1つのプロジェクトを始めから終わりまで経験することが多く、その過程で様々な課題に直面し、それを乗り越える経験を積めます。

ガクチカとして長期インターンでの経験を話すことで、自分の成長や学んだことを具体的に示せます。

また、長期間のインターンシップを通じて得られる深い業界知識や実務経験は、他の応募者との差別化を図るのに役立ち、自分の強みを効果的にアピール可能です。

アルバイトも伝え方でアピールすることが可能

アルバイト経験は、就活において非常に有効なアピール材料になります。特に、自主性を持って行動し、具体的な成果を上げた経験は、面接官に強い印象を与えるでしょう。

例えば、売上の向上、顧客満足度の改善など、具体的な数字を用いて成果を示せれば、アピール効果は大きくなります。

また、アルバイト経験を通じて、責任感、コミュニケーション能力、問題解決能力など、社会人として必要なスキルを身につけたことを具体的なエピソードとともに伝えることも重要です。

就活に関する情報を集めることも有利になる

就活は情報戦です。多くの情報を集めることで、就活を有利に進められます。ここでは、就活における効果的な情報収集の方法を2つ紹介します。

  1. 就活友達を作る
  2. SNSを活用する

①就活友達を作る

就活において、情報交換ができる友人の存在は非常に重要です。他の就活生がどのような企業を受けているか、どのような質問が面接でされているかなどを把握できますよ。

特に、同じ業界や職種を目指す友人との情報交換は、就活の成功に大きく貢献するでしょう。就活は1人で行うものではなく、仲間と協力し合いながら進めることが重要です。

また、選考に落ちた時には、友人から励ましやアドバイスをもらうことも。友人関係は、就活のストレスを軽減し、モチベーションの維持にも役立ちます。

②SNSを活用する

SNSは就活において強力なツールです。TwitterなどのSNSでは、就活情報を発信しているアカウントが多く存在し、他の就活生との交流も容易に行えます。

SNSを活用することで、普段は接点のない多くの人々と情報を共有し、新たな視点を得られるでしょう。

ただし、SNSの使用には注意が必要です。自分の発言が就活にどのように影響するかを常に意識し、問題のない使い方を心がけましょう

SNSを上手く活用することで、就活における情報収集の幅を広げ、有利に進めることが可能です。

学生時代の行動こそが就活を有利にすすめるポイント

学生時代にどのように時間を過ごしたかは、就活において大きなアピールポイントになります。

重要なのは、どんな活動をしたかではなく、その活動にどのように取り組み、何を学び、どんな成果を出したかです。

面接では、活動の中で得たスキルや成果をアピールしましょう。

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若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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