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就活でやることは?あらかじめ準備することや就活流れを徹底解説

就職活動では、学年や時期によってやるべきことがことなります。そのため、やるべきことを把握しておかなければ、スムーズに就活が進まないことも考えられます。

しかし「就活でやることがわからない。何を準備すればいいんだろう?」と悩みますよね。

そこで本記事では、就活でやることを学年や時期に分けて解説します。あらかじめ準備することや就活の流れも紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

流れの確認が就活成功のカギ

就活を成功させるためには、まず「今自分は何をすべきか」を明確にしましょう

なぜなら、何をやればいいのか分からないまま就活を進めても、不安になったり道が見えなくなったりして上手くいかない可能性があるからです。

逆に、なにをすべきかが分かっていれば、効率的に就活を進めことができるでしょう。なお、やるべきことは学年や時期によって異なるため、それぞれポイントを押さえることが重要です。

1・2年生が就活を始める前にやること6つ

まずは、1・2年生が就活を始める前にやることを紹介します。「就活は3年生になってから」というイメージがありますが、実は就活はどんどん早期化しています。

3年生から準備しているとスケジュールが過密になったり、間に合わなかったりする可能性が高まります。早くから準備しておくことでライバルと差をつけられるため、1・2年生の段階で動き出しましょう。

  1. ガクチカを作る
  2. 資格を取る
  3. 先輩から就活の話を聞く
  4. 就活に必要なお金を貯める
  5. 人脈を広げる
  6. 大学の単位を取る

①ガクチカを作る

まず、1・2年生のうちに「学生時代に力を入れたこと」いわゆる「ガクチカ」を作っておきましょう

なぜなら、1・2年生のうちに積極的に経験を積むことで、3年生からの本格的な就活がスムーズに始められるからです。

具体的には、部活、アルバイト、サークル、インターンシップ、留学などがガクチカに含まれます。ガクチカを作る際は、やみくもに取り組むのではなく、具体的な目標を設定して取り組むことが重要です。

➁資格を取る

1・2年生のうちに資格を取ることもおすすめです。理由は、大学3年から本格的に始まる就活では、資格取得のための十分な時間が確保できないからです。

資格取得の際のポイントは、普段から少しずつ進めることです。定期的な勉強とは別に、長期休暇を活用して集中的に取り組むことも効果的ですよ。

また、志望する企業や業界に関連する資格を選ぶことで、履歴書や面接でのアピールポイントとなり、選考過程での有利な要素となります

③先輩から就活の話を聞く

先輩から就活の話を聞くこともおすすめです。なぜなら、先輩からの体験談は、将来への準備とモチベーション向上につながるからです。

また、経験者からのリアルな声を通じて、就活の雰囲気や課題を把握し、具体的なイメージを持てるようになります。成功や失敗のエピソードは、自身の就活に生かせる重要な教訓となるでしょう。

先輩からの話を聞く際のポイントは、経験に基づく実践的なアドバイスを得ることです。具体的な企業の選び方やエントリーシートの書き方、面接対策のコツなどを尋ね、成功例や失敗体験から学びましょう。

④就活に必要なお金を貯める

1・2年生のうちにお金を貯めておくことも大切です。就活にはスーツや対策本、交通費など様々な費用がかかります。

本格的な就活が始まるとアルバイトの時間が確保しづらく、収入が減る場合も。そのため、余裕を持ってお金を貯めておくことが重要になるのです。

1・2年生のうちに計画的に貯金を始め、必要な費用に備えることで、就活中にストレスなく物事に集中でき、自分をよりよくアピールできるでしょう。

⑤人脈を広げる

就活の準備とてして、人脈を広げておくことも重要です。人脈を広げることが、将来の選択肢を広げる大切な一歩となる可能性があるからです。

新たな進路や就活のヒントを得ることができ、他者の経験から学ぶことで自分の視野が拡がります。

また、就活仲間をつくることで励まし合いや情報交換が生まれ、モチベーションを維持しやすくなります。サークルやボランティアに積極的に参加し、様々な人と交流しておきましょう。

⑥大学の単位を取る

1・2年生で最も大切なことのひとつは、大学の単位をきちんととっておくことです。なぜなら、3年生の後期や4年生の段階で単位が少ないと、就活に支障が出るからです。

就活は、企業の社員が働いている時間に面接などの選考が行なわます。そのため、授業の時間と就活がどうしても被ってしまうことがあります。

就活でなかなか授業に出席できず、単位を落としてしまうと、就職の前に卒業ができない状況に陥る可能性があります。余裕をもって就活できるように1,2年生のうちに単位はしっかりとっておきましょう

【時期別】3・4年生が就活でやること10個

次に、就活が本格化する3・4年生が就活でやることを時期別に10個紹介します。やるべきことを着実にこなし、就活を成功させましょう。

  • 4月~|自己分析
  • 4月~|業界・企業分析
  • 4月~|必要なアイテムの準備
  • 6月~|サマーインターンシップ
  • 10月~|早期選考
  • 10月~|秋冬のインターンシップ
  • 10月~|筆記試験・Webテスト対策
  • 10月~|面接対策
  • 3月~|エントリー・説明会参加
  • 4月~|面接、OG・OB訪問

①4月~|自己分析

4月からの就活では、まず自己分析を着実に進めましょう

自己分析は「自分がなにをやりたいか」「どんなことで活躍したいか」「自分の強みはなにか」を徹底的に考える重要なステップです。

これにより、就活の軸を確立でき、業界・企業分析もスムーズに進みます。また、自分の価値観やスキルを理解することで、適切な企業や職種を見つける手助けになります

➁4月~|業界・企業分析

4月からの就活では、自己分析で明らかになった理想の業界や企業を分析します。選んだ業界や企業について徹底的に調査し、仕事内容や企業の理念を理解します。

これにより、自分にぴったりの企業を見つけることができます。積極的な情報収集を通じて、適切な志望動機や自己アピールを構築し、面接やエントリーシートでアピールポイントを伝えることが大切です。

③4月~|必要なアイテムの準備

4月には、スーツやカバン、靴などの就活に必要なアイテムを早めに準備しましょう。これらは第一印象を左右する重要な要素です。

また、履歴書や職務経歴書、印鑑証明書など、書類も整えておくことが大切です。準備が整ったら、企業研究や自己分析も進め、志望動機や強みを明確にしておきましょう。

これらの準備が整うことで、面接やエントリーシートの回答がスムーズになり、自信を持って就活を進められます

④6月~|サマーインターンシップ

6月からのサマーインターンシップは、実際の業務に触れ、会社の雰囲気を感じる絶好の機会です。興味ある企業はHPや就活サイトで探し、書類送付、選考を経て参加が可能です。

参加企業は選考を通じて将来の採用も視野に入れていることも。積極的な参加が重要です。業務のリアルな一端を垣間見ながら、自らのキャリア選択に有益な情報を得ましょう

⑤10月~|早期選考

3年生の10月には、企業によっては早期選考が行われます。早期選考とは、就活情報が解禁される3月1日よりも前に実施される選考のことです。

ただ、早期選考が行われるかは企業によって異なるため、自分が志望する企業はいつからなのかをチェックする必要があります。

もし本命企業でなくても、早期選考を経験しておくことで、実際の面接の雰囲気を学べるので本命選考のための練習にできるため、参加を検討してみてもよいでしょう。

⑥10月~|秋冬のインターンシップ

10月からは、多くの企業で秋冬のインターンシップが行われます。この時期のインターンシップは、業界や企業の志望度が高い状態で参加することが多い傾向にあります。

そのため、サマーインターンシップよりも企業は「就活生について知りたい」という姿勢が強いのです。だからこそ、より気合を入れて参加する必要があります。

秋付与のインターンシップも、参加までの流れはサマーインターンと同様です。気になる企業があればWebサイトなどからインターンの申し込みを行いましょう。

⑦10月~|筆記試験・Webテスト対策

10月からは、筆記試験やWebテストの対策も行いましょう。選考では、一次試験としてSPIや玉手箱などの試験や企業独自の筆記試験が行われることがあります。

これらの試験対策は、コツコツ勉強することが大切です。本格的に就活が始める前に、参考書やアプリでスキマ時間を使って勉強しましょう。

また、試験では時事問題や一般教養に関する出題もあるため、ニュースサイトや新聞を活用して世の中の出来事に敏感になっておくことも重要です。

⑧10月~|面接対策

筆記試験やWebテストの対策と並行して、面接の対策も行っておきましょう。面接では注意すべきマナーがたくさんあるため、早めに対策し慣れておくことが重要です。

特に、早期選考を受ける場合は、早期選考よりも前に対策をしておくとよいでしょう。

面接の対策としては、模擬面接や頻出質問への対策がおすすめです。友人やキャリアセンターなどを活用し、面接の練習を行うことで、よりリアルな状況で練習できます。

⑨3月~|エントリー・説明会参加

4年生の3月1日には、いよいよエントリーが始まります。この時期には企業ごとの情報が入手できるので、志望企業の日程をしっかりチェックしましょう。

エントリー後は説明会へ参加し、情報収集を行います。ただし、今後の選考に説明会への参加が必須な企業もあるので注意しておきましょう。

⑩4月~|面接、OG・OB訪問

エントリーに書類選考を突破すると、いよいよ面接が始まります。一次面接では基本的なマナー、二次面接では企業とのマッチ度、最終面接では入社への熱意がおもに見られていることを頭に入れておきましょう。

面接では、マナーのチェックや自己分析、企業分析をもとに、自分の想いを適切に伝えることが重要です。

また、選考の合間にはOB・OG訪問を行なって、実際の声を聞くことでより入社後のビジョンを鮮明にすることに役立てられるのでおすすめです。

やるべきことが分からなくなったら?対処法2つ

就活を進めていると、時にはやるべきことが分からなくなることもあるでしょう。そこで、やるべきことがわからなくなった際の対処法を紹介します。

  1. 周りの就活状況を確認する
  2. 就活のプロに相談する

①周りの就活状況を確認する

就活でやるべきことがわからなくなった場合は、周りの就活状況を確認してみましょう

友人の活動を知ることで、新たな発見があります。また、仲間を作ることで心の支えになり、モチベーションも保てます。

ただし、自分と他者を比較しないように注意しましょう。比較はネガティブな感情を抱く原因になりかねません。周りを参考にしながらも、自分のペースを大切にすることが重要です。

➁就活のプロに相談する

就活に行き詰まったときは、就活のプロに相談することもおすすめです。具体的には、大学のキャリア科や就活エージェントなどが挙げられます。

就活のプロは、選考から内定までをサポートしてくれるのため、何をすればいいかがはっきりすることにつながります。また、モチベーションにも繋がるでしょう。

プロへの相談は、友人や家族とはまた違った頼もしさがあります。積極的に活用し、就活をスムーズに進めてみましょう。

やることを把握して就活をうまく進めよう

本記事では、就活でやることを学年や時期に分けて解説しました。

就活はやるこべきことが多く、ときにはやることがわからなくなったり、やることが多すぎて焦ってしまったりするでしょう。

その対策として、1・2年生のうちから就活への意識を持ち、対策を始めておくことが重要です。また、3・4年生になると時期ごとにやるべきことが異なるため、それぞれのポイントを押さえておいて、万全な状態で挑んでくださいね。

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若林

この記事を書いた人

若林

青山学院大卒。 勉強が苦手過ぎた経験をもとに、学生時代に受験生への応援ブログを1年間毎日更新し、月間8000pvを記録。 新卒にて、C-mindグループの株式会社LEADに営業として入社し、初年度、年間個人売上900万以上達成。 2023年3月にメディア事業責任者に就任し、メンバーを集めつつ、半年でメディア記事を1000本公開し、現在は2000本以上の記事の監修をし、就活に役立つ情報を発信中。

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